165 【突発村】bouquet
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/* 片想いって誰に向ければいいの…… 光の輪。 うむう。 百合を貫くなら二人しかいない……
(-15) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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[>>32居ました、とつられる様に過去形で語る彼女に少し引っ掛かっては、一つの推測に達して。もしかして、と思う心は、声になっていつの間にか漏れていた]
…僕と、同じ…?
[そう呟いて、直ぐに零れた言葉に気付いては『すみません』と少し慌てて取り消す。ちらり、と腕輪に彼女の視線が過ったのを感じながら。光の様な彼女には、とても良く似合っていた。]
…これ、僕も妹がくれたんです。 正確には交換した、ですけど…。
[少し彼女と話す事に慣れて来た様だった。彼女と話していると、年齢こそ違うが妹なのに姉の様だった片割れの事をぼんやり、と思い出すのだった]
[>>31ガソリンの事を聞いてくる、新しい女性には知らない、とばかりに首を横に振るい。>>30何を、と言われれば少し手に力が入った。その問いに俯き、沈黙していると>>33新たな問い。]
…八辻、朔夜…、です。
[彼もまた外界から多くの時間を遠ざけられていたので彼女の名前は知らなかった。テレビや新聞なんて、滅多に見る機会は無く。近くの電機屋で学校帰りに片割れと家に帰りたく無くて映る映像を一緒に眺めていた記憶が、また蘇る]
(37) 2014/03/02(Sun) 20時半頃
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『…いいですね。私は貰うばかりで、何もあげられなかったから。』
[彼が「同じ」と呟いたのには、首を傾げるだけ。 交換したのだという腕輪は、彼に似合っている。自分もあの子に何か渡せたら良かったのにと、今更後悔が増え]
『いいえ、気にしてませんから』
[大丈夫だというように小さく首を横に振って。>>35>>36 本当に話したくないことなら、風邪という言葉に頷いていただろうから。]
『ちょっとした気晴らしに来たんです。 ここに辿り着いたのは、たまたまというか……黒木さんは、どこに旅行へ?』
[うまく言えないのがどうにも恥ずかしくて、少しの情けなさ。 話題を変えるように、彼女のことを尋ねた。]
『ここら辺は大分辺鄙だった気がするんですが……』
[ぼんやりとした記憶を頼りに、そう書いて。 一度くらい妹と旅行に行ってみたかったと沈みかける思考を何とか持ち上げる。]
(38) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[2人からはこれといって反応は無く。 これが知っていて気が付かない振りをしてくれたのか。
それとも本当に知らないのかはいまひとつ判断はつかなかったが。]
朔夜君ね、ありがとう。
[何をしているのか聞いても、答えてはくれなかった。 自分のように何か後ろ暗い事でもあるのかとは少しだけ思ったけれど。
まあ、あまり深く突っ込むのも良い事では無い。 作り笑顔で彼に問いかけた。]
そういえば、食料とかはあるのかしら。 あたしもお菓子ぐらいならあるんだけど。
それ以上は持って来てなくて。
(39) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[にやける表情はとても良い人そうには見えないのだけれど、男は腫れ物に触るようにこちらを伺い同情の視線を向ける自分が嫌ってきた大人達とはどこか違っていて いかにも田舎の豪快な壮年、といった感じだ]
古家 政人…古い家に政治の人と書きます
[遠くを眺める彼は昔を懐かしんでいるのだろうか>>24少しだけ、親近感を抱いたり 名乗るのももう慣れてきたものだ、躊躇わずに口に出来た]
ええ……では、一緒に行きましょう。
[道順を口で伝えるのも初めての場所では難しく。いっそ自分も行ったほうが早いと同行を申し出た あまり戻りたくないのは、顔に出てたかもしれないけれど]
(40) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[ぼんやりと視線を彷徨わせては 人々の会話を耳に挟む。 立っているのは足の裏が痛いから、ぺたりと座り込んだまま。 陰と、建前と、声と、文字を綴る音―――]
……聞いたことある、名前だね
[>>33 黒木、と名乗った女性にぽつりと。 陰を見せぬ彼女に、偶然の同姓同名かとも思ったが 此処に居る意味、理由――… "何か"、があるんだろうと、綺麗な瞳を覗き見る。]
(41) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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ーー 公民館前 ーー ここで会ったんですよ。まだいるかは分かりませんが……
[やがて到着すれば建物を見上げつつそう口にする 段が中に入るようなら着いていくつもり**]
(42) 2014/03/02(Sun) 21時頃
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[食料といえばと、先ほど見た女性の言葉を思い出した。 持って何日かと言っていたはず。 あまりないのかもしれない、そう考え]
『棚に何日か分はあるみたいです』
[と、メモに記す。 メモ帳の予備はあっただろうか。なかったかもしれない、この公民館にあるといいのだけれど。 ページ数が減ってきて、持つかどうか不安になる]
『もし村の家とかにもあるなら、もう少し持つんでしょうけど。』
[あまり期待は出来ない。]
(……?)
