25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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――……。
[通信の声があきらかに動揺している。 なので、あえて、黙っていたが。]
ロビンが可能性が高いのだよな。 ならば、俺はロビンに投票しよう。
ロビンがもしそうなら、セシルは繁殖の繭にされたかもしれぬな。
[仕事だと割り切る形で話をする。]
(=79) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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始末屋 ズリエルは、記者 イアンと通信したのは、明やロビンとの話のあとだったろう。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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……夜光。
[困ったように腕の中の花を見る。 ――自分が今、相当危ない橋を渡っている自覚はある。 もし、獣に自分の事が見つかったときに夜光が近くに居れば、巻き添えを食う可能性だって。 恐らく、自分の側に居る事は一人で居るよりもずっと危ない]
……俺の側は危ないよ。一人で居るよりも、ずっとね。 態々危ないところに自分から飛び込むことは無い。
[夜光の耳へそう囁いて、少し躊躇い――そっと唇を重ね。ちろりと唇の内側を舐める。怯える夜光を見ていると、とても獣であるとは思えなかったけれど――確かめてみたかった]
(787) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[触れ合う唇の温度だけで、溶け合いそうになってしまう。]
うん、隠れて…
こんどは、みつからないように。
[二人手をとりあって、奥座敷へと。]
(788) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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……それは、もうちょっと持ってるといい。
……そうだな、――無事に帰ることができるようになったら。 そうしたら返してくれればいい。 [へらりと笑う。帰ることができるようになった時、――自分は居ないかもしれないけれど]
(789) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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…………
[耳に声が届いて。身を竦ませ耳を塞ぐ] [仕事の話に移っても動悸は治まらず なぜなら今話している は 。 そう ならば殺さなければ。 けれど、 は 。]
(=80) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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記者 イアンは、表座敷で頭を抱え震えている。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸/応接室前 ― [扉の前で、薄灰の着物を纏った少年が立ち尽くしている。 手には譜面。 何かを探すように、周囲を見ながら その表情の奥に、込み上げる衝動を抑えながら]
(790) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[強面の眉の寄る表情に、 ちいさく惑う笑みを浮かべて]
――記憶は、 記憶は……ないのです。 ただ、あなたがそのように、呼び、撫でて下さる から。 私は――、
[友人の言葉に、幾度が眸を瞬いて]
それは、前の主様のことでしょうか。 金の髪の、……私を手放し学院へ 戻した 方。 だから、私は新たな主様の元に――
[呟くように続ければ、 見つめる顔にまた戸惑い、拗ねたように唇を引き結んだ]
そんな――引き取るなどと、犬猫のように。 私を望んで下さるのでなければ、嫌です。
[それでも袖は離さぬまま]
(@84) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[眉尻を下げて謝る兄弟子に、ゆると頭を振る。]
謝られる事は何にもねえよ。 迷惑かけたのは俺だし…。 ……高嶺殿にも、礼言わなきゃな。
[花の為の棟とは違う作り広い部屋。 そこには剪定された二つの花。 虎鉄が寝ていた部屋が誰の部屋なのか、答えに辿り着くのは簡単だった。]
―――…。
[それから、手を差し出されると一度兄弟子を見上げて。 そっと、その手に己の手を重ねた。 伝わるぬくもり。 暖かい、そう思うと同時に酷く胸が締め付けられる気がして眉を寄せた。 じわりじわりと伝わる熱は優しいはずなのに。]
(@85) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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/* お 法泉襲撃でいい、のかな?
吊りと賞金が重なってぱーん、かなぁ?
(-202) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[返事が返ってこない。 やはり早かったのかと悟った。]
一つ、付け加えよう。 お前の主だったチャールズ。
彼は命を大事にした。 もちろん、この管理についても、知っている。
[だから、どうだったとまでは云わない。]
(=81) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸・奥座敷 ― [今は人狼の騒ぎのことも忘れて、 二つの月は白布の波の中へと隠れ。]
―――…、
[欠けた時を埋めるように名前を呼び合い、 触れる場所から一つに溶け合おうとする。
同じ長さの髪をも絡めて霞む月の白い喉が反れれば 其処には刻まれる永遠には決して残らぬ証。]
[濡れるは瞳ではなく触れ合う熱の孕む場所。 ――――…どれほど、夢を見たか。]
(791) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太に話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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[夜光と別れ、廊下を歩く。 とはいえ、目的があるわけでもなく、屋敷の中を見て回った。
ヨアヒムが人狼病であったこと。 その残滓がどこかに残っていまいか――]
…さて。
[広い屋敷だと廊下の向こうを見る。 庭の位置を見れば自分の居場所は大体わかるはずだが]
考え事をしていては、だめだな。 まさか自分で迷うなど。
[どうせ歩けばいずこかへ着こう、と解らぬなら解らぬなりに歩く]
(792) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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―大広間―
天満月様…?
