17 吸血鬼の城
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― サイラスの部屋 ―
[壁を叩く微かな音と、 自分の名を呼ぶ声に。
はっとして扉の外に視線を移せば、赤い花のような人。]
…、――! いけません、メアリー様…!
[なぜか。 サイラスの姿を見せたくなくて。 制止の言葉が口をついて出た。]
(249) 2010/06/22(Tue) 16時半頃
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………っ!!
[鮮やかな紅玉の瞳を向けられた瞬間。>>247 思わずハッと息を呑み、はしばみ色の瞳が大きく見開かれました。
押し黙るその姿、身に纏う衣服も──何よりも、その気配を変えたサイラスの前に、思わず呆然と立ちつくしたのです。]
な──…。
[ゆるり。視線を巡らせますと、マーゴットの蒼褪めた白い顔が見えていました。]
(250) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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花売り メアリーは、薬屋 サイラスの転がした薬に「あ…」と声を上げてしゃがみこみ、
2010/06/22(Tue) 17時頃
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―最上階/浴室― [私室から繋がる浴室で、バスタブの湯に浸かり 影に身を委ねている。 蠢く影は、新たな眷属の様子を伝えてくる。 彼女たちの反応、葛藤 其れでも己に従う彼の揺らぎを感じ、城主は愉しげに哂った]
そう、誰も私には逆らえぬ。 ……恐怖に怯え、平伏し 外聞も無く乞うが良い
醜い欲に塗れた人間の姿は……何より私の愉しみ
[バスルームには暫し水音と、低く甘い溜息が*響く*]
(251) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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…、サイラスさま。
[手の中に転がり込んできたのは、淡い菫の色の粉薬。 それをそっと握りしめ、そうしてもう一人の娘の顔を見返しました。]
マーゴットさま…、……。
[鋭い制止の前に部屋に足を踏み入れてしまったことが申し訳ないのか、この場に行きあってしまったこと気掛かりなのか、もはや自分でも判然としない心もちで、ただ情けない顔をマーゴットへと向けたのです。]
(252) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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―食事の間→廊下―
[どれだけそこに立ちつくしていた事だろう。 やがで顔を上げると、のろのろと歩き出す]
……ごめん。 ちょっと一人にさせてくれないか。
[少し前に、『一人で居ては危ない』と声をかけたその口で、一人になりたいと言う。 自虐的な笑みしか浮かばない。
廊下の窓。いつまでも変わらぬ黄昏の光の中に映るのは、情けない青年の顔。 あまりにも無力で。そして、言葉だけはいつも傲慢で。
なんだか、とてつもなく嫌になり、屑折れるように窓に背を預けた]
(253) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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/* そ、その薬は一体なんですか、サイラス様……(どきどき)
睡眠薬、とか一瞬思いましたが、 それは朝には飲みません…よね……?
―― きゃーっ!!(*ノノ)
(-91) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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/* 誰か城主さまに飴!っていうか、赤多弁ですね…。 これは赤ログ楽しみ、wktk
サイラスさんの中のお方に、とても見覚えあるような気がします。 あとはさっぱり分からないけど!
