43 朱隠し
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ふふ、そうか。 他にも取り得などいくつも在りそうに見えるが……ああ、お前の梅は、艶やかだ。
[光を通し、透き通る飴の紅。 繊細な造りにまた、見入る。 想いを込め作られた枝から、緑芽吹き花が舞う季節、それが感じられる、そんな気がする]
旅――まあ、そんなものか。 祭を見に来た。華月斎という。
屋台か…… 残念だが俺は食べられない。だから、買うことも、無い。 それでも、寄っても構わない、だろうか?
[もっと見たい、と内から起こる好奇心に勝てず、尋ねる]
(67) 2011/02/14(Mon) 15時半頃
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/* 梅の花一輪咲いても梅は梅 だっけ。
(-17) 2011/02/14(Mon) 15時半頃
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[相手が人の世界の春を知らないだなんて、夢にも思わない。 だから、単に、次の季節に思いを馳せているだけだとみていた]
やっぱりか。結構屋台も出るし、祭りになると色んな人が来るんよ。 旅の人も足を止めていきはるからねえ。 ゆっくり祭りを楽しんでいきやあ、華月斎さん。
ん?飴、食べられへんの?そら残念やね。
[『飴を食べられない事情』とはどんなものだろうか、首を傾げて]
別にええよー?飴買いたくても買えへん子どもとか、よう見に来てる。 大人でも、甘いもん苦手やからって食べへんけど見てる人おるし。
[そこまで言って、あ、甘いものが苦手なのかな、と勝手に解釈した>>67]
(68) 2011/02/14(Mon) 15時半頃
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ありがとう、定吉。 勿論愉しんでいくつもりだ。折角の祭だからな。
[そっと丁寧に梅の枝を元に戻しながら、微笑む。 熱に溶けることは無く、枝は以前のままに供物台へと納まった]
ああ、とても――残念だ。 きっと味わうこともできれば、もっと楽しめるのだろうに。 いいや、けれど、結局は食べられないままで困る事にもなりそうか。
[寄っても良いと屋台の主の許可を得れば、安堵の笑みを浮かべる。 相手の解釈には任せるまま、それ以上を告げることは無い]
(69) 2011/02/14(Mon) 15時半頃
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やばいねむい。 まだやることあるのに。
(-18) 2011/02/14(Mon) 16時頃
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飴以外にもおいしいもんもあるし、遊びの屋台もあるしな。
[にこー、と笑って]
あは、食べるの勿体無いっていうのもよう聞くわぁ。 っと、そろそろ準備せんとあかんな。 俺もう行くなあ。良かったらまた後で来てな。 屋台の先に風車かざっとるから、すぐわかると思うわ。ほなね。
[軽く頭を下げると、屋台の並ぶ祭り会場の方へと*歩き出す*]
(70) 2011/02/14(Mon) 16時頃
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定吉は、華月斎に話の続きを促した。
2011/02/14(Mon) 16時頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 16時頃
朧は、定吉達の姿が見えれば、歩み寄り、会釈をひとつ。○
2011/02/14(Mon) 16時頃
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[人の良さそうな笑みに、つられて笑う]
ああ、引き止めてしまってすまなかった。 風車だな、わかった、寄らせてもらうよ。
[屋台へと向かい歩き出す背を見送って、もう一度、供物台へと向き直る。 近くには十二支の人形もあったか。 台にのせられたそれらを柔らかな表情で見詰めていた]
(71) 2011/02/14(Mon) 16時頃
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華月斎は、朧に、同じように会釈を返す*
2011/02/14(Mon) 16時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 16時半頃
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/* 今夜はふつーにいられる、はず、なので、 人が増える夜までpt節約モードなう。
(-19) 2011/02/14(Mon) 16時半頃
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朧は、巡り疲れて、境内裏手の石段に腰を下ろして一休み**
2011/02/14(Mon) 17時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 17時半頃
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[一平太はいつもと違う着物、頭に付ける油もいつもと違うものをつけ、屋台を歩く]
この…狐の面をもらおうか
[狐の面を持ち華月斎を探す]
あそこか…
[定吉の飴屋で飴を細工する様子を興味深そうに見ている 華月斎を見つけた
一平太は狐の面を斜めにつけ、肩をぶつける素振りをしつつ……
華月斎の横を……通り過ぎる…… しかし “ す り 抜 け た ”
人であれば確実にぶつかる間合いである。 それが何もなかったかのようにすり抜けたのだ]
(72) 2011/02/14(Mon) 18時半頃
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[一平太はそのまま人ごみに紛れ華月斎の元から離れる]
やはり…
[確信するのと確認してしまうのとでは違うもので 一平太の動揺はかなりのものだった
体が小刻みに震える…
とりあえず落ち着こうと神社の境内へ向かった]
(73) 2011/02/14(Mon) 18時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 18時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 19時頃
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/* orz
(-20) 2011/02/14(Mon) 19時頃
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[供物台に並べられた干支のちりめん人形、 そして、見事な梅の飴細工があった]
これは定吉の作か…見事だな
[しばし人形と飴細工を*眺めていた*]
(74) 2011/02/14(Mon) 19時頃
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[>>1:*17 呼んだか、との言葉が昨夜聴こえた。]
声だけが聴こえたけど…。
[アヤカシの里に続くこの境内。 思う以上に声が伝わる久方ぶりの感覚に懐かしいような。
声の主は僅かに聞き覚えがある。 名を聞きそびれていたが。 数日前に出逢ったアヤカシだ。
春松の兄がアヤカシに攫われたとしたのなら それをしたのは声の主なのだろう、か。]
(*2) 2011/02/14(Mon) 19時半頃
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――境内――
あれは――。
[こちらからは背しか確認できないけど。
あの気配は―― 華月斎だろう、か。
そして偶然か、故意か。 >>72 華月斎の肩にぶつかるように近寄り。 人ごみの中に消えて行く狐の面の男。]
(75) 2011/02/14(Mon) 19時半頃
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[微かな気配を手繰り。 人ごみに消えた男の跡を追う。
動揺か、驚きか、困惑か。 感情の細かい響きまでは図れないけど――。]
華月斎と何かあったのか。
[境内の中、小刻みに震える一平太の姿を捉え、 すこし離れた木陰から、緩く首を捻った**]
(76) 2011/02/14(Mon) 19時半頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 19時半頃
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やあ、定吉、繁盛しているか?
