84 戀文村
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……メアリー?
[写真の姿から、幾分幼さが抜け。 どこか大人びた様ではあったが。 夢見る様な少女の瞳はそのままで。
"こちらをしっかり見つめている。"
もう自分はダーラの手により葬られ。 魂だけの状態のはずなのに。
そんな驚く様子まで見えているのか。 メアリーは真っ直ぐ近寄り、微笑んだ。]
(+15) 2012/03/29(Thu) 18時半頃
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[立ち尽くす自分に向かってくる彼女は。
『ヤニクさん、ですわね?』
まるで生者に語るがごとく。 迷うことなく話しかけてくる。
『ドナルドから聞いてますの。 彼は最後にメアリーのところへ帰ってきて。 ……そして、逝ってしまいましたわ。 「渡したいものは"親友のヤニク"に託した。」 そういい遺して。』
そして、うふふと笑う。]
(+16) 2012/03/29(Thu) 19時頃
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あの……ここは?
[まるで天国のようだが。何かが違う。 あたりをよく見回すと、ガラス張りの小さな建物。
『この温室のチューリップは。 全部、彼……ドナルドが育ててましたわ。』
うっとりと語るその様子に。 一瞬たじろぐが、狂気のようなものはなく。 穏やかで理性的で、どこか包み込むように優しく。 自体を飲み込み切れない彼に。
『メアリーは死んだ方が見えてお話しできますの。 ちょっと……素敵でしょ?』
にっこりと名前に違わぬ聖母の微笑み。 多分、彼女の元に訪れる魂は。 悪しきものではないだろう。 その清らかさに浄化されるか触れられるものか。]
(+17) 2012/03/29(Thu) 19時頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2012/03/29(Thu) 19時半頃
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/* ペラジーがヤニクの姉ってなんか新しいと思った
さすらい姉弟
(-24) 2012/03/29(Thu) 19時半頃
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/* 連絡が届くのは明日か明後日くらいか
(-25) 2012/03/29(Thu) 19時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/29(Thu) 20時頃
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[刹那驚くも。
『赤いフードの旅人さんが来たら。 それは"ヤニクさん"ってドナルドが。』
その名をつぶやく彼女の瞳はどこか儚げで。 ……同じ、いや自分よりもさらに深い悲しみを。 持っているのだと思った。]
(+18) 2012/03/29(Thu) 20時頃
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― 昔語り ―
[戦地に向かうまでに思い返していた話のひとつ。 それは戦争が始まる前の追憶]
[山奥の村で生まれた一つの命は、未熟児だった。 早産ゆえの未熟。 月満ちて生まれていれば幼馴染の二人とは一つ違いになっていただろう。 母親自体、産後もなかなか体調が戻らなくて、父と、そのときはまだ生きていた父の母親――祖母が手伝ってくれたからこそ、なんとか育ったようなものだった。
そういった話は、ある程度育てば思い出話になる。 けれどこのとき生まれた命は、何が悪いという明確な原因も見つけられず、けれども虚弱とも言えるほどに体が弱かった。
熱を出さない日は無く、元気に動き回った日の夜には熱を出すような子で。 村にいた医者に、長くは生きられないだろうと言われるような、そんな体だった]
(+19) 2012/03/29(Thu) 20時頃
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[それでも、生と死の境に何度も近づきながら、ある程度育ち。 熱を出さない日が長く続くようになってきた5歳のある日。
村の、悪戯盛りの年かさの少年たちが、ちびっこと遊ぶ日。 三つはなれた姉もまた、自分の遊びに夢中になった日のこと。
めったに遊びに参加しなかった、体の弱い子供が遊びの輪に入り。 けれど、仲間についていけずに置いていかれたのだった。 それだけならごく普通にありふれた村の一日だ。 子供ゆえの無邪気さで、一緒に居てもつまらない相手から自然と離れるのは仕方がないことだ]
(+20) 2012/03/29(Thu) 20時半頃
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[無理についていこうとした幼子が、村はずれの雑木林の中で迷ってしまったのもまた、仕方がないことだろう。 戦争が始まる前にはあの場所も、林というよりは森に近いほどに木が密集していた。 5歳児にしては小さい子供が、仲間とはぐれて戻ってこれるような場所ではなかった。
