315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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[私の涙を拭うように伸ばされたレニの手は、しかし届かずに。 にっこり笑って、お水が飲みたい、と言った。 満足するまで、こっくんこっくん、飲みたいと。 もう助からないと、彼女自身も気づいているのだ。
水分の維持程度に極力抑えていたこの汚れた水をお腹いっぱい飲めばどうなるのかは、簡単に想像できた。
ごくごくと、喉を鳴らすレニを安心させるために微笑む。 あー、おいしかった、と幸せそうに笑ってから]
”ひとりにして、ごめんね“ ”お姉ちゃんは、生きて“
[殺させて、ごめんーー と、そう囁いて、逝ったのだ。]**
(-8) 2022/12/26(Mon) 22時半頃
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『あなたを助けてくれたのはあの方ですよ』>>55
[あの方、の音を発する時、白い青年が視線を送った先に もうひとり、消え入りそうな佇まいの女性が居た。
傍らの子供に手渡された瓶を反射的に受け取りながら、>>59 やや遠くにいる女性に聞こえるよう声をかける。]
──あんただったのか、有難う。 水を貰ったお陰かな。久しぶりに声が出てる。
[彼女の反応を見て、>>63 男はへらりと安心させるように微笑んだ。]
(67) 2022/12/26(Mon) 23時頃
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[名を名乗ったロイエに続くようにこたえる。]
俺はラルフ。
[それから受け取った酒瓶をしげしげ眺めて、 ──これ、水か? …酒? と聞きながら、猫を撫でるような気安さで 傍らの子供の耳つき頭をなでようと手を伸ばした。]
(68) 2022/12/26(Mon) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2022/12/26(Mon) 23時半頃
ラルフは、フェルゼから城の内部の様子を聞いて思案している。**
2022/12/27(Tue) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2022/12/27(Tue) 00時半頃
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[ 不安?いや、根深い後悔と自責の念とかその辺りなのだろうか。 離れようとした彼女の様子>>62を見ながら、やはりその心は善性なのだと感じていた。 ]
そうですねぇ、一時的には安心できると思いますよ お姉さんが居なければこのお兄さんも死んでたかもしれないですねぇ
[ この先のことは知らないが、今は助かったと言えば彼女の安堵も確実なものとなるだろうか。 そこらへんは興味もないし、僕にとってもわからないこと。 というかこのあと倒れている彼がどうなっていようが知ったこっちゃないというのが本音なのだから、出たセリフも適当だと言うもの。
まあ、一つの善にちょっとした福があってもいいだろう。 ]
このお兄さんが助かったのはお姉さんのおかけですよ
[ その言葉に意味があったのかなんて僕にはわからないことだ。 ]
(69) 2022/12/27(Tue) 02時半頃
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私はミタシュ 私もしばらくはこの地にいるつもりですのでよろしくお願いしますね
[ 二人の名乗り>>64>>68を聞いて、続けるように名乗った。 フェルゼは自分で名乗るだろうと考え、自分は思考を回した。
二人の様子を見て水を求めて訪れたことはわかる。 そしてどうころんだとしてもしばらくはこの街に滞在せねばならないことも、理解している。 しかしながら二人共追い詰められた極限状態の人には見れなかった。 生にしがみつき、他人を蹴落とす怪物のようになった化け物達とは違うようだ。
ならばここは何もしないが正解なのだろう。 善良な関係を、ただの一人の人であると。 ]
(70) 2022/12/27(Tue) 02時半頃
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酒の入ってた瓶ですよ 今は清い水しか入ってませんけどね
[ 酒瓶に関心を寄せるラルフ>>68そう答えた。 中に入っていたのは本当に酒だ。 『普通の』とは言ってないが、人には人畜無害だろうし問題ないだろう。
……こういうところが僕が壊れているということなのだろう。 そう思考した。 ]
あー……まあ、触ってもいいですけど耳はなるべく触れないでくださいね、敏感なので。
[ 現状を考えると我慢すべきなのだろう。 関係を険悪にさせることもないし、彼に僕を害する気力がそこまで残ってないように見えている。
ならばと、頭を差し出した。 撫でるくらいならば許そう。 **]
(71) 2022/12/27(Tue) 02時半頃
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[マーゴお姉ちゃんは長いこと旅をしてきたのか 綺麗な髪も、額も、たぶん喉の奥までも 土埃にまみれていた。 けれど言葉は上品で、女の人らしく柔らかい。>>65 『良いところのお嬢さん』なのかな。 そうであれば、旅は尚更キツかっただろうな。 彼女の言う家族が、旅の途中で力尽きたのか 故郷に置いてきたのかは分からないけれど。]
