137 海の家 『nave Di mare』
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/* 寝ます……!
[抱き締められながらころん!]**
(-119) rucoco 2013/08/23(Fri) 02時半頃
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あら、これでもゆっくり走ったんだけどな…?
[笑いあう二人、白い砂浜。 まるで歌の歌詞にでも出てきそうな恋人たちみたい、なんて思ったら。 トレイルくんのファンに、きっとすごい目で見られちゃうわね。]
……うん?
[触れた指先から砂が剥がれ落ちてくる。 サラサラ、一粒一粒が星の砂みたいに。 途切れた声には少しだけ首を傾げて、続きの音を漣と共に聞いて。]
(47) anbito 2013/08/23(Fri) 03時頃
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………泣くほど弱く、見える?
[そう意地悪に返してしまうの。 だってトレイルくんの顔が、泣きそうな表情に見えてしまったから。]
なんだか、告白されてるみたい。
[捕まったままの腕に感じる体温は、気のせい? 少しだけ熱く感じて、だからこそふっと笑みが零れてしまう。 世の中の沢山の女の子に、黄色い声援を掛けられる彼が。 こんな風に告白するのが本当の姿なんだとしたら。 少し可笑しくて、くすくす笑っちゃった。]
(48) anbito 2013/08/23(Fri) 03時頃
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[縋るように書き続けた、日記は今この手にはない。 あのヒトのために空けておいた場所は、ここじゃない。
201号室。 愛を知れば、恋を知れば、歌うことが出来なくなるという歌鳥の部屋。 アタシの初恋は遠く遠く。 羽ばたいて消えて行ったその歌鳥が、きっと持っていってしまったの。
トレイルくんにむかって、少しだけ見つめて。 そっと瞳を伏せて、見つめていたのは捕まえられた腕。 アタシはその短い間に、そっと思い出のページをめくるの。]
(49) anbito 2013/08/23(Fri) 03時頃
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―五年前の日記―
△月◎日
今日は珍しく雨、台風も近くに来てるらしい。 お客さんがいなくて良かった。 そう思っていたら、たった一人ずぶ濡れになってやってきた。
オレンジの髪、胸元のタトゥー。 恐い見た目の割に優しい人だった。 雨戸を閉めるの、全部手伝ってくれたし。 夜には本当に嵐になって、雷が鳴るわ停電するわで。 だけどずっと傍に居てくれた。 肩を抱いて寄り添って居てくれたの。
好きになるのは一瞬だったわ。 時間なんて関係なかったの。
でもそれはそんなに簡単なものじゃないって。 アタシは、あのヒトの瞳を初めて見た時からわかってた。
(*0) anbito 2013/08/23(Fri) 03時頃
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トレイルくん、アタシね。
本当は女の子じゃないの。 でもね、男の子ってわけでもなくて。 ああ、えっと、生まれた時は男の子だったんだけど。
[話し始めるのは隠してたアタシの事。 少し捕まったままの腕が震えてるの。]
例えばほら、オカマさんっているじゃない? 男の子だけど、女の子になりたいんだって。 そういうのとはまたちょっと違って…ね。
胸はほしかった、女の子の恰好もしたかったし、男の子として扱われるのは嫌だった。 だけどね、男の子を捨てる事も出来なくて。
アタシ、すごく中途半端なの。
(50) anbito 2013/08/23(Fri) 03時半頃
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[この事を告げたのは、トレイルくんで三人目。
一人は、両親に。 一人は、あの人に。 そして、トレイルくんに。
ただ少し付け足したのは、トレイルくんにだけ。]
だからね。 例えば、もし…トレイルくんが…アタシを気に入ってくれたりしてるなら これ以上、近付いて傷付くのは貴方だと、思う。
………きっともう、傷つけちゃったと思うけど。
[そういって、漸く少し笑ったけど。 それはきっと自嘲みたいなのにしかならなかった。]