もとより、家の周辺から離れたことのない子供が、一人で帰ってこれるはずも無く。 日が暮れ始めれば、雑木林の中は瞬く間に暗くなる。 そんななかに取り残された幼子が恐怖を覚えないわけがない。 その場に立ち竦み、泣き出してしまったのだった。
当時、子供たちのリーダーになっていたのは村一番の乱暴もので。 ナタリアの孫は、それを諫める側に回ることも多かった。 14歳15歳、そういった年齢の子供たちなら、十はなれた子供の面倒を見させられたり、労働力として期待されもするころ。 それゆえに休みとして与えられた、遊べる日にまで子供の面倒を見てられるか、とリーダーがに煽って逃げ出したのが実情で。
そのとき、傍に居なかったナタリアの孫の少年がそれを聞いて雑木林へと助けに向かった]
(+21) 2012/03/29(Thu) 20時半頃
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[助けてくれたときの少年の顔は憶えていない。 泣き疲れていたのもあり、熱を出していたせいもある。 ただ、しっかりと抱き上げてくれた腕の確かさと、触れた体のぬくもりと。 気を紛らわせるためだろうか、祖母であるナタリアが作る、美味しそうなお菓子の話が記憶に残った。
雑木林で迷っていた話は、まだ大人までには広がっていなかった。 だから家族はただ遊んで疲れたのだろうと思い。 姉もまた気づかぬまま。
そうして村の子供たちとほんの少し溝ができて――かわりに、ときどき、ナタリアの家に顔を出すようになった。 ナタリアをばあちゃん、と呼ぶのはその名残]
(+22) 2012/03/29(Thu) 20時半頃
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[そうして、それが――二十歳になるまでも続くとは。 その時はナタリアも、その孫も。
なにより、そのときの子供も、思っても居なかったのだった*]
(+23) 2012/03/29(Thu) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/29(Thu) 21時頃
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− 本屋 −
[あからさまな緊張感>>12をひしひしと感じ、苦笑よりも 破顔に近いものに]
んな緊張しねえでも、取って食ったりしねえよ。 ま、軍人見てイイ顔する奴も珍しいからしょうがねえけどな。 客だ、客。
[店主の様子から、あまり長居はしない方が良いだろうと判断する。 だが店主の勧め>>13に本をパラパラと捲り少し考え込む]
……そうだな、まぁこれだろうな。 気持ちを伝えたくても形式ばらないと表現出来ないって 奴もいるだろうし、無くて悪い事はない。 あんたならすらすらと詩や小説とか書けそうだな。
(59) 2012/03/29(Thu) 21時半頃
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ありがと、これくれ。
[じっとこちらを窺う視線にやはり笑いながら本を差し出す。 会計の途中、ふとミッシェルの事を思い出す]
そういや本の栞になるものってねえの? あったらそれも欲しいんだが。
[村に来て間もない頃、エリアスにミッシェルの仕事を 教えてもらった事を思い出す。 生活費にもならないだろうが、仕事を、親方を、エリアスを 奪った罪滅ぼしの欠片の様に、そして村の想い出として 叶うなら手に入れたかった]
(60) 2012/03/29(Thu) 21時半頃
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あんがと。 あ、何か手伝いとかあったら言ってくれ。 出来る事なら手伝うから。
[彼の態度から軍人と関わりたくないのは判る。 長居すれば村人や他の軍人からもいらぬ噂を立てる事に なるかも知れないと、栞が手に入らなくても 代わりを探す事無く本を手に店を出るだろう。
酒場の女主人と懇意にしている事も密かに知っていたので 本当は彼女を頼むと伝えたかった。 そして彼ともっと話をしてみたかった。 だがどれも出来ずに店の扉を出て行くしか出来なかった]
何やってんだかな、俺。
(61) 2012/03/29(Thu) 22時頃
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[ベネットの返事が何であれ、一度店を出て、数日ぶりに工房へ向かう。戻ってきた頃にはかなりいい時間で。村の広場で、道端に腰かけては考えあぐねていた]
・・・・・そう言えば。結局母さんに、言いそびれちゃったな・・・
[何と言えばいいのか。決めていたはずなのに、いざ目の前にしても、うまく言う自信がなく。時間を無為に過ごしていた]
(62) 2012/03/29(Thu) 22時頃
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[昨日ほど、滂沱ではない、ほろりとした涙。 瞼を伏せたのは、目尻に貯まったそれを落とすため。 その間に、髪にかかる感覚がある。 クラリッサは、細く目を開けて、微笑んだ。]
ええ、もちろんよ。
[傍から見て、どう見えるかまで、考えは至っていなかった。 だから、また紙に書かれた文字に頷く。 涙は、束の間で止まったのは]
厭だわ。そんな大仰に言われると…… なんだかすごい人になっちゃったみたい。
[彼が紡ぐような立派な人間ではないけれど。 せめてそう、演じたいと思ったから。 それから、陽が暮れるまで、おそらくは一方的に話をする。 全ては、他愛のないもの。]
