8 DOREI品評会
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
記者 イアンは、良家の娘 グロリアが、何でも無い事のように薬を入れたと言う事実を反芻し、こくりと唾液を嚥下する。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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―― ヴェスパタインの部屋 ――
嗚呼、彼女が犬なら、 さしずめ僕は餌だな。あの様子だと。
そう、下衆の真似事をしないと生き残れない、 それが分かったから、こうして来たんだ。
[彼の下で行儀よく控えているツィーを一瞥して。]
僕が無知で世間知らずなのは認める。事実だから。
[そして狂ったこの世界を熟知しようとは微塵も思わないから。]
では、できることがあるなら教えて貰える?
[彼の足元へと、また一歩近づく。三歩目で、触れられそうな距離まで届いた。 香炉ではなく、彼自身から漂う匂いには、少し鉄錆と酒精がして、忘れかけた酔いと薬の残滓が再び熾き火を燻ぶらせる。]
(189) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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別に見るのが趣味ではなくてよ? だってそれなら、買わずに散らしていくのを見るだけでいいのだもの。 貴女の価値は、そんなものではないの。 ――そうね。 貴女には、私が出来なかったことをしてもらいたいのかもしれないわ。
[そう口にして]
(190) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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[ベッドがまた小さく、音を立てる。 青年が足を割りいれれば、閉ざされていたそこは何とか開いて。 それと同時に、いよいよだと思えば不安か期待かわからない 胸の高鳴りを感じる。
見上げる金の瞳は何かを考えたようだったが、 それも一瞬の事で、顔を近づけられれば自然と瞳を閉じる。 重ねられた唇はやっぱり優しくて、甘い。]
ん……っ、…
[唇が離れると、熱いものを宛がわれるのがわかった。 小さく声を漏らして、息を呑む。 そして―――]
(191) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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―――ひ、っ……ぁ!!
[彼が、ゆっくりと侵入してくると同時に、短い悲鳴を上げる。 彼自身が入り込むその感覚は、指の異物感とは比べ物にならない。 押し広げられるような痛みに、ぎゅっと目を瞑る。 口元に置かれていた両手は、握るものを探して。 枕元のシーツを握り締めた。]
(192) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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[狙い通りに上がった声は思ったより高い。 彷徨う硬翠を捉えるように、顔を此方へと向けさせた。 閉じられた眼に気付き、小さく哂う。 視界が閉ざされれば逆にその他の感度が増すというのに]
知らない? じゃあ教えてあげよう。
[男は彼の尻を機具で掻き乱す。 中心で主張を始めている熱には己の下半身をこすりつけるようにして刺激を加えていった。 乱れた彼がつながれた鎖の音と、秘所から聞こえる水音。 衣擦れと、愉しげな低く甘い声]
鎖につながれて尻の穴にバイブ突っ込まれて 勃起してるんだよ、御前。 イイ声で鳴けるじゃない。 とんだ変態だね。
(+61) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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修道女 ツェツィーリヤは、子守り パティの姿を見て、不思議そうに首をかしげた。
2010/04/07(Wed) 01時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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[こちらを見る長い髪の男と雌犬を見て、]
香に興味を持って入ってきただけですの。 お気になさらず。 闖入者がお邪魔でしたら、私めは下がりますわ。
(193) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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小僧 カルヴィンは、子守り パティに尻を掴まれ「きゃあぁ!」と絹を裂くような悲鳴をあげた。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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な゛、なななななないきなりなにするんだ!
[がくがく、と顎を震わせながら、遠慮なく自宅のメイドに似た彼女を指差した。腰を抜かさなかっただけ誉めて欲しい。 涙目な上、そこは必死に逃そうとする全身の熱が集まりつつある箇所に非常に近い。]
(194) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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/* だってカポエイラ踊るメイドときたら ファビ○ラしか思い浮かばないじゃないか! (パティはどちらかというとロryだけど)
と言っていたらカルヴィンが男ならガル○アに見えてきた罠。
(-54) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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―回想・舞台傍>>2:42―
[たずねて来た声に振り向いた先、No.7をつけた少女の姿。 満足できているかと問われると首を傾げた]
どうかしら? 私の事ではなくて、貴女の事が大事ではなくて? 本音をいえば、私は女性同士の睦み事は満足できるかなんて話ではないの。 本当に私を満足させたいのなら、男性を相手にして御覧なさい? ……でも貴女は初めてのようだから。
無理は言わないけど、可能性を感じさせてくれたら、かしら?
