238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[その後、連れられた店で甘い物>>60を強請られるがまま注文し、今日の支払いは経費で無く自分の財布から。
よく食う奴だとブラックコーヒー片手に少女を眺めて、しかし譲られた鮮やかで繊細な味付けのクリームやソースは、自分にとっては毒でしかない。 スプーンやフォークに盛った少量を一口舐めては悶絶し、後半はずっとテーブルで頭を抱えていただろう。 砂糖やフルーツの香にまかれながら、留置所でカツ丼でも待っていた方がマシだったかと何度か本気で考え込んで、 がだ、食わないなら数を頼むななんて言葉、言える立場では到底無い。*]
(110) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[それはかつて、黒の家≪三黒≫が人へと成り下がった時]
(111) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* うわっ、きた
(-81) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[>>0:119とある時期の、白の家≪天使≫は 黒の家≪ヒト≫に恋をしてしまった。
>>49>>69交わるべからずとの掟がありながら どうしても諦める事が出来ずに、その禁断の門を叩き
―――……そうして生まれたのが灰色の天使。]
(112) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[何故灰色は生み出されてしまったのか。 対極の座へと置かれ、接触せぬようにとしてきた筈が。
それは当時、黒の家が人であった事に起因する。
人であった時の黒は それは、衰弱した状態だったと言う。
白が寄り添わねばいけない程に。 遠くからではその身を守れぬ程に。
その為に、白は黒に近づいた。 何故か、もうお判りだろう――――………]
(113) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[白の家≪一ノ白≫の存在意義は
元より、黒の家≪三黒≫を守る為だけのものだった。]
(114) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[灰が生まれた後に待ち受けるのは悲劇。
灰の存在が明らかになってすぐ その子は白と黒から隔離され、施設へと送られた。
灰のその後を知る者は少なかれど、実験台になったという噂や 遺伝子を元にして新たな存在を生み出そうとしたという噂はあった。]
(115) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* ????????????????????
(-82) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[>>0:120こうして白は、己の翼を自ら焼き切った。
翼があるから向き合ってしまうのだと。 守る為だけならば、背を向けていても構わないと。
――――黒と背を合わせるのに邪魔な翼を、捨てたのだ。]
(116) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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莫迦にするなッ!
[直前聞こえた彼の言葉に、傷口から血が出るほどの勢いをつけて、肩に刺さる剣をそのままにまだ動く左肩で槌を彼の腹へと振るう]
貴方が決めた生き様でしょう!?貴方自身が否定をするな!! それとも貴方こそ、土御門に捕らわれているとでも言い出すのですか!!
[前半は玉露が、後半は、蝶野として叫ぶ。]
私は、貴方を倒す。倒して真実を衆目の物とする!
[>>100倒さなければ守ることができないのだから。選んだ大切なものを]
(117) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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――クソッ!
[『どちらかが、死ぬまで』か。 厭だった。この言葉も、状況も。 どちらが死んでも、俺達はもう、永遠に消えない傷が残ってしまう。
痺れるように、痛む手や、背中。 それ以上に、痛いのは、心。 けれど、それを知覚したらダメなんだ。 知覚したら、この脚は、この手は、止まってしまう。]
(118) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[覚悟を決めろ。決めるんだ。 改めて、自分に言い聞かせる。
12柱の1柱、龍山流拳法の師範代。 『心』と『気』を司り、世界のために戦う宿命。 辛い別離も幾度となく経験してきた一族だが、護るべきものを護るために。
そう、俺はそんな役目を司ってるんだ。 そんな、俺が――]
ここで殺られるわけには、 いかねぇんだよぉおおおおお!!!
