193 古参がゆるゆるRPする村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[女が呟くのは、毎日、朝の一言だけ。 それが済むと、女は軽く指を上下に動かし かわされた会話を流し読む。 それも済んでしまうと、もう興味をなくしたように 支給されたスマホを元の位置に戻し、ベッドを降りた。
洗面所で顔を洗い歯を磨き、 使った道具を定位置に戻すと、部屋を出る。]
(279) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
|
|
[昨日拾った楠のスマホは、診察室について そこに誰もいないとわかると いつもそうしているように、本人に返してやった。
なぜ人のいない所まで持っていくのか 女が聞いたことはない。 ただ、最初にそう言われたからそうしているだけだ。
楠にスマホを返した後、 女は手にした泥付きの野草を、土ごと机の上に置いた。 散らばらないように両手でくしゃりと丸め それで’飾った’つもりでいる。
いつも、いつも。 女はサイラスの診察室に花を ──時には花さえない雑草を──運んでいる。
そして今日も──女が向かうのは サナトリウムの裏手の森の奥。]
(283) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
|
|
─ 森 ─
[ガサ──]
♪
[カサ──裸足の足が土を踏む。
来るたびに違う道を通り 来るたびに違う場所へつく。
それなのに、女を待っているのは 青の咲く野草の群落。]
(367) 2014/09/08(Mon) 01時半頃
|
|
[本来早春にしか花をつけないはずの植物は 女が来るたび、女を迎えるように 蕾をなし花を咲かせ、女を出迎える。
ここは女にとっての常春の森。 数多くある──サナトリウムの謎の一つ。]
(369) 2014/09/08(Mon) 01時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る