104 路地裏の因果律
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―― 路地裏 ――
[造花を売る場所は決まっていた 路地裏でも割と人が通る場所で、 人が一人くらいすっぽりと収まりそうな 建物にできたくぼみに、丸まるように腰を降ろす]
おはな
[ほぼ一日、空腹に耐えているせいか 体に力が入らず声もいつもより小さい]
おはなかってください
[それでも必死に声を絞り出す 花籠から造花を一本手にとって空に掲げながら]
(41) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[また、新たな死者が出た、と。 ひそやかに、すばやく広がる。
知らぬこと、はたやすく死につながりかねなかった。 この場所では。]
また、か。
[ふと頭上を仰ぎみれば、今にも泣き出しそうな曇り空。
バーへの道を歩む。 うつむき加減に、足早に。]
(42) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[ヨーランダは抵抗するでもなく、目を閉じた。 ナイフを握った手に汗が滲み、震える。 それでも。]
…最後の言葉がそれかよ。
[無抵抗の女を殺すのはやりきれない。 顔が苦しげに歪み、せめて苦しまないようにと頚動脈を狙ってナイフを振るった。]
(43) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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あ、
[其処へ丁度、深紅の靴をくれた女性が通りがかる 足を隠すように身構えて苦笑いを向けるが そんな事をしても足元を既に見られた後だった]
靴は―――
[頭がぐるぐると廻る 母の教えと罪悪感と悔しさが ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、廻る 嘘をついてはいけないのに、嘘をつくべきか]
なく、…して ごめんなさい
[視線を下に落とし、ぼそぼそと告げる 謝罪の言葉だけは幾らか大きいが その言葉を聞き、女性は眉を顰め黙り込んだ]
(44) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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―――
[沈黙はどれほど続いたろうか 実際は然程時間も無かったかもしれないが タバサにとっては強い焦燥感にかられ 叫び出したくなる程の辛く長い時間だった]
っ
[それでも必死で叫びを我慢し、 よろよろと立ち上がりながら造花を手放すと 服の裾を掴み微笑を浮かべながら]
探して、来る ジェニーさん、ごめんなさい
[もう一度、確りと謝罪した]
(45) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[女性は路地裏の治安の悪さを知っているから 幾らか考えてくれてはいたようだが、]
ううん
[また買ってあげるから、としか言えず 女性が決して裕福ではない事も知っているから]
探してくる
[よたよたと足を引き摺り、 ぺたんぺたんと足音を鳴らしながら 在り処の分からぬ深紅の靴を探し歩き始めた]
(46) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[まだ来ていないというボーイの返事に頷けば、昨夜ヴェラが座っていたカウンター席に向かう。 椅子を引き腰を下ろすと、短くなった煙草を灰皿に押し付けた。]
ウイスキーなら何でもいい。ロックで。
[ボーイに注文を告げながら、手にしていた袋をカウンターの上に置く。 約束を交わした相手を待つ男は。
“仲間”の身の上に今、何が起きているかなど知る由もなく。]
(47) 2012/10/21(Sun) 22時頃
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[バーの扉を細く開くと、静かに身を滑り込ませる。 見渡した店内に目当ての男をみつければ、隣へと腰をおろす。]
待たせたな。
[こちらに気づいた顔なじみのバーテンには、いつものを、と視線で告げて。]
それが?
[昨日言っていた鍵型かと、袋に視線を向けた。]
(48) 2012/10/21(Sun) 22時半頃
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[足音は静かに、だが傍らに近づく気配に気づき顔を上げる。 肩越しに振り向くと、待ち人の姿がそこにあった。]
いや。俺も来たとこだ。
[挨拶代りの言葉に愛想笑いで返す。 隣の椅子に座りながらヴェラの目が、カウンターの上にある袋に止まるのを眺めながら頷く。]
そうだ。いつまでに出来そうだ? 礼は…、こっちも金が入るのが後なんで今すぐって訳にゃ行かねぇが。
[グラスを持ってきたボーイにヴェラの分の酒も頼むと、その横顔を一時無言で伺った後。 低く声を落として問う。]
引き受けてくれるか。
(49) 2012/10/21(Sun) 22時半頃
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/* もしかすると明日終わってるかもか。
(-9) 2012/10/21(Sun) 22時半頃
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[路地裏を彷徨い続ける 男に盗られているのだからこんな行為は 徒労に終わるかもしれないと思っていても そうする以外の方法は思いつかなかった]
……
[丁度、路地裏の井戸周辺を通りがかった時だ。 >>1:33 掲示板を見ていた複数の男達が 俺のものだ、俺のものだ、と軽い言い争いをしている 訝しげな視線を其方へ向け、 遠巻きに会話を聞いていると]
……靴?