[掠れた声の女性が呟いた言葉に、思わず視線をそちらに向けた。 知り合いだろうか。あまり見るのも失礼だと、所在なさげに視線を移ろわせる。]
(43) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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あら、知ってるのかしら。
[そう言って作り笑いをやってきた彼女にも向ける。 そう、あくまで仕事用に作っていたそれと同じ顔を向けて。]
もしかして、欲しかったりするの?
[そんな事を言って見せた。
決定的な欠落。 あんな事になっても尚、彼女は求められれば合法ドラッグを売り渡すのだろう。]
(44) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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そう、数日は持つのね。
[少しだけ安心したように。
持って来ている合法の品物の中には睡眠や食事すら必要なくなるものもあったが。 それを使って空腹を回避するのはあまり褒められた事では無い。]
(45) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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お腹空いた?
[この位置では>>43彼女の文字が見えないから そんな当てずっぽうな声を投げた。]
ああ、そうそう、水はあるよ、 山からの湧水がずっとぽとぽと落ちてる。 人間、水で三日は生きられる、だったかな。
[かと言って三日間水だけで我慢するのも辛い話だ。空腹な者には棚の場所を教えよう。 >>44黒木からかけられた声に、思わず苦い笑みを浮かべると同時に、例の合法ドラッグの事件で新聞に載っていた本人だと確信した。]
やっぱり……そっか。 今はまだ。 現実に耐えられなくなった時には、それもいいかもね。
(46) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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あぁ――私の名前。 如月謡って、言う。
[政人と名乗った彼の時と同じように誤魔化すか迷ったが もうなんだか無駄な気がした。]
少し前に死んだ、同名の歌手の 影武者だよ。
[話せばきっと長くなる、だから端的にそう話した。 此処に居る人々が抱く影の色。 同様に抱く影を垣間見せる。]
(47) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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そう、いつでも声をかけてね。
[そう告げてから、ふと思い出したように。]
そういえば、貴女。 お名前は?
[苦笑を浮かべる彼女にも先ほどの2人に聞いたように、名を聞いていた。]
(48) 2014/03/02(Sun) 21時半頃
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[小さく、くぁ、と欠伸をする。 長い道程を歩いてきたから、流石に疲れてしまったようだ。 >>47一応その場にいる全員に向けて告げた自己紹介、 >>48謡、だよ、と黒木にも告げ、弱い笑みを添えた。]
ちょっと休んでおくね。 そこの棚に非常食があったから、 お腹すいたら食べるといいよ。
[そう告げて、座布団を何枚か並べて敷いて 横になる**]
(49) 2014/03/03(Mon) 00時半頃
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ふむ。では政坊よ。頼もうか。 人が居るってこたぁ宿にもなんのかね。 車で行くか。
[馴れ馴れしい態度は崩さず、乗れ、と告げる。 俺と同じく乱暴なトラックの車体からエンジンを吹かし、 ガタンと揺らし。舗装も儘ならない道を案内の儘に進んだ。]
ここかね、丁度ええ。 誰かおるなら肴にでもなるだろぃ。
(50) 2014/03/03(Mon) 00時半頃
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[大きな音を立ててドアを閉める。
建物の中に誰かが居るのであれば、文明から閉ざされたこの村にあって車という文明の利器―といっても、ボロだが―の気配に気づくだろうか。
助手席や座席の下には庶民的な酒から、 和紙に包装された高そうな酒瓶が、雑に転がっていた。
紐で括ったそれをニつ三つカランチャンと鳴らし、 車を降りれば中に入っていくだろう。後ろに政人は付いてきた。 まるで、付き従う姿が様になっているように。 イマドキの若いのとは違う、妙な雰囲気を纏いながら。
部屋を探し、誰かが居るのなら驚きの声とともに、 挨拶を交わすだろうか。]
(51) 2014/03/03(Mon) 00時半頃
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ーー 公民館 ーー [段が運転するトラックから降りて彼に着いて再び公民館の中へと 彼が車に乗せていた酒瓶達には気付いていたが成人には数ヵ月足りていない年齢故に味を知らず、当然それがいいものなのかも分からなかった 物珍しそうに眺めるものの何か言うことはなく そうして人々が集まっていた部屋に戻ればまだ彼らは居て、驚きの声をあげる段>>51の傍でふと見渡せばまだ知らない顔もいることに気付いた 彼女を見て、固まる]
ねえ、さん……?
