166 あざとい村
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[姿勢を戻して、先をゆくカイルの背中を見遣り]
でも──安心しな。 何かあったらちゃんとカイルも守ってやるから。
[アオイに視線を戻して、 フルートケースを握る手に、そっと力を籠めた。]
僕はもう、二度と──
大切な人を目の前で亡くして悲しむ人を見たくないからさ。
(98) 2014/03/05(Wed) 11時半頃
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/*
この セシルの設定の あるあるっぷりよ。
まえに誰か亡くしてますっぷりめっちゃやばい
(-37) 2014/03/05(Wed) 13時半頃
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/*
ああ? でもセシルがたいせつなひとをなくしたって パターンの書き方じゃないな?
身近なヒトが大切な誰かをなくして悲しむのがつらかったです パターンの書き方だな?>>98
隣に引っ越してきたタイミングにもよるけど、遭遇している可能性が高く、フルートアイテムのフリからしてここはアオイが知っている想定の可能性もみるので覚えておかねばなるまい……
(-38) 2014/03/05(Wed) 13時半頃
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/*
あるあるあるあるある……ってなってふいてしまっているし 決意系の設定自体は、てれくさい好みだと自分に思いもするが 私はわりとスキだよ……
でもこの身近なひとを失って嘆き悲しんでたのに該当するのが ヒューだったりしたらなにか設定の段差を感じてしまい、 芝を耐えかねてつらい気がしたので、やっぱボクの中身BLだめなのでh…… いや、今回は女子がいるからかもしれないからわから ううんいや どうかな ギャップは感じてしまう気はするんだが
(-39) 2014/03/05(Wed) 13時半頃
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/*
あと、安定のスージーかわいい。
(-40) 2014/03/05(Wed) 13時半頃
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[セシルの面立ちは、亡くなった母親によく似ている。 長い睫毛も、切れ長の目も、真っ直ぐに伸びた鼻梁も。
シルキス一家がアオイの家の隣に引っ越して来た時 既にセシルの母親はこの世に居なかったから アオイは写真でしかその顔を見たことはない。
しかし今のように憂いを帯びた表情を浮かべると 写真の母親そっくりに見えるだろう。
子供の頃、人狼に殺された母親そっくりに──。]
(99) 2014/03/05(Wed) 14時頃
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/* 本音はめっちゃひろいたい、けど、 ボクは拾い方をちょっと注意するべきだな。 わりとカイルともセシルとも強縁故を貰っているので、 悲しい過去がらみまで強く絡んでいることになってしまうと、 配分バランス的にな。という気もする。
いいね。なやましたのしい。 ひさびさだけど、人狼RP村やってるなって気分だ。
(-41) 2014/03/05(Wed) 14時頃
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/*
あっ、続きが。ごめんね このあたりはボクの灰はオフにしてね
(-42) 2014/03/05(Wed) 14時頃
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[男手一つで、 仕事をしながら息子を育てる父の負担を減らしたくて、 中学生になると、セシルは一人で台所に立つようになった。
今でこそ、下手な主婦にも負けない腕前を持つに至ったが 最初は焦げた目玉焼きだの水っぽい生煮えカレーだの、 完食が難しい散々な出来栄えのものばかりだった。
見かねたアオイの母親は セシル達親子によく手料理を作って来てくれて おかげで栄養面では随分と助けられた。
最近ではアオイが差し入れを持って来てくれることもあり その味は、母親に似ていると思う。
セシルは、スクミズ家の親子にはとても感謝しているのだ。]
(100) 2014/03/05(Wed) 14時半頃
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[普段は揶揄ってばかりのアオイを その実セシルは誰よりも気に掛けている。
さり気なく見ているから、わかる。 アオイが最近になってスカートを履き出した理由も、 その視線の先に誰がいるのかも──。
──それでも、もし。 アオイとカイル、 どちらかしか助けられない状況が来たら──]
(僕は迷わずアオイを選ぶだろうな)
[一瞬、伏せた瞼の下でそんなことを考えるが、 言葉にはせずフルートケースを抱え直し、 弾むような足取りのアオイを追ってセシルも歩き出した。]
(101) 2014/03/05(Wed) 14時半頃