[紅い靴がどうの、と何やら靴の話をしているらしい 一歩、また一歩と近づいていく。]
(50) 2012/10/21(Sun) 22時半頃
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[袋の中を確認してひとつうなずく。]
2、3日あれば。
[それで間に合うか、と男に首をかしげてみせた。]
後払い、か。 前金くらいは払ってくれるんだろうな。
[その程度の用心は働くようになった。 なにもかも周りがそろえてくれた昔とは違って、ここには自分しか、いない。]
よりごのみもしてられないんでね。
[条件があえば、引き受けたろう。
強い酒が舌をやく。]
(51) 2012/10/21(Sun) 23時頃
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[酒に口を付けながら静かに応えるヴェラに、男は浅く何度か頷く。]
そうか。 無理を承知で頼むが…、一日でなんとかならねぇか? 礼は言い値で出すぜ。
[前金を、と言うヴェラの抜け目ない言葉にはにやりと唇の端を上げて見せ。]
俺の手持ちので良ければな。
[服のポケットに手を入れ、裸で突っ込んでいた紙幣を数枚引っ張り出しヴェラの前に置く。 場末のバーでは、このような怪しいやりとりに意識を向けるような者もいない。 むしろ、それこそが日常茶飯事とさえ言える場所。 カウンターの上の袋を手にし、ヴェラの目の前に差し出す。]
よりごのみ…ね。 まぁ、不味い思いはさせねぇよ。
[受け取るよう、促す。]
(52) 2012/10/21(Sun) 23時頃
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[1日と告げる男に難しげな顔で眉をぴくと動かす。 ちらと視線が向けられる先には、窓。
昼間の明るさではないが、まだ夜の帳がおりるにはいささか早い時間。]
ほんと、無茶を言ってくれるぜ。 ・・・夜まで、だな。
[いい値を払うという男に、それでいいか、と念をおす。
紙幣を無造作にポケットに突っ込むと、いささか丁寧な扱いで袋を手にした。]
たのむぜ。
[火の粉がふりかからないことを祈る、と口の端をあげた。]
(53) 2012/10/21(Sun) 23時頃
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[明日までに仕上げるとなるとそうそう長居はできない。
まだうすくグラスに残る酒をそのままに、席をたつ。]
じゃあ、な。
[金のほうはたのんだぞ、とひらひらと手を振って**]
(54) 2012/10/21(Sun) 23時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/10/21(Sun) 23時半頃
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[ヴェラの目が向く先に自分も視線を流せば、夕闇の近づく気配はまだ少し遠い、窓が見える。
無茶だとぼやくヴェラには首を傾け、悪餓鬼のような図々しい笑みを浮かべて見せた。]
まぁ、早くやってくれるに越した事はねぇ。 おめぇの腕を見込んで頼んでるんだしな。
[差し出した金が相手の懐に仕舞われるのを見届けると、満足げに頷き。]
―― ああ。
[早々に立ち上がるヴェラを愛想笑いで見送る。 ひらひらと振られた手には、片眉を上げて返し。 ヴェラの姿がドアの向こうに見えなくなると、カウンターに身体を向き直る。
グラスを手にしながら宙を眺める。 考えこむ目には、浮かべていた愛想笑いは消えていた。]
(55) 2012/10/21(Sun) 23時半頃
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―― 自宅 ――
[繁華街を後にし荷物を持って自宅へ戻る]
…… 殺された、か
[この路地裏ではよくある話。 なのに何故だろう。 妙な胸騒ぎのようなものがする。]
……
[繁華街を通った時に風のうわさで聞いた "また男が殺された" それも胸騒ぎの要因となっているのかもしれない]
(56) 2012/10/22(Mon) 00時頃
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[後方でおどおどしながら男性陣の話を盗み聞く 紅い靴、と指差された紙片を遠目から見るが 文字が全て読める訳じゃない上に 距離が遠い為、盗み聞いたものが中心だ]
……あの
[それでも手掛かりはこれしか無いのだ 勇気を振り絞り、服の裾をもじもじと掴みながら]
紅い靴って何?
[強ばった笑みで首を傾ぐ 男性陣の会話がぱたりと止み一斉に視線が集まった]
(57) 2012/10/22(Mon) 00時頃
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