157 南十字四丁目
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志乃ちゃんは、帰らなくていいの?
[思い出したように がばっと顔をあげて、 唐突に切り出した]
志乃ちゃんの お母さん、 厳しい人じゃなかったっけ?
[自分が帰っていないことは棚に上げ、 幼い頃の記憶を辿った]
(11) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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私、ドクターなのでス……ドクター、なのですヨ……
[お婆ちゃんに腕を引かれる。 重たいコンビニの袋を二つ持ったまま、腕を引かれる。 お婆ちゃんの力は強くは強かった。 とても、強かった――]
離、しテ……くださイ!
[泣き喚く。 子どものように駄々をこね、後ろを振り返り――言葉を失った。
診療所の周辺は所謂古い家が多かった。 それらが全て、潰れていた。火の手が上がっていた。 呻き声が聞こえる。 助けを呼ぶ声が聞こえる。
その向こうに――大きな壁が、見えた]
(@12) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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『応答せよ、公民館の避難は――津波ィ!? 予想到達時刻は!? ……くっそ、時間がねぇ!!』
[消防隊員は自分を抱えたまま、トランシーバーで同僚と連絡をとる。呆然とした状態でも、平地にある公民館が避難所として機能しなくなるのはすぐにわかった]
『山の方の体育館か――了解!』
お母さんは……お父さんは……
[ここは海と山の中間にある。公民館は平地で、その先に体育館があるが――体育館までの範囲に、どれくらいの人が暮らしているか。]
(@13) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[...はただ腕を引かれるしかなかった。 子どものように腕を引かれ、山を登る。
周囲には人が少しずつ、増えていった。 辛うじて難を逃れた人たちが、集まっていた。
しかし、その数は、とても少なかった]
(@14) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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大学の……そう。 都会ってそうなのね。
[少し寂しい感覚。 私も、という言葉には優しく笑んで]
怜歌は優しいから。 お友達の言葉、断れなかったんじゃない? でも、今の怜歌だって可愛いから自信を持って大丈夫よ。
あ、わ、私は……その。
[ゆっくりと首を横に振って]
いいの。家出してるの。 お母さんにまた叱られるけれど あの家にはもう帰りたくないの――
[母と籍を入れた正式な義父とはいえ、式もなければお披露目もなかった。自分の義父の存在はあまり知られていないかもしれない。]
(12) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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あ、あぁ。都会のコンビニは良く行ってましたけど。でも、ここにはここの良さがありますから。
[莉奈は制服と名札を受け取ると、気さくに話してくる笑美に頬を緩める。 ここにはここの良さがあるのだ。都会とはまた違った良さが。]
(13) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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あっこれですか?指輪とかあんまり好きじゃないんで婚約指輪の代わりにこのペンダントを貰ったんです。
[莉奈の胸元にあるペンダント。指輪が嫌いな理由は、すぐにサイズが変わってしまうからで。]
(14) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[山の麓まで来て隊員が自分を下ろすと、 すぐに彼は踵を返した]
え?待って、待ってよ、そっちは津波が――
[人命救助に命をかけた人。 彼は少し寂しそうに笑って]
『私は大丈夫だ!君ははやく山を登りなさい!』
[そう軽く手を挙げて、まだ避難できていない人たちの救助に向かう。 目の前で、命を――見捨てているような感覚で もしあの隊員が死んだら――。]
あたしのせいだ……
[きゅ、と唇を噛んで、山を登る。 一歩一歩、重い足を引きずるように。 やがて>>@14クリスの姿が見えたなら駆け寄って]
(@15) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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/* 東日本大震災による津波印象によりry
(-4) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[莉奈の胸元に佇む石は、青みを帯びた緑。自分の生まれた12月の誕生石だったから、という理由だったけれど。]
(15) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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先生、せんせぇ こんなのってないよ……
[溜まっていた涙が、ぼろぼろとこぼれ落ちる。 クリスはこの村で数少ない医師免許を持つ者だろうから、けが人の手当などで忙しくなるだろう。ただ起こって間もない今の時点で、ここまで登ってこれているごく僅かな人は自力で歩ける程度に健常な人。]
