162 絶望と後悔と懺悔と
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ああ、またな。
[>>361困ったように黙り込み、 それでも「またね」と言ってくれたリカルダに、穏やかに笑いかける。
――時が経ち、それでも彼女が周を忘れないでいてくれるなら、思い出すのは笑顔であってほしい、と、ただ願うのだ]
(364) 2014/02/13(Thu) 21時半頃
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− 回想・零瑠への褒美 −
[和本の内容を零瑠が知っているのかは尋ねなかった。 最後まで読み終えてどんな感想を持つか、今は判らない。 そも最後まで読み終えるかも定かでは無かった。 積み上がった書物はそうやって、思い出した様に 読み直されたり、山に埋もれたままになる]
迷信とは、人間は己と違う遠い存在から、畏れから逃れる為に。 己を安心させる為に創りだしたものだ。
その分、その迷信が効かぬと知れば面白いように慌てふためく。
[零瑠の途切れた言葉>>*91に、何を思うと視線を合わせる。 だが直後の模範解答に、その瞳の奥に潜むものを追及はしなかった]
(*126) 2014/02/13(Thu) 21時半頃
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……あら、
[それは通り過ぎるものと考えていたが、案じる声をかけられた。絡むような輩であれば、その運命は不運なことになっただろうが。 声は少しはすっぱだけれど、少女のものだった。 ――記憶に残る、それに、よく似た]
心配してくれるの?ありがとう。
……そうね、 ここは確かに鬼の出る場所のようね。 では、神堕の橋までご一緒してくださる?
[傘に隠れた口元だけが、柔な形を描く]
(365) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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/* >>348 平和に育ってても そんな怖い(名前の禍々しい)街には 行きたくないな(*⁰▿⁰*)
(-133) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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――…!
[僕は絢矢の名前が出たことに分かりやすく息を飲む。>>*111 それにしても、絢矢と、この紐と、零にーさんにどんな繋がりが?
木箱を持って、僕と手を繋いで逃げていた絢矢の姿なら記憶にあるけど……]
――もしかして、あの、5年前、ほら、零にーさん明日が誕生日、で、それで…
[僕の言葉が途切れ途切れになるのは色々と思い出してるから。>>*121 「シュークリームが食べたい」。 聞こえる、子供達の歌声。 帰らないにーさんやねーさんを待って絢矢と二人身を寄せ合ったあの時]
(*127) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[リカルダが部屋を出て、零瑠が戻るまでの時間。 突くべき隙はそこにしかない。
彼女を見送ったら、動き出そうして――
「あ」
部屋を出ようとして足を止めたリカルダの声が、零瑠の帰還を知らせた]
……全部、お見通しってわけかよ。
[外から此方の様子を窺う零瑠に苦笑を向ける。 それから、独り取り残された部屋で『脱出の機会はまだあるさ』と自分に言い聞かせながら、深く息を吐いた]
(366) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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サミュエルは、神宿にて、潜みながら絢矢を見守るも、見つける人は見つけるのだろう。*
2014/02/13(Thu) 22時頃
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直接聞いて、腹に傷でも負ったら堪らない。
[理依と絢矢の間でどんな話があったのか、 そんなものは想像に過ぎないし。
どんなヘマなのかも、また。
彼の指が差す、若草色。 もしかして、と話すリッキィの声。]
………は、は。絢矢なら、こういうの、用意しそうだけど。
馬鹿だな。この5年、ずっと……
(*128) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[子が夢中で首筋に立てた牙>>*92に、酒以上に酔う。 嚥下する音が間近で響いて、子が喜んで飲み下している事に 満足げに笑みを浮かべて、指を絡めた髪を見下ろした]
………泣いているのか。
[途切れる事無く、迷う事無く感謝の言葉>>*93を述べながら、 子は泣いた。 その涙の意味が判らず、僅かに傾げた頭を頬杖で支えながら その透明な雫を見つめた。 家畜なら命乞いで泣くのは知っている。 断末魔の前に痛みで泣く事も知っている。 だが零瑠は家畜では無い。 命の危険も痛みも無いのに何故泣くのか]
何を泣く?
