162 絶望と後悔と懺悔と
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/* しかもちびっこたち今絶賛ダークサイドなので、そういう熱血青春とは遠い湿っぽいところにいます。
(-187) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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/* 早く帰って戦闘シーンかきたいなー。
周ちゃんと武器がまるかぶりしちゃっててわろた。 すんません、他人様の武器確認せずに決めたわww
(-188) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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/* >>389 しかしこの振り良いよなあ、好きだ
こう、何も言わずに城を出ようとしたから 他の吸血鬼には逃げようとしたように見える、というのと、 点数を下げる為に敢えて始祖に報告する、というのと、
村側に提示する事で後の絶望展開を想像させるというこの。
この……ぱんださんのドS */
(-189) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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/* バックスタッバー路線はリッキィと被るか。
じゃあ正攻法でザクザクいこっかなー、 武器は身体能力任せで良いから短剣系で。 */
(-190) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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/* と思ったが先に決めてたようだ。 良かった良かった。
折角だからなんか連携したいね。
(-191) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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[新しい世界は鳥かごの中みたいだ。エサは自分で取ってるけどそれだって籠の外から運ばれてきたんだし。
僕は彼らを本気でエサだなんて思ってない。絶対に。 だけど僕自身がどうしようもなく怖くなる時はあるんだ。
床に広がった血だまりに映る僕の顔が、笑みを浮かべているように見える時*]
(*234) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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/* ってか、サミュエルもうちょっとログを読んで欲し……
五年の間に円も絢矢も弟子入りだとか、自分の足で立つとか、そういう屈託のない感じじゃなくなってるから……。
(-192) 2014/02/09(Sun) 20時半頃
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/*
あ、ていうか、吸血鬼、外見ほとんど変わらない!? 零瑠に父親の面影を見て父の名前を呼ぶ計画がwww
(-193) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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[怯えさせぬように微笑んで、 白い手が“獲物”を捕らえる、模倣の狩りは簡単だった。 吸血鬼だとわかっているだろうに、人は外見に油断する。 餓えなければ、殺さぬように血を奪うことも出来た。
それは命を奪わぬ優しさだったのか、 あるいは制御の学習に過ぎなかったのか。 単純に亡骸が目の前に横たわるのが不愉快だったのかもしれない。
その時奪った命は青年のものくらいだ。 武器もち抵抗するものと、 自分の体に触れようとしたものと。
前者はともかく、 後者は最初の食事と同じように原型を留めなかった。 もう自分のしたことに悲鳴をあげることはなかった。 それは遠くで聞こえていたような気がしただけ]
(*235) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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/* 周ちゃんの服装見てさらに芝が。 絢矢もね、着物の柄桜なんですよwww まだ今は黒だけどねwww
ウェーイwww運命!
(-194) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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[自分には約束があった。必ず生きて戻るという約束。 だから、今はそれだけが縋れる唯一のもので。
まずはやっと言葉を話せるようになったくらいの小さな子供を食った。次に、アヤくらいの女の子からマユミくらいの。 そして初めて自分の意思で武器をもって殺したのは柊くらいの少年から始まり、零瑠や直円くらいの少年と青年の狭間の人を殺した。
どんな形であれ生きるためにはコロサナイといけなかった。 いつしかそれが、いつも口にしていた四足の動物から人間になっただけなのだと認識し始めた
多分、それからは…「吸血鬼」として与えられた場に相応しい技量と知識を躊躇いもなく受け入れていった]
(*236) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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[家族の様子を訪ねて回ると、リカルダは決まって 大丈夫だと主張して振る舞った。>>*229 少しでも笑顔が増すように、時々手を握った。
最後まで耐えた真弓は砕けてひかる氷になった。>>*221
理依や直円を訪ねる事は出来ただろうか。
零瑠が血を見て倒れなくなったと聞いて、 少年は少しの安堵を抱いたけれど、 彼自身は、それをどう思っているのか。]
(*237) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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[漆黒の少女から施される 戦闘訓練には理不尽なルールが付随した。
>>*225 特に理由も無く少女は殺された。 己が口唇を噛んだのは、明乃進が言葉を失って、 落胆したように頭をふったからだ。
――悲鳴はどこか遠くで聞こえ続けている。]
(*238) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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─ねぇ、マユミ。
[それは戦闘訓練が終わった頃のこと。殆ど喋らなくなった自身が、珍しく声をかけた]
マユミはいつも優しく殺すね。 それはなんで?情けとか、そういうもの?
