99 あやかしものと夏の空
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ゆりは、明之進にだけ聞こえるような小声で、風邪はひいてほしくないけど…と心配そうにぽそり。
2012/08/12(Sun) 02時頃
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……おわっ!? [つるりぬるり。渓流の川底、転がる石に生えた苔の感触を素足に感じた次の瞬間]
――ごばっ、ごっ、かはっ!?
[見事に滑って、十年前から変わらぬ流れのなか。 ばしゃり沈んで、ほんの数瞬のあと――]
……ぷ、はっ!!
[水面から頭を出して、空を見上げる。 熱く乾いた大気のなか、まぶしい陽光とセミの声が世界の全てだった。あの頃のように]
は……、はは。ふ、ははっ、はははははははっ!! [川中に半身を起こして、盛大に笑う。 オスカーは、あのマスを網ですくえたかどうか。 まあ、そんなこと、いまはいい――これほど楽しいのだから]
(307) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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/* ジェフーーーー!!!!!
wwwwwwwwww wwwwwwwwwあーあーあーwwwwww
なんかもう ジェフ すきだ ありがとう
(-74) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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…人間よりもすばらしい力、って。
[ちょっと、びっくり。]
でも神通力とか千里眼とかじゃない限り、 就職試験には役に立たないから、そんなの羨ましくないもん。
[なんか頬を膨らました。 よーさん曰くのすばらしい力の所持とやらが、羨ましい故に反発してしまうのかもしれない。]
へえ、決めてないんだ。 と、かくいうあたしも決めてないけどさー……はぁぁ。
[今は風に流されてるままだね、なんて加えた。]
(308) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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"そんな心配する必要は微塵もないぞ?"
[主人の小声に小犬もぽそり。]
(309) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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/* ジェフが かっこよすぎて ぼくは いきるのが つらい
ジェフかっこいい
(-75) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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あ、うん。そうだね。
[亀吉>>297に頷く。 風邪はひいてほしくない。 勿論、しらたまにも。]
(310) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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/* あとぼくは 縁故大歓迎だよー!しておいて とてもこう なんていいますか うまく華麗に処理できてないのが 最強に申し訳なくてはげる
いや放置しようってわけじゃなくて こんなときどんな顔すればいいかわからないの…!状態である
(-76) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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私の持っているのは、神通力とか千里眼とかよりも、すごい力だがな。
[>>308とは言ったものの、ちょっと羨ましくなった。神通力。 だがどうやってそういう力とか手に入るのか全く知らないので、わずかに唇をかんだ]
風になんて流されるな。風なんて止ませてしまえ。
[最後の付け加えられた言葉が、癇に障った。]
(311) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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俺は悪くないぞ! それに勝負を受けたんだからゆりだって同罪だ!
[ずびし!とゆりを指差した。 一緒に遊んだのだから、一蓮托生だ。
そういえば、いつの間に勝負になったのだろうか。]
(312) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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―ちょい前>>301―
……じゃあ、やんな。 全部やっとけよ、ちゃんと。 [揺れる糸先を、眺めながら]
ホントに死んでるなら、後先気にするな。機会は大事にしろ。 いや、ま――生きてたって、気にせんでやれって言うけどな。
ま……誰かを呪うとかじゃなきゃ、なんでも手伝うよ。 [最後の呪い云々は、無論、ジョークで]
(313) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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あ、敗者が何か言ってる。 聞こえないもーん。
[指差す亀吉>>312にはそっぽ向いて見せたり**]
(314) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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[巨大魚を網に拾い上げようとした時、ジェフがそれはもう見事に川へと落ちた。]
……ジェフッ!?