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─ 放送室 ─
[放送室の入り口には、 使用中かそうでないかを示す赤い表示ランプがある。
今、そのランプは点灯していなかった。
目でそれを確かめ、 ノックもなしに分厚い扉を開けて中に入るカイルを咎めず アオイを先に中へ入らせると、 廊下の両端に一度目を配り、扉を閉めた。]
(102) 2014/03/05(Wed) 14時半頃
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/* >>84 滅茶苦茶プロフェッショナル仕様の放送室で芝はえた 僕の知ってる高校の放送室は普通にマイクが下から生えてて ガラスの仕切りとかない安っぽいやつだったよwww
(-43) 2014/03/05(Wed) 14時半頃
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……ダン先生達が来た痕跡もないな。
[現場を調べるカイルに続いて ゴミ箱の中や機材の端に 置き忘れた物やゴミがないかを確かめたが、 それらしい物は何も残っていなかった。]
放送か──それ、いいアイデアかもね。
もしかしたら入れ違いで体育館に戻ってるかもしれないけど、 その時はその時だ。
[カイルの提案>>74にあっさりと頷き 機材のスイッチを入れて行く。]
(103) 2014/03/05(Wed) 15時頃
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確かこれで……マイクのスイッチをオンにすれば、 全校に声が届くはず。
[アオイかカイルか、 どちらが放送するかで一悶着あっただろうか。
二人の様子を面白そうに眺めながら ガラスに背を預けて放送を待った。]
(104) 2014/03/05(Wed) 15時頃
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……どうだろうね。
[振り返ったアオイに、思案気な声を返す。]
戻ろうか。 何とは言えないけど、少し、嫌な予感がする───。
(105) 2014/03/05(Wed) 15時頃
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/* 無駄に不安を煽るセシルです。 だって狂人(先生側)だもの。
(-44) 2014/03/05(Wed) 15時頃
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>>95 >>96 [顔には出さないものの、手札はマークもばらばら最大が9。頼みの8すら一枚もない。……どうやら、革命がなければよくて貧民はほぼ確定そうだ。]
自分に自身が持てるってのは良い事だぞ。 俺なんて……いや、よそうよそう。
[そんな状態ながらスーザンの言葉に、真顔で頷く。 ……対人狼課では「疑心暗鬼に囚われない」事が何より重視され、同時に様々な流言に惑わされない事が評価される。
――だからこそ、色々な意味で”大型新人”というわけだ]
(106) 2014/03/05(Wed) 16時頃
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ん?目指した理由? [>>94]
10か、11の頃だったかな……旅行先でさ、人狼がらみの事件にあって――そこで、『狩人』の人に助けてもらったんだ。今の俺の倍以上ぼろっぼろで、しわくちゃで、現役も退いて腹も出てる爺さんだったんだけどさ……こう、その時キラッキラ輝いて見えたんだ!人狼相手だってのに、『絶対に大丈夫だ』って、ずっと俺を励ましてくれて!「ああ、こういう人になりたい」って、心の底から思えてね!
それで、事件が解決した後、その人に『狩人』について教えてもらって……そっから、狩人目指して勉強と訓練だ。
[後半、やや熱が入りすぎたな。と、照れたように笑う。 思い出の中の彼は、どれ程美化しても”格好いいヒーロ―”と言えない見た目だったけれど、彼にとって何よりも”格好いいヒーロー”として記憶に残り続けている……。]
俺も他の人の理由って聞いたことなかったし、教えてほしいな。
スージー、ロビン。 一通り聞いたら何処に入りたいか教えてくれよな。
[そういって、悪戯っぽく笑う。]
(107) 2014/03/05(Wed) 16時頃
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[体育館へ戻る道中も、 セシルは窓の外や教室を覗き込んだりしていた。
いつもの浮かべている涼しげで余裕のある微笑とは 打って変わった真剣な様子。
時折親指で唇に触れるのは、考え事をしている時の癖だ。]
(108) 2014/03/05(Wed) 16時半頃
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─ 体育館 ─
[取り立てて異常事態に遭遇するでもなく 体育館までは無事に戻って来れた。
扉を開けて中に入ると 出る前より大きくなったざわめきに、ダンの不在を察する。]
ヒュー、アオイの放送聞こえた?
