168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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[戸惑う女性に、言葉が詰まる。 その目に、その唇には、確かに見覚えがあって。 でも、その夢はくっきりと形をなぞろうとすると途端にぼやけてしまう。]
――あ…すんません。
[ふいに脳内に、あったことないはずの目の前の女性の声がよみがえる。 青いドア、ささやく言葉、光。
……覚えてるかなと、思った。
小さく口からそんな言葉が出た。 何を覚えているのか自分でもわからないのに、自分自身に首をひねる。]
あ――いや、会ったこと、ないっすよね、すんません。
[そう言って会釈をする。]
(+22) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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……。
[必死に言葉を紡ぐ彼>>15を、そっと見守るように見つめる。 こういう彼の状態に覚えがあった。学生時代に大人に初めて恋をした時の事―― 気持ちだけが先走って、言葉にならなかったあの時だ]
(頑張れ、ほら、頑張って)
[心の中で応援しながら、彼が告げるのは初めてであろう言葉の続きを待つ。 余計な介入はしたくなかった。見守っていようと思った事もあったし、 何よりも――彼自身の言葉が欲しかったから]
(18) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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― 回想/リビング ― [進村に問いかければ(>>5:20)、彼はなんとも素っ頓狂な声をあげた。 己のことだというのに、どうやら自覚がないらしい。 疑問符をしばらく浮かべていたかと思えば――唐突に。笑い出した。(>>5:21) なんだかとっても……死ぬ前よりも、生き生きとしている。]
ふうん? ユーも、味が変わるんだねぇ。
[コーヒーの。 こぼした独り言は、部屋へと戻っていく彼の背中に届いただろうか。 その背中を眺めていたけれど、ぱたりと扉が閉まる頃には、生き物の姿はソファーの上から消えていた。]
(19) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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/* ありゃ 救済措置、一応あったっちゃあったけど これは恋になりそうかな?
(-7) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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[目を見つめているだけで、見つめられていると認識するだけで。 この人に認識されていると感じるだけで、嬉しくなれる。 そのくせ、逃げ出したくもなるし、自分という存在が恥ずかしい。
真墨にとって、自分にとって。 須藤 愛莉という存在は、どんな存在なのか。]
(……そうか。これが……)
[今なら、砂利を食べても白米と錯覚できそうなこの感覚は。 否、そんな皮肉な比喩で取り繕うまでもなく。 素のままの言葉を、伝えるだけでいい。]
(20) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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―――ボクは、あなたが…好きです。
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(21) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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― 回想・自分の部屋 ―
[どこが大事なのか>>17と問われれば、何故そんな事を聞くのかと言わんばかりに目を見開いた]
大事な事よ。 未練があると言う事はつまり―― 『本心から死を望む人間はここにはいない』って事なんだから。
[自分の推測は間違っていなかったのだ。そう確信する。 彼もまた――生きたいのだ、人として。 それが判るかどうか、それが大事だったのだ]
……スーパー○としくんなら、外れたら没収かしらね。
[地面に吸い込まれる自称神様を想像して、思わず笑みが浮かんでしまった]
(22) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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/* ちょ、ま、タイミング悪いよ私いいいいいいいい
(-8) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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[口から出た言葉が、心の中をグワングワンとかき乱す。 ここから逃げたい。 カミサマでも天使さいとうでもいい、誰かこの場に来いと、望んでもいないことを願ってしまう。]
[恥ずかしさの頂点に達した思考が、目線を泳がせて目を伏せさせる。 受け入れられなかったらどうしようとか、そんなことを言葉を放ったあとで考えてしまう。 果たして、須藤はどんな面持ちで真墨のことを眺めていただろうか。*]