[そう叫びながら、駆けていく。 気を鬼神の如く張り巡らせながら。]
(119) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* ちょとまってよ・v・
(-83) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[>>114白の家の存在意義。 家としての名を捨てても、男の身体に根付く行動原理。
>>70>>71その両家に隠された力に、気づく事はない。
白と黒が交わる事が禁忌とされて来た今。 力を合わせる事ですら、互いの身には億劫に感じるだろう。
>>73だから、奇跡でも起こらない限りは有り得ないのだ]
(120) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[>>69白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫など*]
(121) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[菖蒲もまた、銃口を構える。 狙う所は――、自分の眉間か!
此処をやられたら、流石に死んでしまう……! 彼女の銃口を睨み、決死の覚悟で回避する構えを。
その銃は、はたして発射されたのだろうか*]
(122) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/*おれさりげなくさいしゅうびまでがんばってねめんつにかぞえられてない??????くそ!!!
(-84) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* ねえ聞いてよ
こんなロール書いてる時に テレビから「奇跡なんて案外簡単に起こせるのかもしれない」 とか聞こえてきたら俺は芝が生えても許されるって思うの
wwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwっざああけやgtってうぇえwwwwwww
(-85) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* ゆ う ご う
?
(-86) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 22時頃
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[白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫ それを口にしていた大須賀の関係者も居た。
しかしながら、有翼亜種では届かなかった世界なのか。 今代でその資格があるのは言うまでも無く2名。
神威=アンジェ・ロイスかエフ……三黒 史夏であろう。]
(123) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* と、とりあえずななおちゃんへのを先に。 灰がもう無い!!!!!!ばかめ〜〜〜カムイ〜〜〜ばか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あほめ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-87) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* なるほど、白と黒は実は両想い>>121と。
天の扉の向こうに居る神様(推定) 親友が人外すぎて何を言っているのかわかりません。 奇跡を押し付けてさくっとそちらに逝ってもいいでしょうか。
(-88) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* >>123お前拾うの早すぎかよWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
(-89) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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[手に伝わる感触はしっかりと肉を刺している。 しかし相手は流石12柱といった処か。 痛みに動きが止まる事もなく鎚を振るい、腹を狙ってくる。]
く……っ、馬鹿になど!!
[持っていた剣を咄嗟に離せば剣は液体へと戻り、どろりと床を赤く染め。 身体を捻り鎚を避けるも左腕に当たり、小さく舌打ちをした。]
ここにはお前の求める物はない。 そもそも俺は敵ではない、蝶野、お前が裏切っているのでなければな。
[研究内容は教えられない、土御門の秘匿情報だから。 しかしこれだけは言える。]
(124) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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あのドローンに関する物はここにはない。 それでも研究室を見たいのか!!
[鎚を受けた左腕から垂れる血が急速に集まり小さな塊を幾つも作られていく。 それらは幾千もの小さなナイフとなり。]
もっと周りをよく見ろ。 誰が敵なのか、否か。
これが本当に命を賭けるに値するのか。 よく考えろ。
[ざ、とナイフが宙に浮き。 幾千もの切っ先が蝶野へと向いた。 彼女が動けばナイフは弾幕となって襲うだろう。 だが。]
(125) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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俺は、お前を殺したくはない、玉露。
[ナイフは動かない。 蝶野へと狙いを定めたまま、じっと動かずに宙に浮いている。]
(126) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* そうだよ!!全部白黒二人に任せよう!!
(-90) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* ゆおさんが中身をメモで隠さなくなってきたな(遠い目
(ノシ;Д;)ノシ ←これ
(-91) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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/* 白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫てなに?
ああ、天使組が遠くへ行く…
(-92) 2015/09/14(Mon) 22時頃
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― サイモン輝く空の下で ―
………君の気持ち、無駄にはしねーぜ。
[――――雨が、止む。]
[そのタイミングを見計らったように 悪友から貰った、役目を終えた傘が消えていく。
天を見上げ、呟く男の肩に止まっていた白鴉は 雨水を受けた身体を震わせ……る事はなく そのまま身体の中に“吸収”していた。]
(127) 2015/09/14(Mon) 22時半頃
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