256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[少し不可解な気持ちで、 けれど昨日とは打って変わってはっきりとした意識は、絞り出す叫び>>46を耳に捉えてしまう。]
……え。
[それは、日常の終わりを告げるようでもあった]
(47) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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/* [気持ち悪いと思うのは失礼だち。]
誰か来て欲しいだち!
[絞り上げる声をあげるだち。 祈るだち。]
(-23) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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/* 最近ちょいちょい日本語がおかしくて、まずいなとは思っている。 文章に触れてこなかった生活が長すぎたか。 語彙もない。
(-24) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[シーツが紅く染まっていた。 それを見ておぼろ気に思い出す。昨晩は、必死過ぎたのだと。
己は誰を喰らったのだろう? おいしくないかもと、そう言って意図の分からないお願いをしてきた少女が浮かぶ。
『食べないよ』
私を食べないで、と言われたわけじゃないのだけど。その時は否定を返していた。 生きる為に求めるだけ喰らうだけ、出来ることなら、誰のことも。]
アイリス、 ……おはよう?
[翌朝そう彼女に向けて呼び掛けたのは、呑気な挨拶でも何でもなく確認のつもりだった。]
(*16) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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―次の日―
[その日は自分の意思で目覚めることが出来た。 目覚ましも、朝食を作る音もなしにそれは珍しいこと。 惚けた目を擦りながら、今日はもう帰れるだろうかと 降り積もる雪を眺めるけれど、きっとそれも叶わない。 静かな、朝。 打ち破ったのは聞き慣れた声のローズマリーの 聞いたことのないような叫び声だった。>>46]
……え?
[一抹の不安が胸を過ぎる。 真っ先に過ぎったものはあの噂、 ──いや、嘘、あれは嘘に決まってるけど
翳りを浮べ、ゆっくりとした足取りで階下へ向かう。 声を頼りにローズマリーの元へゆけば そのけしきが、わたしの目には映っただろうか。 それとも、別の大人が隠してしまったか──。**]
(48) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[宿泊を始めてから取り替えないままのシーツを、引き剥がしベッド下に押し込んで。 確かな足取りで階段を降りていく、心臓が妙に煩く跳ねた。]
……!!
[己の鼻は鉄の臭いを嗅ぎ取って、自ずと向かう玄関先
……ソレは、林檎よりも昏い紅で 惨たらしい程に飛び散っていて ああ他にも、白が、桃色が、>>44]
(49) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[
それと、金色の髪の束
]
……ダメだ、見るな
[目の前がちか、ちか、と瞬くような。 一気に身体が冷えたのは、季節のせいじゃない。 次いで現れた手伝いに来ていた少女>>48の目を手で覆うだけの力はなんとか残っていて。 そうしながら蒼白な顔は無惨に床に散らばる金色から、目を離せずにいた。**]
(50) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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俺か。 ……俺が、彼女を喰ったのか。
[ああ、そう言えば見たような気がする。 闇に融ける鮮やかな金色。]
(*17) 2016/11/15(Tue) 08時頃
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[昨日のキャサリンのお噺を――否、警告を 信じていれば、こんな悲劇は起きなかったのだろうか。 瞑目して脳を回転させ、今すべき結論に至るまでに 何人かが、ローズマリーの声を聞きつけていた>>47>>48]
……シーツか何かを、かけてあげましょう。 このままじゃあ、きっと寒いわ……。
少し待っていて。
[トレイルがハナの視界を遮ってくれていることに感謝の思いを抱いて、隣をすり抜け、倉庫と思しき扉を開ける。金糸を掬った時についた手に血が、扉にもべたりと付着してしまったが。 古布を見つけると、現場に戻って、遺体をそっと隠してしまう。
ああ、だけれど布から滲み出す緋色だけは、とめられない。
皆に。特に自警団員のジェフに、報告しなければ。 堪えきれない吐き気だけは、お手洗いで流してしまおう。
ちゃんと、前を向いて。生きなければ。*]
(51) 2016/11/15(Tue) 08時半頃
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/* こんなに狂狂してる狂人初めて見ました すきです(唐突な告白) */
(-25) 2016/11/15(Tue) 08時半頃
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/* いやいやいや!人間は粘土でもハンバーグでもないから! と突っ込むトレイルを受信した(そんな軽い話ではないです) */
(-26) 2016/11/15(Tue) 09時頃
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おはようございます。
[聞こえてきた確認めいた声に、 打って変わってこちらは暢気な挨拶。 昨日は何がなんだかわからなくて困惑していたけど、今ではその色もすっかり消えた。]
キャサリン、おいしくなかったです?
