26 Fairy Tales Ep.4
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[その 声 は訴えていた。 証を持つ者に何か異変があったのだと]
――――――――… ポー、一緒に来てくれ。
[ベンチに座る小さな少女の手を引き寄せようと手を伸ばす。 手を取ってくれれば共に走るつもりで、他に用があるならば止めはしない。
自分の右腕も くん、と引かれる感覚。 それに逆らわず ―――― 走ればやがて見えるは診療所で**]
(177) 2010/08/10(Tue) 12時半頃
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―ありがとう。 気づいてくれた。
……お願い。 守って。 私の代わりに。
大切なもの、大切な人を。
〔魂は兄の後ろを点滅しながら追いかける。時折妹を心配して振り向いては祈る〕
ティナさま…… ご加護を。
どうか、 二人を守って。私の代わりに……
〔祈りに呼応する証の石は、点滅を繰り返す。〕
(+4) 2010/08/10(Tue) 13時頃
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/* 元アイリスが怒ってると思われる所に思い当たったので。
>>2:28 一応「?」マークを付けて、不確定要素にしてました。 もしグロリアが「片づけててなんもねーよ」って言ってくれたなら「あ、ないのね」ってことでないことにする気でした。
というか、 先回りし過ぎだったんだよね。 自由すぎました。 すまんです。
(-29) 2010/08/10(Tue) 13時頃
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/* あと どこかな 謝るところ。
あのときああすれば指輪取り戻せたかなはいろいろ思いつくところもあったりする(妄想ともいふ)
アイリスも、他の方も、どうか至らない点の数々については、エピでもその後でも適宜指摘してくださいませ。 全ては私の勉強不足のせいですorz 精神が幼いせいです。勉強します。
(-30) 2010/08/10(Tue) 13時頃
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[暫くして。 白い狼の歯牙に引き裂かれた死体が運び込まれてきた。 昨日よりも被害が多かった為、家族という引き取り手がいなかった者 であった肉塊。 傷口は最早傷と居えるものかも微妙な程で]
――これは――酷い。
[老医師を呻らせるに足るもので。
小さな診療所の中は 咽帰る程の *血の匂い*]
(178) 2010/08/10(Tue) 13時半頃
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/* >>171 もうサイモン含む10人くらい死傷しているのですががが
ところで寝て起きたらソフィアの動きが狂人に見えてきたぞう。
(-31) 2010/08/10(Tue) 14時頃
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―雑貨屋―
[カラン 鈴の音の共に駆け込んで来た雑貨屋の主が店番をしていたオスカーを抱き締める。 そして訪ねる言葉の意味は、今だ村に起こるもう一つの異変を知らぬから分からない。]
……すぐに、帰ります。
[俯き、床を這う視線は上げぬまま。 お茶菓子には手をつけず、お茶を啜る。]
もっと、休んで行けなんて。 ソフィアさんは、本当に―――。
善い人ですね。
[呟きに、お茶の味は*変わらない。*]
(179) 2010/08/10(Tue) 14時頃
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友人だと思い込んだ相手の事しか目にはいらない。 曇りきった眼の善人ですけどね。
[血が香る。 昨夜の惨劇の残り香。]
(*9) 2010/08/10(Tue) 14時頃
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友人でなければどうなっても気にしないなんて。
―――本当、人間は怖い。
(*10) 2010/08/10(Tue) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 14時頃
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―回想・診療所―
・・・ロミオ先生・・・・・・
[フランシスカはロミオの言葉(>>176)を聞くと悲しげな表情を浮かべ。]
・・・こんなことをしている場合ではないのに。
[思ってもいないことをしらじらしく呟く。 ―事実、死者と話せる能力なんてあったのならひとたまりもないのは承知の上ではあるが。]
(180) 2010/08/10(Tue) 14時頃
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・・・人間なんて、そんなものよ。
[わずかに聞こえる囁きに、思わず呟く。]
自分の為だったら、『友人と思い込んだ人』さえ、裏切る動物ですもの。
[弱弱しいその声は、まるで複数の子どもに囲まれて虐げられている子犬のような鳴き声で]
(*11) 2010/08/10(Tue) 14時頃
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・・・とりあえず、弔いましょう。 このままの姿でも、報われないと思いますので。
[フランシスカは無残な姿となった骸を弔う準備をする。 腐敗が進まないように、香辛料の混じった塗料で化粧を施すと、]
あ、ロミオ先生は患者さんに専念してくださいね。 こっちはあたしだけでどうにかなりそうですから。
[ロミオを気遣いながら、増え行く骸を*弔っていった*]
(181) 2010/08/10(Tue) 14時半頃
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どうにか? 「人狼」を、退治できる、という事…かい。 [フランシスカの言葉に、彼女が診療所を去る前。 そのたっぷりとした後髪に向けて、小さな声は呟くよう]
ボクはあまり仕事熱心じゃないからね?
