25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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……っ、…………。
[しばらくすれば薬のおかげなのか、未だ息は荒くとも幾らか落ち着いたようで。]
……悪い。……久しぶりで、すこし……おどろいたんだ。 ……滅多に……起こるわけないから。
……俺が昨日…………た、のは……イアンと、まんまるだけだから。 なあ。……イアンは、違うよな?
……人狼病、なんて……持ってるわけ、ないよな……?
[つぶやいた後であ、と小さくもらし]
頭がボーっとするからか、思ったことがすぐ口を出る…… ……聞いてどうするんだろ、そんなもの、今時あるわけ無いし……
[力なくへらりと笑う]
(17) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[雛をそばにつけたまま出た廊下には、昨夜の相手の法師と、怪我をして醜態を晒していた花か。 朝の弦楽の見事な調べは、彼だったように見えたけど。]
おや、法泉さま。 その子を、召されましたか? [多いに誤解があるとは気づかぬ。]
(18) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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― B棟/廊下 ― [居住まいを正し、恥らうように視線を伏せる]
……失礼、しました ええと法泉さま 同じく、貴方の名も存じていますよ。 私の名は……そう、ロビン。 決して手折れぬ噂の花です。
[薄い笑みを浮かべ、ゆっくりと顔を上げる。 冬の色をした瞳は怯えも含まず相手を見上げ]
昨夜の宴 ……幻滅しましたか? それとも、未だ私の芸はご所望頂けますか?
[首を傾ぐ。 朝よりも幾分流暢に喋る]
(19) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* 盛大に読み違えすまーんwwwwwww ヤニク占いか! え、じゃあちょっとまった藤なんだ?
(-5) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[齧りかけの果実 いつの間にやら手を離れ 地面でどす黒く変色して在る]
………。
[見詰め、見詰め 汚いと念う其れ 口に含んで飲み下す 喰えぬではないが もぎたての新鮮さには敵うわけもない どこか己を投影させたか]
(20) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* 共鳴さんに占い関係相談したいから イアンに話しちゃったけど早いかな?出すの。
アウトだったら超ゴメンナサイ!
(-6) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[高嶺の言葉に鉄は瞬く。 それから、少し掠れた声は小さいけれどはっきり]
ああ、妬いているとも。
[まっすぐに視線を向けて告げる]
(21) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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…なんてこの私が言うとでも思ったのか、莫迦者。 そんなわけがあるか。
[男にしては真面目だった表情は一瞬にして掻き消え、 いつも通りの呆れかえるような姿に変わる。
まんまるの来訪。 確かにそれは避けたいと己もまた思うので頷いた。 華月の挨拶に軽く、弓を持つ手を持ち上げて]
ああ、これか。 離れに戻してほしいと預かった。 これから置きに行く。
(22) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* 問題(人狼病による犠牲等)に触れ始めれるのは 3d以降って書いてあるけど、これは見物人の方々でいいんだよね?(゚Д゚;Ξ;゚Д゚)
胃が痛くなってきた。
(-7) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* ヤニク占い師ですねー。 そうすると早めに襲撃のほうがいいのかしら。 狼一人出た時点で襲撃ぐらいかなあ。 今のところ狼は潜伏気味でござる。 ろびーんはそうでもないかもしらん。
(-8) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[奥からやってきた人影 振り向いた先には、雛鳥も]
……そういえば、セシルを 庭に残してきたままだ
[思い出したような呟き。 それから、咳払いをして首を振った]
おはよう御座います……でしょうか もう日も高くなりましたが。
[淡い笑みを向け、黒髪の主を見遣る]
誰からも、未だ召された覚えがありません。 高嶺さまに似た……貴方さまは ……迦陵を?
(23) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[落ちた小袖が、指先はいまだ震えて]
―――…なにも、わかって
[詰りかけた唇を引き結ぶ。 見上げた瞳は、いまだ昏い火を燈し]
あなたは嘘つきだ。
[鮮やかな色だけを残して、戸口へと向かう。 椿には香がない、その鮮やかな色形があればこぞ、香は必要ないのだという。
残り香ひとつもなく]
(@2) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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…褒めても何もでねえぞ。
[少し照れくさそうに、華月へと言葉を返し。]
――――さて? 俺の舞は気まぐれですから。
[機会があれば、と微笑んでみせる。 と、そこに飛んでくるは、後頭部への一撃。]
っで! …何すんだよ、華月!
[先程までの態度は一変、いつもの姦しいものへと。 華月が挨拶するのを見て、漸くやって来た本郷に気付く。 何を言う訳でもなく、ただ視線を向けた。]
(@3) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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良い機会だ。 お前が毒の花ならば、そのまま彼を誑かしてみては?
(*0) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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落胤 明之進は、戸口を開けば、そこに2人の姿はあったか
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[廊下の向こうに僧衣の花主と、友人の姿が見えれば、 鳥のかんばせに笑みが浮かぶ]
おはようございます、法泉さま。
[朝方交した挨拶を思いだし、緩く会釈を交わした所で、 なよたけの君の言葉>>18に驚いた様に、 友人を見て、紅石榴を瞬かせた」
(24) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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…………………彼を?
