46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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――4階――
あれ、此処ってタバサの弟君の部屋よね?
[メアリーと別れて後。 ナースコールがあって4階へと向かった。 食事を嚥下できずに零してしまった患者のコール。 後始末をしてナースステーションに戻ろうとした時
タバサの弟の病室から、 何かが床に転がる音が聞こえた。]
今の音って――… 動けないらしいし、何かあったら。
失礼します。
[僅かにざわめくものを感じつつ、 ノックをしてから面会謝絶の病室へと入る。]
(59) 2011/03/15(Tue) 21時頃
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――… タバサっ!?
[部屋で見つけるは>>50の姿。
床に転がる電話。 濃厚な残り香。
何があったのかと 其処にある乱れた痴態に声を引き攣らせて。
暫くは茫然と立ち尽くしたまま。]
(60) 2011/03/15(Tue) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 21時頃
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/* そろそろ誰かに突っ込みたくなってきた。
いかん自重。
(-18) 2011/03/15(Tue) 21時頃
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ノーリーン>>42
[ミッシェルと共に院内を散策していると、再びPHSのベルが鳴り出し。 彼女に申し訳なさそうに頭を下げながら電話に出ると、普段では考えられないくらい狼狽した主任の声が。 冷静に状況報告も出来ない主任を宥めつつ]
・・・分かりました、直ぐにそちらへ向かいます!
[電話を切り、ミッシェルを自室へと送れば>>53、そのままノーリーンの元へと急いだ]
(61) 2011/03/15(Tue) 21時頃
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あ、スライディング。 横からをメモに入れ忘れていた(´・ω・`)
(-19) 2011/03/15(Tue) 21時頃
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―自室―
ん…! ……は…ぁ…。
[心地よい絶頂感の余韻に浸りつつ、ぼんやりと天井を見上げた。と、そこでようやくここが何処なのかを思い出し、身体を起こす]
つっ…!
[ずきりと頭が痛む。 あの医師に盛られた薬のせいだろうか?]
…随分…眠ってみたいね。
[時計を見ると、随分針が進んでいる。 どうやら見張りはいないようだ。このまま逃げ出そうかとも思ったが、先ほどまでの行為で衣服が汚れているし、着替えようにも替えがなかった]
…気がついたことを知られないほうが逃げやすいけど…でもこの格好のままのほうが目立つし…。
[どうしたものかと思案しながら、そっとドアの外を見る。 少なくとも、今すぐ近くに誰かがいるような気配はなかった]
(62) 2011/03/15(Tue) 21時頃
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/* あ、ノーリーンもちゃー先生もタバサの現在地知らない?
(-20) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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― 四階アダムの病室 ―
[それはグロリアとの約束の『朝』とはいえない時間になった頃か。 引き戸から入ってきた外気に、髪の一房が揺れた]
……――
[全身を撫でたその涼しさに、ゆっくりと、ほんの少しだけ、目を開く。 薄ぼんやりとした視界に、誰かの足の先>>60。 動かないそれが誰のものか、確かめる意識も持てないまま。
しばらくそうしていれば、徐々に部屋を満たす毒花の香りは抜けていくけれど。 今この部屋に立てば誰でも。多少なりとも吸い込むのだろう]
(63) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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[タバサと弟君の身に何があったにしても、 彼女のこの態が院内に広がるのは危険と思った。
髪先を指でくるくると、 不安を感じる気持ちを宥めるように弄りつつ。]
そうだ――…。 ジョンソン先生なら。
[主任など身近な人に相談するのは、気が引かれた。 既にタバサの身に何かが起きたのを知っているのを、 彼女が知っているのを己は知らなかったけど。
院長代理でそれなりに権限もあり、 看護師にも人当たり良い人――。
テレビ等での活躍を見れば相談の価値はありそう。 自らのPHSを弄くれば、 チャールズに4階の事を告げる。]
(64) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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/* わ、タイミングかぶった……。
(-21) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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/* すーいーこーめーぐへへ。
友人をグロリア様へと差し出そうとする駄目なタバサであった。
(-22) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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/* しかしちゃる先生呼ぶのか。 折角ならピッパとゆりんゆりんしても……げふん。
(-23) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 21時半頃
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っ――…。
大丈夫? あたし、ピッパよ。
[部屋に残る毒の馨に脳が浸食されていたのか、 バイタルをチェックするのを失念していた。
ベッドの方に近寄れば、 薄くゆっくりと開く眼瞼に安堵する。 弟君の方も生命には異常は無い模様。
二人でしていた?弟と? それにしては何かがおかしい。 上手く思考は回らない。]
(65) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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/* 魔女って誰だろ?