(23) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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[――覚えてる? なにが、だろう。判るような、判らないような。でも、何故か]
……あの。
[去りかけた背に]
……これからお昼、みたいですけれど。 もし宜しかったら、その辺で、ご一緒しませんか。 以前にお会いしていたなら、思い出すかもしれませんし……、
[そんなことを、口走っていた]
(+23) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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カミジャーは、もちろん、現在の二人の邪魔をするはずがない。
2014/03/28(Fri) 01時頃
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はい、良く言えました。
[ようやっと全ての想いを吐き出してくれた彼の身体を、そっと自分の方に抱き寄せる。 自分より背の低い彼の事だ、きっと肩辺りに彼の顔があるだろう。 それは勇気を振り絞った彼をねぎらう意味もあったが――]
私さ、こう見えて、本当に人から愛された事なかったの。 誰もが私の外面だけ見て、レッテル貼って、理解した気になって。 私は、理想を投影される人形でしかなかったのよ。
でも――どうしてかしらね。 貴方に言われた言葉は、そんな風に感じなかった。
[理由は判らなかった。理屈ではないのかもしれない、そんな風に思う]
(24) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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――ありがとう。
[こんな状態では、彼の顔をまともに見る事も出来ないのだ。 今までとは違う意味の涙までこぼれそうで、こんな表情を見せられなかった]**
(25) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/28(Fri) 01時頃
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― 回想/須藤の部屋 ― [驚いた様子の須藤になるほどと、ぽんと手を鳴らした。]
でも、自覚の有無は人それぞれ。 たまに、自殺した人もくるからね♪
[彼もまた、自殺に近いような死に方であったのだから。 さすがにいろいろしゃべりすぎたかもしれないけれど。]
スーパーはね、金色だけど。 それは普通の色だから、 ただのカミィちゃん人形♫ じゃあ、もう用事ないみたいだし、ミーはボッシュート。
[そういうと、赤い獣の周りの床にぴーっと四角く切れ目が入り、切り取られていくように床ごと沈んでいく。 ふっとその上にいた生き物の姿が消えれば、また元通りせり上がり、切れ目などはじめからなかったかのような須藤の部屋へと戻ったのだった。]
(26) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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[予期しない食事の誘いに、思わず止まる。]
――え、あ…ああ、はい。
[見ず知らずの相手の誘いに、何故か口からは承諾の言葉がするりと出て。]
『おとーちゃん、この人だれー?』
[小さな声でハナがこちらを見上げる。]
……ああ、えーと。
[ハナにどう説明するか、と考えながら、会計を済ませる。 答えは今はでないけど、なぜかすぐにわかる気が、した。]
(+24) 2014/03/28(Fri) 01時半頃
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― 現世、とある喫茶店にて ― [ねりきりと、すあま。(>>+5:1) そう呼ばれる猫の隣で、一緒にごはんを食べる妙な赤茶けた毛並みの猫が一匹、いた。 猫たちはそれに気付いているようで、鬱陶しそうな顔を向けてくる。 魚を一匹ぺろりと傍からいただくも、猫たちは不思議とその横暴に怒ったりはしないようだ。]
川原沿いに咲いてる桜並木は、そろそろ見頃なの♪ ベンチがところどころ設置されてるしね♫
今の時期、昼間はお花見のお客さんでいっぱいだけど……、 夜になったら穴場じゃないかな♬
[餌のお礼だとでも言いたげに、揚々と話すけれど。 その声が聞こえるのは生憎と、猫ぐらいのものだろう。 それでも満足そうに頷いたあと、その赤茶けた猫はどこかに消えていった。]
(*0) 2014/03/28(Fri) 01時半頃
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/* >>26 ボッシュート、とか。 きたない自称神様きたない(だむだむだむ
チート楽しそう。 そいえばSFもやってみたいけど、生憎まだ機会がないんじゃよ。
(-9) 2014/03/28(Fri) 01時半頃
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― 回想/突撃されたミーの部屋 ― [甲斐田が残していった試作品ケーキ(>>2:253)をもぐもぐと食べながら、画面に映る猫の様子を見ていたけれど。 不意に部屋をノックされれば、ぴっぴとそのままコントローラーを触って、壁一面のテレビに映るは再び、ゲームの画面。 そんな装備で大丈夫かと尋ねて来る。]
はぁい♫ 空いてるよー!
[こたつに入ったまま返事をすれば、入って来た本田が、真っ直ぐにこちらを見つめてくる。]
見たいもの? ああ、友達ね。 いいよー!