[くすり、笑みを見せて少女から離れる]
(195) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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…っ、 ―― ク
[短い悲鳴が聞こえれば、自分を責めた。 それでも中途半端にいれたままになんて出来なくて 蜜を絡めながらゆっくりと奥へ沈めていけば自身を締め付けてくる感覚に、小さく声を漏らしてしまう。
僅かな抵抗があって]
――― …
[それが処女膜だと、思った。 初めての相手は売られた男。なんて、笑えもしない。 自分だって初めてだけど男と女じゃ違いすぎる。 痛みを堪えているのが目に見えて解っていて]
…ごめん。
[途中で止められない衝動は、理性ではどうしようもなくて ―――ぐ 、と腰を更に奥へと押し込んだ。]
(196) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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>>164 ぼぅっとしているアナタがいけないのよ?「お嬢さん」。 いつ何時誰にヤられるか分からない環境で、油断しているのがそもそもの間違いですわ。
この場で不本意な結果を得たくないのならば、気を研ぎ澄ましておくことね。
[壁際に控えるメイドのように、両手を身体の前で重ね、しれっと微笑んだ。]
(197) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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/* まさか一番最初に散るとはおもいも(ry
いやもうなんでもいいや テッド可愛いよテッド
私が男キャラだったら思い切り服従させたいタイプでs
(-55) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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[背けた顔を元に戻されるけれど、それでも瞳を開く事が出来ない。 逃れようと首を緩く横に振るけれど、薬で弛緩した体では 碌に力も入らない]
『聞きたく、ない…っ』
[言葉は拒否する。嫌だ、と。認めない、と。 中を掻き回す玩具の感覚。声を上げまいと、また歯を食いしばる。 その代わりとばかりに、鎖が幾らか音を立てていた]
『…いや、だ』
[抜いてくれるといったはずの癖に、約束はどうなったのだろう。 押しつけられて、掻き回されて、頭がおかしくなりそうだった]
(+62) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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メイド、にしては…
[猛禽類の瞳に、眼を眇める。 背筋に走る冷たい何かはきっと本能的な何かなのだろう。 男はNo,1を手遊びを止めず、少女と女を見上げる。]
何か持ってきてくれたわけでも無さそだけど。 その娘を連れにきたのかい?
[お気になさらず、と言われても、と、首を傾ける。 メイドは見慣れて居るけれど、こんなメイドは居ないなぁ、と思ったけれど言葉にするのは流石に止めておいた。]
(198) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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隙の無い女など…、手を出したいと思う殿方などいらっしゃいませんよ?
[ちらりと偉そうな女中姿の女を見上げて、のんびりとそう言った。]
(199) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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―客間― [座った少女の様子は不安そうに映る]
どうかなさった? こちらにいらしたということは、何か言いたいことがあったのではなくて? さっきのことかしら?
[舞台で声をかけられたことを思い起こす。 誘拐同然で連れてこられた少女。その様子から、市井の娘であることは予想がついた。 本来なら、こんなところにいるのもおかしな話だろう]
(200) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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[何かを破るような感覚だけしたけど、避妊具をつけていたし こちらも初めてで緊張もしていたので感覚は遠かった。]
痛 い ?
[ゆっくりと確かめるように囁くけれど、そんなのは見てとれる。眉を下げて申し訳ない顔をするけど、ちょっと余裕もないって顔でもあった。]
――― っ、ぁ
[彼女の最奥まで辿りつければ、熱くて甘い声が毀れる。 身体全体が熱くて、熱を逃がそうと口で息をする。 堪えていたはずなのにいつの間にか、荒い息づかいで ゆっくりと腰を動かしていった。 指の時と同じように、感じる場所を探せばそこを責めて痛みが快楽へと変わるように―――。
彼女の中は自分が想像していた以上の締め心地ですぐに果てるのではないかと思ったけれど、先ほどの自慰行為と緊張のせいで―――ある程度満足させられる位の時間は保てただろう。**]
(201) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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聞きたくないって言われても、ね。
[ぬるりと一度引き抜いた機具をずぷりと奥まで嵌め込む。 歯を食いしばる様子に、くすりと吐息を漏らした。 耳を塞ぐ為の両手は彼の頭上で繋がれている]
No4に盛った薬ほどじゃないけど これもよく効くみたいだね。 ほら、我慢しないで 一度イってしまえば楽になるよ?