……あ、ご、ごめんなさい!姉に貴女が似ていて、つい
[その女性>>48の顔立ちに姉の面影を見つければ、思わずそう呼んでしまって謝罪する 少し似ているぐらいで口に出してしまうだなんて]
(52) 2014/03/03(Mon) 01時頃
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[居心地悪そうに佇んでいる**]
(53) 2014/03/03(Mon) 01時半頃
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/* わりかし暇なはずが忙しくて汗。申し訳ない。 発言消しまくりpt制なのを頭から…
(-16) 2014/03/03(Mon) 01時半頃
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[>>38首を傾げた沙綾に不躾かとも思いながらも、少し躊躇う様に己の中で逡巡させてから。彼女の何処か悔やむの表情もその思考を後押しでいた。言葉を押し出す様に、紡ぐ]
……あ、すみません…、 過去形だったから…、失礼ですけど、もう亡くなっているのかな、って…。
……僕も、貰うばかりでした。 交換したのは、昔に父に買って貰った品なので…。
[>>39そう言えば、先程何やら女性が言ってた様な、そうで無かった様な。>>43と、此方が話す前に沙綾が一足早かった様だ。]
[…しかし、食べ物と言えば。自分はほぼ身一つ――、食糧を十分に買い溜める金銭も無く、最低限の荷物だけで此処まで来た事を思い出した。……正直、もう存在さえこの国においては『死んだ人間』であるのだ。]
[別に、野垂れ死ぬのなら、それでも良かった。片割れの腕輪を売れば多少の旅路の足しにはなったのだろうが、其処までする程――生に終着はなかった]
(54) 2014/03/03(Mon) 03時半頃
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[>>41>>44二人のやり取りを、耳にぼんやり入れながら。先程声をかけてきた、愛梨と名乗る女性の作った様な笑顔が気になりながらも。二人は知り合いなのだろうか――、と的外れな事を考えながら。]
…影武者、
[ぼそり、と反復する。>>47そう言えばクラスメイト達がそんな名前の歌手の話題を話していた、様な。けれど彼は世界に圧倒的に疎くて。歌手の世界に影武者なんてあるのか、なんて少し不思議そうに思いながら。座布団の上に横になった女性から、目を外す]
(55) 2014/03/03(Mon) 03時半頃
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……あ、……ッ…、
(違う。この人は、違う人…だ、)
[また新しく入って来た人影は二つ。一つは先刻までここに居た青年。そして、もう一つの影を見て、息が詰まりそうになって――何とか自分を抑えつける。色の無い表情に一瞬浮かんだのは、フラッシュバックしかけたあの日の恐怖]]
[>>51もう一つの影は、何処か義父を思い出した。年齢は眼前の壮年の男よりは若かったが。ただ、背丈と――何処か、雰囲気が似ている気がして。抑えつけているつもりでも、散々自分達を苦しめたあの男を一度思い出せばその身体の震えはごく微細ながらも続いており。]
[目を、逸らす様に床へと**]
(56) 2014/03/03(Mon) 03時半頃
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―記憶の断片―
[アイツに逆らうと、直ぐ容赦する事無く殴られる。其れに怯えて――感情を殺して生きて来たけれど、それでも直ぐに機嫌を悪くすると殴る。義姉や義兄――義父の連れ子である彼らは、彼らの父と同じ様に僕達を使う。まるで、感情の無いロボットの様に。]
[傷が増えても、母は、知らないフリをした。一度だって、庇ってくれた事は無かった。だから、僕は母も義父も義兄も義姉も――。『嫌悪』と言う感情はハッキリと、憶えていた。]
[今は亡き、本当の父が懐かしくて。それでも、灯里が居るから耐えて来れた。そう、あの日――、アイツが下賤な手で灯里を犯そうとした時まで。]
(57) 2014/03/03(Mon) 04時頃
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『……あ、嫌ッ…!朔夜…!』
