241 線路上の雪燕
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………そっか。
[それが嘘だと気付かぬまま小さく頷いて、>>70 ちらりとシェリーの様子をうかがった。
間違い。何が間違いだって言うんだろう。>>35 キャロライナと違って、平穏が戻ればそれで良しとはいかなさそうなシェリー。
開いた昇降口から外の夜気はここにまでは入り込むことはない。 けれど、背筋をうすら寒い気が駆け抜けていく。
もう一度カップに伸ばした手は小さく震えていた]
(73) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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……。
[人の気配が増えたと気付いたのは、 黒髪の男の人がキャロライナ達とは違う方向に声をかけたからだった。>>66 列車前方より。 一言で言えば見た目的に目立つ一団が入ってくる。
見知った顔もある。 慌ただしくこっちの方に目礼し、 シェリーに箱型の何かを渡す白フードの人物は、>>49 キャロライナが気付かなくとも視界の端の端にいたのかもしれない。
けれどとっさに名前を呼べるのはひとりだけ]
(74) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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ペラジーは、>>57訂正 ×感覚 ○間隔
2015/12/02(Wed) 21時半頃
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サクラコ!
[そう、一番目に遭遇した黒髪の少女である。>>71 ほっとした様子で笑いかける]
怪我? ないよ! サクラコの方こそ……
[安心させようとぱたぱたと手を振って。 どうして見た目的に目立つ一団が形成されたのか、 訊くのも忘れて、無事を喜ぶ]
うん……あたしは座ってたからまだマシだったけどさあ。 こんな時間まで何を……は、訊くまでもないかな。
[きっと鉄道警察は、一等車両の方にも来たんだろうし]
(75) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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[どたばたと、落ち着かぬなか。 見知った、しかし、こういった状況では意外な顔>>72に]
と……これは、ああ、櫻子さん。
[なんと呼ぶか迷った末、結局、名で呼んだ。 旧財閥の令嬢とはいえ、熊野のお嬢様とかご令嬢とか大仰な呼び方は、異国の地で数少ない同胞相手に他人行儀すぎる気もして]
どうやら、怪我もないようでなによ、るぉいっ?
[不意打ちのように、伸ばされる手。>>72 冷やりとしつつも温かで滑らかな指先の感触に、反射的に仰け反る。変な声が出た]
……い、いや……そう、はい、さっきぶつけて。 大事ないですが、押すと少し痛みまして、ええあの。
[押すどころか、触れるか触れないか程度ではあったが、そう誤魔化した]
(76) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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[ 周囲に誰かがいれば、狼の血塗れの口元に驚いただろう。 声を上げたかもしれない。
ペラジーは黙って見つめていた。 痛ましい、その姿を。]
(77) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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どこへ、行くつもりだったのですか………? それは本当に、きみの望みでしたか?
誰かにそこへ行けと教えられた……、 あるいは、よいところだと信じ込まされただけ、 ではありませんか?
本当に、きみ自身が好きになった場所? そこでなら、生きていけると思った………?
(78) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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/* (あら意外と可愛いところあるじゃねーのって顔)>>76
(-40) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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[ 傷ついた狼はもはや人語を解さないのかもしれない。 血走った眼でペラジーを睨みながら、荒い息を吐くだけだ。
そこに銃声。 狼を見つけられない鉄道警察隊員が、夜空に向けて撃っていた。
びくりと身を震わせた狼は、ほとんど横っ跳びに移動し、枯れた麦の茂みの中へと駆け込む。 血痕を残して。]**
(79) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/12/02(Wed) 22時頃
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/* もうこちらへの合流はなしですかねえ。
(-41) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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/*………うむ。どうしようかな。
(-42) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/12/02(Wed) 22時頃
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[ 枯れた麦をかき分ける音、 霜柱を踏む音。
鉄道警察隊員の上げる怒号、 三等車両の乗客らしい喧嘩口調の大声。
散発的な、ばらばらの方向からの銃声。
それらが不規則に交錯し、普段は静かなはずの麦畑が別世界のような騒がしさだった。
ペラジーは狼の血の跡を追おうとする。 同行者がいれば止めるだろうか、あるいは………。]*
(80) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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キャロも無事で良かったですわ。
[キャロライナの無邪気な様子>>75を見ていると。 こちらも自然と顔が綻んでしまう]
あの騒ぎでは、さすがに寝てはいられませんもの。
[小さく苦笑するだろう]
まったく、鉄道警察の殿方たちの不躾な態度ときたら。 部屋の中まで見せろと言うのですのよ?
