256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[握りしめた手は小さく震えていた。 大丈夫と言い聞かせても、気休めにもならない。 構われないのと会えないのとは訳が違う。 不安と寂しさはただ、募る一方で。]
……ヴェスパ、お兄ちゃん
[掛けられた声。>>154 ぎこちなく頭を撫でる手に、落としていた視線を上げる。 向けられた気遣いに瞳がじわりと熱くなるのを感じた。 ぎりぎりで堪え、唇を引き結び 飛び込むようにその胸に顔を埋めたなら ぎゅう、とか細い腕で抱き着いた。]
(160) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[>>56ひとが亡くなった。 ローズさんの言葉を反芻して、しばらくそこに立ち尽くしていた。 見てはいけないと、ここから去ることを促されたかもしれない。]
……うっ、……う……う。
[何か言おうとして、言葉の変わりに出てくるのは涙。 そのままキャサリンの亡骸が運ばれるのを見送る。 もう、原型を留めていない、いのち。
キャサリンは死んだよ。 でも悲しむ必要はない。 だって、だって、その代わりに新たな命が産まれるんだもの。
楽しみでしょう、みんな?]
(161) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[その時、栄養だと彼は言った。 納得がいく言葉だ。]
今夜は貴男が、行くといい。
昨日は、俺しか食べてないんだろ?
[殺される可能性を理解したって、覚悟なんかまだ出来はしないけれど。 あの子だけは食べないで、などと誰かの名前を上げるようなことはない。 もう戻れないのは、自分のせいだ。]
それに、自分以外の狩りも見てみたいな。
(*25) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[涙を拭うほんの一瞬、口元に弧が形作られた。]
(162) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/11/15(Tue) 21時頃
アイリスは、ジェフの調査の手際をじっと見届けた。
2016/11/15(Tue) 21時頃
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/* 赤メンバー楽しすぎる、ありがとう。ありがとう。
(-51) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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アイリスは、ローズマリーの言葉を反芻している。
2016/11/15(Tue) 21時頃
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さて。
[ローズマリーの去った後、自分でも一通り、子供部屋と思しき部屋を物色する。 だが、何も証拠につながるものなどありはしない。 質素な修道院の子供たちのおもちゃ事情を知るまでだ。
部屋を出て、確認するように、きちんと戸を閉じる。
どこへ行こう。
一人一人の部屋でも確認させてもらうか。 念のため、メルヤに了解を得ておこうと、彼女を探して、玄関の辺りまで歩くが、まだいたかどうか。]
(163) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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――そうだな。 ここに籠もる血の匂いに、そろそろ我慢が限界だ。
[誰を食おうか。 若いやわ肉もいいし、食べごたえのある大きな男の体躯もいい。子供もやわらかくてうまい。
そんなことを考えて、つい舌なめずりでもしそうになる。]
(*26) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[人狼にとって人間は栄養で。 そんな声を耳に受けつつ、ただ興奮に身を任せていた。
おぞましくも、なんて楽しそうな食事。 人が死ぬという行為をこうして身近に感じたのに、螺子足らずの頭は能天気に考える。
私はただ、あなたたちの味方でいます。]
(*27) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[>>160自分の腕を抱くハナの細い腕は小さく震えていて]
・・・・・・大丈夫さ、ハナちゃん。 ほら、僕の手を見てごらん。
[頭を撫でた手のひらをハナの目の前へと差し出す。 蒼白い顔には見合わない、火傷とタコで岩のようになった手。]
僕って意外と強いんだ。 悪いやつが君を狙うなら、僕がそいつと戦うよ。
[できるだけ、自慢げに見えるように、笑った。]
(164) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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[ジェフの問いかけには、首を振るだけ。>>118 最初は縦に、次は横に。 メルヤの認識通りの、回答をした。 それ以上話す事はない。口は、開かない。 立ち去る気配にも、かける言葉はなかった。
それから、どれだけ時間が経ったか。 再び名を呼ばれる。>>140 聞き間違えのない、家族の声だ。]
……トレイル。 おねーちゃん、が、
[瞼を細く開けば、覗き込まれていることがわかる。 彼の衣服を掴もうと手を伸ばした。]
(165) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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ああ。 ……そうしたら、貴男も気を付けなければならないな。
[彼が腹を満たすというのは、居合わせてしまった同胞から、人間を喰らったひとりに変わるということ。 死の危険は、己だけの問題ではないと今更ながらに自覚した。]
……そういえば
(*28) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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— 食堂 —
[興奮が冷めないせいで、食欲は沸かない。 キャサリンが作ってくれたパイの味が恋しいけど、その手もろとも餌になっちゃった。 部屋に持ち帰った彼女の一部は、大事に大事に使ってあげる。
食堂の戸を開けると、やはりそこの空気も重苦しい。 あんなことがあった後だものね。 見渡せば、ハナにランタン屋さんに、ケヴィンさんがいただろうか。
>>158テーブルで物静かにしているケヴィンさんのところに近付いて、 私も冷めた紅茶をいただこうとする。
鼻から入って口内に満ちていた血腥い香りを、それで中和させるように。*]
(166) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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なんで、家族なのに、いなくなっちゃうんだろう。
[姉が望んで、命を絶った訳ではないだろうとおもうのに、口から飛び出したのは、そんな言葉。]
(167) 2016/11/15(Tue) 21時頃
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ねえ、アイリス。 君、もしかして何かしたのかい。
[何か、が指すのは玄関先の状態。 理性の無い獣が喰い散らかした場所が、しかし、証拠になりそうなものは朝の時点で残ってなかった。 昨日の己に果たしてそんな知恵が回っただろうか。]
……助けてくれたり、した?