[痛みを覚えいているとすれば、彼の心か。 贄を差し出そうとする程、彼は吸血鬼と成っているのに。 まだ涙する部分があると言うのか]
(*129) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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─ 早朝:神宿へ ─
[神宿への道中、 はじめは、昇る朝日を見ながら速足で歩いた。
しかしアスファルトに刻む足音は徐々に早く、強く。 いつしか絢矢は駆け出していた。
一刻も早く、一秒でも早く。 ホリーを狩らなければ周と涼平が危ない。 彼らはきっと、今も吸血鬼の居城で抵抗を続けている。
一部でも鬼の支配が解ければ状況は好転する。 そうと信じて絢矢は走る。]
(367) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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そう。
[伝言に対しては、短く。 生死を問わず、返してやれば良い。
立ち去ろうとする理依には、これ以上話すことはないだろう。 背中からリカルダへと視線を落とし。
ぽんと一度、頭の上に手を置いた。]
じゃあ、ふたりとも。また後で。
(*130) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[>>333扉がノックされる。 沈みこんでいた椅子から身体を起こして迎えると、円の姿]
なにかあったか?
[話を聞こうと水を向けて……]
(368) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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いいよ、ここから近くだから のってよ
[年のころなら自分と同じくらいとみえるけれど 柔らかな弧を描く唇がぞくりとするほど艶がある>>365 一条戻橋の鬼女。そんな単語が頭に浮かんだ。 用心をしながらも少女へと手を伸ばす。
ふわり風がおこり傘を飛ばした]
(369) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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―自室―
……あまね。ちょっと。
[扉を開けて室内にと戻ってきた零瑠は、右手に何かを握り締めていた。隙間から見えるのは、若草色の。
眠い、抱っこと、11の頃にせがんだ様に。 腕を肩に回して抱き付こうとする。]
(370) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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― 神宿 ―
[最近作られ始めた高層建築。 その屋上で彼女は神宿を見下ろしていた。
その傍には理依もついてきていただろう。 なんとなく予感がしたのか。 いつでも愛用の日本刀は取り出せるところには持って来ていたのだった。]
(371) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[家畜の悲鳴や涙は食事の時間に彩を添えた。 ならば吸血鬼の涙はどうなのだろう。
沸いた興味のままに舌で零れた雫を掬い、転がした後。 離れずに零瑠の首筋に牙を立てた。
力の強い吸血鬼の血はそれだけで味わい深い。 まして血の絆の子の血は更に味が濃い]
成程、甘い。
[涙を混ぜた血は芳しく、甘さを増していた。 味に満足したのか、喉を数度鳴らした後、牙を離す]
(*131) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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おい、……どうした?
[>>370室内に戻るなり、子供のように甘えかかる零瑠に、周の上に浮かぶのは驚きの表情。
その行動に気を取られ、彼が右手に握る若草色には気付いていない]
(372) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[傷など──失血など 放っておいてもっと早く出立すれば良かったと 己を責める声が裡から湧いて来る。
サミュエルは、足音も聞こえない距離から それでも自分を見失わずついて来てくれている。 姿が見えなくてもわかる。
サミュエルに同行を申し出た時、 絢矢には兄の答えがわかっていた。 それがどれほど危険なことかも。
だから──死地への連れ添いを頼むようで、 頼むと告げるのを躊躇した。
けれど、きっと。 話してしまった時点で、頼まずとも彼は付いて来た。 付いて来てくれていた。
サミュエルとはそういう兄だ。]
(373) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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………。それだけ忘れたくなかったってことだよ。
[僕は零にーさんの気持ちも絢矢の気持ち、どっちもなんとなく分かる。>>*128 ただ、周にーさんと話したばかりだったから、気持ちはなんとなく周にーさん寄り。
最後に見せた、笑顔。>>364 あれで本当にお別れ、なのかな。
僕は零にーさんが頭に手を置いた時、>>*130 相っ当心配そうに見える顔をしてたことだろう。
――いかないで。 ――つれてかないで]
(*132) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[気配も音もなく、 それでも寄り添う心を背に感じながら──。
──結局、絢矢は神宿へのほぼ全行程を、 ひと時も休まず駆け抜けた。*]
(374) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[――似ている、それだけでよかった。 それ以上を確かめるつもりはなかった。
何故なら、確かめることに意味など無い。 確認した瞬間に、再び繋がりが生まれてしまう。 ――失望に満ちた、キャロライナの悲鳴。
不要なものだ。 彼女にとって、彼女の人生において、 家族だった者が鬼となっている事実など、不要なものだ。]
そんなふうに簡単に、 乗せるなんて言ってしまって、いいの?
