1 とある結社の手記:6
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車椅子のお嬢さんが言うにはぁ、 外から来た、道具屋さんは──人狼だった。
[メモに視線を落としながら、 ふりかえるように、独り言のように声を零す。]
(@26) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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今朝方、"この中で "人が殺されてる"のが、みつかった。
…、つまりぃ、人狼は──まだ、この中に、いるわけね。
[広間にいれば聞こえる声で、整理するように話しながら、 くしゃくしゃにされたメモを、指で伸ばして、 人の目で、見られるように──広げる。]
(@27) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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でも。
お嬢ぅさんがぁ言うにはぁ、
───" 薬屋さんの魂も、人狼だった。"
[メモから、キャサリンに視線を移して──容赦なく訊ね]
(@28) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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と、いぅことはぁ、
[はぁ。と、溜息をついて、しゃがんでいた足を伸ばす。]
とんまのサイモンが読み間違っちゃった?
それとも、お嬢ぅさんまでぇ、 …偽者の霊能者でした、って、自殺志願なのかぁ。
[考えられる可能性を──、間延びした声で、 女は並べ立てて、立ち上がると、コルクボードへ向かう。]
(@29) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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はたまた。 …サイモンが、ふたり、ってぇ言ったあとに。
…… ほんとぅに、人狼が、"増えた"のか。ねぇ。
[使われていない青いピンで──キャサリンが握りつぶしたメモを、 ローズマリーは、コルクボードに貼り付けた。]
(@30) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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[くしゃくしゃにされた紙に、キャサリンの字で、
『 Cyrus Robsonの魂は、
人―――――狼 』
と、そう、── はっきりと、書いてあるメモを。]
(@31) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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─広間、コルクボード前─ >>69 [ピンで止めたメモをみやり、まだ思考が追いつかず 虚を突かれた様子のピッパに空手になった片手を振った。]
あたしが思いつく可能性はぁ、 …さっきの、3つ──かしらねぇ。
[どういうことか。と、たずねる言葉に、 指をひとつ立てた。]
(@32) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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いち。サイモンが間違えた。 に。お嬢ぉさんが、"嘘"をついている。
[指を二本に増やし──]
──さん。人狼の数が、増えた。
[人差し指。中指──薬指。三つ並べた、"可能性"。]
(@33) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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[近くにきた本屋の青年の方をふりかえる。 湿った髪が揺れてあまったるい香りが広がる。] >>73
"事実"は、
この集会場の中には、 まだ── 鳥をつれてた子を殺した人狼がいて、
…キャサリンお嬢さんは、 ヤニクとサイラスさんを人狼だった──って、 そぅ言ってる。って、ことだけよぅ。
[外の女の物言いは──慎重で、同時に、霊能者だと名乗った車椅子の娘の真偽についてを、突き放しても響く。]
(@34) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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[ゆっくりと顔を上げるキャサリンに、視線を合わす。 二度繰り返される名前と── 続く言葉での判定に、目を細めた。] >>75
…気の迷いとか。 "ひとごろし"の罪を着せないための──、 気づかいとか。
── そういうことじゃぁ、ない。って、ことねぇ?
[確認するように、キャサリンには問いを投げて、 そのまま、答えを待つ。]
(@35) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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[猟銃を携えた女は、それを床に下ろして、息を吐く。] >>73
人狼の因子もちがぁ、 一人だけだ、ってぇことを──
… 祈ってもらうしか、ないわねぇ。
[本屋の青年にだけ聞こえる声で。 誰でもが──発症するわけではない筈だわ。と、 女は目を眇めたままで、そう言った。**]
(@36) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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/*
まって、まwwってwww おにづもすぎないか。
ウェーズリーの判定はwwww そういう wwwことなの ?wwww
だめだ、あまりのことに 芝がはえる 狼→狼→狼占いとか まじで か。
まっwww ってwww
(-53) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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─広間、コルクボード前─
[灰色がかった青碧色の瞳を閉じて、 同じ色の眼をした狼の毛皮に指を入れる。 >>77 森の色に似た新緑の視線に、顔をそちらに向けた。]
さぁ。占い師同士の反発があって、 判定がぶれた──なぁんてコトもあるかもしれないけれど。
[ととん、と猟銃の銃身で自分の肩を叩く。 面倒なコトを押し付けていかれた。と、 どこか不満げに──女は、むすくれた表情。]
(@37) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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それでも、 あたしの経験と知識と、
"信頼"から──言わせてもらうなら。
サイモンが、はっきり、「ふたり」だ。 って言ったなら──
あたしは、一番目の可能性は、 まず、捨てて考えてるわ。
[ベネットに返すのは、ごく端的な返答。]
(@38) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[怒りの浮かぶ黒壇の瞳にも、女からの謝罪の言葉はない。 ただ、薄く目を細めて、その感情を見返した。]
あたし達結社が──わざわざ、 自分達でたてた、前提を崩すことは、しないわよぅ。
どちらも、あたし達にとっては、 紛れもなく積み重ねてきた
──「真実」、よ。
[だから。結社員の女にとっては──残る可能性は、二つだ。]
(@39) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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だから。 あんまり好きな言い方じゃぁなぃのだけど──
そちらにはぁ、
─── こちらを、"信じて"もらうしか、ないわねぇ。
[本屋の青年に返すのは、女の判断を。]
(@40) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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/*
あまりに おにづも、このうえなくてふく。 あまりに おにづも、このうえなくてふく。
ありかなしかでいったら、 個人的には、最短終了もありありだけどな!
