84 戀文村
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[じっと注視して、しばらく紙に没頭して、を繰り返す。 74(0..100)x1分程で、簡単な風景画ができた。 家は真っ白の、空っぽのままだ。よく見かける犬が通りかかって、 描いてやろうかとも思ったが、6ので描かずにおいた 奇:そのまま立ち去った/偶:隣に来た]
(104) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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ブローリンは、犬の頭に手を置いて、揺らすように撫でる。日を改めようと、立ち上がった。
2012/03/24(Sat) 22時頃
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/* どの道死ぬまで尋ねる気ないから丁度いいのだった
(-39) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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―絵を描いている途中 [足音は聞こえていたはずだが、警戒していなかったのか、 声をかけられるまで手を止めなかった。ゆっくりと顔を上げ、 老婆の家を指差し、手帳を少し広げて見せる。 栞を見せようかとも思ったが、少し考えた]
(106) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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[>>108上手、かどうか自分では判断できない。 確かに下手ではあるまいが、絵で食っていくわけでもない。 自分を指差しゆっくりと首を振って、彼女を指差した]
…
[懐に手を入れ、カバーに包まれた本から、栞を取り出す。 確認するように、もう一度彼女を指差し、軽く首を傾げた。
彼女が作ったものだと確認が取れると、ゆっくり頷いた]
(112) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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[>>111何に対して問われたのかはわからなかったが、あいまいに頷いた。 エリアスとは言葉通りの関係だし、特筆する事もないように思う。 家を訪ねたりなどするつもりはない。 母に気を使う、という言葉のとおり、エリアスの家族に面倒をかけるつもりがないからだ]
[彼は良い子だと思う。病弱な事を誰よりも理解した上で改善しようとしている。 目の前のこの姉の話もしてくれるが、栞は気に入った。 他にどんなものを作っているのか、聞いてみたくもなり、 開いたページに文字を書いて、差し出した]
"栞はとても良いと思う 普段はどんな物を作っている?"
(114) 2012/03/24(Sat) 22時頃
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[腕時計を指差し、袖に引っ込めて、服の上から隠すように手を置いた。 用事がない旨を伝えたつもりだが、通じなければ文字で書くだろう]
……
[手に持った詩集を差し出す。 フィクション、伝記、自伝、活劇…活字なら何でも読む。 強いて言えばSFが好きだと、筆談で伝えた。
なんでも作る、という言葉には親指を立てる。 手先が器用なのだろう。自分の銃に装飾は要らないが、 仮に頼むとすれば丁寧に応えてくれるのだろうと思った。
親方、とやらが居ない理由は聞くまでもあるまい。 少しだけ、顔を下げた]
(119) 2012/03/24(Sat) 22時半頃
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ブローリンは、クラリッサが出て行ったのには気付いたが、注意をそらすのは失礼だと思った。
2012/03/24(Sat) 22時半頃
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/* 心配すんな
おれさまも何度エアリスって打ちそうになったか
(-42) 2012/03/24(Sat) 22時半頃
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/* さっきから促されるたびに444Ptなんだが
死ねと。
(-43) 2012/03/24(Sat) 22時半頃
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[>>120宇宙ですら戦争する物語があると伝えればどんな顔をされるだろう。 意外だとはよく言われる。空想的な物語は好きだった]
"いつか宇宙に出て行けるとしたら きっとその時 人は地上で争う事はしなくなっていると思う"
[そう書いて、願望だとでも言わんばかりに、どこか背伸びするように ゆっくりと肩をすくめた。欠伸した犬を強めに撫でてやる。
手帳を閉じ、詩集と共にしまうと、ゆっくりと立ち上がった。 急ぎの用事はないが、寒空の中彼女に立ち話をさせるのもなんだろう 別れの握手にと、右手を左腕で払い、そっと差し出した]
(124) 2012/03/24(Sat) 22時半頃
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/* めっさ促してくれるのはありがたいんだが 他の人の話も聞いてやってくれ
ブロリン基本ソロールしてるしな
(-45) 2012/03/24(Sat) 22時半頃
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[そうなるといいと思う。世界中が一丸になる日など、本当に来るのだろうか。 >>126握手を交わして、頷いた。この村には若者が少ない。 理由は言うまでもない。もともとそう思ったからこそ、エリアスに接触したのだったから。]