ミシェ-ドナルド 結社? ノーリーン コリーン イアン タバサ アイリス お魚?
片思い 魔女 預言者 少女 お魚
(-24) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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/* えろぐ作っている人、
みんなお魚に見えてくる不思議っ!
(-25) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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…………ぁ
[名を呼ばれ、息を吸う、その合間に漏れるような声で返事をした。 かけられた声には覚えがある。 ピクリと指先が動く。視線を上げて、友人を虚ろに眸に映す]
――……
[カラカラに渇いた喉が張り付いて、乾いた唇は僅かに動くけれど、言葉は紡げない。 意識は覚醒へと向かいかけるも、身体に染み込まされた香りがそれを許さない]
(66) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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――…はい。
[少し間の空いたチャールズの言葉>>53に小さく頷く。 二度目の電話の後の少し慌てた様子と、説明に]
はい、わかりました。 またお話できるのを楽しみにしてます。
[急ぎ足で病室を出て行くチャールズを見送って。 ドナルドの病室に入り、そこから出る時>>49、>>51の事を思い出し。
彼の髪に触れた手を暫く見て、一つ口付けを落とす。 そして顔を上げると病室を出てドナルドの病室へと。 あれこれ考えて答えが出ないのなら、シンプルに考えればいい。 自分に知らないことがあるのなら、覚えればいい。
――一番大事なことは心が知っている。
メアリーに服を脱がされかけた時に感じた感情は嫌悪。 だが、イアンがドナルドにまたがっているのを見た時の感情は、それとは全く違うから。]
(67) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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/* ミシェルさん!覚えれば良い、って混じる気満々ですね!?
(-26) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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テッドは、イアンにふるふると首を振りながら、引きずられるがままに。
2011/03/15(Tue) 22時頃
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――診察室――
おまえと、一緒にするな。
[囁きに、ゆっくりと返すも、否定はできず。>>*5 天秤の片側に惹かれるよりも、もう片側をひたすら避けたくて。 覗き込んだ眼から、必死に逃れようとした。 選ぶことは出来ず、されど逃げることもできない]
彼女を、犯して。 ……"五階"に、連れてくのか。
[それは、ヨアヒムが語った夢の一部。 まだそこには行っていない。怖くて、足を踏み入れられなかった]
(*8) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 22時頃
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まって、今――。 飲み物持ってくるから。
[呼びかけに僅かに反応するタバサ。 でも、唇は動くも言葉は声にならない様子。
意識の混濁は解消に向かっているように見えるけど、 身体の反応が鈍い。
病室内の洗面台を目で探し、 見つかればコップに水を注ごうと身体を動かす。
弟君の肌蹴た皮膚に纏う体液。 それを拭うための処置もしておこうと。]
(68) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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[急ぎノ―リーンの元へ。 合流した時、彼女は今までに見たことが無いくらい動揺しており 仮にタバサの身に何かがあったとしても、看護師として 機能しないだろうと男は判断しつつ。 そう思案していたところで、ピッパからの電話>>64が]
――…ジョンソンです。 ……え?弟さんの部屋にジェルマンさんが?