[紡がれる言葉に抑揚は無い、 平坦な、感情などないような声音。 視界に映る差し出された少女の手、 彼女が巻いてくれた包帯も、罪無き血に染めてしまった。
――確かめるつもりはなかったのに、訪れた風の悪戯]
(375) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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/* あの、ほんとすみません。 大正時代なのに109ビルとか出して。
今唐突に気付いた。
(-134) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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私が呑んだ中でも上質のものだ。 大事にすると良い。
[また1つ、面白いものを見つけたと、 弧を描く口元を隠さずに零瑠が下がる際に背に声を掛けた。 あの涙は何処かに残ったままの人間の部分か。 人間の涙と吸血鬼の血潮。 混ざったその味に、機会があれば、 他の眷属達も試してみるかとほくそ笑んだ*]
(*133) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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/* もういっそ! もういっそ零にーさん僕のこときゅっとしていいから!!!!(何
だいじょうぶちゃんと“家族”に刃は向けないから ぬおおおおおおおお
(-135) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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トルドヴィンは、ミナカタ(周)が苦しみながらもそれでも己を曲げずにいる事に知れば嗤うだろう。
2014/02/13(Thu) 22時半頃
トルドヴィンは、アヤワスカが直円を殺した戦士と告げる気はない。
2014/02/13(Thu) 22時半頃
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――……、
[息をのむ、 緋色の双眸に月明かりが映りこむ。 らん、と輝くような鮮やかな緋]
(376) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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困ったことでも、いやありすぎるだろうけれど。 悩み相談か?
[珍しい、と向かいれたまま椅子を進める。 部屋でふたりきりなのもあってか落ち着かない様子に 少しだけ笑ってお茶でも用意しようかと席を立つ。 >>349問われた言葉にも、声は柔らかいまま]
――ああ、姉と弟だ。 聞いたことあるかもしれないが、ふたりとも君の先輩だった。 その写真の半年後に、吸血鬼に殺されたよ。 よくある話だろう。
だからかな。君たちが兄弟のようにしていると羨ましかった。
[間のテーブルへ、湯気の立つカップを二つ置く]
……それで?
(377) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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[周の肩に額を押し付け、堅く、かたく、目を瞑る。 シャツよりも色褪せた桜花と、
別れたばかりのリッキィの、表情が、浮かぶ。]
…………ごめん。甘えた。
[はふり息を吐いて、身を離す。]
そうだ、ごはん持ってきたんだよ。
[腕を解き、左手の椀を見せ。]
(378) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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─ 神宿 ─
[そこは──一度震災で壊滅的な被害を被ったことなど 嘘だったかのように整備されていた。
それでも、建築物は高くとも二階か、三階。 ──その程度の背の低い建築群の中に 天を衝く高さの巨塔が在った。]
───…、
[見慣れぬ高層建築を正面に据え 絢矢は立ち止まり、塔の天辺を見上げた。
純白の外套が風に裾をはためかせ、 それが軍服であると気付いた年若い着物姿の少女が、 何かに怯えるように路地へと消えた。]
(379) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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[サミュエルへと同じような話をすることになったであろう ポケットから取り出した小瓶はテーブルの上へ カップと並んで小さい存在感を放つ]
常用すれば必ず死ぬ。 それでなくてもいきなり服用したら、 戦場で吸血鬼化なんて厄介事は勘弁願いたい。
[>>351お前もか、とはおもわなくもなかったが、 自分もこうして上司に服用を申し出たり サミュエルに少しだけ漏らしたように もう少し若い頃はやんちゃもしていた。 力がほしいと望む気持ちは痛いほどに理解もしている]
(全く、誰に似たのやら)
(380) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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/* ( ´Д`)ぁぁぁぁ!!!! 吸われた!牙立てられた!
もう、この零瑠は駄目かも知れない!!!!
[絢矢からの菊結びぎゅうぎゅうしながら。]
(-136) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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[きょとりとした。>>*97 何か素朴なものを見たような印象だ。 永く生きているだろう純血の吸血鬼でも、 慣れない事というのはあるらしい>>*98]
そうですか。
[そして有言実行とばかり一人で出て行く背へ、 行ってらっしゃい、と静穏に頭を垂れる。>>*101 指示されれば従う以外の道はないから*]
(*134) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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