[帰って来て――、居間のドアを開けた瞬間に飛び込んだ光景に、茫然として。衣服を脱がされて白磁の肌が剥き出しになった彼女は、初めて此方を縋る様に手を伸ばして。アイツはそんな彼女の柔らかな髪を、引っ張って頭を押し付けて。舌打ちして、こっちを睨みながら、追い払う様な仕草をする]
[アイツに命令されて酒と煙草を近所の酒屋と煙草屋に買い出しに行かされてたのは、単純に家から追い出す為であった事を悟る。嗚呼。そういう目で灯里を見てたのだと思うと、恐怖が侮蔑へ。そして、何処かで、何かの糸が切れたのを感じた。]
[――その後の記憶は、憶えていない] [ただ、憶えているのは。鈍色の包丁は血錆に染まっており、それを持つのは、]
[紛れもなく、アイツでは無く―――僕、だった]
(58) 2014/03/03(Mon) 04時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/03/03(Mon) 08時半頃
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/* 今出たら何か透けそうで灰潜伏する悪い子ですハイ
(-17) 2014/03/03(Mon) 12時半頃
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[亡くなっているのか。そう言った彼>>54の、先ほどの言葉を思い出す。 彼も、いたと。そう――過去形で言葉を紡いでいた。]
『…えぇ。何年か前に、自殺で』
[原因も原因だったから、小さくとも報道はされていたかもしれない。 忘れ去られた、過去のこと。 人の記憶に永遠には残れず、そうして人は二度死んでいくのだろうか。
影武者だと、自身をそう表現した女性>>47。 芸能人のことなど分からず、不思議そうに首を傾げて。 歌うのに影武者なんて必要な世界なのだろうかと。]
(真衣が好きだったのは誰だったかしら)
[この歌手が好きなの!とCDを持ちはしゃいでいた姿を思い出す。 ――もしそれが彼女で、妹もここにいたなら喜んだかもしれない、なんて。本当に未練がましい。 新しく来た男性と、戻ってきた青年二人に小さく頭を下げその細い手をぎゅっと握りしめた**]
(59) 2014/03/03(Mon) 14時頃
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[ねえ、真衣。
貴方が好きだって言っていた人、もしかしたらあの人かもしれないわね。
なら、あの人を殺せばあなたは喜ぶのかしら。
――まあ、最終的には皆死ぬのだけど。
誰から殺しても同じね、きっと。]
(まさか、私と同じような人はいないでしょうし)
[少女は歪な未来を描き、至極満足そうに**]
(*4) 2014/03/03(Mon) 14時頃
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/* ログ静か。皆灰に潜伏してるのかな!!!楽しみ!!(ハードル上げ
(-18) 2014/03/03(Mon) 16時半頃
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[入ってきた子にねえさんと呼ばれ>>52 作り笑顔が強張るのは分かるだろう。
ねえさんと呼ばれたからだが、知らない人と誤解されたからでは無い。 どうしてもその呼びかけは“彼女”を思い出してしまうから。]
そんな大きな弟を持った覚えは無いわね。 ま、いいわ。
こんな場所にたくさんの人が来るなんて。 面白い事もあるものね。
(60) 2014/03/03(Mon) 19時半頃
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[矢鱈と人の多いこって。 ふんと目を薄らめて声を残す。
端に映ったのは会釈を拵えた少女。 人死の闇の見えた気がした。
すると、怯えた鼠の視線を感じる。 不思議に思い、出処を探せば。]
…そこの坊主。 なんにビビってんだ?
[女々しい姿。瞳を翳して隠れるような姿は。 どこか、鬼の臭いがした。クセェ、鬼の匂いが。]
(61) 2014/03/03(Mon) 22時頃
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