[苦笑混じる]
貴方の後では翳みかねる が ……戯れる程度なら。
日は未だ高い
(*1) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[緩く抱きしめていた身体が少しづつ落ち着きを払う ただ、邦夜が話す言葉に、今度は青年が眼を瞬く]
……俺が獣なわけ、ない。
[強く言い捨てる。花主相手の口調でさえなく 獣と口にするのも汚らわしい様子で ただ、暫し考える。そうして緩く首を振って]
……人狼病は今も、ある。 俺の主の本当の死因は……人狼病の発病者…獣に食われたからだ [そして考える……まんまるが人狼病なのは知っている そして今の言葉…………包帯の奥 冷たく紅が瞬く”使える”と]
……その話、この屋敷では誰にもしてないよな……? お前が落ち着いたら仔細はなすが…… 一つ、協力して欲しいことがある。対価は勿論払う…心以外なら
(25) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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幻滅できるほど、私は貴方のことを存じませんから。 芸を見せていただけるのならもちろん喜んで。
それに、――。
[言おうとしてとめた。 言えばどのような反応を見せるだろう。
今の、どこか作られたような表情より、夕べの表情の方が響くのだと]
して、ロビンはどのような芸をなさるのです? 楽か舞か…。 私の心に響くのならば、どちらでも。
(26) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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>>@2
――……明
[そして、その姿は離れ、小さく震えながら、過ぎ去っていく。 戸口に辿り、その先、開けた向こうに誰かがいる。 誰かがいるのを感じれば、瞬時追いそうになった思考を追い出し、もう名も呼ばずに、ただ、
らしくなく俯いた。]
(27) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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始末屋 ズリエルは、明が立ち去ってもそのまま、部屋に座っている。**
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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―本邸・椿の間前―
明之進!
[止めた足の先、扉が開いて。 出てきた姿に反射的に名を呼び近寄った。
ただそこに昨夜の舞と同じ熱を感じ、腕を掴むには至らない]
(28) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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小僧 カルヴィンは、執事見習い ロビンの返答に、ほっとした様に息を吐くのは、どうしてなのか。首を傾いだ。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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あぁ。 庭にて池を眺めていたら、枝で啼いていた雛鳥がこの手へ降りてきたのでね。
[にこりと笑みを浮かべつつ言うは、問いを肯定する言葉か。]
高嶺殿…か。あぁ、似ているとはよく言われる。
[血縁だとまでは、ここで語る必要はなかろう。]
(29) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 01時半頃
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/* ああ、いいな。いい。
明之進もズリエルもうめえなあ せつねえ
(-9) 2010/08/05(Thu) 01時半頃
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[同じように、別の扉から出てきた二人へと頭を下げる]
おはようございます。 さて、召すとは。 今ここでばたりとあっただけのこと。
まだ、芸も見ておりませんから。
[視線は昨夜と変わらず。 夢の名残は僅かに残るばかり]
(30) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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……昨夜の宴、騒ぎを起こしたのは覚えてるでしょう てっきり幻滅なさった方も多いかと
そう、謂ってくれるなら 嬉しく思いますよ、法泉さま
[続く言葉を待つでもなく、冬色の瞳を細め 次いで瞬く鳥のまなこに、唇引いて薄く笑みを敷いて見せる]
噂通り 武も樂も舞も、異国のものが中心ですが……
[法泉の胸元へ、白い指を伸ばして一歩傍に近づいた]
貴方のここを、満たすものは何でしょう。
(31) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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思わずつっこみいれとうなること謂うんが悪いんや。
[虎鉄に向かって、ふふんっと鼻を鳴らす。 このようなやり取りは、昔していたことだろう。 師の前ですれば、よく呆れられたものだ。]
……ぶっ。
[と、高嶺と本郷のやり取りに、噴出しかけ口元を手で覆う。 流石に此方は突っ込む訳にはいかない。 げほん――と空咳を一つ吐いて、上げられる弓を見る。]
提琴(ヴァイオリン)。さっき響いとったなぁ。
[ポツリ呟いて、主同士で話が弾むようなら邪魔はせぬが得策と]
ほな、わては食堂に向かいますわ。 虎鉄はどうするん?
[場を辞する旨を告げて、弟弟子に問いかけを向けた。]
(32) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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―本邸・椿の間― [扉を開けば見知った姿、一瞬の険しい表情は驚愕に紛れる]
夜光……
[眉をひそめたままでは、うまくは笑えなかっただろう。 それは学院に戻った時に見せた表情に、少し似ていたかもしれない]
(@4) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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―庭→―
……どっか…、そうだ …研師。
[そのままで居ても悪夢に喰われそうで 気が変わることはないかと ふと、研師のことを思い出した 向かおうかと 重い体を持ち上げて 研師の居場所など知らぬのだ 念うままに、ただ進む]
(33) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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そう、迦陵が自ら望んだのなら これほど喜ばしい事は無いですね。
[肯定を返す相手へひとつ祝いを送る]
おめでとう御座います
[決して、ロビンなら謂わぬ台詞]
高嶺さまと同じように髪を結ったなら、 さぞ見分けに困るでしょうね。 ご予定は、ありませんか。
(34) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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[鳥は主の後ろで眸を伏せる。
昨晩の、自分を拒絶する友人の言葉が棘となって、 心に刺さるのを感じながら」
……足。 昨日よりは幾分よくなったかい?
[白い包帯を巻かれたそこへと、紅石榴を向けて]
(35) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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執事見習い ロビンは、小僧 カルヴィンの首が傾げられるのをみて苦笑を零し、鏡写しに首を傾けてみせた。
2010/08/05(Thu) 02時頃
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[珍しい真面目な本郷の表情に、少し驚いたように見つめ。 それも直ぐに消えると浮かぶのは面の皮が厚いと言われた貌。 一度だけ、仰ぐように見たのは華月の姿で、]
――…妬くくらいなら、もう少しお前も花と話せ。 祭はまだ一晩過ぎただけだ。
[二日目の宴も準備が進められているのだろう。 はしゃぐまんまるの姿は何処にも見受けられぬ。 楽器を持つ姿は珍しい。まじまじと見てから薄く笑む。]
―――…花主が、花の使い走りか。
[揶揄るように、そう言ってから 会話を続けぬのかと華月と虎鉄の弟子兄弟を見て]
(36) 2010/08/05(Thu) 02時頃
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