[念のため、ヒュー達の元へ行き、 声が届いていたかを確かめる。]
……そう。
[返事を聞くと、難しい顔で黙り込んだ。]
(109) 2014/03/05(Wed) 17時頃
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ダン先生は放送室にはいなかった。
しかも──…
[一旦言葉を切り、 目だけを動かし、声を潜める。]
──少し、おかしい。
(110) 2014/03/05(Wed) 17時頃
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放送室に行く途中で気づいたんだけど、 グラウンドで朝練してた生徒が消えてた。 帰りにいくつか教室を覗いていみたけど、そこにも誰もいない。
もしかしたら──、
今、この学校で人がいるのは この体育館の中だけかもしれない。
[潜めた声はしかし、ヒューの近くの生徒には聞こえただろう。]
一旦手分けしてダン先生を探した方がいいかもな。
僕は一度残ってる先生に相談して来る。 少し待ってて。
(111) 2014/03/05(Wed) 17時頃
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すまん、ちょっとセシル来てくれ。
[>>109 >>110 戻ってきたセシルに、一度手札を置き、皆と少し離れた位置を取る。]
……人の気配がない、そうだな?
[確認するようにセシルに小声で尋ねる。]
あり得ない電波障害、消えた先生達、 そこの扉から覗いてみりゃあ、いつの間にか部活の奴らも消えてる。
――急いで、纏まってここから逃げよう。 俺が殿、お前が先頭だ。
[既に、彼はこの異常すぎる自体に最早確信を持って言葉を放つ。様々なアプローチを取る人狼達を、彼らは学び舎で学んできているのだから。]
(112) 2014/03/05(Wed) 17時頃
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セシルは、そう言い残して、教師の所に向かった。*
2014/03/05(Wed) 17時頃
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/* 逃げ出すのwwwwww
(-45) 2014/03/05(Wed) 18時頃
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/* ていうか、皆に聞こえるように言いたいので 移動する前に言ってたことになるといいな☆
(-46) 2014/03/05(Wed) 18時半頃
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/* あれ、先生全員ダンと一緒に出て行ったわけじゃないよね? ダンが連れてったのは生徒だよなぁ。
あともう一人、黒髪縛った先生がいたはず。
(-47) 2014/03/05(Wed) 18時半頃
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[事情を話す前にヒューに招かれ、 少し離れた位置へ。
しかし、変に伏せても不安を煽るだけだと、 二人の様子を見ていた生徒には 見て来たことを告げる。]
逃げる──か。 ……うん、その方がいいかもな。
あ、でも待って。 確かギネス先生はまだここに残ってたよな。 勝手に逃げないで指示を仰ごう。
(113) 2014/03/05(Wed) 19時頃
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/* もしかして:黒髪後ろで縛った先生がダン
アッー
(-48) 2014/03/05(Wed) 19時頃
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ヒューは、セシルの言葉に納得して、皆の元へ戻った。
2014/03/05(Wed) 19時半頃
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─ 放送室 ─
[放送権のとりあいは、カイルもアオイも譲らずに、1回勝負から3回勝負へと変貌したじゃんけんで決着がついた。ただ、いっときにぎやかになった放送室内は、放送を終えた後には少し静かになってもいる。] >>105
…うん。
[放送自体は流れたようだった。スピーカーの方を見やってから、セシルの声に頷いて、席から降りる。]
あ。カイル。 …忘れ物とか、ないよね?
[カイルに、軽口半分に確認する。セシルからの早く戻ろう。という声に頷いて、セシルの持つフルートケースに、少し長く視線をおいた。小さく息を吐いて、カイルに行こう。と笑みで促した。]
(114) 2014/03/05(Wed) 19時半頃
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─ 廊下 ─
…
[ワックスがけのされたつやつやの、生徒たちの声がしないとなんだか寂しい廊下を、なるべくひとりになりすぎないように歩く。]
…
[ざわざわと梢はざわついているけれど、 鳥なんかの姿は見えなかった。 妙に圧迫されているみたいな気がして何処となく──息苦しい気がする。]
(115) 2014/03/05(Wed) 19時半頃
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