[あまり元気そうな声色じゃないから、能天気にそう聞く。 何もせずに済みたい、って、昨日そう言ってたっけ。 でも食べちゃったよね。あんなに夢中になって。
人狼の食欲のことは分からないから、首をひねるのみ。]
(*18) 2016/11/15(Tue) 09時頃
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[ 叫び>>46は、日常を非日常へと彩りました。 どくんと、大きく脈打つのが分かりました。 弾かれるように、床を蹴ります。 運動は得意な方ではないので、 私が辿り着いた頃には、 紅く滲む古い布の存在があったことでしょう。>>51]
ひ、 … それ、は …… なぁに。 ローズマリー、何があったの?
[ ひくりと、肩が跳ねました。 深い林檎のような其れを見たからなのか、 集まる人物の姿を、見たからなのか。
所々に、散る痕を避けるように、 彼女の傍へ近付きましょう。 染まる掌に気付けば、ハンカチを差し出して、]
(52) 2016/11/15(Tue) 09時半頃
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[ 隙間から覗く金糸に、気付いてしまいました。 良く髪を結わせてもらったことがありますから、 見間違えようがありません。]
キャ、シー … ?また、遊んで、いるの?
[ 違うと知りながら、問いかけました。 もちろん、返答はありません。 生を奪われた者は、もう二度と動くことはありません。 神に祈っても、失われた命は戻りません。 私は、無力なのでした。
其れも、此れも、 人狼の、所為?]
(53) 2016/11/15(Tue) 10時頃
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― 玄関 ―
[あくびをしながら階下に降りる。 早朝から変わらず血のにおいがする。 それを見た他のみんなも、惨劇に気付いたらしい。
>>51私が見た時には、屍は既に覆い隠されていた。 やさしいなあ、ローズさん。 私はそこまで気が回らなかったよ。]
なにが、あったの?
[声を震わせながら、呟く。 演技じゃない。だって、こうしてみんなが死を悼む様子を見れば、 キャサリンがもういないってことを思い出して、悲しくて、辛いよ。
早朝に私が肉片をかき集めた時に、私の服に移った血のにおいは、 周囲に漂うにおいに紛れて、今はきっと分からないだろう。**]
(54) 2016/11/15(Tue) 10時頃
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[ まだ、彼は。 …… トレイルは、 その場にいたでしょうか? 蒼白い顔をして、いました。>>50 その優しい掌は、ハナを、 惨状を見ぬようにと守ってくれています。
彼がキャサリンのことを好きだったことは、 はたから見ていれば、気付けたことです。 彼がキャサリンに手をかけるなど、 一瞬でも疑ってしまった己の弱さに、 私は、私が、信じられませんでした。
神の言葉が全て、 ……ですが、こればかりは。]
ごめん、なさい。
[ 此処にいるのは、息苦しくって。 その場から逃げるように駆け出しました。]
(55) 2016/11/15(Tue) 10時頃
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オーレリアは、アイリスの隣を逃げるように、抜けて行きました。
2016/11/15(Tue) 10時頃
オーレリアは、トレイルの顔を、もう真っ直ぐとは見られないのでしょう。
2016/11/15(Tue) 10時頃
オーレリアは、ローズマリーには、ハンカチを押し付けました。
2016/11/15(Tue) 10時頃
オーレリアは、トレイルを、最後にちらと一瞥だけはしていったでしょう。
2016/11/15(Tue) 10時頃
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ひとが、亡くなったの。
[何があったかと問われれば>>52>>54、見ればわかることでも、人々の頭に覚えさせるため、きちんと言葉にする。 こんな時、めそめそとしそうな雰囲気を、村人たちはローズマリーに感じていたかもしれない。けれどそうではなかった。 偶像たるものは、常に前を見、柔らかで慈悲深いものなのだ。]
……そう、やっぱり。キャサリン……。
[オーレリアの言葉で、亡骸の主に確信を持つ。>>53]
――…ジェフ様に見て頂いた方が、いいのでしょうね。
[その後に埋葬をすべきだと思う。 けれど、この吹雪の中で、満足に土を掘れるかどうか。]
(56) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[考えなくてはいけないことは キャサリンをあのような惨たらしい姿にした犯人。
この閉鎖された修道院の中に、犯人がいるとして。 決して広い建物ではない。まだ見ぬ人狼が隠れるとしても、この人数の中でどこまで見つからずにいられるのか。]
