181 巫蠱ノ匣
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 02時半頃
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/* どこからか死亡フラグを受信した気がするのです
(-106) 2014/06/21(Sat) 22時頃
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/* 今更だけど開き直った狂い方ができるのか不安に()
(-107) 2014/06/21(Sat) 22時頃
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/* うわあああ円香おねーちゃんだあああ逃げて超逃げて
(-109) 2014/06/21(Sat) 22時頃
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/* 手紙の内容 『貴女の妹は御神様の生贄になりき』 『贄の役目より、逃げらると思ふな』 #メモ
(-111) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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―部屋B―
[頭から被ったブランケットを、きつく握りしめる。 こうしていれば何も見えない。 蔓延る恐怖から身を隠していたかった。
やがて、緊張の糸が切れたのか。 瞳は閉じていき、うとうとと船をこぎ始めた。 まどろむ意識の中に浮かぶのは、遠い昔のこと。]
(182) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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―夢:回想―
[私の故郷で『神宮家』は巫女の一族だった。 そうは言っても、神社に住んでいるわけでも特別な催事を祭ったりもしていない。 ただ毎年ある日の夜に、神宮家の女性が巫女として、 御神様の元へ御参りに行く慣習がある。
御神様は村が奉り上げている雨の神様で、 村の近くの山奥に祠があった。 巫女は御神様の祠まで、たった一人で山道を登る。
私が幼い頃に母が亡くなってしまったので、 その翌年から長女の私が巫女として御参りに行くことになった。]
(183) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[私が巫女になった頃から何年か経ったある年、 家の倉で一冊の古書を見つけた。 その本には神宮家についての内容が書かれていて、 幼い私は興味心からその本を読んでしまった。
読み進めていくと、恐怖を煽る挿絵と共に 『巫女は御神様の生贄として捧げられていた』という趣旨の一節が記されていて。
無性に恐ろしくなった私は、御参りに行きたくないと 駄々を捏ねて部屋に閉じ籠った。 それを見た双子の妹が、私の振りをして代わりに行くと言った。]
(185) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[私と妹は双子だったから、父にさえ会わなければ、 入れ替わった所でさして不審に思われることもない。
雨の降る、御参りの日。 妹は白い着物を着て、御神様を奉る祭壇へ行った。
そして翌日。 妹は物言わぬ体と成って返ってきた。 転落死だったらしい。]
『雨でぬかるんだ土に足を滑らせて、 高い位置から落ちたのだろう』 『当たり所が悪かったに違いない』 『不運な事故だったね』
[と、誰かが言った。]
(186) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[でもそれは違う。 私が怖がって行かなかったから、御神様の怒りを買った。 妹は、御神様の生贄となったのだ。 私の代わりに。
ならば、次はきっと。私だ。]
(188) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[御神様の生贄となることを恐れた私は、 逃げるように故郷から離れ、あのアパートに移り住んだ。 悪夢は覚め、楽しい朝が来たのだと思った。
『贄の役目より、逃げらると思ふな』
そう思っていた私にあの手紙が届いた。 夢だったのは楽しかった日々の方だと、思い知らせるように*]
(189) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 23時頃
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