[ぷりぷりと口を尖らせた]
(81) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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やはり、どこかにぶつけられたのですね? おいたわしい……。
[まじまじと、九重の顔を覗き込むだろうか]
ハンカチを冷やして参りましょうか? 頭の怪我は甘く見てはいけないと、爺やが行っておりました。
[仰け反って変な声を出した>>76九重の姿に、首を傾げつつ。 自分の行動がさらに九重を困惑させることには気付かない]
(82) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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/* 櫻子さん、いいキャラですねえw 天然系ヒロインでかわいいです。
(-43) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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/* ほら焦ると誤字る〜〜〜〜〜〜><
(-44) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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いや、いえ……大丈夫です、ええ。 こんなもの、唾でもつけておけば治ります。お手を煩わせるほどのことは。
[顔を覗き込まれた、その動揺を隠すように、ぶんぶんと首を振る]
(83) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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/* 櫻子死因:トヨタが可愛すぎた
(-45) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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/* 実は今も風邪が続いています。 鼻水が止まりません。 咳が出ないので体調としてはまだましなのですが…。
(-46) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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― ラウンジ車 ―
〔視界の端より近づく見覚えのある白フードの姿に、 シェリーは戦慄く唇をぎゅっと噛んで、振り向いた。 どうやら、ラウンジには他の人達もきたらしい。 キャロライナや東国の紳士が青い着物の 美少女に話しかけている姿が見えた。〕
ペラジー君? ど、どうしたの……
〔とまどうシェリーに手渡されたのは、箱だ。 それが咄嗟に何かわからなかった。 何、と呟いて、小さく開ければ、 微かに音が響いてオルゴールと知れた。〕
これ、って。 えっ、そんな。大事な人の形見を……
〔なんで、という声は喧騒に掻き消された。>>49〕
(84) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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〔ペラジーはラウンジの外へ行ってしまっただろうか。>>50 手に残された箱をじっと見つめて、 シェリーは眉根を寄せた。
もしかしたら、ペラジーはあの化物を追うつもりかも。 だからこの形見をシェリーに託したのかもしれない。 彼の意図を知らず、そんな事を思う
けれど、けれども。〕
……待って、
〔ここで立ち止まることを良しと思わなかったシェリーは 喧騒の中を静かに、駆け抜けて 昇降口より三等車の乗客たち>>51に混じって枯れた麦畑に降り立った。
オルゴールは一切傷つけないように大事に抱えて。〕
(85) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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〔葡萄農家はそうしなければ 生きていけないから虫を殺すのだ。 人は生きるために他者を犠牲にするのだ。 それが人も動物もかわらぬ摂理というものだ。
その摂理を飲み込んでしまえるほどに 少女は大人ではなかった。〕
〔夜に響き渡る発砲音。 びくり、シェリーは肩を震わせた。>>79〕
〔前方、 枯れ野の草に足を引っ掛けられ、 三等車両に乗っていたと思しき男が転んだ。 かん、という金属音。シェリーは恐る恐る近づく。 そこにはシャベルがあった。 男が持っていたものか、畑に置き去られたものか、 ――ともかくも〕
(86) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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そ……れはともかくっ、
[櫻子相手に、動揺と困惑の合唱を奏でさせられて、のち]
……一体、いま、何が? 訳知りらしい青年と、ここまでご一緒だったようですが……、
[と、ようやく、本題に達した]
(87) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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― ブレーキがかかる前 ―
[サイラスは自分に面白みが欠けていることを自覚している。 たいていのことをシリアスに考えすぎることも知っている。 だから、「面白いね」なんて言われても>>34 それこそ面白い反応をすることも出来ず、イアンがきっと予想しただろう引きつった笑みを返すことしか出来なかった。
宜しくするつもりは勿論ないし、 新聞代を押し付けてやろうかとも思った――が、勿体無いし余裕はない。 イアンにとっては、たいしたことではないだろうに。 真面目に考えすぎて、そのことが馬鹿らしくなって、 そしてやがて、世界は一度、動きを止めたのだった*]
(88) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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ごめんなさい
〔シェリーは唇を噛むと、 男は置いておき、 その錆びかけたシャベルを拾って走っていく。
血痕を辿って、「化物」を追う。〕
(89) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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/* おお、シェリーさんが来てくれるのかな?