ユリシーズさんとヘクターさんに絡めてないのがざんねんむねん。
(-92) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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― サイラスの部屋 ―
……メアリー…、さま――
[泣きそうな、眸で。 足をもつれさせながら、戸口に寄る。
メアリーが拾い上げた薬瓶と、 視線を向けようとしないサイラスと。 こちらを見るメアリーの顔と。
交互に見比べてから、よろりとメアリーの方に倒れかかった。]
(254) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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―白薔薇の香る広間― >>220>>221 [手元に伏せた眼差しが、一度 瞬いて]
―――……、
では、そのように。 ミルクも、私がお入れ致しましょう。
[感じたのは稚さ、いつの間にか追い越した年輪のせいか。 いや、まだ自分が少年とも少女ともつかなかったようなその頃から、彼女はどこか少女めいていて。 ――そんな幻想が、彼女の言葉に潜む望みを見失わせる。]
折角、今宵のお召しものは、よくお似合いですのに。 そのようにお顔が曇られていては――。
案じるは、当然のことでございましょう。
[当然という言葉の示すは、その立場であったのかは知れず。ただ、少しでも彼女の心を慰めたいとの献身は、如何程の効果があろうか。ミルクの混ざる紅茶からはその本質たる香気は失せて、けれど口当たりだけはまろやかで優しい]
(255) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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>>226>>229 [ その呼びかけの声に主が気配を知れば 、即座に立ち上がり深く頭をたれる。
主が言葉の示す意味は、深くは知れず ――ただその姿の壮絶なまでの艶やかさに、 皮膚がざわつくような感覚を覚えるだけ。]
――……逃れる。
[そんな言葉を言ったのはもう遠い昔、 胸ポケットに収まるものを思い出す。
あれは、何故「戻って」来てしまったのか ――…己の為になどと、そんな幻想はない、けれど]
(256) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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記者 イアンは、花売り メアリーは無事だろうかと、ふと思った。**
2010/06/22(Tue) 17時頃
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>>234 [言葉に思考が引き戻される。 主の思考が己と同じく、過去を彷徨っていたことは知らない]
――行ってらっしゃいませ、旦那様。
お嬢様の護衛、でございますか、 畏まりました、ご命令とあらば――。
[久しく刃など手にしていない、用意があるはミセリコルディア程度。 死に切れぬ状態のまま「処分」を求められた客人に慈悲をもたらす留めの短剣]
――お嬢様、少し用意を整えてまいります。 なにかありましたら、すぐにおよび下さいね。
[白薔薇は城主が命に従うべく、その場を辞す]
(257) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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[ゆるゆると顔を上げた。 妹の目にさえ今の兄の姿は婀娜なるものを感じさせる。 トクリと跳ねる鼓動。 けれど甘やかすような兄のその調べに満ちるのは安堵]
――…はい、お兄様。
[人ならざる者となり 記憶も失った女には他に身を寄せる場所など無く。 同胞である兄の傍以外に自分の場所は無いのだと思い 彼に対してのみ己が居場所を求める]
(258) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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奏者 セシルは、ランタン職人 ヴェスパタインの言葉に想いを馳せる――**
2010/06/22(Tue) 17時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 17時頃
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─サイラスの部屋─
あ…っ…
[ふわり。と、華奢な身体が揺らぎます。>>254 それへと両手を差し伸べ、とん。と、共に縺れるように壁へと背をつきました。
縋るように倒れ掛かった彼女の、肩口に感じるのは僅かな震え。 泣き崩れるのを堪えているのだろうかと思われるのは、先に兄を失った自らにその姿を重ねる所為。]
…大丈夫。だいじょうぶ、ですわ…。
[ひどく空虚な慰めの言葉を呟き、その身体を抱きしめます。
……いいえ。 支えを、温もりを必要としたのは、自分自身であったのかも知れません。]
(259) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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……、サイラスさま。
[無言のうちに、退室を促す黒い背中。 けれども、その姿がひどくもの寂しげに見えましたので──
片手に薬を握りこみ、震える声で問い掛けたのです。]
あなたは、……。
[口にしかけたのは残酷な問い。 その問いの向こうにある現実の冷たさに口を噤み、逡巡するように沈黙が落ちます。]
(260) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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[城主の気配が霧に紛れ遠ざかる。 セシルへと向き直れば城主の命を受け辞すところ。 何の用意なのかと問う事はせず]
――…ええ。 何かあったら貴方を呼ぶわ。
……いってらっしゃい。
[見送る言葉のみを向ける。 執事たる男の姿が見えなくなれば 白く濁る紅茶へと視線を落した]
嗚呼、似合うと言って貰えたのに ありがとうも言えなかったわ。
[仮令お世辞であったとしても 立場からの言葉であったとしても嬉しかったのに。 そっと口に含んだ紅茶は優しく甘く―― 淹れてくれたその人を想わせる**]
(261) 2010/06/22(Tue) 17時頃
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出て行ってくれ……。
[マーゴがメアリーに抱きとめられるのが視界の隅に見える。 薬も、メアリーの手にある、
それを見止めると、
>>260 何か言いかけたメアリーの言葉の続きをさえぎるように、そう重く言い放った。]
(262) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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薬屋 サイラスは、マーゴとメアリーに背中を向ける。**
2010/06/22(Tue) 17時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 17時半頃
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─────…。
[拒絶の言葉に、その先が続けられることはありませんでした。 きゅ。と握った掌の中、渡された薬だけがひやりとその存在を伝えるのです。]
…、…わたくしは「諦めません」わ。
マリーねえさまも…あなたも。
(263) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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――ごめん…なさ、ぃ……。
[囁くほどの声で。謝罪の言葉を紡ぎ。 メアリーの肩に縋って、嗚咽を、こらえる。]
わたくし…わたくし、どう…したら、いいのか――
[身体を抱くメアリーの手は温かく。 それが安堵と、裏腹の嘆きを、共にもたらす。]
(264) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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[ひくり、と。サイラスの言葉を背中で受け止めて。 身体を震わせる。
その言葉は、なにか、 大切な物を断ち切ってしまうように聞こえて――
……おそるおそる振り返った後。
ぎゅっと瞼を閉じて、顔を背けた。]
(265) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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…、…マーゴットさま…。
[涙声にくぐもる彼女の声を聞き、一度瞳を僅かに伏せます。 小刻みに感じる震えは、彼女のもの、そうして「あの時」の自らのもの──
今は震えを押さえ、蒼褪めた顔を上げて変わり果てた青年の姿を、強いて目を逸らさずに見つめ続けておりました。]
……、行きましょう?