(51) anbito 2013/08/23(Fri) 03時半頃
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△月#日
あのヒトに告げたの、アタシの事。 隠さずに全て、嫌われることも覚悟で。 だけどあのヒトは何も云わずに、私を抱きしめてくれた。 それから立った一度だけ、額に唇を寄せてくれた。
その日の夜、アタシたちは一緒のベッドで眠ったの。 やましい事なんて何もなかった。 ただ、寄り添って眠ってくれた。
部屋の歌鳥たちはきっと知っていたから。 だから鳴かなかったのね。
(*1) anbito 2013/08/23(Fri) 03時半頃
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次の日の朝、あのヒトはいなくなっていた。 家中を探した、隅から隅まで。 暫くして玄関に、数日分の宿泊代と書置きの手紙が置いてあったのを見つけた。 アタシはそれをみて、泣く事しか出来なかった。
嗚咽はひとつも出なかった。 だって、それは初恋だったから。
(*2) anbito 2013/08/23(Fri) 03時半頃
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『タバサへ』
大きくなったお前を見られて、よかった。 お前がどんな姿をしていても、お前はお前だよ。 ありがとう、ごめんな。
Hector=Estate
(*3) anbito 2013/08/23(Fri) 04時頃
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―――あれ、ふ、…はは …なんで、だろ?
[パタパタ落ちてきた雨は、砂浜を濡らす。 堪えようとして唇を噛めば、嗚咽が出てしまうんじゃないかって。
その涙を拭おうとして。 ううん、トレイルくんの気持ちから逃げようとして。 掴まれた腕を引こうとするの。 きっとこの手が離れてしまえば、全部夏の思い出で終わる。
星の下で話したことも、花火で見ていた横顔も。 ふいに見せてくれる優しさも、船酔いで情けない姿も、キメキメの顔も。 泣きそうに笑って云ってくれた、言葉も―――…]
(52) anbito 2013/08/23(Fri) 04時頃
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/* ゆっくりと連投。
歳の離れたヘクターって兄がいて、その兄はアタシがとても小さい頃に家出。 とても懐いていたのにいなくなってさんざん泣いて。 きっとその辺りから、こんな中途半端な心の性別に。 高校程度の歳まで育って、両親にカミングアウトして勘当されて。 水商売しながらお金溜めて胸つけて、更にお金溜めて。 日常の癒しの為に、海の家の経営をやり始めた……ってところかな!!
という設定をぶん投げてみた(σωσ*)
(-120) anbito 2013/08/23(Fri) 04時頃
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/* 明日も病院なのになんて時間!!! だめだめ寝なくっちゃ!!うわあ!!
ふくふくをつんつんされたり、床がぴかぴかになるのを見たり なんだか仲良しなカップルさんが誕生だわって思ってみながら わがままだだっこの胸枕をしにいこうかな、いそいそ////
あ、ちなみにアタシの中のヒトも虹バンドとてもすきでね。 カラオケでは絶対数曲歌ってるのよ、とか無駄な情報も投下しつつ。
みんな心配ありがとうっ、明日も頑張ってくるわね! [トレイルくんせんようふかふか胸枕になって、ぎゅう、すやり**]
(-121) anbito 2013/08/23(Fri) 04時頃
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/* タバサは連投お疲れ様です。 ヘクター悪いおとこじゃなくて良かった。 時間ガン見……ちゃんと寝ないと><
虹バンドは私も一時ファンクラブに入ってたりとか。 カラオケでも歌うが、ドス低いのであんなにかわいく歌えませんCO
(-122) rucoco 2013/08/23(Fri) 16時頃
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[弱く見える>>48と、言葉にしようとしてやめた。 弱く見えるときがあるから、泣いてもいいと。 それは見せたくない一面だったかもしれないと、唇を噤む。]
僕だってこれでも、男なんだよ?