そっか。マーゴお姉ちゃんも苦労したんだなぁ。
[みーんな苦労人ばっかりだ。 死んじゃった人、死んでいく人。 遠くを思うような目を伺い見た。 お姉ちゃんは何を背負うんだろう。]
(72) 2022/12/27(Tue) 06時頃
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おれの近くの村も滅びちゃった。 可哀想だったよ。化け物にも強盗にも襲われて。 でも、仕方ないよな。 水が駄目になって、生き物もおかしくなったのは、 どこも同じだもん。 ここに来れただけ、おれもお姉ちゃんも運がいいや。
[お姉ちゃんは自分の足で立ち上がったから 嬉しくて、笑顔になった。 良かった。見捨てたら、後味悪いし。]
(73) 2022/12/27(Tue) 06時頃
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[彼女はしばらく辺りを伺うと 一つの方向を指で指し示した。>>66 つられてそちらを見ると、 昏い廃墟の先に、ちらちらと光が反射している。 耳を澄ませば、水音も聞こえてきて 思わず喉を鳴らした。 水が足りないのは、おれも同じだ。
繋いだ手は大きくて、 何より死体と違って柔らかくて、安心する。 ぴた、べた、と歩みを進めながら 祈るように囁いた。]
もしも、綺麗な水があるならさ。 ここなら、みんな生きていけるのかな……
[人が集まって、力を合わせられれば。]
(74) 2022/12/27(Tue) 06時頃
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[歩みを進めれば、水場に着いただろうか。 もしかすると、先客達にも会えたかもしれない。]**
(75) 2022/12/27(Tue) 06時頃
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/* イメージは十二国記の清秀とか楽俊とか。善良で愛嬌があるし、頭もいいけど、無遠慮。 作中では好意的な扱いされてるし私も好き。けど実際いたら煙たがられそうだよね。
(-9) 2022/12/27(Tue) 06時半頃
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[労わる声に、少年の善性を感じた。>>72 問われるままに、旅には一人で出たことを語る。自分のしてきたことなど苦労の内には入るだろうか。家族に、村に守られて身の危険も知らずにここまで育ってしまった。ひとたび村を出た後に身に降りかかったことなど、些細な事とは言い難いが、けれども人々の重ねてきた苦難に比べれば]
そうね、みんな大変な思いをしてるのだもの。 人に遭えただけ、私たち幸運だったわ。
(76) 2022/12/27(Tue) 10時半頃
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・・・そう、それはーー
[近隣の村が襲われたのだと聞けば、>>73 怖かったわねと応えようとして、眉を寄せ。どう言えればよいのだろうか。
得体のしれない生き物たちが勢力を増すにつれ、襲われる村も滅ぶ村もまた増えた。よくあること、ではあるが、しかし1つひとつの村に多くの人々とその家族がいるのだ。
その恐怖と家族と引き離された痛みを思えば、言葉ななかかなかでなかった。
聞かれれば、村にいる間に化け物に襲われて亡くなった母や妹のことも語ったかもしれない。
内容は明るいものではないものの、久々に聞いた人の声は心地いい。特にそれが小さなこどものものなら。握ったままの小さな手の温もりに、またもや幼かった日のことを思い出す。]
(77) 2022/12/27(Tue) 11時頃
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[祖母は家族を失ったこどもたちのための場所を敷地の一角に設けていたから、その手伝いをするのが常だった。人のために何かをするのが善いことなのだと信じていたから。
手伝いをするのは、2つ年下の妹と一緒のことが多かった。 内気な自分とは異なり、快活な妹はいつも人々の注目の的だった。
―― だから、あの人も
思い出したくないことまで溢れだしそうになり、マーゴは記憶に蓋をする]
(78) 2022/12/27(Tue) 11時頃
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そうね。力を合わせられれば、きっと。
[錆びたような色の空の下、草をかき分け、獣道という程でもない微かに踏みしめられた跡を進めば、ふと開けた場に辿りついた。
その中心にそれはあった。
噴水を湛えた大きな泉とー―数名の男女。 娘は目を見張る。
こんなにたくさん、まだ生きている人がいるなんて。
その瞳に、一瞬警戒の色が走る。 水を巡る多くの醜い争いを見てきた。
けれども彼らは水を巡って険悪な雰囲気を醸し出しているわけでもない。
ここは、そんなに豊かに水が残されているのだろうか。]
(79) 2022/12/27(Tue) 11時頃
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[先程の、祈るようなマリオの囁きを思い出す。 >>74
―― ここなら、みんな、生きていられる?