[見つけた定吉の屋台、風車がからからと廻っていた。 人混みにぶつからないようにと少し離れた位置に陣取って。 目の前、飴師の手際に見入る]
――… ん?
[男は、体をすり抜けた違和感を感じる。>>72 振り返り、目にしたのは、背姿。 見覚えの無い着物と、斜めにつけた狐の面をしばる紐。]
……視界が悪かったのだろうか。
[立ち止まることなく去っていく相手に、"すり抜けた"と気付かれなかったのだろうと結論付けて、追う事などはなく。
それが、誰であったかまでは、気付かない]
(77) 2011/02/14(Mon) 20時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 20時頃
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/* 場所勘違いは、まあ、どんまいだ。
アヤカシばれ確定したか(´・ω・`) 思ってたより早かったなあ。 さてどう動こうかなっと。
(-21) 2011/02/14(Mon) 20時頃
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― 境内 ―
[飴屋での行動は華月斎がアヤカシかどうかが知りたくて した行動ではなかった
一平太が知りたかったのは
華月斎も『嫌がる人間を連れて行く』事を望むのか
ということだった]
(78) 2011/02/14(Mon) 20時頃
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/* あ、追いかけたほうが良かったのだろうか。 って今サラダ菜。
(-22) 2011/02/14(Mon) 20時半頃
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[やがて好奇心を抑えきれなくなったのか、 木陰から一歩足を踏み出し、一平太の方へ。]
オマエ、この前石段で――、 華月斎と友達になりたいって謂っていた。
また、会ったな。 オレのこと覚えているか。
[未だに狐の面を被っているのなら 疑問系で尋ねるように。]
どうかしたのか? 何か怖いものでも見たような感じだぞ。
[彼が華月斎とぶつかった場面を見たとは謂わずに。 小刻みに震えていたのを気に止めたような口調で。]
(79) 2011/02/14(Mon) 20時半頃
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勝丸は、一平太に、そう問うた。
2011/02/14(Mon) 20時半頃
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/* 慶三郎さんまだかなあワクワク
勝丸さんは、俺が触ったからアヤカシばれと同意なんだよね。 さてどうなるかしら。
(-23) 2011/02/14(Mon) 21時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 21時頃
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[木陰から出てきた少年に驚く>>79]
お前は確か…春松と友達と言っていた…勝丸だったか
[震えているのが知られて困ったような顔になる]
まぁ…ちょっとな…
[言葉を濁した]
(80) 2011/02/14(Mon) 21時頃
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まるでアヤカシと出会って――。 連れてゆかれそうになった人の子みたいだ。
――…。 驚かせたみたいでごめんよ。
[驚いた後に、困った表情に言葉を濁す様を見て、 アヤカシとの言葉を使うも深く問う事はせず。]
(81) 2011/02/14(Mon) 21時半頃
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…え?人の子…? ということは…お前もアヤカシ…なのか?
[華月斎が勝丸の肩に手を置いている光景が思い出された]
(82) 2011/02/14(Mon) 21時半頃
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アヤカシに見えるか?
[からり笑う。 それでも、手が触れないほどの距離を取って。]
不安そうに見えたから、そう表現したんだ。 オマエは華月斎の友達だから、な。
心配してみたんだぞ。
[何時かの話を思い出し。]
(83) 2011/02/14(Mon) 21時半頃
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友達…か
これからも友でいてくれるか…分からないがな
[どこか寂しげに笑う]
(84) 2011/02/14(Mon) 21時半頃
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そうなの、か。
華月斎のこともアヤカシと思っているのなら。 今度、尋ねてみるといいと思うぞ。
一人悩むよりも、な。 [寂しげに笑う様に、 人の子の揺れる感情を見たような気がした。
それに言葉を紡ぐ今の勝丸の表情は 見た目以上に歳経たように見えるだろう、か。
くるり背を向けると、何処かへと駆け出した**]
(85) 2011/02/14(Mon) 22時頃
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─境内裏手の石段─
[暫し空を見上げて物思いに耽っていたが、日陰な為か、少々肌寒くなってきた]
少し、火にあたってくるとするか。
[篝火のあるところへ向かおうと、立ち上がる]
(86) 2011/02/14(Mon) 22時頃
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[駆け出す勝丸を見送る]
尋ねる…か。
[勝丸と話したおかげでだいぶ落ち着いてきた。 しかし、その心中は複雑だった]
(87) 2011/02/14(Mon) 22時頃
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