262 【突発誰歓RP】聖夜におうちに帰れない村
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/* 体調崩してる人はお体御自愛下さいませー。
しつつ、うーむ。やっぱり低速の人が多めの村でちょうど良い感じになる自分の今の状況に悩む。
(-6) 2016/12/19(Mon) 23時頃
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[目の前の少年はぺこり、と頭を垂れる>>48 儂の勘違いだったのかもしれないし、少年の勘違いだったかもしれないけれど、ともかく儂が探しているのは彼ではないらしい。 少々肩を落としてしまう。]
あんたも探しもんしとるんけェ? 見つかるとええなァ。 ポケットに入っとりゃあせんかね? 地面ばっかし見とってと気付かなんだよ。
[わはは、と一笑してみせたものの、儂とてしっかり掌に込めたはずのものを零して落としたのだ、人のことは言えないと慌てて口を噤む。
彼は何を探しているのだろう。 この多くの人達は一体何を求めて何処に行くのだろう。 人波にまた身を任せ立ち去ろうとして、彼に一言だけ。]
(49) 2016/12/20(Tue) 00時頃
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あんまり気ィ落とさんでも、 雪はようさん降ってきますよって。
[落ちた1粒こそが彼に必要なものだったのかもしれないけれど、これだけたくさんの雪が降るのだ、もう一つくらい捕まえることができるかもしれない。 年寄りの巧とばかりに言ってのけたらゆっくりとまた当てどなく探し物の旅を続けよう。]*
(50) 2016/12/20(Tue) 00時頃
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[>>18 独り言になぜか返事があった気がして、ぎょ、と身をこわばらせながら周囲を見た。 雪の中を歩く老人は、幸せの光景の中には少しそぐわないと感じる。]
……。
[>>19 何かを探しているのか、うろうろとしている姿を見ると、彼の視界に入るのを避けるべく、日南子はそっとその場から離れた。 うっかり彼の気を引いてしまった挙句、こちらに寄ってこられても困る。日南子には対処する能力がないし、人混みの中で一人ぶつぶつとしゃべり続ける姿は怖かった。]
(51) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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/* 本日のおまいう・・・
(-7) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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[それでも、ああいう老人は交番へ連れて行ったほうがいいんだろう。]
でもそうしたら、あたしもあぶないし……。
[うっかり補導されて、家族を呼ばれるのは困る。 今日は、家に帰ってはいけないと自分に誓ったから。
>>30 そっともう一度だけ振り返れば、青年が老人に話しかけていた。
大丈夫、日南子が手を貸さなくても大丈夫。 勝手に青年に託して、逃げるように雑踏のなかに紛れ込んだ。]
(52) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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ー ある日のこと ー
[その夜は特に冷え込んでいた。 火鉢の温かみもとうに消え、私はただ布団の中で小さく小さく縮こまっていた。 何度も手をすり合わせ、息を吹きかけても、冷えていく指先は温めることも出来ない。 産まれたての小鹿のように震えながらまだ遠い朝が訪れるまでの時間を数えたっけ。 でも……それでも心細かったから、つい隣の布団で眠るお袋に手を伸ばしてそっと呼びかけたのだった。
かあちゃん、かあちゃん、さむいよ。
お袋は五月蝿そうに耳元で手を払って、手の届かないもっと奥深くに沈んでいく。 それが嫌で、私は何度も呼びかける。
かあちゃん……かあちゃんてば。
そうしてやっとお袋は眠そうな眼をあけてくれる。]
(53) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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[独り言は、つい中断してしまっていた。 いつか、自分もあんな風になるんだろうか……。 そう思ってしまったら、怖くなったから。
片手に握りしめたスマートフォンに視線を落とす。時間の進み方がゆっくりすぎて、所在ない。 何かを振り切るように上を見上げれば、色とりどりの光たちがまだまだ幸せな夜を演出し続けようとしていた。**]
(54) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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[寒くて寒くて眠れないのだと小声で訴えると、お袋はそっと起きて……又隣で眠る親父を起こさないようにそっと台所に立ってくれる。 火を起こしてしばらくすると……ふんわりと甘い匂いが家の土間に立ち込めてきて、その頃にはとっくに痺れるような寒さは収まっていたけれど私はお袋が出してくれるものが楽しみで仕方なくなっているのだった。
漸くして私の小さな湯呑みに注がれたのは、白くてふわふわと甘い香りがするものだった。]
『甘酒さ。飲むと温まっからよ。 ほれ、飲んだら寝っちまいな。』
ほんのり甘い米の味引き立つ甘酒は、少しだけ生姜を効かせるのがお袋の味だった。 それを飲むと喉からじんわり温かなものが染み広がって、漸く私は眠ることが出来たんだ。
子どもの時分、眠れない夜があればお袋はそうやってよく甘酒を作ってくれた。 それもまた、よく覚えているものの一つだ。]
(55) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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/* ちょっとしょんぼりだぜ!!!