(*239) 2014/02/09(Sun) 21時頃
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[さらにサミュエルに言い返そうとして]
……俺がお前らの希望? [耳に落ちた思わぬ言葉>>409に瞬き、口を閉ざす。
こんなろくでなしの姿が、誰かの支えになっているのだと。 馬鹿野郎でも、後に続く子供たちの範になっているのだと。 このお節介な仲間は、そんなことを言うのだ]
――……。
[座り直すサミュエルの対面に、自分もまた腰を下ろし、その言葉を静かに噛み締める]
(414) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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/* >>*235 似合いすぎてこわい 綺麗な薔薇が棘で人間をズタズタにしますの図 */
(-195) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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[サミュエルの言葉を最後まで聞き終わってから]
言いたい放題、言いやがって。
手前のやったことは、最期まで手前で抱えろ、か。 ……ったく、偉そう台詞だよなぁ。
[それはいつか、理依に罪を打ち明けられたときに>>318、彼に向けた言葉が>>358 いつの間にか周の上にも降り掛かってくる。
そして、責任は犯した罪だけではなく、勝ち取った信頼にもあるのだと。 サミュエルに指摘されるまで、そんな当たり前のことすら、忘れていた]
(415) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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─ 波羅宿 ─
[某日──。
帝都に吸血鬼の侵入ありとの報告が入り、 偵察隊の調査により吸血鬼二匹の姿が確認された。
数の多寡と敵の実力を鑑み、 派遣されたのは絢矢を含む孤児院組。
判断したのはジャニスか安吾か──。 サポートに、どちらか──あるいは二人とも 付いて来ていたかもしれない。]
(416) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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[能面のような表情のまま訓練を終えれば、 理衣が話しかけてきた、ふと温度のようなものが戻る。 そこにいるのは“家族”だからだ]
……優しい?そうかしら。 悲鳴とか、これ以上、聞きたくないの。
[わずかに首をかしげて、一息に殺す理由を告げる]
でも、そうね、……可哀想ね。
[恐怖に震え屠られるために生きているというのは、憐れだと思う。表情はなにも動かぬまま、理衣を見つめる瞳は問うた意図を問い返すもの]
(*240) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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本当、昔っから、お前の小言にゃ敵わねェよ。 [お手上げのポーズを取ってみせてから、表情を引き締める] 今は、未だ、この戦い方を変えるって……約束はできねえ。 けどな、お前の言葉はきっちり胸に仕舞っとく。 勿論、命を粗末にするつもりはねえさ。 ――俺が言えるのはこれだけだ。
[感謝と侘びとを込めて、頭を下げた]
……だから、お前も死に急ぐな。生きて帰れ。 そうじゃねえと、約束する相手がいなくなっちまうからな。
[にぃ、と口の端を吊り上げてみせた*]
(417) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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ターゲット確認。 一匹はスクランブル交差点内にいる。
もう一匹は──上。
[建物の陰から状況を窺っていた絢矢の視線が 109ビルの屋上を見る。
身に付けているのは既に着慣れた烏羽の小袖。 袖に淡い桜の花弁散るそれは実戦用にと誂えたもの。
周と並ぶと、夜桜が軍服の スタンダードであるかのようにも見える。]
下はまだ若い個体。 恐らくは上の一匹がリーダー格。
叩くなら先に若い個体から 一気に囲んで──潰す。
(418) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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[そう言えば、この城に来てから初めて、 少年は自分ひとりの部屋をもった。
最初は四六時中を母と共にし、 孤児院では近い年頃の子達と寝起きしていたから]
ひとりだと、時々、暇だから、 ……時々で良いから、遊びに来て、くれる?
