221 【突発】季節の雫【忙しい人のためのRP村】
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[声をかけられて、振り向いたのだよ。 そこには、昨日保健室で出会った雪子が居たのだよ。]
ああ、雪子 そうなのだよ、これから見学の予定なのだよ
良さそうな部活を探しているのだが、どうもわからなくて 何かきっかけでも掴めればと、回っているのだが
[呼ばれて返事を返すのだよ。 特に興味があるジャンルがあるわけでもない。 ただ、何かしたいと思っているだけの僕なのだよ。 ぴんと来るきっかけは、なかなか訪れないのだよ。]
雪子は、部活何かやっているのか? 参考に、話を聞かせて欲しいのだよ
(110) 2015/04/18(Sat) 03時半頃
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そうか、雪子は入っていないのか
[そういう選択も、悪くはないのだろうなと思うのだよ。 お友達は、部活をやらなくても出来るわけだし。 だが、せっかくの学園生活だ。 何かしたいのだよ、一度しかない経験なのだからな。]
演劇部は、幼馴染がいるはずなのだよ でも、聞いてみたらそいつは部員じゃなくてお手伝いといわれたのだよ まったく、八尋の奴は昔からおっとりしているというか
[少し愚痴が漏れたのだよ。]
音楽は、聞くのは好きなのだよ 楽器は出来ないのだよ、触ったこともないのだよ 圭一が軽音楽部だと言っていたし、覗いてみる気はあるのだよ
どうせだ、案内してほしいのだよ、雪子
(114) 2015/04/18(Sat) 04時頃
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そうらしいのだよ 僕は来たばかりで、よくわからないのだが 演劇が好きなら、打ち込めばいいのに 手が焼ける子なのだよ 背ばっかりおっきくなっちゃって、まったく
[そう言って、僕も手のかからない子ではない自信があるが。 それは、置いておくことにするのだよ。]
昨日聞いたのだよ、圭一のやつが軽音楽部だって 口笛でも吹くのかと聞いたら、バンドをやるというのだ すごいことなのだよ、ギターだのなんだのを弾くとは
[今度聞かせろと頼んだのだ、と言ってみるのだよ。 圭一がギターを弾くって、イメージできないからな。]
うむ、では文化系を回りたいのだよ 雪子のおすすめの、音楽系からいくのだよ
(121) 2015/04/18(Sat) 04時半頃
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まぁ、古くから知っている子だからな 仲がいいかは別にして、小さな頃は一緒にお昼寝をしたり ままごとに付き合わせたり、ヒーローごっこをしたり 小さな頃の遊び相手、と言った所だ
[あの子が頑張っている所を、見てみたいし。 応援もしてあげたいのだよ。]
なら、聞かせてくれる時は呼ぶのだよ 一緒に聞くのだよ、圭一のギター
[いつ聞かせてくれるのかは、わからないけど。 雪子とそう、約束をするのだよ。
彼女のしてくれる説明を聞きながら、ゆっくり歩いていくのだよ。 合唱部は、思った以上に迫力があるものだったのだよ。]
おー、上手上手
[気がつけば拍手をしていたのだよ。]
(123) 2015/04/18(Sat) 05時頃
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すごいな、合唱 でも、あんな声は出ないのだよ
[女声はどうも、きんきんとして怖いのだよ。 男声も、響くようでびっくりするのだよ。 聞くのはいいが、歌えるかは別なのだよ。 そんなことを話しながら、次にいくのだよ。]
あめーじーんぐぐれーいすなのだよ
[歌ってた歌を、真似しながらなのだよ。 次に見たのは、吹奏楽なのだよ。 こっちもこっちで、すごいのだけど。 練習は、ばらばらでやるようなのだよ。 曲をあわせる所は、見れなかったのだよ。]
皆で練習しないのは、寂しいのだよ
(124) 2015/04/18(Sat) 05時頃
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[軽音楽部は、圭一に紹介してもらうことに勝手に決めた。 だから、演劇部にいくのだよ。 思った以上に、本格的にやっているのだよ。 舞台も結構大きいのだよ。]
おー、騎士の衣装なのだよ 着てみたいのだよ、お姫様の衣装よりこっちなのだよ