[傷ついて来ても。 それに 弔いは仕事じゃない。
続く言葉は飲み込むと 肩に上げたネクタイが落ちた*]
――→現在
(182) 2010/08/10(Tue) 15時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 15時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 15時半頃
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― 雑貨屋 ―
僕は欲張りなだ…ッ?!
[持ち上げかけた真鍮製のカップが手を離れ床に落ちても、 息をのみ堪えるように震えながら我が身を抱くだけ]
…ごめ ん 直ぐ、治まる から
[誰かの死がいたみを伴い身を締め付け痣を増やしていく。 戦慄く手がカップを拾い上げてテーブルにおく]
…また誰か―――殺された…
[悲しげな呟きを零してふらふらと立ち上がり、 零れたお茶に雑巾を当てればじわりと染み込む*温度*]
(183) 2010/08/10(Tue) 16時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 16時頃
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グルジエフ…?
[肉体と魂の差異に友達が認識するのを遅らせた。 けれど殺められた人の死に友達はまたなく]
こんな時間に殺されるなんて
[日中に人狼が出れば大騒ぎになっている筈で、 ならば人の手により殺められたのだろう]
まさか―――…
[自警団はもう人狼を探し動き出しているのだろう。 一瞬だけ過ぎった処刑の単語を拭うように床を拭く]
(-32) 2010/08/10(Tue) 16時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 16時頃
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― →診療所 ―
[それはおそらくグロリアよりも先に辿て着いて ポーが共にいれば手は繋いだままでいただろう。
扉を開けばまだ消えない血の匂いに思わず腕を口元に当てて眉を顰める。]
ロミ爺ッ…何が―――!**
(184) 2010/08/10(Tue) 16時半頃
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違うわよ、『弔い』の話。 でも、今のような状態だったら、『ヤツら』に殺されちゃうかもね。
[フランシスカは去り際に微笑みながら呟く。]
もしかしたら、村の中に『ヤツら』の仲間が混じりこんでいるかもしれないし。
[少し皮肉るように、ロミオにごちり、死者を*弔っていく*]
(185) 2010/08/10(Tue) 18時頃
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― 診療所 ―
あ、そうかそうか。 ――そりゃそうだよね、ゴメンね。
[フランシスカの声に肩を竦め。 続いた言葉には 長く吐く息の音をひそめる態。]
(186) 2010/08/10(Tue) 19時半頃
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[乱暴な扉の開く音は ルーカスのそれ。 小さな老人は少しばかり驚いた表情で振り返り 眉尻を下げて 苦笑に似た形の表情を作った。]
うん――こういう事。
[其処には 弔化粧を施された死体達。 其処には 例の――アイリス=ルベライトのモノも*]
(187) 2010/08/10(Tue) 19時半頃
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〔大精霊を目覚めさせた心のもとへ 証が還るなら 一瞬の強い輝きを放ち、その指へおさまる。〕
〔心と魂が現世に留まる間、石は微かに死者の心を映し、死者が旅立てば、ただの石へ還り 再び沈むのかもしれないが〕
(+5) 2010/08/10(Tue) 20時半頃
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あ、おかえりお姉ちゃん!
