1 とある結社の手記:6
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[扉の開く音にはっとして顔をあげた。 現れた結社員>>@48が手にしていた物は―――…]
……あっ。雪だ…!
[途端に、表情が明るくなる。 その場にラルフがいたなら彼の方へ顔を向けて、 嬉しさを抑えきれない様子でにっこりと笑った]
ローズマリーさん、ありがとうございます。
[運んできてくれた彼女へも礼を述べて、頭を下げた]
(270) 2010/02/20(Sat) 20時半頃
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[―――食べなくては。
…本当に、食べなくては、いけないモノは………]
…………。
[しかしとにかく、今は目の前の現実《料理》と向き合おうと思った]
(*33) 2010/02/20(Sat) 20時半頃
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どうした。 表情が硬いなカルヴィン。そんな事じゃピッパに失礼だな。
[そう言い諭す台詞とは裏腹に、明らかに面白そうな表情を隠せない。 そして席を立ち、部屋を出てきたキャサリンを認め、その柄を持って席までエスコートした。紳士的に。その先に起きる悲劇など、微塵も感じさせないように。
そしてローズマリーの姿にに目をやり、その手にしたものに目を細める。]
(271) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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そういえばヤニクさんの住んでいた国では、 雪が、降っていましたか…?
[ふと思いついたそんな疑問を口にしつつ、 グラタンを取り分けてスプーンで掬う。 雪が溶けないうちに、食事を済ませなくてはいけない。 冷めないうちに食べなくては、 折角作ってくれたピッパにも申し訳ない]
………。 い、いただきます。
[ぱくり]
……………。
[もぐもぐもぐ]
…………………。
[もぐもぐもぐもぐもぐ…]
(272) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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―厨房・調理中の回想―
口をつけたら最後まで食せー♪ 毒を食らわば皿まで食せー♪
[三角巾にエプロン姿。祖母から習ったお料理ソングを歌いながら、邪神の加護を受けていそうな鍋の中身をかき混ぜていると、カルヴィンに声をかけられ>>261]
ん?偉いね、ちゃんと片付けに来るなんて。
[にこりと笑い、料理?を続ける。隠し味にと正体不明の青い液体を放り込んだ所で、カルヴィンに再び声をかけられた。>>262]
あー…そうだね。 人狼がいるかはわかんないって私も思ってるよ。
だから、まずは実験…かな。もし私の事を狼だとかいうなら、勘違いや嘘ついてる可能性がある、ってのがわかるからね。
(273) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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だから、実験…かな。もし私の事を狼だとかいうなら、勘違いや嘘ついてる可能性がある、ってのがわかるからね。
そんで、もし…狼とか言われたら…
[…殺害。頭をよぎったのはその言葉だ。だが、口にはしなかった]
…サイラスか郵便屋さん。あの二人を殴れそうなのは私くらいじゃない?だからね、他の子に任せるのは心配で、立候補してみただけだよ。
[冗談めかして、いつものように笑った]
ま、年長者から順番の方がいいよ、きっとね。だからカルヴィン君は何も気にしなくていいんだよー。
―回想・了―
(274) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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―広間―
[カルヴィンとヤニク、そしてローズマリーに微笑む。 無言で車椅子を押してくれるヤニクに、瞳は嬉しそうに緩む。 気分はきっと、お姫様。]
ありがとう。 ヤニクさん、お礼に……
[林檎のグラタンをスプーンで掬い、彼の口元へ。 零れてもいいように、片手を添えて笑う。]
あーん。
(275) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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…………ぐすっ。
[涙目である]
(276) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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口をつけたら最後まで食せー♪ 毒を食らわば皿まで食せー♪
[キッチンで聞こえてきていたお料理ソングが、 頭の中を駆け巡っていた]
(*34) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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/* ヤニクのネタの世界に引き込まれたy
(-60) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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/* 昨日から僕、完全にギャグキャラの立ち居地と化していますね。 いいんでしょうか、こんな狼で!
[遠い目をしています]
(-61) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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[なるべく小さく。できるだけ小さく、そのグラタンを自分の皿に取り分ける。 似たようなタイミングで取り分けたカルヴィンが、それを無言で口に運ぶ姿を、しばし唖然と見た。疑心暗鬼に、自らもそれを口に運ぶ。……]
……おい。 カルヴィン。無茶はよせ。
(277) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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よせ…。カルヴィン。
[悲愴な響きが、囁きの乗る。]
(*35) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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カルヴィン、良かったね。 雪達磨作るときっと体力消耗するから。
[柔らかい笑みを向けた後で]
ほら、泣かないで。 ううん、泣くほど美味しいのね。
あーん。
[スプーンで掬ったグラタンを少年の口元に。]
(278) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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―自室―
[自室の机に向かい、貰った便箋を眺める。 きれいな青空の便箋に、自らの不安も晴れていくように感じた。]
お手紙…お祖母さま宛と、お父様…はお心を煩わせてしまうかもしれないから、書かないほうが良いかしら。 きっとすぐに帰れるのだから…。
(279) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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[そう呟いてペンを走らせる。 暫く帰れそうにない事、それでもきっとすぐ帰れるから心配しなくて良い事、父親には心配させない為に伝えないで欲しい事。 そして。]
――お祖母さまが下さったお守りもあります。私にはお母様もついていて下さるのだから、心配なさらないで。 お薬、忘れずに飲んでくださいね。 Mago Kreutzer
(280) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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[ペンを置き、書き終えた手紙を丁寧に畳んで封筒にしまう。 本人はそんなに時間がかかったとは思っていないが、実際は既に夕食の時間で。]
あら…?どうしてもう暗くなっているのかしら…。大変。 アーチ…夜は危ないから飛べないよね…。 私の所為でお手紙を送るのが遅くなっちゃう。ごめんなさい。
[慌てて手紙を手に持ち、広間に戻る。]
(281) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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/* キャサリンさんのどえす具合にふいた。 これ、ピッパさんとキャサリンさん無双で 人狼全滅するんじゃないのか…!?
