3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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あ、ううん、気にしないで。 ディーン君がんばって運んでくる……
(*186) 2010/03/02(Tue) 11時頃
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結構です。 [どこかわからないけど睨んでおいた]
(*191) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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――…あ、階段…そうね。 保健室、遠いものね。でも……
(*195) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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正直せしるは憑かれ過ぎだと思うので、 たまにはまったりしてて!
(-234) 2010/03/02(Tue) 11時半頃
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彼、首に、少し傷を。 ……じゃあ、君が手伝いにきてくれる?
(*198) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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―北棟2階―
[>>674 ラルフの返答がどうであれ、 意識がない男子高校生を自分一人で運べるはずがないので、 とりあえずは強制的に手伝ってもらう。]
――…もう。 君、なんであんなことするの。 普通に尋ねてみればいいじゃない、友達じゃないの?
[ディーンの肩を支えて立ちあがりながら、 やっぱりお小言は言っていたかもしれない。
けれど、例の階段付近で足は止まるだろうか]
……またここね。
[親の仇を見る目で見つめていたという]
(686) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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そうね、生徒会長…
ビー玉をとりあげてたのは、見たかったのかしら
くろい しずく
そんなにみたいの か な ?
(*205) 2010/03/02(Tue) 12時頃
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理事長の孫 グロリアは、生徒会室の扉が開く音に、ふりかえる
2010/03/02(Tue) 12時頃
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―北棟階段―
フィリップ君。
[>>692 少年の姿、 応援の手のように感じて安堵と共に微笑む]
…好かれた、わけじゃないと思うのだけど。 あの子、近くに来た感じしなかったし。 ただ、急に気を失ってしまって… 何か怪我もしているみたいだから、保健室に。
手伝って、くれるかな。
[言いながら支えの手を変わってもらう。 彼の片側の視界がどうか気になって、そのまま傍らに付き添った。]
(694) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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…生徒会長くん いまさらね
彼のいろ、わたしも、もう見てる。 君が ひかり にかざしたでしょう?
あかでもなくあおでもなく
にているかしら ね
うすむらさきに
(*218) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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―北棟―
皆で帰りたいと思っているのは、みんな一緒。 そんなの当たり前じゃない。 一人で先走っちゃ駄目…失敗するわ。
[>>693 それは自身の悔恨でも、あったのだけれど告げて]
[>>696 フィリップわずか強張ったのには気付かない。 異変がその身に起こっていても、彼と話すのはどこか日常の延長のような気がしてしまう]
足元、気をつけてね。 ……わたしも気をつける。
[慎重に階段を降ってゆく。 人に注意するときは、自分の足元が少々おろそかになっていたけれど]
(704) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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……あんまりご自分のこと、 ばかばか言わないでください。
(*222) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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―北棟廊下―
[階段を下れば、渡り廊下はすぐそばに]
――…あら、君は違うの?
[>>702 何かを吐露してしまいたそうな、 ラルフにはそれだけ向けて。
>>705 フィリップの問いには悩ましく]
……そう、ね。 わかる、と思うのだけれど。
あの子。 長いこと 私のなか にいたから。 まだ忘れ物、残っているし。
[とぷん、と 生ぬるい やみ が波打つ]
(712) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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――そこまで危なっかしくはないと思うんだけどな…
[>>708 昇った時のオスカー達との会話を思い出して、 ほんのり拗ねた口調になれば、>>@66 ひびく。
指先が つま先が しんと 冷えて つめたく 凍てついて。
やみは また つめたくなる。寒くて。身を抱える]
……今、聞こえた。 あの子聞いてたのかな。君の こえ も。
(716) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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―渡り廊下―
その自覚はいいけど、ちゃんと大人を頼りなさい。 甘え下手は損をするわよ。
[>>719 曖昧な答えには何も触れず。 ディーンの意識が戻る気配はないだろうか、 顔を覗き込んでは見るのだけれど。]
え?ぼーっとなんてしてないでしょう? ――もう、手当てしてあげないわよ。
[>>720 言葉とは裏腹に、その瞳は和らいだ。
あの子の忘れ物、軋むように痛む胸。 大人びた気遣いを見せる少年にそっと告げる言葉は。]
――…とても、さみしい気持ち。
(724) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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―南棟1階廊下―
つめたい、って やみのなかは、つめたい…って
せんせ、って呼んで。 そう、いうの。
[>>721 さみしそうに、そしてかなしげに。 それは自分の感傷にも近いかもしれないから、 言葉にはしなかった。
保健室前に人の姿が見える。 近づいてもその人影は譲り合うようにして、 中に入ることはない。なんだか不審に思った。]
(727) 2010/03/02(Tue) 14時頃
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―保健室前―
…もう。
[もう一度だけ怒ったふりをしてみせて、 良くない、言われた言葉にディーンの意識が落ちる様を思い出して少し不安になった。
>>729 少年の言葉は優しげに聞こえる、やみ はゆれて]
そうね、見つけてあげないと。 つめたいところに一人きりなんて。
[あんな目に逢わせる、 そう、彼をすでに失っている、でも]
さみしいままは可哀想だものね…
(733) 2010/03/02(Tue) 14時半頃
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あ、スティーブン先生、ミッシェルさん。 怪我人だから通してくださいね?