―――…
[思い出すはキャサリンのお噺にあった、十人という数。 それは、つまり。
―――見知った人々の中に人狼がいることを示唆している。]
(57) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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― 回想/一日目 ―
[姉は甘える事が自然と出来るようだったが、 妹の方はそうでなかったように思う。 キャサリンとメルヤとは修道院を行き来する事が多かったせいか 自分とは少し歳が離れているわりに近く感じていた。 これから酒を酌み交わそうとする彼女の幼き日を知るがゆえに けれど親や兄代わりというほどの近さまではないがゆえに 彼女が子供だった頃の感覚が抜けきらず、 けれど大人の口調、振る舞いを見せられればそれを認識せずにはいられない。 ケヴィンの懐いた感覚は、口下手な男には不思議とあらわすが精一杯。
取り出されたリキュールの瓶を食堂まで運ぶのはケヴィンの役目。 葡萄酒の時と同じように、ささやかな力仕事さえ担おうとする。]
……懐かしい呼び方だ。
[メルヤの呼びかけ>>28に目を細めた。]
(58) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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まだそう呼べるのなら――… 妹のように、甘えればいい。
きょうだい、と呼べるものがいないせいかもしれないが、 俺は、あの日、メルヤに肩車をねだられて嬉しかった。
[境遇ゆえか性格ゆえか、 我慢することを子供の頃から覚え ケヴィンに、甘えらしき甘えをみせたのは一度きりの、メルヤ。 遠い過去に、言いそびれたひとつ。 心のうちにあったものをこぼして、貯蔵庫を離れる。]
(59) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[食堂でなら楽しい時間を過ごせようか。 テーブルを見れば酒の肴の心配はせずとも平気そうだった。 其処に居る者に声を掛けるメルヤ>>29の声を聞きながら、 用意したグラスの数は、少し多め。
なみなみと注いだ葡萄酒を傾けて 燻製の香りと炒めた香ばしさのあるソーセージを口に運ぶ。 村長の娘であるローズマリーが料理したのを聞けば 少しだけ意外そうな表情が滲んだ。
語らいながら、杯をすすめる。 葡萄酒の瓶はいつしか空になり、 メルヤが揺らしたリキュールの瓶の中身も減って 心地よい酔いの中、お開きの時間となれば片付けをして ほのかなぬくもりを胸に客室へと戻った。]
(60) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[食堂ではあまり気にならなかった風の音が 一人きり、静まる部屋ではやけに響く。
ベッドに潜り込み目を瞑れば、世界は闇に閉ざされた。 また夢をみるだろうか。 酔いは思考や感覚を少し鈍くはしてくれるものの、 深い微睡みまでは与えてくれない。]
――…、占い師。
[目を瞑るまま、ひとつ呟く。 両親が健在の頃、ひとりの占い師が村を訪れた。 その占い師はケヴィンを一目見て、女難の相があると言った。 当人はあまり気にしていなかったのだが、 ケヴィンに面倒事を押し付けた墓守は、女性で、 後にして思えば、その占いも当たっていたように思う。]
(61) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[過去を辿るうち、次第に眠気が訪れた。 キャサリンを一人にして良かったの、と、 昨日も夢で聞いた声が問いかける。
予言は危険を伴うもの。 危険を知らせるものだとしても、 予言は予言であり万能ではなく 予言者の危機は回避されない。
必死に訴えたキャサリンは御伽噺に通じていた。 めでたしめでたしで綴られるお話には 必ずといっていいほど英雄の存在がある。
キャサリンが結末を紡がなかった物語に、 英雄となりえるだろう守護の存在は欠けていて、 それが何を意味するか、 彼女自身理解していたからこそ何度も本当と繰り返したのだろう。]
(62) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[微睡みはやがて深い眠りへと変わり、 夢の中の墓守が与えようとしたヒントを 結末に結び付けられぬまま、意識は途切れる。*]
(63) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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……。
[ハンカチを押し付けて 謝罪の言葉一つ落とし、駆けて行く彼女に眉を下げる。>>55 綺麗な布に赤色を擦り付けることに罪悪感を抱きながらも きゅっとハンカチを握り締めたあと
彼女の後を追いかけよう。]
……オーレリア!