(63) 2012/03/29(Thu) 22時頃
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じゃあ、また、明日。
[そして、村人の皆にそうするように、またと次を約束して。 女は広場を離れる。 少し迷った後、開店前のダーラの店に行くのは、 結局今日一日見かけなかったヤニクを気にして。 彼女は、店にいただろうか。 短くヤニクの件を聞いて、答えがもらえたなら、 長居はしないつもり*なのだけれど*]
(64) 2012/03/29(Thu) 22時頃
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[外に出れば丁度クラリッサに出会う。 ヤニクの事を知らない彼女は……。 この村に留まり続ける事を選んだ彼女は……]
…クラリッサ、おはよう。 今日も可愛いな。 で、可愛いクラリッサと話をしたいんだが、残念ながら俺は 用があって郵便屋のおっさんと話をしないといけない。 何処かで見かけなかったか?
[能天気に何も考えていない発言は村人達からすれば 不愉快に感じたかもしれない。 ここ数日で精神的にも参っているだろうクラリッサにも 感じさせてしまうだろうか]
(65) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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あ、あっち? 歩き回らなくて済んだ。ありがとう。
[ウェーズリーに赤紙が届いた話は自分からする事はないから 知らないままかもしれない。 だがこれからも次々と村人に赤紙が届くのかと思うと無理に 陽気に作っていた表情が歪み掛ける]
ここ数日ナタリアさんのとこ行ってないんだが困ったりしてないか?
[衝動的に、クラリッサに赤紙が届いたらどうする? と聞いてしまいそうになった。 大切な者がいるのか。その人に手紙を残すのか。 それとも共にこの村で眠りたいのか。 だが彼女にそれを聞くのは何より残酷だと、 衝動を押し留めて当たり障りの無い事を尋ねてから 彼女と別れた]
(66) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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−路地−
[封を少しだけ切ればやはり赤い紙が覗く。 それを懐の奥深く深くに仕舞い、上着で封をする。 上から手を当てて息を吐き出す表情は穏やか]
さて、仕事仕事。
(67) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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[今日も、ぼろぼろのメッセンジャーバッグは働く。 自転車もまた、きこきこと、少しくたびれた音と共にはしる。 バッグの修理を申し出てくれるクラリッサ。 手紙を待っているといってくれたミッシェル。 彼女たちとすれ違い、本屋のほうへ向かおうとすれば 聴こえてきたのは陽気な軍人の声]
…ああ、あんたか。
[きゅっ、とブレーキパッドが音を立てる。 差し出された本とレターセットに笑った。 かわいらしい兎とパステルの花のそれは 大の男が持ってくるにはどう見たってかわいらしすぎた。 けれど、その割に投げかけられる質問は物騒だった]
(68) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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心残り?そりゃあ沢山あるさ。 でも、それも悪くないよねえ。 毎日ああすればよかった、こうすればよかったって思うんだけどさあ。
[悔いを残すだけが心残りではないと男は思っていた。 己の思う心を残す事だってきっと心残りだ、と。 問われれば答えるだろうが、聞かれないのなら答えるはずもない]
じゃあね、まだ配達があるからさ。
[ちりりん。 ベルは鳴って、自転車はまた走り出す。 きこきこと、自転車は音だけ残して遠くなる]
(69) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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[無口な軍人とすれ違った時 男が自転車を止めたのはなんとなく。 そう、ちょうど虫の予感というやつなのかもしれない。 問いかけるのは空気を震わせない声。 穏やかな文字の羅列を見て、男はゆるぼったく笑った。 その表情が、声のない男に対する返事だったかのかもしれない。 声が聞こえて振り返ればダーラがいて、くたびれた帽子を持ち上げる]
寒いのはお互い様だねえ。 飲みに行きたいのは山々だが最近どうも夜更かしできないんだよ。 またそのうち、温かくなって夜が長くなったらさあ。
[それまで、取り置きを頼んである酒瓶は置いておいてくれと 告げて自転車はまた走り出す。 きこきこと、いつものように]
(70) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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[工房の机の上に、指輪と走り書きが置かれている。]