[ミッシェルとスティーブンは、 やはり扉の前を譲ってくれただろうか。 引き戸を開ければ、白いカーテンごしの人影が揺れて。
耳に入るのは >>730>>731 少女の切なげな喘ぎ声]
…え?
[開いた扉の前で固まった]
(734) 2010/03/02(Tue) 14時半頃
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うん、…一緒ならきっと、さみしくない わ
[ やみのつめたさは かわらなくても ]
(*234) 2010/03/02(Tue) 14時半頃
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く、フィリップくんは逃れた…! なんだか自滅の道しか、辿ってない、気 が ……う。
(-276) 2010/03/02(Tue) 14時半頃
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――また、ってどういうこと? あ……や、やっぱり注意しないと駄目よね。 ここは学校だし、保健室でこんなこと……
[おろおろと狼狽していれば、 >>736少年が室内に入ろうとするので]
ちょっ、だめよ、フィリップ君!
[明らかに青少年に見せるものじゃない、と。 引き止めようとして、手を伸ばせば、一歩中へ]
(738) 2010/03/02(Tue) 14時半頃
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理事長の孫 グロリアは、動物の鳴き声が 聞こえた気がした {1}
2010/03/02(Tue) 14時半頃
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……にゃーん?
(*238) 2010/03/02(Tue) 15時頃
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―保健室前―
……あ、
[猫の鳴き声が聞こえた気がして、 一瞬で思考に霞がかった]
――……ぁ、……や…
[隅っこに追いやられた理性から制止がかかる、のだけれど。]
――……、
[半端に中空にあった手が伸びて、 振り返った少年の肩をとすと押した、にじりと体を寄せて]
……春だから、仕方ないよね?
[湿った吐息が囁いた]
(743) 2010/03/02(Tue) 15時頃
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…春にしなくちゃいけないことは、 ひとつでしょう?
[>>744、肩に添えた冷たい指が、 つっと戯れのように首筋をなぞり上げる。 柔らかな胸をぴたと密着させてしなりと見上げれば、
なーん、と猫に似た声で喉が鳴って。
柔い舌は少年の唇を、ちろりと舐めた。
一方の手は、もつれる指で彼のシャツのボタンをはずしていく]
(747) 2010/03/02(Tue) 15時半頃
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[>>745 ゆるり、首だけが振り返る]
――ちょっと、待ってて下さいね?
[唇は横になった三日月、弧を描く微笑み。 情欲に濡れる瞳は、きらり、猫のように光る]
(749) 2010/03/02(Tue) 15時半頃
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にゃ?
(*260) 2010/03/02(Tue) 15時半頃
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……にゃあー
(*264) 2010/03/02(Tue) 15時半頃
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理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップにごろごろすりすりしてる**
2010/03/02(Tue) 15時半頃
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うにゃ?
(*292) 2010/03/02(Tue) 18時頃
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―保健室前―
――… だめ?
[>>751 ねこは どうして? と首を傾げる。 恋の季節は短いのに何を言っているのかな? 聞き分けのない首筋を優しく、咬んで。
膨らみの触れた胸の下、急かすような鼓動に笑う。]
…ほんとうに だめな の ?
[熱の源に手をしのばせようとすれば、 肩を掴んで引き剥がされた、 むぅ、と今度は不満そうに喉が鳴る。
ああ、あつい。でも たりない。にゃーん、啼く]
(821) 2010/03/02(Tue) 19時頃
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――…ふみゅっ、
[>>753 抱えられて、抗議の悲鳴、ばさり、赤色、羽が飛ぶ。 別の本能が刺激されれば、思わずそちらに気をとられる]
………ぁ、
[ふわり、抱えられたまま駆けられて、 なんだかさっきもこんなこと、 あったような気がするのだけど、ねこ なので。
赤い鳥、が彼の方へと戻ればじぃ、とそちらを伺って。 ぺちぺちほっぺたに触れる手を、たしり、抑えて。
なにかがちがう?と首を捻った]
(822) 2010/03/02(Tue) 19時頃
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……?
(*295) 2010/03/02(Tue) 19時頃
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