[困ったような声の響きに、途方に暮れたような、乾いた瞳で見上げる。自分はやはりいつまでも捨て置かれる存在なのかと。 けれど続いた言葉にはたはたりと黒檀は瞬いて。
何故ですかと。それでも良いと。告げる前に唇が塞がれた。 感じる熱。深く交わるではなく唇の内側を舐められて]
ん…っ。
[邦夜の首に腕を絡め。 もう少しだけ離さないで、というように背伸びして舌を舐め返す。
彼にどんな思惑があろうと、その瞬間はどうでも良かった]
(793) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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― 本邸 ―
……主さま
[廊下の先に遠めに見えた人の影。 小さく呼んだ。 届くか届かぬか。
手にした譜面と、一枚の紙を握って]
(794) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* 2日目法泉拘束しすぎじゃの。 しかしロビンには明日が無い
筈。
(-203) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* COしたいんだぜ! 遺言残したいんだぜ!
わあん、間に合え時間><
(-204) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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>>@84
[小さな笑み、 それは強がっているようにも思える。
そして、望まれなければ嫌だと、それはせつなく言葉をつむぐ。]
――……そうか。
[それにはしばし沈黙。 望むというのは、きっと、深い情愛をもって、すべてを愛すということなのだろう。 理屈ではわかっている。 そして、それを成せれば、本当はよいのだろう。
明に対してとか、セシルに対して、とか そういうくくり以前に…。]
(795) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[ようやく見知った場所に出たところで、廊下の先、佇むロビンの姿に気づいた。
手折った花。
何を抱えているかは解らぬけれど。 花であることに変わりはない]
ロビン、待たれましたか。
[声をかける。寄る足取りも常と変わらず]
(796) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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あの人のことを語るな!!
………が……っ け……が……… …………………っ
[咄嗟に怒鳴る。けれど続く言葉 通信先を指す言葉。青年は声が出ない] [言えない?][言いたくない?]
…………っ
[2〜3度頭を強く振って。 振るたびに畳みに、袴に雫が落ちる]
(=82) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* あっれー高嶺やっぱ狼か? あれー?じゃあ、鳥がしろ?
(-205) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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― 応接前 ― いいえ、私も先ほどついたばかり 主さまを探して居りましたが すれ違ってしまったよう。
此処で待っていればと。
[先刻の、情事の名残は着物のした。 暴かれねば気付かない]
……曲をお聞かせする前に、 ひとつお渡ししたいものが。
[そう謂って、投票にと貰った紙を手渡した]
(797) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* 神速レス開始いっきまー……☆
(-206) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/*
|村|首無騎|共鳴|占|守|霊|賞|犬|贄|片|鱗| |賭|執朧_|記刷|邦|光|_|法|_|鵠|月|華|
狼:本>鳥 霞
(-207) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* いかん、気がつくと受身になってしまっている。 悪い癖だ。 会話を転がすんだ俺。転がせ俺。
(-208) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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>>795 ならば、輝く花となれ。
[きっと、もし、セシルが明と同じようなことを云ってくれても、そう答えただろう。
きっと男は花を買えば、それをそれはあたたかに見守るだろう。その花々を。
それは、いわゆる花主が花を育てる、ようなものではないかもしれないが…。]
(798) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* ズリエルが輝いている件。
(-209) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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そうか。悪かった。
[呂律もままならぬ様子に、さすがにもう名にも言えず。]
(=83) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[そのまま、通信は切る。]
[思うのは、イアンの心が狼にならねばよい、と。]
(=84) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[どこか、変わった気もしたが、もとより小さなことに気をかけるほうでもなく]
それは失礼を。ここで、待っていればよかったですね。 …、何を?
[手渡された紙を見る。 イアンが言っていた言葉を思い出して、顎に手を当てた]
疑わしきものの名前ですか。 困りましたね。
[そう困った風でもなく口にして]
(799) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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そうこれは 人ならぬものを、探して捕らえて ……殺す紙 私は決して主さまの名を書きませぬ その証明に。
[見上げる冬色は僅かに何か決意を秘めていた。 今日一日で、随分と花は色をつけた。 同じ病持つものも知らぬ独断。 冬を真似た口調ももう、彼には偽る必要が無い。 硬質な声には甘やかないろ]
ひとつ、告白せねばならぬよう 其れを聞いても 主さまは未だ私を傍に置かれるや?
(800) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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