……あと、何人 ここまで来れるだろう。
[本土からの救援が来るのにも最新鋭のヘリコプターを使ったとしてもすぐというわけじゃない。 しかし災害は、目の前で、刻一刻と被害を広げていた]
(@16) 2013/12/21(Sat) 01時半頃
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[帰りたくないのだと告げる志乃>>12 父親のことなど知らない...は、にこりと笑って]
私も同じだよ。
さっき お母さんに怒られちゃった。 なんで金髪にしたんだ…って。
[頬にかかる一房を くるくる弄び 唇を尖らせて言った]
私も家出しちゃおうかなー。
[休みが終われば都会の独り暮らしに戻る。 そうしたら 家出したのと同じなのだが、 嫌なことからの逃避行ということに わくわくした]
(あ、でも、理津先生に怒られちゃうかも)
[そうは思うが、言ってしまったことは取り消せない。 くるり…指をまわし、そっと*ため息*をついた]
(16) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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なんか本当に最近幸せというか。こんなに良いことばかり続くのかなって。
[話をしている最中に笑美はその場から離れてしまった。何か鰹節の袋を手にしていたような違うような。 莉奈は笑美の母についてレジの操作を教わっている]
(17) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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遅い……わ
[祖母も姉も。 祖母が特に心配で、家を出る。 農園で声を上げる]
おばあちゃぁん いたら返事して…!
[返る声はなく、ならばコンビニにでも行ったのかもしれないし あのコンビニは姉が好きな公園に近い。 黒のコートを羽織り、足はつっかけで、 公園へ向けて駆け出した。]
(18) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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『ちょっとあの子、遅いわね。少し見てくるから加藤さん、お願いね?』
えっ、ちょっと、あの……
『大丈夫よ、この時間にはそんな人こないし。すぐ戻るから、よろしくね』
[戸惑う莉奈を尻目に、笑美の母は行ってしまった。この雰囲気が、またこの村の住民に受け入れられている理由なのだろうと。]
(19) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[ しかし──── ]
(20) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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――公園――
お姉ちゃん、 お姉ちゃん、いる……?
[猫一匹、いなかった。 おかしい。この公園は猫が多いと有名で。 それが忽然と姿を消していた。 それだけじゃない。この公園に来るまでの道で 人間の姿も、動物も、全く見ていない。
世界に取り残された気がした。 せめて姉に会いたいと、探す声、探す足取り。]
(21) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[笑美と笑美の母を始め、皆の姿が消えるとは莉奈は知る由もなかった───]
(22) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[>>@16 笑美の声にぴくりと肩を震わせる。 ...の眼からはまだまだ雫が零れ落ちていた]
私は、ドクター……なので、ス……
[小さく、本当に小さな声で呟きコートの袖で涙を拭った。
振り返れば自分の様に涙を零す笑美の姿。 彼女も何かを無くしたのだろか。 掛けられる言葉もなく、ただ頭を撫でようと手を伸ばした]
(@17) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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未成年の家出はだめよ。 ……うん、私も似たようなものだけれどね。
[苦笑して。怜歌の髪はこの金色も可愛らしいから]
怜歌、会いたかった。 見た目が変わっても、怜歌の可愛さは変わってないわ。
[少しだけ悪戯めかして、頬を撫ぜる。 一寸の沈黙の時、辺りの静寂がいやに耳に痛い。 野鳥の一羽、二羽飛んでいておかしくないのに]
(23) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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あの、ね、理津さんに怜歌。 これからコンビニに行きませんか? なんだか私、心細くなっちゃって。 二人がいてくれるから、まだ大丈夫なんですけど……
妙な、感じがして。
[コンビニなら確実に煌々と蛍光灯がついているし、笑美がらっしゃーせーといつもの挨拶をしてくれるだろうと、そんな予測をして。二人が了承するなら、コンビニの方へ向かう**]
(24) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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わかりませン…… でも、でも、無事な人は私ガ……
[碌な設備も、道具もない今何が出来るのだろうか。 そこまで口にして周囲を見回す]
おじさんと、おばさん、は……? はぐれたのですカ?