おもしろすぎる。
(-59) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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─ 広間、少し前 ─ >>82 [ピッパの言葉には、ベネットに返した答えが、 自分の答えだ。と、肩を竦める。]
…残念だけどぅ。
["サイモンが間違っている"。として、 結社が動く気はない。という意を含めた、短い言葉。]
誰でもが、変わるわけじゃぁ、ない筈だからぁ ── わからないけどぅ。
…、さぁ。どーぉ、かしら、ね。 死にたくなった。なら──、わからないわよぅ。
[二番目も、あるかもしれない、と結社員の女は言う。ヤニクの方が本物の霊能者だった可能性も、まだ、残っている。
人間が嘘をつく理由なんて── 様々だ。]
(@41) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[ラルフが声を荒げるのに、動揺を感じ取り、 呆れと苦笑を交えた表情を向けた。] >>83
──すくなくとも、人狼はまだいる。って、コト。
[慌てるな、とは言わないし、 表だって批判することはない。 ただ、知りうる事実のみを伝えた。]
…そ。感染者が本当に居たかも──。って、話ねぇ。
[ドナルドの方を見やるのには、そうとだけ言って]
(@42) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[降りてきた郵便屋にも、視線を向ける。] >>90
──…、そぉね。
[庇っているかもしれない。との言葉には、 同意を返した。]
"庇う"とするならぁ、 最初から、薬屋さんがぁ、 ── 狼だった場合は、だけどぅ。
[増えた。なら、わからない。人間であったなら、 誰が人狼だったのかは知りえないはずだ、と。 女はコルクボードに並んでいる判定結果に視線を投げた。]
(@43) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[キャサリンの声と震えに、その声の向こうを見通すように、 感情のない青碧の視線を向けた。] >>91>>105
人狼の判定が、嘘なら──自殺志願か、 はたまた、"ひとごろし"にしないように気遣ったか。
──自分が、生きのびるため、かしらね。
理由があるなら。
[そんなところでしょうね。と、 黒壇に浮かぶ感情の色のこと、知ってか知らずか。 反論があるならどうぞ。とばかりに、目を細めた。
キャサリンがベネットに声をかけ、 別所に移動するなら、引きとめはせず]
(@44) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[郵便屋が語る言葉にも、結社員の女は口を挟まずに、 彼が、カルヴィンを他所に連れて行くのには、 ほんの僅かに首を傾ぐ。] >>107
────。
[ラルフが郵便屋に食って掛かるのに、 視線を横に流した。]
…そういう、ね。
(@45) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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信じるって言ってくれたから、信じる。なんて。
"無条件"の信頼は──、
…… 怪しく、みえるわよぅ。
[忠告だか、警告だか──わからない言葉をラルフには投げて、 女は広間から、入り口の方へ歩いていく。 死んでしまった彼の友人に頼まれるまでもなく、フィリップの遺体を、 このまま集会場に放置しておく程の──趣味のよさは、さすがにない。]
(@46) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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─ 結社員宿舎 ─
[日が落ちて暗い空に白い地面を覗かせる窓。 ランプを灯すまでの間に緩やかに室内は暗がりに沈んでいく。
ぎぃ。と、音を立てて、部屋の入り口が開いた。]
あぁ。塗布薬ぃ、ありがとぅ。 そこにぃ置いといてぇくれるかしら?
[椅子に腰掛け、上着を脱ぎ、腕をさらした女は、赤く腫れた二の腕に包帯を巻きながら、猫背の結社員に声を投げた。]
(@47) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[眉を下げた男は、心配そうに女の様子を見やる。]
… なぁに? 用が済んだならぁ、 もぅ、戻っていいわよぅ。
それとも──見てたぃのぅ?
[顔を赤くしてぶんぶんと首を横に振る男に、くすくすと意地悪気に女は笑う。初心ねえ。と、怪我はしても──殴りかかられても、命に別状があるわけでもなし、女の調子は普段と変わりない。]
(@48) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[昼ごろ、集会場を辞して──その後。 女は、呼ばれて、村長邸に向かっていた。]
…村長邸の方はぁ、 集会場班と違ってぇ、 上手く、人狼がぁ、見つかってないからぁ、
いらいらもするんでしょうしぃ。
結社にぃ、当たりたくも、なるんでしょぅ。
[昨日。 村長邸の方で処刑に選ばれた男は── 今日、日中堂々、鈍器で襲い掛かってきた女とは、 なんらかの──縁故者だったようだった。]
(@49) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[部屋の中は、上着を脱げば肌寒い。 生理的な寒気に、軽く身を震わせて 持ってきてもらった塗り薬で包帯を湿らせ、 その上から、留めおくための包帯をさらに巻く。]
…さすがに、日中、堂々、襲ってくる人がぁ、 狼とは、思えないけどぅ。
でも。
帰ったらぁ、また。 サイモン以外の占い師にぃ、
"視て"もらわなくっちゃぁ、いけなぃわねぇ。
[面倒くさい。と、女は唇を尖らせた。]
(@50) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[狼になった人間の弟を持つ女が、 占い師の男と希望して組んでいるのには、 それなりの理由がある。
それは、 スキだとか、好みだとか、やりやすいとか── そんな感情から発生したものではなかったけれど。]
(-125) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[単純に──、いつか。]
[ ──いつか。]
[自分も、人狼になるのではないかと、
人狼だった弟を撃ち殺した女は、そう思っている。]
(-126) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[女は、慣れた手つきで、包帯を巻き終わる。 上着を脱いだままの肩や腕には、 暗がりでわかりづらくとも──幾筋かの古傷がある。
猫背の結社員は、それを見ながら、 どこか複雑そうな顔で、メモを差し出した。]
ぅん? あぁ。集会場かしらぁ?
[こくり、と頷く男から、キャサリンのメモの写しを受け取る。]
(@51) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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