…えぇ、分かりました。とにかく急いでそちらへ向かいます。
[電話を切ると、ノ―リーンに状況を説明しつつ、 彼女が少しでも落ち着くよう宥めるのだった]
(69) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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ジェルマンさんは意識はあるようですが、念には念を。 万が一に備えてある程度のものは準備してください。
私は先に向かってジェルマンさんの様子を見ます。 どうやらピッパさんがその場に居合わせてるようなので、 直ぐに処置が必要な場合は彼女に補助を任せます。
主任は先程私が言ったものを用意して後を追っていただければ。
……大事には至ってないでしょうから。落ち着いてください。
[冷静に指示を送ると、4階へと急ぐのだった]
(70) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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>>*8 良いじゃない、来なさいよ。 あたし達の側へね。
[囁きを続ける。彼の耳元で、まるで毒を染み込ませていくように。言葉を連ねていく。]
そうね。 彼女は連れて行く。 いっそ、ヨアヒム氏にレイプさせても良いのだけれど。
[そこまで言うと、彼の眼を見て]
あなたが犯しなさい。 分かったわね?
(*9) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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ミッシェル、オナルド組に合流するんかwwwww
初恋の相手とはいえ、ホモってるヤツのとこに合流……
猛者過ぎるwwwwwwwww
(-27) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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/* よく考えたら水道水はどうなの。 ピッパ。
(-28) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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― 回想:幼少時/政府高官邸 ―
[ 彼女に初めて会ったのは、父親に連れて行かれた何かのパーティーだった。 当時は父親の仕事もあまり理解していなかったし、大人が楽しむパーティーが子どもにも楽しい筈がない。 退屈を持て余し、外でぼうっと月を見ていたら、声をかけられた。
――今となっては、どんな言葉だったか思い出せないけれど。 月明かりに照らされた金糸がとても綺麗で、「ああお姫様は実在するんだな」と見惚れた事を覚えている。
彼女はふわふわした真っ白なワンピースを着ていて、汚れるかもしれないのに自分の横に座った。 会話の内容は覚えていない。 途中何度も触れたくなって、虫を払う振りをして金糸に指を絡めた。
そんな思い出すら、最早自分の妄想だったのではないかと思う。 あのドナルドは、本当に今の自分だろうか?]
(71) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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[一晩中、気絶するまで行為を貪った代償。 全身が重くだるく、思考が鈍い。 ピッパがコップの水を差し出しても、身体を起こすのもやっとで自分1人ではとても飲むことは出来ないだろう。 それでも何とか水分を得ると、]
……ピッパ……?
[小さく、目の前の友人の名前を呼んだ。 精神は、落ち着くというよりもまだぼんやりと覚醒しきれない状態で。 ゆるゆると向けた視線の先は、ベッド。 眠ったままの弟の体には、手術の痕がいくつも刻まれている]
(72) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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――ドナルドの個室――
ばっ、んなつもり、じゃ。 って、アラミス、何で君がこんな……、
[誘う声に理性をかき集めて反論するも、本調子でない身体は思うように動かず。ただ力なく首を振った。髪を撫でられる感覚にぞわりとして片眼を眇めた。 右脚が揺れるさまに翻弄され、いつしか身体は寝台の上に。>>55 脱がされたスラックスが途中で引っ掛かり、脚の動きを縛った]
こんなこと、して。 いつまでもここにいられると思うな……!
[ドナルドに声を荒げると、左手に力を込めて、脚を止めようとした。>>52 ぬるぬると、白濁が脚の上を滑る]
(73) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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―アダム・ジェルマンの病室―
[急いで向かうと、ドアにかけられた『面会謝絶』の札。 それ程までにアダム氏の容態は深刻なはずは無いが… そう思いつつも、ノックもせずに扉を開いた]
――お待たせしまし……た…。 これは……。
[眼に飛び込んだのは着衣の乱れた姉弟の姿。 漂う情事の残り香と、何時ぞや何処ぞで嗅いだことのある甘い馨。 貌を顰めながら窓際まで向かえば、ゆっくりと窓を全開にした]
[続いてピッパに二人の容態を聞きつつ姉弟其々に 名前や現在地等を尋ね、意識レベルの確認を行った]
(74) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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/* チャールズ大人気わろた。
俺が出て行ける算段が上手くつかないな。 ごめんよ。 */
(-29) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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