[姿の見えぬ二人。 混乱の最中にはぐれたのだろう。 そうであって欲しいという願望から、二人の行方を尋ねた]
(@18) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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[クリスも、泣いていた。 ここにいる、みんな、みんな、辛い顔をしていた。]
っ、……くっそー!!!
[可愛い泣き方なんて知らない。 だからむしろ怒りが表に出る。 何もできない、自分に対する怒りが。]
くそぉ、くそぉっぉ!! あたし、誰も救えない、あたし――
先生、あたし、先生のこと手伝うからさ 先生……だから っぅう……元の村に、戻らないのかなぁっ
[理想論であり、それが叶わないと知っていても、言葉にしてしまう。 頭を撫でる手に、情けなさと、家族を失った悲しみで涙が止まらなくなって、少しだけ先生の胸を借りて泣きたかった。ごめん、と繰り返しながら、クリスに抱きつけば声を出してわんわんと泣く。]
(@19) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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/* 遠回しに精神的に追い詰めて見る
(-5) 2013/12/21(Sat) 02時頃
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お父さんはわかんない お母さんは……お、かあさん、は
―――……たぶん、しにまし、た。
[しゃくりを上げながら、それだけを言葉にして。 人間の体温ってこんなにあったかいんだって。 知りたくなかった。触れた母の手は、こんなにあたたかく、なかったんだ。]
(@20) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 02時半頃
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[買い物帰り、相変わらずの鼻歌をのんびり歌いつつ。 遅くなってしまった家路、辿る途中にまた公園を通るのだが。 いつもより猫の気配が少ない代わりに、呼び声がする。]
窈? 何、どうしたの?
[呼び声に答えるのは、異変に気づいていないせいで、いやにのんびりと。]
(25) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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い、た―― よかった……
[姉に駆け寄ると、少し切れた息を整えて 安堵から、淡く笑みを浮かべるが すぐに真摯な表情に戻り]
おかしいの。 この南十字村全体が、おかしい。 お姉ちゃん、気づいていない? 誰もいないのよ。 おばあちゃんがいなくなって、それから ここまで走ってきたけど、人っ子一人見なかった。
……何か異変が起こっているの。
[こういう不思議なことを言うのは窈は昔からよくあるのだが、大抵それが的中することも、姉は知っているはずだ。]
(26) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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[抱きついてきた笑美の頭を胸元に抱き、そっと撫でる。 今の...にはただそうしていることしかできなかった。 日本人と比して豊満とも言えるそこは小さな子どもをあやす時には便利だった。 笑美も同じように泣きやんでくれるだろうか。
頭を挙げて、海の壁を見る。 少しずつ近づいてくる破滅は先ほどよりも確実に大きくなっていた]
わかりませン……今は、出来ることヲ……
[続く笑美の言葉に、...は小さく唸り声を漏らした]
ごめン、なさイ……
[いつも顔を合わせていたおじさんとおばさんは今日は見ていなかった。 前は何を話ただろう――せめて、おじさんだけでも生きていてくれたら……]
(@21) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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……。 ここは、どこなの?
[思案げにつぶやきながら、ポケットサイズのメモ帳を取り出して]
ね、他に人がいないか、探してみましょう。 お姉ちゃんはコンビニの方から来たわ。 そこに誰かいた?
[いたなら行ってみようと提案し、メモ帳を広げる。]
(27) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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[クリスが優しく包んでくれる、それはまるで子どもの頃に母がしてくれたことようで、懐かしくて、母を思い出して、まだ涙が湧いてくるけれど]
だめ、だめだめ! あたしが今から泣いてどーすんだ!!!
[クリスからそっと離れ、ぺしぺしと自分の頬を叩く]
クリスせんせ、ありがと。 治療……できるんかな。わかんないけど 手伝う!!だから……。 ――あたしみたいに 家族を失う子どもとか、そんなのやなんだ。 人が死んで行くなんて、……見れられないんだ。
[治療器具などが届くのはまだ先になるのだろう。 津波が村を侵食していくのを、見ていることしか今はできない。せめて食べ物でも一緒に持ってきてたらなぁ。本当に役に立たないコンビニ店員だ。]
(@22) 2013/12/21(Sat) 02時半頃
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