249 Digital Devil Survivor
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/* 塩対応してる訳じゃないんだ。 状況が状況だったんだって事で。
手に余って死んでも美味しいです。 むしろ、鳴って潜在的に死にたいんだと思う。
(-123) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[>>@11、その通りだ。 神ほどの力もない、少し齢の永いだけの妖が 神のように思い通りに事態を動かせるはずもない。 付喪"神"なんて所詮は名ばかりなのだ。 いつも全てが手に余る。 だからこそ、何かを為すのだとも言えよう]
(315) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[鬼を巻き添えにした直刀は水龍同様に蒸発して消えていった。
鬼の断末魔は音ではなく。 最期の力をもって放たれたそれ>>307に総毛立つ。
咄嗟に刃の毀れた水太刀を翳したが、 そんなもので逸らせるような代物では到底ないのだろう。 その呪いは何処へ向かったのだろうか。
力を失った鬼の体が次第に火焔へと変わるように、 生じた焔がその骸を灰燼へと帰していくようだった]
(318) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[大穴牟遅の姿が掻き消え、視界に赤く盛る焔が揺れた]
慶一!!
[庇い損ねたのは、なまじ太刀を手にしていたから。 武器など持っていなければ、 その身だけで庇う事とてできたものを。
砕け折れた刃が宙を舞い、 弾かれた衝撃で右手が重く痺れる]
けい、……慶、一、しっかり……っ!
[西廼の血はここで絶えるのか。 彼らが何を思って靖水を捨て地へと降りたのか、 結局、その真意を聞く事はないままに?]
(329) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[>>321、彼が発したたったふたつきりの音に瞳が震える]
けいいち、まって、まって、だめだよ。
[伸ばされた手を掴む。 力を失っていくその身体を抱きかかえるように、 しかし、その重みを支えきれず地に膝を着いて座り込む]
しんだら、だめ。
[何で、笑っているのだろう。 こちらは泣きそうだというのに]
だめ、……。
(330) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[霊力を掻き集めて、彼に注ぎ込む]
……いやだ。
[神の消えた社の残骸、鬼を焼く焔の踊るただ中で。 動かぬ人の子を抱き締めた腕は震えていた*]
(333) 2016/06/22(Wed) 00時頃
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[こと切れた鬼から禍々しい気配が薄れていく。 鬼の存在が薄れた事で、 これまで覆い隠されていたモノが顕わとなった。
鬼と共にあった、人の子。 その気配を覚えている。 ほんの少し、道を案内して貰っただけの。 可愛い名前をした、人の子]
こす、ず……――?
[最期に煌めいて消えていった魂に、 琥珀色の瞳に張っていた涙がとうとう零れ落ちた]
どうして。 どう、して……鬼、なんかになって……。
[慶一が彼女を殺したという事を知らず。 ただただ、それしか言えなかった]
(340) 2016/06/22(Wed) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/22(Wed) 00時頃
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[事態の終息を見届けた護夜の者>>@12が去っていく。 それを意識の隅に捉えながらも掛ける言葉はなかった。
雨が降る。
業とは容易く断てぬモノ。 その業を引き連れて彼女が渡る先は、 黄泉か、常世か、はたまた地獄か、あるいは輪廻の道か。
雨が降る。
遺された焔を宥めるように、ただしとしとと*]
(343) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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/* 鳴、次逢う事があったら大穴牟遅を祟りに行きそうで怖い。 でも、慶一のカミサマなんだよね。 それでも、やっぱりエゴで祟りたいと思うのだろうけど。
国津神でも最上級の相手なのでそれこそ 死のうが目的は果たせないんだろうなと思うものの。
大穴牟遅が消えたのは、赤の方の筋立てと関係あるのかなとか。 そんな事を思ってます。
(-135) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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/* 渡背山への一般人の誘導を さりげなく拾ってくれてる亀吉さん>>@12に灰で感謝しておく私。
(-136) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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