[告白くらいするさ、と。 明確な言葉で口に出来ないほど、男気もなくて 本当に弱いのは、自分自身のほうかもしれない。
彼女が目を伏せた先>>49を追うことはなく、 真っ直ぐにその鮮やかな色彩を見つめていた。]
(53) oranje 2013/08/23(Fri) 21時半頃
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……、ん?
[その時間は刹那だったか、ふと名前を呼ばれ>>50一つ瞬く。 けれどその瞬きを最後に、暫く目を見開いたままになってしまうのだ。]
え? ……男、って? タバサちゃん、が?
[零れた言葉は確認するような問いかけ。 握ったままの腕が震えて、それが真実であることを覚る。 そんな素振りは感じなかったとここ数年の夏を思い返して見たけれど、変わらず美しい笑みを浮かべる彼女――彼と呼んだほうが正確なのかもしれぬ――の表情だけがぐるぐると頭を巡った。
けれどそれが、真実なのだ。 タバサが男性だとしても、巡りくる夏に出会ったその微笑みは。]
(54) oranje 2013/08/23(Fri) 21時半頃
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――……そっか。 やだなぁ、僕を誰だと思っているの。
[だから今度は、自然と笑みが浮かんだのだ。乾いた砂に注ぐ雨>>52は、確かに男がそうしていいと望んだもの。
引かれそうになる腕に痛いくらいの力を込めて、こちらに引いた。タバサに逃げられてしまわないように、空いた片手は肩をも掴もうと]
僕が好きなのは、タバサちゃんだよ。 タバサちゃんだから、好きになったんだよ。
[ふにゃりとした笑みは消えて、漣に負けぬように言葉を紡ぐ。 真っ直ぐに彼女の双眸を見つめることは叶ったか。]
(55) oranje 2013/08/23(Fri) 21時半頃
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[思い出すのは、初めての夏。
夕陽の注ぐ海を背に微笑むタバサが、とても綺麗で見とれてしまった。その光景がまた見たくて、足を運ぶようになったのだと>>0:156。]
あー……でも、安心して。 僕は振られたって、来年もここへ来るよ。
[それでも、真剣な表情はそう長く続かなかった。 ステージの上以外では弱くて、とても小さい。 それが“トレイル・デュー”の真実。]
……、だから。 笑顔でいてね、タバサちゃん。
[落ちる涙すら綺麗だと、眺めていたいと思うけれど やはり彼女は、笑顔が似合うから。]
(56) oranje 2013/08/23(Fri) 21時半頃
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/* やあただいま! [胸枕でぱふぱふしながら]
タバサちゃんが可愛すぎたので僕はどうしたらいいですか。 押し倒し方を教えてくださいジェニファー大先生!
(-123) oranje 2013/08/23(Fri) 21時半頃
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[アタシの腕はきっと情けないくらいに震えてて、力だって弱かった。 それは引き離してしまいたかった気持ちと反対に、きっとこの手を離してほしくなかったから。 あのヒトのように、一夏だけのお客さんのように、いなくなってしまうのが怖かった。]
っ…、……!
[強い力で引かれれば、アタシはそのまま体を預けるように。 ぽすんと、胸に頭を寄せる。 いつも笑顔で、いつも皆を迎える、明るいお姉さんでいたかったから。 素直に弱いところを見せるのは、とてもとても、怖くて。]
(57) anbito 2013/08/23(Fri) 22時頃
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お、とこのこ…なんだ、よ? 可愛い女の子じゃない、し…っ その……トレイルくんと、同じものとか、あって……
[ぱたぱたと降る雨は止まらないまま、トレイルくんの胸元を濡らす。]
……アタシ、そんな……綺麗じゃ、ないんだよ…? 水商売…だし、だから!