[ミシェルを指差して、自分の襟を締めるような仕草をした。 彼女が去るまで、しばらく老婆の家を眺めていたが、やがて自らも歩き出した。 犬を一撫でして、雑貨屋で筆記用具でも買おうと思う**]
(128) 2012/03/24(Sat) 23時頃
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/* 風邪引くなよ。
(-46) 2012/03/24(Sat) 23時頃
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/* 落ちる順 エリアス[[who]]ウェーズリー[[who]]
セレスト[[who]]ダーラ[[who]]
ホレーショー[[who]]ブローリン[[who]]
(-47) 2012/03/24(Sat) 23時頃
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/* 兵隊が一緒に行くと良いよね
(-48) 2012/03/24(Sat) 23時頃
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/* しかし戦地に行く=死亡か。 墓下には殺された人も行くからしょうがないけれど。
墓下で戦死ロールしたいもんだ
(-49) 2012/03/24(Sat) 23時頃
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ブローリンは、どこかで、赤紙について聞いた。
2012/03/25(Sun) 02時半頃
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[彼はきっと、見た目には何も変わらないだろう。 もしも見送る立場になれば、敬礼すらして見せるだろう。 それでも内心はやるせない憤りを感じていた]
…………
[なぜ、自分達本職の職業軍人を差し置いて? この村に軍人が居る必要があるから? 納得できるはずもない。何の為に銃を取ったのか。 何の為に今まで人を殺してきたのか。 この村の人々の様に、争いに関係のない人々を、争いに巻き込まないためではなかったのか。 人知れず、唇を噛みしめる]
(180) 2012/03/25(Sun) 02時半頃
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[今日は、サイモンと言う青年だそうだ。 役場で働いている筈だ。自分が行っても百害あって一利なしだろう。 女子供も呼ばれると言う事だ。直接戦場に行かずとも、兵器の生産など、 いくらでも戦争に関わる事は出来る。 そして、都市に往けば後方も何もない。対空砲火を抜けて来た航空機の落とす爆弾一つで、死ぬ事だってある。]
[歯がゆい事この上ない。 先に戦場に出て死にたいという訳ではないが…。 何故見送らねばならぬのか。やるせない思いで、ただ虚空を見上げるのだった]
(181) 2012/03/25(Sun) 03時頃
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[兵舎にも戻らず、昨晩の様に、井戸に腰かけて空を仰ぐ。 自分がここに居る意味はなんだろう。
いや、感謝すべきなのかもしれない。こののどかな一瞬を。 けれどそれが、誰かの変わりの平穏だとしても…?
親しい彼や、いたいけな彼女が往く変わりだとしても…?]
[夜、一人、寒空の中、髪を梳きあげる様に頭を抱えた]
(185) 2012/03/25(Sun) 04時半頃
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ブローリンは、結局その日は一睡もせず明朝から昼過ぎまでの見張りに着いた。一日やそこら眠らずとも問題ない**
2012/03/25(Sun) 05時頃
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ー赤紙について聞いた頃 [部隊の辛気臭い顔をみていてもしようがない。 雑貨屋で買った手帳と、ペンとを持って、軍服姿の まま、 真っ白なままのページを見ている]
……
[小銃は置いてきたが、拳銃を折って弾が込められて居るのを確認する。 咥えて撃ってしまおうかと思った事はあるが、今そうする気はわかなかった。 戦友たちの所へ行きたい反面、彼らの分まで生きようと気づいたからだ。 それ以前に、今まで殺してきた敵兵の為にも。 酒でも飲めば良いのだろうが、酔っ払えるわけでもない。 昨日の今日で、老婆の所に足を運ぶ気にもなれず、 所在なげに通りを巡回……もとい、ただ歩く]
(189) 2012/03/25(Sun) 10時頃
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[道すがらやってきたエリアスに会釈を返す。 ペンと手帳を見せて、買い物していた事を伝えた。 少し体調が優れないように見えるエリアスを指して、 自分の頬に片方ずつ触れた。大丈夫と言われて頷くものの、 何かあったのだろうと思う]
……
[赤紙の件を聞き、少し顔を伏せる。 自分達も往くのかと聞かれ、ゆっくりと首を振った。 申し訳なくも見えるほど、鎮痛に顔を伏せた。 自分達が戦場に行くのは今までのツケを払うようなものだ。 それは、恐らく死ぬまで払い続けなければならないものだ。 誰かに撃たれるまで、首を括るわけにもいかないものだ。 ……そんな事を、この村の人々にさせたくはない]
[あの分隊長殿は、ホレーショーはきっと… そう思い立って、酒場を見やった。どうすれば良いのだろう。 止めるべきだ。しかし、もし望まれるとしたら?]
(199) 2012/03/25(Sun) 14時頃
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[もし、村人がそれを望むとしたら?]
