3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[ディーンのイメージと、 ビー玉を取り上げられるイメージが重ならない。
不可解そうな表情を浮かべるような気配があった]
(*179) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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悪い子、 か
(*180) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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……倒れた?――…嗚呼。 ……
[困ったような。]
…ラルフにでも運ばせたらどうです。
(*182) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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/*
無茶ぶりは受けるのがジャスティス? と思いながら
…俺はこの手 で は 誰にも触れられない 酷い事に
(-228) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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― 生徒会室 ―
……、――
[濃紺が覗く。 安堵したような笑顔が見えると、 一度僅かに眼を瞠った。 動揺したように薄紫が揺れる。]
……、なんで、……
[言葉に詰まる。 問い掛けは上手く形を成さなかった。]
(673) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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― 生徒会室 ―
[「莫迦」も「お人好し」も、 きっと聞こえてなかったろうに。 言葉を探して、唇が薄く開いては、閉じ。]
…、―― ……――、保健室、 連れていってもらった。
[ドナルドに向け、 漸く紡げたのはそれだった。]
……、…ケイトの仕業だ。 …だから。
[――だから。何だというのか。 気にするな、なんて謂えはしなかった。激しい拒絶にそれでも手を伸ばす様が、ひどく]
(675) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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――…、 ……、……
[――何か、随分な間があったが。 確かに此処には、男手があるわけで。]
……必要なら、…
[――間。]
(*187) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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……、
[しかして、非力だったが。]
(*188) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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――……なんで。
[それは、多分。ドナルドを見ての、小さな一言。]
(*189) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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だから?
だから、俺に何が言える。
何も言えはしない。
意味なんか ない。
意味なんか― ――……
(-232) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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― 生徒会室 >>677―
――…、……
――、…なんで。
[鸚鵡のように同じ言葉を 違う抑揚で、揺れる微かな声で繰り返した。 また少しだけ泣きそうに顔を歪めた。]
…、…… … わから、ない。
(679) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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……、――。
[――セシルは知らない。 ドナルドの裡を知らない。
傍に居れば傷つけるのは自分の方だと思っている。 手を伸ばせない。 だから多分、この手は。 変化は (御前にはお似合いだ)――嘲笑う声]
…ああ、
[漸く、いつものような声が出た、と思う。 生徒会室の外が少し、騒がしかった。]
(680) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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/* 全員一斉に行くわけにはいかんだろう 皆があれにとりつかれたらどうする気なんだ…。
(-233) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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……足場?
[まだ、外のことは知らず。]
(*193) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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……?
……
[フィリップがディーンの名を紡ぐ、 それが 何かを重ねた気がした。 ――形には、ならなかったが]
(*197) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/02(Tue) 12時頃
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― 生徒会室 ―
……、わからない……。
[ドナルドは、腰を降ろしたままだろうか。 それならば、薄紫は見下ろして、眉を寄せて。]
……どうして、… あんなふうになってまで手を伸ばすのか ――どうして、……
[――常の、 問い掛けが、重なれば>>685 伸ばしかけた鉱石の指を 退いた。]
……――、… 様子を、見た方が…いいんじゃ、ないのか。
(688) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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…まだ、幻惑が解けたかは、 ……わからない から。近づくのは、まだ。
…気になるなら、…見てくるが。
(689) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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…――
…… 莫迦か 本当に。
[小さく呟く]
嗚呼。…生徒会長は、ビー玉を。 …そうか。――見つかったら、…鬼は、まけ。
なら。
(*201) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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――触れられない。
(-237) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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(――鬼さん、 こちら)
(*203) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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…自分で謂っといて。 ……知らん。
[萌え死ぬについて論じるバーナバスを一刀両断。]
…――。
黒い雫
[自分の分は、ぼやけている。 なりきれない鬼。でも鬼は、]
……見せてやれば。… ――“鬼に捕まること”と引き換えに
(*207) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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[騒ぐ 騒ぐ 闇が騒ぐ] [ざわりざわりと闇が騒ぐ]
[黒い雫は半端物を笑う]
[御前にはお似合いだ。] [御前には、お似合いだ。]
(*208) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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―――――…。
(*211) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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… ……鬼さん、
こちら
か。
(*215) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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……ばかにばかって謂ってなにがわるい。
[彼のからだのことは知らず]
(*217) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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――、……
――…、 何…?
[薄紫。半端者の色。でも。声は。]
(*219) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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―生徒会室―
…――、ん。
[指先を握りこみ、フィリップを見送った。 遠くから声がする。]
…、――
[自分の手を見た。 職員室の時握りこんだ拍子にだろうか、 掌に傷がある。弾けるだろうか]
…、ぇ
[ぽつり、零された言葉に眼を丸くする。 ついで 伸ばされた手を 少しだけ、怯えたようにしながら ――いつかのように払うことは、しなかった]
(699) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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[―― “淋しい”]
(-238) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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―生徒会室―
…、 待っ
…、…――、
[(淋しい。)]
……――俺も、行く。
(703) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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奏者 セシルは、謂ってしまってから、自分でうろたえて半歩退いた。
2010/03/02(Tue) 12時半頃
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― 生徒会室→南棟 >>707―
――っ、…余計なお世話だ。
[闇に覆われる前、に 似たような言葉を聞いたのを思い出す。 傷の手を握りこむ。――手袋でもあればいいのに、と少し思った。
受け入れる。 拒まない。 分からない。
ドナルドの背を追う形で、 ――距離はまだ少し取って。 白骨の転がる階段には眉を寄せ、一応、気をつけて踏み出したつもりだった。――[16]]
(715) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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