[離れてほしいと願いながら、離れてほしいと願えない。 捕まれていない片手が、ウェットスーツを掴めずにぎゅっと砂浜を掴む。]
(58) anbito 2013/08/23(Fri) 22時頃
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[何度も何度も、くっつけた頭を擦り付ける。 横にふって、横にふって。 それが拒否なのか否定なのか、なんなのかわからない。 だけど。]
ふ …れる、わけ ない、じゃないっ
[真剣に、強くもなくて。 だけど弱いだけじゃないトレイルくんの告白に アタシが必死に返せたのはそのくらいだった。]
(59) anbito 2013/08/23(Fri) 22時頃
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/* その幻想をぶち壊す!!! [スライ○ぱふぱふぱふん!!!]
アタシが可愛いのはたぶん幻想だと思うの。
そして投稿時間はみないでえええ(*ノノ) 心配かけちゃうな、ごめんなさいね! でも今日も病院がんばってきたのよー!
おかげでとてもねむ、うぐぐ。
(-124) anbito 2013/08/23(Fri) 22時頃
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/* 虹バンドさんは女性には低いかもで男性には高いかもよね。 声の高低差がなかなか……。
そういえば押し倒されちゃう? 押し倒されちゃうのかしら、そわっそわっ!
(-125) anbito 2013/08/23(Fri) 22時頃
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/* ただいまたばさーーー(ドサガバァーーーー ぱふぱふ
これでいいかしら、トレイル。
頭痛からの復帰!!! ご飯食べたらジェニファーも〆るわよ!!!
ちなみに虹バンド、友人共がよく歌うので聴いてるけど、 音域的にはあたい歌いやすそう!!!な気がする!!!!!
そして実際歌ってしゃっくり現象が起こるのですねわかります。
(-126) ぶんちゃん 2013/08/23(Fri) 22時半頃
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……僕、全然君のこと知らなかった。 毎年見てたのに。
[彼女がぽつぽつと語る声>>58に耳を傾けながら、手首と肩から手を離す。 そうしてゆっくりとその背に、手を回した。]
だからこれから、教えてよ。
[胸に擦り付けられる感触がくすぐったくて>>59、その言葉がまた耳に触れてどうしようもなくて。 背に回した片手を、彼女の頬にそっと沿わせる。上を向いてほしいと、言葉にするように。]
――僕のこと、好き?
[目が合ったのなら、いつもの笑みでそう尋ねて]
(60) oranje 2013/08/23(Fri) 22時半頃
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/* [ぼかーん!僕は変身した。スライ○(笑)] タバサちゃんは無理せずなのだよ!本当に!!
>>-126 ジェニファー大先生 とても…速いです…(尊敬のまなざし)
(-127) oranje 2013/08/23(Fri) 22時半頃
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/* 虹バンドさん好きな人多くて嬉しいよ!! 僕ぁ現役でふぁんくらぶ入ってる! カラオケは大体歌いやすいほうだけど、曲によっては難しいね。女性ボーカルものが死にそうになる人間にはちょうどいい感じ。
(-128) oranje 2013/08/23(Fri) 22時半頃
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/* ふふふ……。勢いが大事よ。
あたいもー!!女性ボーカルけっこう無理して歌っている。 無理しているうちに出るようになってきたけど、それでもしんどい。
よし、何か覚えてみようかな。 でも一緒に行くファンの子が歌うから、なんとなく歌いづらいなきっとwww
友達、特に男同士だと「あ、それいっちゃう?俺も歌おうとしてたのにー」とか結構目にしてたからな。
(-129) ぶんちゃん 2013/08/23(Fri) 22時半頃
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[手が回されて、微かに体が怯える。 でも、その手を振りほどいたりは出来ない、きっとしたくない。
教えてと云われて、教えられるほどのものがアタシにあるのかもわからない。 だけど、少しずつなら話していけるかしら。 好きだったあのヒトのことも、この家をやるまでのことも。 ここから帰れば待っているのはネオン輝く夜の世界だってことも。 全然、綺麗な人間じゃないってことも。
添えられた手に逆らわず。 無言で告げられた通りに上を向く。 大粒の涙を湛えた夕焼けの色の瞳がトレイルくんを映して。]
(61) anbito 2013/08/23(Fri) 22時半頃
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