[言うやいなや、ぱっと、ゲームの画面から、どこかの学校の様子へと切り替わる。教室はどこかしんとして、悲痛な面持ちの人もいるようだ。 理由は、教室の机に飾られた一輪の花が物語っている。 けれど、彼女はそんな様子が見たかったわけではないようで。]
(27) 2014/03/28(Fri) 02時頃
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[すぐに、別の場所に変えろと言ってくる。(>>34)]
もー、ユーも神使いが荒いね♬
[ぱっと、今度は画面が急に真っ暗になる。 電源が消えてしまったのではないか。 そんなことを思いそうだけれど、よく目を凝らせば画面の向こう側で薄ぼんやりと映る、誰かの姿。虚ろなその姿は、ある意味ここにいる人たちよりもよほど、生気がないように見える。(>>5:35)]
どういたしまして♪
[お礼と共に、こちらに微笑んでくる本田。その表情はここにいる天使よりも天使らしい。 そんな彼女に、こちらはひょうきんな顔をさらにひょうきんな形にするべく笑みを作り。
彼女が踵を返すのと同時、画面はまた別の場所を映し出した。]
(28) 2014/03/28(Fri) 02時頃
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[コンビニを出て。近くの公園、ベンチに座って]
――その……すいません、突然。 私も、どこかでお会いしたような気はしていて。 ご迷惑でなかったら、いいんですが。
[引っかかったままでは、なんとも気持ちが悪い。 だから、こんなことをしたのだろう、たぶん。 ぱりぱりと、トマトサンドの包装を剥がしながら、そんなことを思い]
――ああ。 私、白石といいます。白石真由美――、です。
[真っ先にするべき名乗りを、ここまでしていなかったのは、何故なんだろう。とってつけたように、名乗って]
――ハナちゃんとは初めまして、かな。宜しくね。
[知らないはずの名前が口から出たことに気付かず、トマトサンドの端を齧った**]
(+25) 2014/03/28(Fri) 02時頃
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/* うーんうーんゲームのルールに関することは確定しないでってNGしたつもりだったんだけどなぁ
うーんうーん ルールをそのまま説明すると、ロルが綺麗につながらない
(-10) 2014/03/28(Fri) 02時頃
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/* まゆちゃんかわゆ
(-11) 2014/03/28(Fri) 02時半頃
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『やだ』
[>>+0 制止の求めに返されたのは否定の言葉。なんだそれ可愛い。でもダメ、ちょっと待って。物言いたげな視線で軽く睨んでから、唇を掠めてにぃと笑う。]
仕返し。
[仕返し成功…と思ったのも束の間。顔に伸ばされた掌、重なる吐息。息をつけば、微かに残る甘い酒気に、頭の奥が灼けてしまいそうな錯覚。
耳元で低く掠れた声音。答える間も与えられずに、体がソファに沈み込む。触れた先からとけあう熱が心地良すぎて、少し怖いくらい。だけど、そんな視線を向けられては、逃げる事なんて土台叶うはずもない。]
…あたしも。好き。留伊さん。
[ソファに沈みながら耳元で囁き返し。おいで、と招くように腕を伸ばした。**]
(-12) 2014/03/28(Fri) 02時半頃
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/* …みたいなロルでお返ししたかったのですが、 ころがりすぎて一旦寝て没にしたとかなんとか。
R15とは…(なやむ)
(-13) 2014/03/28(Fri) 03時頃
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― 現世、どこかの道端にて ― [壁の上、日向ぼっこをしていたのか、くぁとあくびをする、赤茶けた毛並みの野良猫が一匹。(>>+8) 気だるそうに、通りに行き交う人々を眺めている。
学生や、カップル、仕事に向かう人々、手をつないだ親子連れ。 そのうちの数人は、すぐ近くにあったコンビニエンスストアに吸い込まれていく。 自動ドアが開けばまた吐き出されるように出ていく人々はどこかへ向かっていって。
入るときは二人で連れ立っていた親子連れ。 そこに、ひとり人が増えて、三人でコンビニの扉からでてくれば、猫はまたあくびを一つ。
それから、満足そうに丸まって、塀の上で眠りだした。]
(*1) 2014/03/28(Fri) 03時頃
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― 回想/青い扉の前 ― [本田と槇村。 二人が連れ立って扉の前までくれば、まるで待っていたかのようにちょこんとその前に、赤い獣が座っていた。(>>5:52)]
どういたしまして♬
[ぺこりと、頭を下げる槇村に、先ほど本田に言ったのと同じセリフを返す。 槇村は、ずっと手にしていた赤いものを、こんと床に置いた。しげしげとそれを眺めていた生き物は、やがて嬉しそうに牧村を見上げる。]
……ミー?
[自分とそっくりな、ひょうきんな顔をしているシーサーがそこにいた。]
(29) 2014/03/28(Fri) 03時頃
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んふふ♪ そっくり!ありがとー!
[にやと、不敵な笑みを浮かべ手を振る槇村に尻尾をめいっぱい振って答える。]
じゃあね♫
[満足そうに一度頷いてみせ。光の向こう側へ消えていく二人を見守った。 期待しているよ。五秒後の世界を。**]
(30) 2014/03/28(Fri) 03時頃
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/* うーんうーん あと残りはすっすんなんだけどうーんうーんうーん
(-14) 2014/03/28(Fri) 03時頃
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/* ねむる(ぱたり
(-15) 2014/03/28(Fri) 03時頃
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/* 進村のルール確定ロルは困るなあ…
(-16) 2014/03/28(Fri) 08時半頃
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/* 見つめるのは5秒先の未来(キリッ
すみません言ってみたかっただけです。 ログホライズン2期制作決定おめでとうおめでとう。
(-17) 2014/03/28(Fri) 08時半頃
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