[その背に追いつくことは、出来ただろうか*]
(64) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[ お姫様は、とても気丈に振る舞っていました。>>56 こんな時でさえ、弱音を吐く様子はありません。]
そうね、 …… これは、事件だもの。
[ …… そう、これは事件。 人狼騒動では、ありません。 冷静に、先を見据える彼女にそう答えます。
答えながらも、此処に居られぬ私は、 逃げ出したのでした。>>55]
(65) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[ 石造りの床が、足を乗せる度に音を立てます。 けれど、不意にその音は鳴り止みます。 背後で聞こえる音に、呼びかけに、>>64 気付いたからでした。]
…… は、 ローズマリー …… マリィ、 私は、ッ ……
[ か細い声で、彼女の名を呟きましょう。
その場で立ち止まるだけでした。 両手で己が顔面を隠すように覆います。 振り向くことはせず、歳下の彼女に、 隙を見せてしまうのでしょうね。*]
(66) 2016/11/15(Tue) 10時半頃
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[追いついた。 オーレリアは足を止めてはくれたけれど>>66、 振り返ることはない。]
……、つらいわ、とてもつらいこと。 ひとが亡くなるのは、とても、かなしい。
[まして、懇意にしていた相手なら、なおさらに。 オーレリアから借りたハンカチで、血のついた手を改めて拭いてから、隙だらけの背中にゆっくりと歩み寄り、後ろから腕を回した。 振り払われなければ、そのまま抱きしめる。]
強がらないでね。 悲しい時に泣くことは、当たり前のことだわ。
[こつん、と額をオーレリアの後ろ頭にくっつければ、 ローズマリーの静かな怒りが、震えとなって伝わるだろう。*]
(67) 2016/11/15(Tue) 11時頃
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[ 冷たい空気は、私たちの身を震えさせましょう。 冷気を遮断するように、暖かさが私を包みます。 確かな人肌を、優しい声音を、 私は、全身で感じ取るのでした。]
…… ── 、マリィ、ありがとう。 貴方、こそ。 貴方こそ、強がらないで。
[ じわりと目蓋は熱を持ちますが、 掌の中、雫が落ちることはありません。 緊張の糸は、まだ切れぬままでしたし、 涙を零すのは、もっと近しい彼女らでしょうとも。]
(68) 2016/11/15(Tue) 11時頃
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[ 触れ合う箇所より伝わる、怒り。>>67 私は、腕をゆるめさせて、振り向きます。 そして、彼女の頬を、すると撫でましょうか。]
…… いちどだけ、深呼吸、しましょ。 外は、まだ荒れているわ。 誰かが出入りすることは、難しいと、思うの。
[ 柔らかな音で、紡ぎます。 それは、案に、犯人がまだこの院内にいると、 示す言葉だったのでしょう。 ねえ、ローズマリー。 犯人探しを、 私たちは、するべき、なのかしら?
その眸を、私は、じと見詰めていました。*]
(69) 2016/11/15(Tue) 11時頃
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