……
[長く長く、鼻息を吐く。なんでもない、と首を振った。 民を守る為と思えばこそ軍人にもなったし、戦う理由も それにしてしまえるというのに。守る人々が戦地に往くのを、 ただ見ているだけとは、苦々しいものだ。 ここで遊んでいる軍人を招集するよう、打電してもらいたいが… ここの指揮官殿の思惑があるのだろうか]
(201) 2012/03/25(Sun) 14時頃
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[ただ、戦場に早く出て往きたいと言うのは逃げているだけではないのか。 自分が往こうとも往かずとも、赤紙は届くだろう。 ならば分隊長の様に、"村の為に"出来る事をする事こそが、 立ち向かっている事になるのだろうか]
……
[無表情のまま、目を細める。再度エリアスに心配され、 肩に手を置いて、薄く微笑んで首を振った。
彼を見送り、広間の一角に腰かける。 悩む答えは、そう簡単に出そうになかった]
(203) 2012/03/25(Sun) 14時頃
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ブローリンは、詩集を取り出して、読むでもなく、カバーに縫われた犬をなぞる。
2012/03/25(Sun) 14時半頃
ブローリンは、広場で追いかけあい、走って行った子供を眺める。
2012/03/25(Sun) 15時頃
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[エリアスの頼みに、もう一度頷いた。 その時が来れば、恐らくは今度こそ戻っては来れまい。 彼に限らず、別れを告げたい者はいる]
[その背中を見送って、広場に座り人々を眺める。 子供や老人の姿が目立つ。
結局勤務中とやっている事が同じだ。 刺繍の犬が、問いかけている様にも見えてくる。 自分は所詮兵士であり、兵士であろうとしている。 国に忠を尽くそうとしている。 この村からも、愛国心を持って銃を取り出て行った者が多少はいただろう。 自分もそうだった。その選択が間違っていたと思いたくはないが、 今のこの戦況と、国の方針に納得いかないのは、如何ともしがたかった。
ベンチで、膝の上に着いた両肘で頬杖をつく。 じっと、村の広場を見つめている]
(208) 2012/03/25(Sun) 15時頃
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/* ほう。 それは死ぬわな。
(-66) 2012/03/25(Sun) 16時半頃
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/* しかし後赤二人誰だ…。
(-68) 2012/03/25(Sun) 16時半頃
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/* なんとなく絡んでない連中だと思った
(-69) 2012/03/25(Sun) 16時半頃
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[広場で時間をつぶしていたが、一度兵舎に戻り着替える事にした。 赤紙の事もある、軍服でうろついていては目障りだろう。 自分自身に嫌悪がなくとも、軍人と言うものを忌み嫌う人は多かろうから。 それより、分隊長を、ホレーショーを探そう。 悩める彼と、哀れなサイモンと、二人して望む行動があるにせよ… もしも、と思えば、見て見ぬふりはできない。
自分は結局、ホレーショーほど残酷には、あるいは慈悲深くはなれないのだから]
(269) 2012/03/25(Sun) 22時半頃
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[部隊の仲間達が分隊長の陰口を叩いている。 人畜無害と思われているのだろう、自分が心情的にはホレーショーに傾いていると知れば、 なんと言うのであろうか。
特攻の話も聞いた。目を見開いて、眩暈を覚え…胸に手をやる。 沙汰の外だ。一体何の意味があると言うのか。 自分がもし今前線に居れば……]
………
[もしもの話をしても仕方がない。 ホレーショーは部屋にはいないようだ。 村に居るなら、酒場だろうか。一度部屋を出かけて、机の上の本を見る。 結局持っていかず、拳銃に、買ったばかりのペンと手帳だけ持って外に出た。]
(274) 2012/03/25(Sun) 22時半頃
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[村の入り口に立つ。無感動に当たりを見回すなか、 頭の中では軍人の愚かさ…もとい救いようのなさに思いを馳せる。
有能な軍人とは、敵兵を多く殺す事だ。 対して無能とは、味方を多く殺す事だ。 救われない螺旋から出るには、死しかないのであろうか。
銃を捨て、逃げると言う選択肢もあろう。 けれどそうするには自分は人を殺しすぎたし、 人を看取りすぎた。歩みを止めるのは結局、 戦争が終わるまで生き残ってからの話になる…
ふと、何事かに我に返って、村へと入ってゆく]
(277) 2012/03/25(Sun) 22時半頃
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/* ヤニクが居たらクラリッサの所まで蹴飛ばしてやるんだが、
それはそうと酒場って中央じゃないよぬ
(-81) 2012/03/25(Sun) 22時半頃
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