[家族には、そうお願いしてみた。 いつしか自然に、彼らには形見の事を打ち明けても良いと、 もっと言うと、打ち明けておきたいと思うようになった。 どこか、予感めいていた。]
(*241) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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[ある日、理依が真弓に声を掛ける。>>*239 めっきり口数の減った彼が珍しいな、と思ったら、 それは狩りの方法についての話題。
けれどせっかく話をしているならと、 歩み寄って耳を傾ける。>>*240]
(*242) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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― むかしのはなし:背中越しの声 ―
[待てと言われて待つ人がいるかー! >>390 僕は部屋に駆け込むとベッドにうつぶせになって悔し紛れに枕を叩く。ノックの音がするまで何度かそうしてた]
……。いいよ。
[別に泣いちゃってひどい顔になってるわけでもないし。>>391 だけど気まずくて、アマネにーさんに返事をするためだけにあげていた顔を、 ドアの開く音が聞こえた途端にまた枕に押しつけて。
そのままアマネにーさんの話を聞く。 背中の上から声が降ってくるみたい。 僕はちゃんと聞いていたから話の合間にうなずくことができた。 今すぐじゃなくていいって言ってくれたから、僕は落ち着けたんだよ]
(419) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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それ、と…?
[声の向きが変わった。出て行くのかな]
…、……!? あ、アマネにーさんっ、
[僕は背中を向けてたアマネにーさんを呼び止める。>>292 我ながらいつ飛び起きたんだろうって思う。とにかくアマネにーさんをちゃんと見て]
ぼ、僕みたいな物好きで、いいならいつでも…、いる、よ。
[変なことじゃなくて特別なことって言われたみたいで、嬉しかったんだ]
(420) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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[陽が沈みまた昇り、落ち着いた頃に僕はまたアマネにーさんのところに来た。
アマネにーさんだけが痛いのは嫌。 にーさんは自分で思ってるほどここで嫌われてないと思う。 だからあんまり無理しないで。
つっかえつっかえ主張したのはそんなこと。二つ目はアヤとマドカを見て思ったことだから現実と違うかもしれない。 僕が部屋に駆け込んじゃった理由はその中にはなかったんだけど、 責める気のなかった僕は何も言わなかったんだ**]
(421) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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− 初陣を前に −
[雛達は餌を啄む事を覚え、羽ばたきを覚え、武器を磨き、 狩りの方法を覚え育って行く。
ホリーの苛烈な教育は技術だけでなく、彼らの心にも 影響を及ぼしたかもしれなかった。 だが心が砕けようが、失おうが、変わろうが、どれも 始祖にとっては玩具の色や音が変わった程度。 雛達の苦悩を気分1つで掌で転がす様子は、確かに 彼らが始祖の『お気に入り』である事の証拠だった]
ホリー、どうだ? そろそろ雛も初陣を飾れそうか?
[帝都守護部隊が動き出した報告は既に届いていた。 陸軍など紙の兵隊だが、守護部隊が絡むなら話は別。 派手に潰してやるのが面白いと、初陣の目標を告げた]
(*243) 2014/02/09(Sun) 21時半頃
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―波羅宿―
向こうさんが此方に気付いた様子は?
[経験を積む為に派遣された実戦の場。 隣に並び立つ観測役の絢矢に問う。
彼女は戦士になってから、随分と変わってしまった。 そんな絢矢を、戦う機械のようだと称する者もいたかも知れない。 けれど、その心の優しさは変わってはいないことを周は知っている]
(422) 2014/02/09(Sun) 22時頃
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かわいそう?なんで。
[返された視線。その答えは明確だった]
だって食わなきゃ死ぬじゃないか。 俺、死なないって約束、したから。
[いつもその約束だけにすがって生きていた。 けれど、もうとうに約束をした主と… どうして約束をしたのかは忘れていた。
ただ、誰かの為にマユミは守ってやらないといけない存在ということだけは頭の片隅にこびりついていたから。 だから、変わってしまった…いや、以前はどうだったか、もう忘れてしまったけど、目の前の彼女に問うた]
なんでかわいそうって思うの
(*244) 2014/02/09(Sun) 22時頃
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[交差点の中央で辺りを見回しているのは 白い長髪に紅の眼の少女。 周囲に獲物の姿がないことに苛立っている様子。
先遣隊の指示で波羅宿からは既に人払いが済んでいる。 屋上の個体は赤毛に眼帯の男。]
多分──気付いてる。 だけど恐らく、あれは監視役も兼ねてるから すぐには攻撃して来ない。
念のため目を離さないで。
北と南に分かれて挟撃だ。 ボクは──北から行く。
[周の問いに瞬時に答えを返す。]
(423) 2014/02/09(Sun) 22時頃
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