(-47) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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[――実感というものが、いまいち湧かない。
戦争は今日もどこかで絶えず行われていて、誰かの死によって今日も悲しみはやってくる。 戦争は偏見を生み、そうしてまた、誰かの心を暗く深い谷底へと沈ませる。 不慮の事故や突然の事件は、昨日までの平和を一瞬で壊し、思いも寄らない者に影を落とす。
頭では、分かっているのだ。 その全てが事実としてそこに、確かに存在するということが。 きっとすぐそこで、悲しむ誰かが居るということが。
ただ、書面で見るのみのそれがイアンの心に響くことは一度たりともなく、事件現場を見たところで見えるのは、物的証拠と云う単純な情報記号のみ。 目の前で悲しむ被害者の声に同情する傍ら、淡々と手帳へと書き写す自分が居て。
どこか他人事だから、好奇心などという理念の下で進んでこれたのだろう。]
(90) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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[「人狼なんて、ただの噂に過ぎない。」 数年前、とある辺境の村で惨死死体が発見された事件。 人狼の仕業だという噂に対してそう言う者も、記者仲間の中には居た。
いいや、案外あるんじゃないか。 イアンは笑って言った。 否定は一度たりともしなかった。
ただ、その言葉の中に、「確かに居る」なんて実感も、何処にも存在しなかった。
今、すぐそこの麦畑を走っていったのはきっと、 ……否、紛れもなく。
指差す手は、微かに震えた。
窓の外からやってくる風が、イアンの頬を冷たく撫でる。 風に流れて微かに香るのは、硝煙の香りだ。 先程打った頭が、痛む。 窓の外では誰かが口々に喚く声がして>>#3、それらが赤茶色の影を追いかけていく。]
(91) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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[――彼は今、紛れもないリアリティの中に居る。]
(92) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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[それは動揺のせいか、未だ残る酔いのせいか。 蜂蜜の少女が白フードの青年を追った>>85のに、気付くのが遅れた。
平静であったなら、銃声轟く闘争の庭、終結したはずのあの戦争のような世界。 そんな場所に、悪意を知らない少女が赴くのは、絶対に止めたことだろう]
(93) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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― そして、雪燕は動きを止める ―
[痛い、と声をあげる者。 他に手を伸ばす、余裕のある者。 サイラスはそのどちらでもなく、少し身体をよろめかせた後、黙って列車を後ろへと向かう。 途中、声がした。 窓の外、走る影はよく見えなかった。 夜に霞む目は、やはり白目がやや濁っている。 狼、と聞こえた声に、サイラスは自分でも理由がわからない震えを感じた。
やがて、細くなる廊下で、サイラスはルーカスの声に顔をあげる。>>23 何処に、と問われても外に出ないのであれば行ける場所は決まっている]
……あんたが、俺に 何を頼みたいって?
[不自然な状況。不安の篭る空気。 今までで一番警戒心を灯らせた目で、ルーカスを見上げた]
(94) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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