30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[とそこまで口にしてから、ディーンの口から紡がれた言の葉の数々が、 やはり考えてた事が似てる、どこまでも。ともう一度苦笑して]
(232) sakuhana 2010/09/15(Wed) 00時頃
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/* おそらく、トニー的にはここが決着点かなーと思う。 この子のキーワードになっているのは『天真爛漫』なので、あるがままの状態を受け入れる素地が出来ればあとは、何をしても何も無くても大丈夫になるんじゃないでしょうか。
(-1012) yuma 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[ベネットの声に振り向いた顔は、やっぱり情けなく見えたのだろうか。 小さくうなづいて、半分空いていた窓をしめる。]
別に…いやじゃないけど…。 [自分なんかに構ってていいの?と、問う目はやはり気まずそうに伏せられる。 髪の毛も、服装も、だらしなく乱れたままだ。]
(233) ふらぅ 2010/09/15(Wed) 00時頃
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ああ、そうなら。それなら。少なくとも俺には答えになるよ――……。
[とディーンの出した《答え》に満面の笑みを―返した―**]
(234) sakuhana 2010/09/15(Wed) 00時頃
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会計士 ディーンは、メモを貼った。
mitsurou 2010/09/15(Wed) 00時頃
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―ある晴天の日・中庭の東屋にて― [脆くて、儚くて、ほんとうに―― ふたりともその約束を憶えていられるのか、 憶えていたとして、待っていたいのか、約束を果たしたいと思うのかどうかすら、分からないのだけれど、]
僕は、僕自身でありたい。 誰にもそれは、譲りたくないから。
だから、トニーもトニーの道を探して。 その道の途中に僕がいたなら、もういちど会いに来て。
僕は、待たないけれど、
でもずっと待ってる。
(235) wuming 2010/09/15(Wed) 00時頃
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>>223>>224
[差し出される、硝子球。 その掌を見て、頷く。]
うん、大事に する。
[そして、笑む。]
(236) nostal-GB 2010/09/15(Wed) 00時頃
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これは、その約束――
[言の葉零した唇が、トニーのそれへと寄せられた。]
(237) wuming 2010/09/15(Wed) 00時頃
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>>233 [苦笑いを浮かべて、窓を閉めるドナルドの隣へ向かう。 乱れたままのシャツの釦を止めようと、指を伸ばして]
僕はね、ドナルド。 何とも思ってない人に構ったりしないよ。 でも……君が僕に構われるのを厭だと思うのなら、 寂しいけれど……寮母さんに言って部屋を変わってもらっても構わない。
[ドナルドの伏せた眸を覗きこむように見上げて]
……君は、それを望む?
(238) はまたん 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[ふわり、セシルの頭に着地した手紙。 その中身を見たのは少し後のことになったか。 差出人はすぐにわかった。細い筆跡、 その言葉を告げたのは、その後輩にだけで…。]
――…うん。 ……ありがとう。
[翡翠を細めて流れる文字を読むと同じ言葉を反芻する。 あの時―――…ルーカスが居たから助かった。 蒼薔薇に呑みこまれかけていたあの時に、 言葉で、抱擁で、今はもう消えた痕で繋ぎとめてくれたから。
その後輩が自分の言葉で少しでも楽になれたのなら… それはすごく嬉しいことで。 手紙は汚さぬよう折りたたまれて大事にしまわれる。 空を飛ぶ折り目の跡を、紙と記憶に刻みながら。]
(239) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃
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嗚呼、ラルフを壊したいとは思っていないよ。 ただ、甘やかしたいとか慈しみながら ―――……共に生きれればとは思うけれどな。
[ラルフの壊し壊されるということに対する応えには、苦笑を返す。 正気出ない時、仮初の死――思い起こさせる行為はあれど しかし、それも慈しむことがその先にも後にもある。
サイラスが、己の願いに是と返すならば、水色に向けられていた紫は、銀灰を視る。]
お前が望むものではないかもしれないが ――……これも《私》だ。
受け入れてくれないだろうか。
[差し出す手。けれどそれは救う手でなく希うもの。 ラルフを失いたくないと。]
(240) mitsurou 2010/09/15(Wed) 00時頃
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たぶんここらで終わりかなと。
都合の良いこと言ってるなあと思いつつ。 ロビン的にはそれも分かっているのだけれど。
(-1013) wuming 2010/09/15(Wed) 00時頃
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…いやじゃ、ねぇんすよ…… [ぽつりと、低い声でこたえる言葉は気まずそうに。]
いつも、有難いって思ってる。 けど…そんなにしてくれるのに、俺…ベネさんに何もしてあげられなくて…。
(241) ふらぅ 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[ラルフが恋人と言う時、それは至って平凡な一対一の関係を示す。 ディーンの答えは>>219>>222、ラルフには行為の種類を制限したいと言うサイラスの言葉(実際にラルフがディーンを抱きたいかどうかは別に、魂の自由、個人の嗜好の可能性への制限は如何かと言う観点から。)とは、また違う意味で理解が難しい。「慈しみ」「共にある」どちらも抽象的で、随分と綺麗な言葉で。]
──…… 本音は難しいね。
[自身の肩を抱きしめるようにして、眉を寄せた。 サイラスが紡ぐ言葉は、やはり結局の所で、相手がディーンの傍に居たいと言う想いの強さが、何か障壁のようにも感じられてしまう。 サイラスの望みは結局ラルフと同じ、一対一の恋人を望んでいるのではと言う疑念が晴れない。今は違っても明日は違う事を願うかもしれない。それはサイラスが正直な心持ちで話している所為で生じてしまったの疑念か。あるいはラルフがサイラスの事を識らないゆえか。]
──二人が共に在るなら、 俺が、ディーンを識りたいと思うなら、 サイラスの事も少しは識らなきゃいけないんだ。
[その事を拒否するわけではなく。彼等の未来を否定するわけではなく。]
(242) yummy 2010/09/15(Wed) 00時頃
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――ある晴れた日/中庭・東屋――(>>235>>237) うん。いつかきっと、会いに行くよ。 ……もう少し、大人になってから。
[そう言って、はにかんだような笑顔になった]
……もし、僕たちがずっと、子供のままだったら。 このままずっと、成長せずにいられるのなら。 そうだったら、僕はきっと、何があってもロビンを離したりしないで、ずっとくっついてくと思う。 けど、……そうじゃない、よね。
(243) yuma 2010/09/15(Wed) 00時頃
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あともう少し――何ヶ月かしたら、ロビンはこの学校から転校して――僕らは別々の道を歩き出す。それでも、きっと。
僕は、信じてるよ。 ロビンとはまた、どこかで道が出会うだろうって。
[晴れやかに微笑んで、ロビンの瞳を見つめて――囁いた]
ロビンのことを、僕は『好き』だから。
(244) yuma 2010/09/15(Wed) 00時頃
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執事見習い ロビンは、メモを貼った。
wuming 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[釦を第二釦まで留めてしまうと、シャツから手を離して]
何も……?