”クラリッサに約束していた指輪です。彼女が生きていたら、渡してあげてください。
それと、もう私の事は忘れてください。・・・もし覚えているなら。私が死んだ事をいつまでも引きずらないで、前を向いて生きて。それだけが、私のできる事ですから。”
(-26) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/03/29(Thu) 22時半頃
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/* わたしとしたことが22時きっかりにオンにするつもりが
(-27) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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……すみません、俺こんなになって。
[本当ならば渡すはずの楽譜。 それは今頃、自分の抜け殻と共に。 あの村の何処かで眠っているに違いない。 せっかく、修繕してもらったのに。 唯一、それが残念なことか。
すると、しょげる彼にメアリーは首を横に振る。]
『いいんですのよ。こうして貴方がここに来てくださった。 ……そこまで想ってくださるお友だちがいる。 ドナルドはとても幸せだったと思いますの。 メアリーはそんな彼と一緒にいられたことを誇りに思いますわ。 ありがとうございます、ヤニクさん。』
[もし、今生きてる状態であったなら。 多分、涙が出るほど満たされていただろう。 叶うことならば、そうしたかった。]
(+24) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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・・・でも、いつまでもこうしていても仕方がないよね。 ・・ねえ、エリアス。
[ふと空を見上げ、戦地だという方向を見やって呟いた]
・・・戻って来るよね、エリアス。 ・・・だけど。もし、最後までこの村に残る事ができた人がいてさ。 ・・・・・・幸せになれるかな。なっていいと、思えるかな。
ううん、ならなきゃダメ。・・・なんだよね。
[答えなど返るはずもなく。佇んでいたが、ややあって立ち上がった]
・・・ダーラさんの店、そろそろ準備してる頃かな・・?
[その足は、確認のためまっすぐダーラの店へ]
(71) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/29(Thu) 22時半頃
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―本屋― [ホレーショーの去った後 >>18訪れたクラリッサに微笑みかけ ランタンを受け取る]
こんにちは。 ええ、私の不注意で割ってしまって…… 幸いにも怪我はなかったんですが、少々寒さが際だちますね。
[窓ガラスの件にはそう言って苦い笑みを浮かべてみせ >>23ヤニクのことを言われると、小さく頷く]
お礼は筋違いというものですよ。 それに……彼には、私と同じ目に合ってほしくなかったですし
[長くいれば、健全な男が何故平気でふらふらしているのかと 己と同じ罵倒を浴びるやもしれないと、青年は青年なりに心配してもいて まさかその彼が既に現世を旅立ったなんて、今は誰も知らず]
(72) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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―本屋― [クラリッサが去って、暫く。 >>46次に訪れたのは、ミッシェルだった]
こんにちは、ミッシェルさん ええ、開けっ放しでは流石に風邪をひいてしまいます。
[苦い笑みを浮かべて、厚紙じゃ然程変わらないけれどと 冗談めかして一言。 エリアスが去ったのを、いまさら知った]
…………ダーラの店でなくては、いけませんか? 深夜ならば、構いませんが 人目のあるうちに外に出るのは……あまり好みません
他人がいるなら、尚更に。
[誘いかけられた言葉。 青年はたっぷり考えた後、申し訳ありませんと頭を下げた]
(73) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/29(Thu) 22時半頃
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[クラリッサのお陰でウェーズリーを探す時間が省ける。 何時もの様に酷い音を立てる自転車に乗った男に 本とレターセットを渡すが、センスの無さに笑われた]
こう言うのはギャップがあるのがいいんだよ。
[口を尖らせるが、いつもと変わらない落ち着いた様子に 困った様な笑みに変わる]
この村の人間はどいつもこいつも強いな。 強いと思ってるあんたにも心残りはあるんだな。 何だろうな。コレか?
[ふざけて小指を立てる。 戦時下で浮いた話等御法度だが、聞き耳を立てる者もいまい]
心残りがあるなら、その心残りを手紙にすればいいじゃねえか。
(74) 2012/03/29(Thu) 22時半頃
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