人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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【赤】 店番 ソフィア

 パパとママはびょういんで
 なんにちも、苦しんだ末に逝ったのだそうです。
 そんなの聞きたくなかった。

(*13) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【赤】 店番 ソフィア

 墓前に立つと涙が溢れます。
 どうして苦しんで逝ってしまったんだろう。
 どうして楽に逝けなかったんだろう。
 何を責めたらいいかわからない。

(*14) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【赤】 店番 ソフィア

 パパとママがいない毎日が目まぐるしく過ぎていきます。
 私はいつしかパパとママがいないことが当たり前になりました。
 私は私だ。

(*15) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【赤】 店番 ソフィア

 いつしか、私は、この記憶を封じて生きてきました。
 だけど今、鮮明に思い出せます。
 ソフィア、と呼んで呉れた優しい声。
 パパとママを蝕んだ病気。
 最後に頭を撫でて貰った刻。

(*16) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【赤】 店番 ソフィア

 すべてはしあわせで
 すべてはふしあわせな
 おもいでです。

(*17) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【赤】 店番 ソフィア

 わたしに できることは
 くるしまずに いかせてあげること。

(*18) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【赤】 店番 ソフィア

 こんなときなのに、不謹慎だけど
 どうか、わらってください。**

(*19) 2010/07/03(Sat) 06時頃

【人】 店番 ソフィア

[宵闇から次第に朝へと白くなっていく空をぼぅと眺めていた。
 自宅のある雑貨屋には帰っていない。
 考え事をしながら歩いていたら朝になってしまった。
 膝が笑っていた。]

 ……。

[一寸遠くに墓地が見える。人影が見える。
 ―――そうか。
 納得したように瞬いて、墓地へと足を運んだ。]

(142) 2010/07/03(Sat) 12時半頃

【人】 店番 ソフィア

―― 墓地 ――

[ラルフはまだ其処に居ただろうか。
 小屋の二人ではなく真新しい墓標の元に歩み寄る。]

 …――

[リンダの名が刻まれた墓標に、静かに祈りを捧げて。]

 リンダ……

[一瞬だけ複雑そうな表情が、浮かんだ。]

(144) 2010/07/03(Sat) 12時半頃

【人】 店番 ソフィア



 リンダに罪は無い。

[只、結末が残酷すぎただけ]

 ……分かっている。

[半ば自分に言い聞かせるような響きを伴った]

 貴女は何を望む。

[問いかけに答えは返らない]

(145) 2010/07/03(Sat) 12時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ラプンツェルね。

[長い髪を下ろして、青年を登らせ逢引した御伽噺の女性。]

 失明した青年と、

[喪失は盲目を伴って]

 私が魔女かしら。

[親から奪い、恋人からも奪おうとした悪い魔女]

(147) 2010/07/03(Sat) 12時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 12時半頃


【人】 店番 ソフィア


 ……。

[ラルフには背中を向けた儘、
 仲が良かった、という言葉には曖昧に頷いた。]

 本当に……どうしてリンダだったのかしらね。
 こういう役目は、嫌われ者にこそよく似合う。

[振り向いて、悲しげに笑った。
 自分だったら良かった、とは、言わないけれど。]

(157) 2010/07/03(Sat) 13時頃

【人】 店番 ソフィア

 ラルフ……。

[自分が言葉にしなかったことを、あっさりと口にする彼に]

 ……。
 莫迦ね。そんなこと思っても仕方が無いわ。
 別の人だったら、とは、思うけれど
 私はラルフに代わって欲しかったとは思わない。

 代わりなんて誰にも出来ないんでしょうね。
 それがその人の生であり、死なのだから。

 ……貴方はまだ生きている。

(159) 2010/07/03(Sat) 13時頃

【人】 店番 ソフィア

 コリーンさん……

[何かを察したように此方へと訪れた彼女に、小さな会釈。
 誰か――と途切れる言葉。
 墓標を見れば、そう、死んだ人物は明らかで]

 ……今、村を襲う病気とは関係ないと思うわ。
 リンダは…持病を隠して、笑って、た。

(166) 2010/07/03(Sat) 13時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ラルフはどうしてそうも卑屈なのかしら。

[ふ、と呆れたような苦い笑みを零し]

 失敗も多いしドジで不器用。
 ……だけど、そんなの愛嬌の内だもの。

 それよりもあなたの魅力をなくしているのはその態度。

[はっきりと告げる。
 そう簡単に治るものではないのは十も承知で]

 もう少し顔を上げて世界を見たら、
 きっとあなたの目に映る世界はもっと綺麗なのに。

(167) 2010/07/03(Sat) 13時半頃

【人】 店番 ソフィア


 羨ましいくらい、

 幸せに、……ね

[リンダの最期を間接的に知っているソフィアは
 そう告げては、こうべを垂れた。

 幸せ者だったと思う。
 ほんとうに、ほんとうに。

 ―――…]

(171) 2010/07/03(Sat) 13時半頃

【人】 店番 ソフィア

 そうよ。

[彼の曖昧な笑みには、少しだけ悲しげに目を細めて]

 ラルフという一個人が存在していることは
 誰もが認める当たり前のことだもの…。
 唯、ラルフは、自信がないのかしら、ね。

 砕けた言い方をすれば、
 もっと胸を張った方がいい男なのに、ってこと。

[彼の心中までは察せない。
 けれど、くよくよしている姿は
 見てて気持ちの良いものではないから。
 そう、背を叩くような勢いで告げた。

 それから暫しは、リンダの墓前に居るか
 両親の墓前に向かうかで墓地に滞在するだろう**]

(176) 2010/07/03(Sat) 13時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 14時頃


【赤】 店番 ソフィア



 これは私の進化の過程の一頁です。

 

(*21) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 生まれてから、23年。
 私は初めて自分の足で立っている感覚に気づきました。

(*22) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 ねぇパパ、ねぇママ。
 私は恋をしたんだよ。

(*23) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 一人で息をするのがつらいから、
 あの人と一緒に呼吸をしたいと思う。

(*24) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 手が生えました。
 人に触れたいと思う手です。

 すっと伸ばすと、あの人に触れられそうだった。
 なのに何故だろう。

 この手はあの人を包みたいのに、
 傷つけるナイフに変わってしまうんです。

(*25) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 触れれば触れるほどに傷を付けて、
 あの人を殺してしまいそうだ。

 じゃあナイフを放つその前に
 あの人を殺してしまおうか。
 それがあの人の心を傷つけずに済む方法じゃない?

(*26) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 そんなの厭だ。

(*27) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 一層、二人息絶えて。
 何もかもを失ってしまうべきなのでしょうか。

 だけど、私は進化する。
 私はまだ、進んでいく。

 あの人を失っても、私は未だ終わらない。

(*28) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 >>*20
 だから 私は生きたい。

(*29) 2010/07/03(Sat) 17時頃

【赤】 店番 ソフィア

 だけれど、

 もしも、

(*31) 2010/07/03(Sat) 18時半頃

【赤】 店番 ソフィア

 "その時" が 在るならば

 私など切り捨てて下さい。

(*32) 2010/07/03(Sat) 18時半頃

【赤】 店番 ソフィア

 それも、私の、願いです――――

(*33) 2010/07/03(Sat) 18時半頃

【独】 店番 ソフィア

/*
っていうか赤ログ。
喋ってないの誰だ……

なんとなく、
ピッパかな、と思ってるけども
どうかなー。

(-44) 2010/07/03(Sat) 20時頃

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