[人狼をふたりも知っていながら相変わらず告発する様子が見えない彼女、それか同胞が、というのが自然に見えて。 キャサリンが言っていた人狼に協力する人間の話が、ふと浮かんだ。]
(*29) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* マジキチCOしてると気が楽すぎてやばいな
今日の投票、ローズさんが動くようならPL視点でトレイル投票ありありなんだけど、 PC視点だとキリングできる相手じゃないからな……。
PC視点投票でケヴィンさんに入れるのがベターかしら。
(-52) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* ジェフさんごめんんん、追えてなかった。>>163 これはトレイルさんにおまかせよう。 ソロル作ってきます。今夜しぬかなー、どうかなー。 襲撃はあまりされない気がするのだけど。処刑がわからん。
(-53) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[空になったカップを片付けに行こうとすれば アイリス>>166が食堂へとやってきた。 紅茶を飲もうとする彼女に場を譲る。]
――……、
[アイリスを眺めはするものの、 やはり言葉は浮かばず。 カップ一つを手に調理場へと足を向ける。]
(168) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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……うん。
[開かれた瞼>>165、相棒の目には変わらない姿で己が映ってるだろうか。 決して何も拒むことはせず、したいようにさせて。頷く。]
……悪いケダモノが、入り込んでるからさ。
[切実に響いた言葉>>167、に悲しげに目を伏せて見せた。 返した内容に嘘は無い、確かな事実を相棒として彼女へ。 ハナにしたように、その頭に手を置いて、撫でる。 思えば年下ながら近い齢のメルヤには、そうしたことはあまり無かった気がする。]
(169) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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なあ、相棒。
おれ達、姉さんに随分良くしてもらったな。 ……おれ達は、確かに家族だったよな。
[その声はじゃれあった日々から低く変わり、 常とは違う真剣さを乗せて。]
なら、 ……見付け出さなきゃ。姉さんを喰らった奴を。
(170) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[>>*29呼び掛けられて、肩を竦ませる。]
うん、ちょっとだけ。 足跡とかけっこう残ってたから。 綺麗にしました。
[きっとそれは余計なことじゃないよね、と確信している。]
こういう時、手助けするのが仲間かな、って、思って。 私なりに考えてみました。
(*30) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[その代わりに。]
今夜も、ちょっとだけ残してね。
[引き続き要求を続ける。 理性が吹き飛んだ獣がそれを考慮してくれるかは分からないけど、ちょっとでも欠片があれば勝手に拾うから。
もし、その理由を問われたら教えてあげなくもないけど。 教えたところで、果たして理解してくれるかな。]
(*31) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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分かるよな、姉さんが言ってたことは全部本当だったんだ。
……ちゃんと味方して、聞いてあげられなかったな。
[悲しげに己を責めるように、唇を噛む。 しかし、暗にお前もそうだろ?と、言っていることに気付くだろうか。]
おれ、 お前だけは絶対に信じるよ、相棒。
なあ。 一緒に敵討ち、しようぜ……?
(171) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[顔を上げ、メルヤを見る瞳には真っ直ぐな意思が乗る。 答えを待つように、見つめたまま。 ……両手は拳を作り、握り締めて。*]
(172) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[玄関前に戻ると、若い男女が何やら密談していた。>>165,>>171 修道女が。 見る人が見たら問題にされかねない。
会話は聞えない位置で、]
コホン。
[と咳払いをして存在を知らせる。 見ている眼がある、という知らせも込めて。
こちらに気づいてくれたのなら、皆の部屋を改めさせてもらう、とだけ告げて、特に厳しく止められないなら、二人を残して2階に上がっていくだろう。]
(173) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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やっぱり。
[予想通りの答えだった。 この時折よく分からないことを言うふわふわとした彼女が、獣に協力する人間だ。]
ありがとう。本当に味方してくれるんだな、……何でなのかよく分かんないけどさ。
んー、ああ。……いいけど。
[そして、昨日と同じ要求をされる。 己では多分聞いても分かんないんだろうなあって、持ち去られた肉片にまでは気付かずに。 深く聞くことはなく、受け入れた。]
(*32) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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[>>168ケヴィンさんは席を立つ。 赤く泣き腫らした目で、その背をじっと見つめる。 彼が去るか去らないかのところで、聞こえるか聞こえないか分からないくらいの声量で言葉を投げかけた。]
ケヴィンさんは、かなしい? 怒ってる? こわい?
[取り乱さないし、悲鳴も上げない、逞しい人。 彼の無骨な表情から読み取れるものは少ない。
カップに注いだ紅茶の色は、血とは少し違う、透き通った紅。 香りは弱まっているけど、それでも美味しく感じた。]
(174) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* 微妙にかけてたのは、ぶち込んでいこうと思います。 ケヴィンさんへの返しと、孤児院に来た日のトレイルのことはまた何処かでぶちこむ。
(-54) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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残ったものを、お前も食べているのか?
[>>*31のお願いに、何の気なしに、そう問いかける。
人狼に協力してくれているのだ。人間を食べても不思議はない、と]
(*33) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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/* ご飯食べながら考えてた。 ここで私がすべき一番適当な行動は何なのかと。
……ジェフに教える、かな?
(-55) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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っ!
ええと、……ジェフさん。
[咳が聞こえ、大きく肩が跳ねる>>173 慌てて視線をメルヤから外し、辺りを見渡し、やがて見つけられただろうか。その男を。 メルヤに用があったようで会話には口を挟まない、が。]
…………。
[その内容に落ち着きなく瞳が揺れた。*]
(175) 2016/11/15(Tue) 21時半頃
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