(-8) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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/* うん、なんていうか、絡みづらいとは思うけどその言い方は若干傷つくやつやー
(-9) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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[湿って、力のいれ方を間違えたら千切れちまいそうな一万円札。軽くぴらぴらと振って、水気をズボンで吸ってから折る。 行き先はポケット。交番に届け出られる様な身分の男じゃあないもんで。]
ったに。 クリスマスに浮かれちゃあこんなモンも落とすんかね。
[でもまぁ、とても助かった。 こいつがありゃあ、生活をほぼゼロから作り直すこともできよう。 要りようはまずカセットコンロ…と、ガス缶… それから拾いモンを直す為の工具類。 思えば大晦日になれば、いろんなモノがゴミ捨て場を埋め尽くすのだし…]
ぶえっくしゅ。
[…いや、そん前にこの夜を越せんのかね。 心の中でひとりごちて、足早に歩き出す。
居場所を。巣を。作らにゃならん。 探さにゃならん。打ち捨てられたものを。]
(56) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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ー現在 ー
[しばらく歩いたところで、ふと眩しい光の中に自動販売機を見つけた。昔は温かいものが手に入ることは無かったのだけれど、コインを入れれば当たり前のように望むものが手に入れられるのだから便利だ。
なんだか甘くて暖かいものが飲みたい。 小銭を持ってきていたっけ、と服の上から叩くように手繰ってみれば、ちゃんちゃんこのポケットの中に数枚の小銭があった。
手当り次第に小銭を入れて、適当にボタンを押せば……ガシャン、という重い音とともに何かが吐き出される。 拾ってみれば、確かにそれは温かい。
多少開けるのには難儀をしたが、漸く開けたそれを、儂はゆっくりと喉に流し込んだ。]
(57) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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に、苦っ!!
[よく見たら吐き出された缶は珈琲だった……。 まあ珈琲でも温まることは出来るだろう。 いや、温まりたいから珈琲を飲もうとしたんだっけ? それとも別なものを探していたんだろうか。
また訪れた混乱に、儂は缶珈琲片手にまたふらふらと歩き出すのだった。]**
(58) 2016/12/20(Tue) 00時半頃
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[誰も居ない場所を。 誰も行かない場所を。
この、クリスマスの日に。 白雪が世界を包む日に–––––]
…あ。 せや、せや。
[ふと、思い立ったように、男は立ち止まり。 当て所ない足先が急に意思を持ち。
力を持って、歩き始めた。]
(59) 2016/12/20(Tue) 01時頃
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[少年とも青年ともつかない、はざまにいる彼は。 老人をすっかりと人の群れの向こうに見失った、そのあとに。
−−ほう。と、また。白い息を吐き出して。]
(ばーちゃん。どこ行ったんだろう)
[ようやくその考えにたどり着いた。
自分以外に身寄りはない。から。 行きそうなところに心当たりはないけれど。
きっと。俳句仲間にはあの、 ギンギラな男の話は出来ないだろうし。 まして、自分の娘が。 どこの誰とも知れない男の子供を身篭った話も。 それを捨てて。親である祖母でさえも捨てて。 消えてしまった話さえもできるわけがないだろうし。]
(60) 2016/12/20(Tue) 01時頃
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[じゃあ、他に。 彼以外の誰に。誰が。
祖母の支えになるのだろう。
家さえも、もう。あそこも。 金と引き換えに、他人のものに戻ってしまったのに。
降るものよりも、消えるものの方が多い。 積もるどころか、大地は寒さに枯れてしまうようで。
ああ。それでも降る雪は確かにあって。 ならば、積もらせようと。
穏やかな土の上ならば、きっと。
自分がそうあれるかはわからないけれど。**]
(61) 2016/12/20(Tue) 01時頃
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