[ゆるりと首を傾いで]
何も出来なかったら、傍にいてはいけないの?
(245) はまたん 2010/09/15(Wed) 00時頃
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>>-1013 じゃあこちらもここで締めということでー。 都合が良いっちゃ良いけど、互いに成長しちゃうしねー。という。
“このあと続いていく未来”を絡めたやりとりになったのがとても満足でした! お付き合いありがとうございましたー!
(-1014) yuma 2010/09/15(Wed) 00時頃
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僕は君が好きだから、傍に居たいって思ってる。 時々度が過ぎて鬱陶しいって思われてるかもしれないけど、さ。
[くすりと笑った後、ドナルドの頬に手を伸ばし]
僕は君が好きだよ。君は…? 君の本当の気持ちを、教えて?
(246) はまたん 2010/09/15(Wed) 00時頃
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>>239
[頭に当たった紙ヒコーキ。 それを丁寧に開いて読む、フィリップを眺めていた。
掌には硝子球を握り締めながら……。]
――……。
[いつか、この人から、 本当に大事な………って言われたい。
そんな願いを飲み込みながら。 くるり、背を向けて、また太陽にそれを翳す。]
(247) nostal-GB 2010/09/15(Wed) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
yuma 2010/09/15(Wed) 00時頃
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うん、この半月?ほど、 ありがとうございました!
(-1015) nostal-GB 2010/09/15(Wed) 00時頃
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>>-1014 こちらこそ最後までありがとうございました。 最後が不意打ちですまないなあと思いつつ。
うん。 たぶん子どもの恋のまま続いていくより、自覚的にトニーを自分の人生に関わらせることを選択したかったのだと思う。
(-1016) wuming 2010/09/15(Wed) 00時頃
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/* ちなみに「1999年の夏休み」だと(まだ言ってる)ほとんど正反対の落とし方なので、そこら辺も良い終わらせ方になったなと自画自賛してみたw
(-1017) yuma 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[手紙を読み終えた後は セシルの笑う姿に、翡翠もまた笑みの形に。]
……うん。 でも、
大事にしすぎて…仕舞ってしまわないで。
[壊れないようにと引き出しの奥に仕舞われることよりも、 いつでも、傍に置いておいて欲しいと。
――…大事に、しすぎないで。 ――…中途半端に置かれるくらいなら ――…壊れて、しまえば…けれども
本当に望むのは、そんなことではなくて。 ただ―――…]
(248) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃
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…ねぇ、セシル…
[からり、零れるのは甘い吐息。 酔わされるのは薔薇の香…それは、蒼い色ではなく
望むのは―――…]
(249) chiz 2010/09/15(Wed) 00時頃
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[そして、半開きの口のまま、硝子球を眺めて…。 もう片方は、ポケットにあるハーモニカを確かめる。
つきり
いつも、いつまでも、胸は痛い。 だけど、口元は笑って……。]
(250) nostal-GB 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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………キス、しようよ。
[そっと、秘め事囁くように紡がれる誘い。 それは鮮やかに咲く、薔薇の木の下でのこと――――…*]
(251) chiz 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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[晴れやかな笑みを返したサイラスとは対照的に、ラルフの表情は曇る。]
──傍に居たい、よ。 卒業してからも。続けば良い、ね。 それが夢、じゃなく。
けれども、俺はディーンに甘やかされたり 慈しまれたい訳じゃないんだ。 なんて、言ったら、良いんだろう。
(252) yummy 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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/* セシルはwwwwwwwwwwwwwww
うっかり芝出ちゃった。 最後までこのずれっぷり、それがいい。
俺からは、〆!ありがとう。 あとは想像に任せる。 ゆるゆると、一見変わりないんだろうけれど。
(-1018) chiz 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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>>248
ああ、うん。大丈夫。 ポケットにいれとくから。
大事なものは、持ち歩いたほうがいいって。
[そう、引き出しの奥のハーモニカも]
そう思ったから。
[そして、ハーモニカと同じ場所にそれを仕舞って…。]
(253) nostal-GB 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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そりゃ、永遠にトウヘンボクを狙ってますから。 この人、ばかですもん。
(-1019) nostal-GB 2010/09/15(Wed) 00時半頃
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