[昔なら何してると笑い飛ばし網で掬う真似でもしたかもしれないが、溺れ死んだ経験のある少年だ。 重たい網を岸に放って、ばしゃばしゃと音を立て助けに向かう。 もし彼に何かあったら――、最悪の考えに血の気が引いたけれど、 幸いそこまでの深さではなかったらしく、すぐに顔が出てきた。]
ジェフ、だいじょ う…………。
[言いかけたとき、緑と青に響くは 笑い声。]
(315) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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え。どれだけすごい力なの。
[何それ凄いそれ、みせてみせて、 と>>311に、テーブルを掌で叩いて興奮を露わにしてしまい。 続く言葉には目が丸くなって、少し沈黙が置かれた。]
おお、カッコイイ発想。 ……とは思うけどー、 人間の身で風を止ませるなんて、出来る気がしない。
[といった顔は、緩んで少しだけ笑っていた。]
(316) 2012/08/12(Sun) 02時頃
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……ははっ、 は、あははははッ!!!なんだよジェフ、らしくない!
[つられて、こちらも腹を抱えて笑い出す。 二人分の笑い声が風と一緒に木々を揺らした。 それから川に浸かったままの兄貴分を全身見つめて、]
……うん。 スーツもネクタイもさ、捨てられないなら脱ぐだけでいいんだ。 今の顔、昔のジェフそっくりだもん。――ちょっとでも思い出せた?
[びしょ濡れの姿を指さした。 そう、そのほうがジェフらしい。 堅苦しい靴にネクタイ、ビシっと決まったスーツなんて取っ払ってしまえと思う。]
あ、やばい。マスほっぽったままだ。
(317) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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[就職とか試験とか、難しい事はわからない。 ただ、それが理由で村を出て行く子供達がいる事は知っていた。 村を出て行く子供達を見るたびに、 ちょこっと寂しい思いをしていたのは内緒だ]
すごい力…
[私はお魚を食べる力!なんて、自慢になるはずもなく**]
(318) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2012/08/12(Sun) 02時半頃
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それが必要になった時に、見せてやる。
[>>316実際に持ってはいるが、人間には見せたくはない。]
風を作ることだって成し遂げた人間だ。 止める物も、できるだろう。
[風を作り出したというのは、あの扇風機のことだ。 「強」で飛ばされた経験がある。 なぜ風を止める機械を作らないのかが分からない。]
(319) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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[さんざ笑ってから、あーおかしい。と涙目を指先で拭って、ざぶざぶ戻っていった所には、網ごと放られて炎天下の下で跳ねる巨大マスが一匹。 取り残されていたせいで、弱ってしまっている。あわれな。]
……うん、結局僕は、困らせるのが悪いことだと思って、何もせずにいたんだ。 やりたい事があるなら自分が努力しなきゃ何も変わらないのに。
呪うなら、そうだね。あんなに遊んでたのに今の今まで僕の事知らなかったジェフをかなー
[マスを移動させながら、先の>>313返答をする。 洒落にならない冗談を飛ばしながら。]
(320) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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/* シリアスをみんなに振りまく天使☆僕☆オスカー
(-77) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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……ふ、はは。はは。 [どこか、この帰省について残っていた躊躇い。 十年ぶりの故郷で、どう過ごせばいいのかの戸惑い。幼馴染の連中にどう接せればいいのかの遠慮。 そういう余計なものが全部、渓流の水に流されてしまったような。晴れ晴れとした表情で]
はっ……なにを、言ってんだ。俺は、今も昔も俺のままだ。 [駆け寄ってきたオスカー(>>317)の頭を、濡れた手でわしわしと撫でた]
(321) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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/* はージェフかっこいい ジェフかっこいい
お世話になりっぱなしでどうしよう
(-78) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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ちぇー。 必要になった時なんて、いつのことになるやら… もうすぐ村が無くなったら、あえなくなっちゃうのに。
[務めて軽い調子で口にした。]
そういやぁ、扇風機作ったのは人間だね。