[カウンターに隠れながら読んでた本を閉じ、持ってきてた鞄にしまって魔法で封印。 お姉ちゃんが帰ってくるまで、この本を読んでたから過去のことなんてすぐわかるのに。ほんと無駄な事するね。 ざんねんでした。]
昔のこと? お姉ちゃんが耳に飾ってたお花、もらったこともあったね。 …あ。
[ぽん、と手を叩く。さも大事な事を思い出したとでもいうように。]
さっき言ってたあれ、準備しなきゃいけないんだ。 ごめんねお姉ちゃん。あとでお茶もらうから…!
[お茶の効果なんてもう知ってる。それもあるけどあんまり他の人と鉢合わせするのもなんだし。 雑貨屋を飛び出して、うーんどこ行こう。出来れば一人に慣れる場所っていったらひとまずオルグイユの屋敷かなあ。*行こう。*]
(188) 2010/08/10(Tue) 21時頃
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―雑貨屋―
[硬い音が響き、温かいお茶が床に広がる。]
ソフィアさん。 どうかしましたか?
[床を滑らせ、その身を抱くソフィアへと向ける眼差しは昏く。 白々しい言葉を吐き、嘲笑うように口端を上げる。]
怖い、ですね。 オスカーも、気をつけてください。 殺気立った人間は、何をするかわかりませんから。
[出て行くオスカーに顔は向けぬまま。 珍しくその身を案じる言葉を掛けた。]
(189) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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/*
すごくすごく狼や宿借が強くて いっぱいっぱいになってきてるんだ ぜ
…グロリア死んじゃったしなぁ orz 証も石になるのか…困った
(-33) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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たまには、裏切らないで欲しいですけどね。 信用はしませんが。
[痛みを無くせると言ったオスカーの言葉を思い。 悲鳴のような鼓動を続ける心臓の上に手を当てた。]
(*12) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 22時頃
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― 雑貨屋 ―
うん…うん! そうそう、そうだったよね
[オスカーの返答に安堵を見せたのも束の間、 雑巾で床を拭いながらテッドの声に顔をあげる]
あ、うん もう大丈…ゲホゲホッ
[口の中に残る魔法のお茶は味が変わる。 衝撃は治まれど身に残る痣は消えない]
…オスカーも気をつけてね
[出掛けるオスカーに声をかけど立ちあがるのも辛く、 床のお茶を拭う姿勢の侭に扉の閉るのを見送った]
殺気立つのは怯えてるからだよ
(190) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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/* ここまでオープンざ人狼状態で責められないと、これからどう動けばいいか、わかんない。 ラスボス肩書きのせいで絶対もてあまされているよなあ。 誰か俺をころせー
(-34) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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― 診療所 ―
[ポーと共に診療所へ入り、目にしたのは死体達。]
これ、今日やられたっていう自警団員…―――
そっちは、… ッ
[それから アイリスの死体を知らされる。]
こいつだけ 外傷 ―――少ねェんだな…
(191) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 22時頃
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/* 誰か宿借に対する知識がある人とかはいないのかなぁ とずっと思っているんだけれど もも…も、
(-35) 2010/08/10(Tue) 22時頃
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…うむ。 蘇生は一応、試したけれど、
[無理だった。 語尾は溶かしつつ ルーカスの言葉に頷いて]
ああ、ボクは無力だねェ。 …アイリス=ルベライトの「肉体は」死したよ。 中身は――名乗った通りなら、グロリア=オルグイユだけれど、また入れ替わり?か、宿る?ような事が起きて居たなら、ボクには確認のしようがない。
(192) 2010/08/10(Tue) 22時半頃
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――― わァってらァ。 ロミ爺は医者だからな。
[溶かした語尾に被せるようにわざと大きく言葉を返し]
ロミ爺は…こう、中身が変わるって話を 病気の話以外で聞いた事ってあるかァ?
こう、いまいちよくわからねェんだよな。
[胸元のポケットの端を摘んで中を見れば そこにあった指輪の先の宝石が石のようになっているのが見えて]
…… 、……。
いや、無力なわけあるかよ。 ロミ爺はその手でたくさんの人を救って来たじゃねェか。 救えなかった人もいたかもしれねェ…。 だけど、 けど、それは 俺も同じ事だ。
(193) 2010/08/10(Tue) 22時半頃
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