(-62) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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ヤニク、異国生まれだからなあ。私の料理、口にあわないのも仕方ないかもね。
だからって、まずいーってはっきり言わなくてもいいじゃない。全く、失礼しちゃうよ。
[前に料理を食べさせた時のことを思いだし、ぶすっと呟く。そして自身も料理を食べて**]
うん、成功だね!(にこにこ)
(282) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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[自分が持ってきた雪に、ぱっ、と明るく子供らしい表情を浮かべるカルヴィンに小首を傾げた。] >>270
その辺に、たっくさん積もってるわよぅ?
[雪で気持ちが上向くという事は女にはないのか、 喜ぶ様子には、むしろ不思議そうにしながら 狼の毛皮についた雪を払う。]
どういたしまして。 あたしは重たいものを運ばされただけだけどぅ。
お礼ならぁ、 ラルフさんに言ってあげるといいわよぅ。
[礼儀正しく下がる頭に、答えながらコルクボードを見やる。]
(@50) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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[広間にやってくるキャサリン>>275に気づき、 やはり何処か困ったような笑顔を返す。 というか、彼女に刺激物を与えても大丈夫なのだろうか。 少年の心配は尽きない]
――――……っ。
[無言でもごもご口を動かしていると、 ヤニクからの声>>277が掛かった。 どうやら彼も、自分と同じ状況の様子]
……い、いける、……ところ、までは―――…。
[無茶するなとの言葉にこくこく頷き、 張り詰めた表情で食事を続ける]
(283) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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はふ……。
[目に一杯涙をためながらも、 何とか口の中のグラタンは消化した。 安堵の息をついている所へ、キャサリンからの追撃>>278が]
……………!!!
[あんなに優しい笑顔でスプーンを差し出す彼女を、 如何して断ることが出来るだろうか]
…あ、ありがとう、ございます。
[か細い声で礼を言い、差し出されたグラタンを、ぱくり]
(284) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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小僧 カルヴィンは、思いつめた表情でテーブルを見つめながら、無言でもぐもぐしている。
2010/02/20(Sat) 21時頃
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―― 部屋を出て、広間に ――
[ 階段を下りる途中、漂ってくる香り。 こめかみを押さえ、沈痛な面持ちで首を振る。]
引き返すか……
[ 呟いて、踵を返そうとした所で、誰かに発見されてしまう。 暫し沈黙……そして、ついに観念して再び階段を下り始める。 その足取りは、絞首台に向かう死刑囚のように重々しかった。 実際、そんな気分であったのだが。 テーブルに並べられた”豪勢”な食事を目にすれば、知らずに苦い物でも噛み潰したような、世にも情けない表情を浮かべる。
そして、「成功だね!」と、ご機嫌のピッパを見る頃には、どこか悟りを開いた老人のような顔付きとなって、黙って席についたのだった。]
(285) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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[夕食の風景がそこにあったとしても、 昼食のときと同じく、 女は、その席にあずかろうとはしない。 >>271>>275 キャサリンからの微笑みにも、 ヤニクからの視線にも、にっこりと艶やかな笑みを返し、
コルクボードに新しいメモが増えている様子に、 そちらに歩をすすめた。]
………
[途中、涙目になっている少年と、それを励ましている男と、 同じ物体であるはずの自作の料理を、 にこにことおいしそうに口に運ぶ女の人間模様には、 我関知せずを貫くことに決めたらしく、無言で通した。]
(@51) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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僕、……強く、なれた……かな……。
[もぐもぐしながら、独り言のように零れた囁きは、 意図せず今際の言葉のようになっていたという]
(*36) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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おい! ピッパ…このスープ…スプーンが立つじゃないか!
[ねっとりとしたスープに、スプーンが直立に突き刺さっている。 その光景を皆に披露しながら、わざとらしく頭を抱えて見せた。]
遅すぎたんだ…。
(286) 2010/02/20(Sat) 21時頃
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あっ、ピッパさん…! 美味しいよ、林檎のグラタン。……流石だなぁ。 カルヴィンなんて、もう食べ終わってる。
[そう言った後で、少しだけ掬って口へと運ぶ。 順序が逆なことに気付いていないよう。]
……不思議な味。
[噎せることなく飲み込むと、小さく感想を漏らす。 ヤニクとカルヴィンを交互に見遣る。 二人の反応を確かめた後、美味しいと思うことにした。]
(287) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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/* みんな、ひどいよ!
(-63) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、さすらい人 ヤニクに「少し濃い目に作ったからかもねー」
2010/02/20(Sat) 21時半頃
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…… サイモンは…失敗は許されない…俺が、代わるか?
[カルヴィンの苦悩が解らなかったわけではない。相手はピッパだ。 それでもなお、厳しい口調で囁く。突き放すように。]
(*37) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、病人 キャサリンに微笑んだ。
2010/02/20(Sat) 21時半頃
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ほら、ヤニクさん…! 早く食べてくれないと零れちゃう。
[なかなかヤニクが食べないから、スプーンを少し押し付けてみる。 至って、悪気はない。]
(288) 2010/02/20(Sat) 21時半頃
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