[問いに返す答えはなく、ただ静かな声で促したのです。]
(266) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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/*
兄との出逢いは書きたいなぁとは思いつつ まだ朧にしか浮かんでないのでした。
長くは生きられないと言われていたローズが 宴に招待されて……? いや白薔薇の園でも絵になるかなぁ。 兄は憐れんで力を与えてくれたのかなーとそんな妄想。
(-93) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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お薬──…
…ありがとうございます。
[ただ、それだけを薬屋の青年の背へと投げかけました。]
(267) 2010/06/22(Tue) 17時半頃
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…――。
[こくり、と。メアリーに頷いて。 口元を片手で覆って、歩き出す。
廊下に出てしまえば こらえかねたように、再び、へたりと床にしゃがみ込んだ。]
(268) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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/* もっと…しゃんとしてください、わたくし。
ああ――、もどかしいです。
(-94) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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― 廊下 ―
確か、こちらに――
[城内のあちこちで城主を楽しませるだけの宴が続いている。愚昧を身に纏わせる事で崩れ落ちた自分を支えてきた婦人は、ただ思いつくがままに、思い出すがままに、意志を落とす]
大丈夫ですか?
[それでもその際、視界に入るものがあれば気に止めずに入られない関心を持つだけの思考は備え持っている。薬屋の部屋から出た二人組の一人が、床に座り込んだのを見れば思わず声を掛けていた]
(269) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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/* きゃぁ――!
神出鬼没ですね、グロリア様。 素敵ですわ、お姉様とお呼びしたい…です――!
(-95) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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─廊下─
あ…っ
[マーゴットがへたりこむのにつられて、同じく廊下にしゃがみ込みます。
ふらりとひらいたのは、真紅と黒の花2輪。 薄く重ねられた絹が、かすかな衣擦れの音を響かせました。]
──…、マーゴットさま…。
[詳しくは知らずとも、きっと大切に思うお方であったのでしょう。 声に気遣いの色を乗せ、彼女の白い顔を覗き込みました。]
(270) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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花売り メアリーは、良家の娘 グロリアの声に振り返り──
2010/06/22(Tue) 18時頃
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…まあ、バイルシュミットさま。
[その姿は、宴の始まりを告げる白薔薇の広間で見かけた女性のもの。 すこし驚いたようにはしばみの瞳を瞬き、そうして困ったように眉を下げました。]
大丈夫、だいじょうぶですわ…ただ。
ただ… すこしだけ、驚いただけ。
[泣き笑いに似た表情を向けたのです。]
(271) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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[寄り添うようにしゃがんだメアリーを、 潤み溢れそうな眸で見上げ――]
……わたくしにも、「諦めない」、ことは――
[できるでしょうか、と、問いかけようとしたそのとき、 不意に聞こえた声に顔をあげた。>>269]
(272) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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[近づいてくるのがグロリアだと見留めると、 表情の選択に迷ったような顔をして――
結局、こらえきれずに 涙が一粒、頬を伝う。]
…、――…だいじょうぶ…です……
[口に出した言葉は、信じてもらえるとも思えなかったけれども。]
(273) 2010/06/22(Tue) 18時頃
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