[八尋の奴は、どこかにいるのだろうか。 きょろきょろなのだよ。]
(125) 2015/04/18(Sat) 05時頃
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むむー、そこは違うのだよ ただ振り向けばいいわけではないのだよ 首からじゃなく、肩からなのだよ
指先から髪の毛まで、自分の肉体を完璧に操るのだよ そうして始めて、人が芸術作品へと変化するのだよ
[気がつけば、演劇部の練習に注文をつけていたのだよ。 まぁいつものことなのだよ。 昔から図々しい子だとよく言われたのだよ。 僕の長所だと思っているのだよ。]
今度は肩に意識が行き過ぎて、手足が遅れてるのだよ 一つの動作だと言って、侮ってはいかんのだよ 指先の動き一つで、見る人の印象はだな
[そんなことを言っていると、男の人の声がしたのだよ。 振り向くと、見慣れたでっかい影があるのだよ。]
(157) 2015/04/18(Sat) 19時半頃
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おや、八尋 やっと会えたのだよ
ここ数日、君を驚かせる機会を伺っていたのに 会えないから会いに来たのだよ、喜ぶのだよ
[ほらみろ、同じ学校の制服だぞと。 一つ歳上の幼馴染に、自慢してやるのだよ。 いや、見慣れてる制服だろうけどもいいのだよ。]
そうなのだよ 雪子に、部活の案内をしてもらっていたのだよ お友達になったのだよ、羨ましいだろう
[そして、一緒にいる雪子の紹介をするのだよ。 雪子にも、八尋のことを話してやるのだよ。]
僕の幼馴染の八尋なのだよ よかったら目をかけてやってほしいのだよ
(161) 2015/04/18(Sat) 19時半頃
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[でも少しだけ、残念なのだよ。 もっとこう、驚いてくれるかと思ったのだよ。 乙女心のわからんやつなのだよ。 いや、乙女心とは違う気がするがいいのだよ。
でも、八尋はこういうやつなのだよ。 今更それをどうこうは思わぬのだよ。
でも、一つだけ気に入らんのだよ。 僕をおいて、あんなにおっきくなっちゃったことなのだよ。 身長10cmくれなのだよ、それでちょうどいいのだよ。]
(=1) 2015/04/18(Sat) 19時半頃
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教えたら、君は驚かないじゃないか 僕は、八尋を驚かせたかったのだよ でも、びっくりしたって聞けたから満足なのだよ
[いつも通りのゆるい声に、そうだろうなんて相槌を打つのだよ。 この子は昔から、この調子なのだよ。 だから心配になるのだよ、大丈夫だろうかって。]
これからは一緒の学校だからな 困ったことがあったらいうのだよ 歳は下だが、僕のほうがしっかりしてるのだよ
[いやまぁ、八尋にも頼りになるところもあるのだよ。 でも、何故か心配になる子なのだよ。 手のかかる弟みたいな兄みたいな。]
(172) 2015/04/18(Sat) 22時頃
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なんだ、作曲してるのか 多芸なやつだな、八尋は 突出した才能を持つと、他がおろそかになると言うが 君はその見本のようなのだよ
[また、との声に手を振るのだよ。]
うん、また遊びに来るのだよ 入部するかは、ほかも見て決めるのだよ
[去っていく八尋にそう言って、雪子の方を見るのだよ。]
あんな奴だが、やる時はやる子なのだよ よろしくしてやってほしいのだよ
(173) 2015/04/18(Sat) 22時頃
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さて、次はどこに行こうか
[雪子に声をかけながら、歩くのだよ。 窓の外から響く音に、ふと視線を投げてみると。]
あ、大降りなのだよ これは弱ったのだよ、傘なんて持ってるわけがないのだよ 制服が濡れるのだよ、新しい制服を汚してしまうのだよ
雪子、君は傘など持っているかね?
[廊下で立ち止まって、声をかけるのだよ。]
(176) 2015/04/18(Sat) 22時半頃
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