そうね、力を合わせられるなら、きっと。
唇をきゅっと結ぶと、マリオの手を引いたまま、噴水へと数歩近寄り、声を掛ける]
こんにちは。私たちも、水をいただいてもいいですか?
*
(80) 2022/12/27(Tue) 11時頃
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[マーゴお姉ちゃんは、話しかければ 歩きながら話をしてくれた。 一人で旅をしてきたことも。>>76 お姉ちゃんの村に出た化け物のことや、 犠牲になった家族のことも。>>77 語る過去は悲しかったけれど ぽつ、ぽつと降ってくる言葉は 雨みたいで気持ち良い。
何より、マーゴお姉ちゃんは、 そんなこと、子供は聞かなくていい、 ってごまかさなかった。]
(81) 2022/12/27(Tue) 15時頃
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[大人はすぐに嘘をつく。 それがあなたのためだから、って 大事なことも隠そうとする。 結局、答えたくないだけなんだ。 子供の隠し事は咎めるくせにさ。
姉さんも、よく嘘をついた。 守られるばかりの歯がゆさなんか きっと姉さんには分からないんだ。 そのくせ、余裕がない時は八つ当たりして かと思えば泣きながら謝ってきたりして 結局、おれを嘘で包んだまま、死んじゃった。
そんなに苦しかったなら、耐えないで もっと頼ってほしかったな。 姉さんが思っているよりも、 ずっといろんなことに気づいていたんだしさ。]
(82) 2022/12/27(Tue) 15時頃
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[例えば今だって。 近くの村が襲われたことを話したら マーゴお姉ちゃんが困った顔をしたのとか>>77。 きっと、なんて慰めればいいか分からなくて 困っちゃったんだろうな。 別に、そばにいてくれるだけで おれは嬉しいんだけど。
それに、水を求めて歩く道すがら 時々、何かを思い出しているのとか>>78。 大人って、よくそういう顔をする。 おれみたいな子供を見ていると 自分が子供の時のことを思い出したり 来てもいないおれの将来を想像したり。 子供から昔と未来を見るのが得意なくせに、 今を見るのがヘタクソなんだ。]
(83) 2022/12/27(Tue) 15時頃
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[だけど、そういうことを考えている時 懐かしそうな、楽しそうな、さみしそうな ──いろんな心が入り混じった顔をする。 正直おれは居心地が悪いけど 大人にとっては大切な時間なんだろう。 だからおれは、何にも気づいてないふりをして 近づくにつれて強くなる水の匂いとか、 綺麗な水で、どんな街をつくりたいかとか、 そんなことを全部口に出しながら 殊更はしゃいでみせるんだ。 まぁ、もしかしたらマーゴお姉ちゃんは 「何考えてるの?」って聞いたら、 教えてくれたのかもしれないけど。]
(84) 2022/12/27(Tue) 15時頃
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[そうこうしているうちに、 目的の場所へとたどり着いた。>>79]
──マーゴお姉ちゃん! ほら、人! 何人もいるよ! それに、水もたくさん!