自然の力も凄いけど、 人間だって為そうと思えば屹度何でも為せる …なんて、考えてみると素敵だね。
[考え考え言い、よーさんに向けて少し笑みを返す。
そして、鮭を食べるクラリッサを見守り続けたのだった。**]
(322) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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……ま、それだけデカけりゃ、バケツに入れとけば直ぐ元気になるだろ。 [と、水から上がって、首尾よく捕らえたらしきマスの様子を眺めつつ(>>320)]
……はっ。 困らせるのが悪いこと、か。 [それを聞けば、含み笑いを洩らして]
お前、俺やカメとどれだけ悪戯したよ……今更だろ、そんなもの。好きにやれ、好きに。
死人が呪い云々いうと洒落にならん、勘弁してくれよ。 [呪う云々のキツい冗談には、同じように返す。遠慮するような間柄ではない]
(323) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2012/08/12(Sun) 02時半頃
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村がどうなろうと、必要な時以外使わない。 それが力だ。手品みたいな見世物じゃない。
[>>322本当は人間に見られたくないだけだ。]
自然が作る力、人間が作る力、 どちらも時に素敵なものとなり、時に脅威になるものだ。
[今回のダム計画も、村に関わらぬ人間にとっては「素敵」となり、そうでない人間には「脅威」となるのだ。]**
(324) 2012/08/12(Sun) 02時半頃
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/* 〜いままでのあらすじ〜
リサが可愛い。
以上。
(-79) 2012/08/12(Sun) 03時頃
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持って帰るの大変そうだね、コイツ。
[他の2匹より少し大人しくなってしまったマスを、しゃがみこんで観察しながら。]
…………。ん、まあ。そういえばそうだった。 兄ちゃんよく胃に穴開けなかったよね。
[>>323ヒキガエルが悪戯のほんの一例だった。 ニヤリと軽く笑って振り返ると、ジェフの更に後ろのほう、 ずりずりと移動する釣竿が見えた。]
……って、うわああああっ
[明らかに放置していた針に魚がかかって引っ張っている。慌てて駆け寄り魚とのバトルに入った。 釣り上げた魚は、お目当ての鮎。]
(325) 2012/08/12(Sun) 03時頃
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/* 網持って岩を走ったオスカーのアニメーションは結構カッコいいとおもう したたたって裸足ではしる
(-80) 2012/08/12(Sun) 03時半頃
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……ったく。こんなに暑かったか、ここの夏は。 川に落ちたのに、もうカラッカラか……、
[無論、皺やら何やら、凄いことにはなっているが。
そのあとで、大物のマスを含む、三十匹近い魚が泳ぐバケツを眺める。 足を滑らせて川に落ちてから、何故だか快調に魚が釣れて、こうなった]
確かに、持って帰るのは大変そうだな……、捌くのも、カメ以外に誰が出来るんだ? [まあ、自分は一人暮らしが長いので出来るが。 この辺の川魚なら、割り箸を口から突っ込んで内臓抜いて、塩で焼くだけでもいいから楽だ]
ま、1人2匹も喰えば片付くか……、 ……ああ、そうだ、オスカー。ほら、リサいたろ、猫の。 あいつ、まだ元気なのな。昨日、見かけて、メシやったよ。 帰りにめっけたら、1匹くらいやろうか。 [などと]
(326) 2012/08/12(Sun) 03時半頃
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―――……うわぁ。
[手を突っ込んだら気持ちよさそうな程に魚が詰まったバケツが目の前にある。 びちびち水が跳ねた。……圧倒されて顔に影が差した。 ジェフが落ちてからまた釣りを再開して、そうしたら異常なほど釣れ出して。きっろジェフを餌だと勘違いして集まったんだ、とは言わないでおいた。 くしゃくしゃの服を気にしているジェフはガン見したけど。]
景子も出来るんじゃない? ……後、誰だろう。今日の朝ごはん作った女子力の高い。 たまこ……かなと思ったけど、なんか違いそう。
[若干失礼な事を口走りつつ、帰路につく。]
(327) 2012/08/12(Sun) 04時頃
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リサ?
[名前を聞いて言葉に詰まった。 思い浮かぶのは、二段ベッドにいそいそとよじ登る後ろ姿、ありがとうと笑った顔、一生懸命薪を運ぶ危なっかしい歩み。 迷った後、ううんと唸って、ぽそぽそ。]
……うんー、そう、だね。多分喜ぶよ。 すぐに会えるんじゃないかな。――いま、宿泊所に居るし。
[どう説明したらいいやら、ついでに自分でも詳細はやはりよくわかっていないから、曖昧に。]
(328) 2012/08/12(Sun) 04時頃
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/* 誤字がー誤字がー
(-81) 2012/08/12(Sun) 04時頃
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