[つないだ手をぐいぐいと引いて お姉ちゃんを見上げると、 真っ黒な目は大きく開いていて>>80 警戒しているのが伝わったから、 おれも一瞬身をすくませた。 けれど、マーゴお姉ちゃんはすぐに顔を引き締めて 彼らのもとに歩みを進めたから おれもお姉ちゃんの影に隠れながら 気づかれないように、大人たちをそっと見上げた。 別に怖くないけど、お姉ちゃんが怖がってるなら もしかしたら怖い人たちかもしれないし、 一応、一応ね?]*
(85) 2022/12/27(Tue) 15時頃
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/* マリオは人見知りしない子な気がするけど、 子供って、初対面の人に会うと、 まずは親が相手をどう判断しているかで相手への態度を決めたりするよね……というRP。良くも悪くも感受性が豊か。 つまりマーゴお姉ちゃんによく懐いたのでしょう。
(-10) 2022/12/27(Tue) 15時半頃
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清い水ねえ…。>>71
[受け取った酒瓶の蓋を注意深くゆるめると、 ささやかに芳香が零れ出た。どうやら酒だ。
口を付けるでもなく、少し強めに蓋を閉めた。]
俺はそれこそ水みたいに呑めるけど、まあ。 アルコールは色々使えるし、貴重だから。
[大人しく頭を撫でられる様子を確認して、 最後は遠慮なくわしゃわしゃした。 この子は、少女なのか少年なのか? 何なら年齢も見た目通りではないかもしれないが 取り敢えず、子供のように扱っても噛みつかないようだ。]
(86) 2022/12/27(Tue) 16時頃
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それにしても、まだ飲める水があるんだな… 普通に驚いた。
[薄暗い城内の中庭に、こんこんと湧く噴水が 天国の入り口のようにぼんやり光を帯びている。
ただ、遠目からも、その水量は決して多くはなく 枯れ始めの時を感じさせた。
他の者も気付いているのか、少しの間 ゆるやかに湧き出る水を 全員で、ただ無言で眺めて続けていた。]
(87) 2022/12/27(Tue) 16時頃
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[どれくらいそうしていただろうか。
──カツン─…、
城内に誰かが足を踏み入れた気配がして、 男は耳を澄ませた。 緊張が走る。
ここに居るのは子供と女性とか細い青年だけ、 危害を加えてくる生物が近付くなら 自分が戦わなければならない。 相手がモンスターでも、例え人間でも。
丸腰だった青年のすぐ傍に落ちていた、 錆びた鉄パイプのようなものを 瞬時に掴む算段をしながら目を凝らすと、 現れた人影は、 どうやら長い巻き毛の女性と、 手を繋いだ子供らしかった。]
(88) 2022/12/27(Tue) 16時頃
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>>80 『水をいただいてもいいですか?』
[敵意のない柔らかい声に、瞬時に緊張が解ける。
手を引かれた子供は、警戒しているのか 女性の後ろに隠れてそろそろとこちらを見ていた。
飲んでも大丈夫な水だという事は身をもって知っていたが、 そもそも自分の水というわけでもない。 男は何となく、フェルゼの方をチラッと見た。
─別にいいよな?
と念のため伺ったつもりだったが、 彼の返事を待つわけでもなく、勝手に答えた。]
(89) 2022/12/27(Tue) 16時頃
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ああ。俺もさっき飲ませてもらったけど、 この水は大丈夫そうだ。 飲みなよ。
[女性の後ろに隠れている子供を覗くように首を傾げて]
後ろの子も。おいで?
[なるべく怖がらせないように話しかける。 実際怖くないかどうかは本人には判断がつかない。]
(90) 2022/12/27(Tue) 16時頃
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[飲むための器などは他の者が世話してあげたかどうか。
安心して二人が水を飲むところを確認しながら 男は離れた柱の傍、出入り口がよく見える場所に座り込んだ。 何ならその長身を横にして、眠ってしまったかもしれない。
番をするつもりはあったが、何せ体力の限界も来ていた。
何人いるんだろう。 生きている人間がこんなに残っているとは思わなかった。
噴水の水は、大事に飲まなければいけないのではないか。 それに、食料は──]
(91) 2022/12/27(Tue) 16時半頃
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[食料の調達のことを考えながら、 気絶するように少しその場で眠っていた。]*
(92) 2022/12/27(Tue) 16時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2022/12/27(Tue) 16時半頃
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/* >>88 メモ・ラルフお兄ちゃん鉄パイプ見た(警戒ポイントアップ
(-11) 2022/12/27(Tue) 16時半頃
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