[衣服を彼の体液と蜜で汚しながら、男は首を傾いで彼の様子を観察する]
それとも、これじゃあ太さが足りないかい? さっきの鏝でも嵌めてやろうか。
(+63) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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>>198 これはこれは失礼致しました。
[スカートをたくしあげ、一礼。両手に架けられた鎖が、ジャラリと派手な音を鳴らした。事実、女はこうして鎖に繋がれており、しかも足首には鉄球まで付けられているのだから、物理的な危険は無いはずなのだ。]
なにぶんこちらに来てから日が浅く、「御主人様候補」たる貴方様のお好みがわかりませぬもので、ひとまず挨拶に伺った次第にございますわ。
……素敵なご趣味ですのね。 たとえば、こちらの部屋に焚かれた香など。
(202) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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/* すごく 奴隷がやりたいです
ぐすんぐすん
せんせー、逆Varで奴隷村わんもあ><
(-56) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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―回想>>187―
では、酔わせてみたらいいのかしら? 貴方は、ここにきてもどこか抑えた様子だもの。
[カルヴィナを見送り、二人になる部屋。 変わった提案だという彼へ微笑む]
変わってるかしら? 貴方にお願いをしたのは、貴方のことも見てみたかったからなのだけど。 [伸びた手は、触れる前に止まる。扉を叩く音がした]
(203) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時半頃
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/* あ、でもごめん。 女の好みの幅が狭すぎる とわかったので 薔薇村で是非ひとt
(-57) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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[前方と背後から、隙があるの、あった方がいいの、正反対の忠告が聞こえてくて。]
ふ、ふふふふ。
[ツボにきてしまったらしく、涙目のまま腹を押さえた。]
本当に、ここには色んな人がいるね。 みんな魅力的過ぎて、きっと僕は霞んでしまうんだ。
[しばらくくつくつと肩を震わせて、一頻り笑い転げると、少し和らいだ表情でもう一度ヴェスパタインを見詰めた。]
(204) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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>>199 [のんびりと告げる女を見て、微笑む。]
ふふ。 世の中には、美しい毛並みの室内犬を愛でることに幸せを感じる方もいらっしゃれば、ドーベルマンを飼い馴らすことに達成感を見出だす方もいらっしゃいますのよ。
ひとえに、「育ちと好みの違い」ですかしら。
まあ、そんなことはどうでもよろしい話ですわね。 どうぞ、お続けになってくださいまし。 私はこちらで拝見させていただきますわ。
(205) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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─ 現在 グロリアの部屋 ─
[カルヴィナに替わり、マーゴが席に付く。彼女もヴァージンらしい。ゆるくウェーブのかかった長い髪が印象に残る。清純そうな生娘が好きな好色漢には好まれそうな外見だと思った。NO.7に、]
きみ「も」彼女に買われたくて? ──そりゃあ、そうか。 平凡な女の子なら、まだ女性の方が親しみやすい。 傷付けられる可能性が低い、優しそうな客に買われたい。
俺を此処に出品した男みたいなのに買われたら 今度こそ、内臓を抜かれて、本物のミイラにされるかもしれないし。
(206) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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───ッ…!!
[上がりそうになった声を、また、飲みこむ。 苦しくて、それよりも、自分自身がどうにかなってしまいそうで。 掌はどれぐらい赤くなっているのだろう。 もう、そんなことまで把握している余裕もない。 イってしまえ、と言われても、最初は首を横に振る。 そんな事を誰かに見られることなんてとてもじゃないけれど耐えられない]
───や…『嫌、だ…ッ』
[そんなことされなくても、限界は近づいている。 鏝だって、まだ冷え切ってもいないだろう。 そんなものを体の中に入れるなんて、考えたくもなかった]
(+64) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインとしばし時間を過ごした後、最後にルーカスの部屋へと足を向ける。
2010/04/07(Wed) 01時半頃
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/*>>198ありがとうございます……! そういう 反応を 待っていた
ホントに分かりにくくて申し訳ないです……!
ドーベルマンやボクサーを飼い馴らす楽しみ、というトンデモ理論。趣味が特殊すぎてごめんなさい。
確かに隙は無さすぎる。だが、隙を作ったらいけないような気がするというか、その辺はこじ開けて欲しい気持ちもあります。
譲歩しろよ、と言われればそれまでですが。 */
(-58) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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[舞台傍で掛けられた言葉を思わず、心の中で反芻する。 あの時はすぐに行ってしまったから返事も出来なかったか]
(男性を相手に、可能性を感じさせてくれたら……。 できるのかしら…。)
[と同時に、忘れちゃ駄目といった女性の言葉を思い出して考え事を振り払おうと 思わず、ふわふわな髪ごと首を振っていた。 そんなときに声を掛けられてはっとする、 ちょうど考えていたのもそのことだったから]
……貴女だったら…あなたを満足させることが出来るなら、 少なくともここからは連れ出してくれますか?
[多分、今比較的頼りに出来そうなのは彼女だけ、と思ったから、 素直に口にしてみることにした]
(207) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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修道女 ツェツィーリヤは、ランタン職人 ヴェスパタインを膝枕して、長い髪をそっと梳いている。*
2010/04/07(Wed) 01時半頃
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―― 廊下 ――
[控え室のラヂオは聞いてはいなかった。 ただ、こちらもまた少しではあったが扉が開いていて、その隙間から濡れた声が漏れてくる。ちりん、と可愛らしい鈴の音も混ざり。]
…………ッ!
[マッサージの趣味でもなければ、情交の真っ最中ということだろう。 自身に纏わり着いた香もまた、なかなか身体を冷ましてはくれなくて。 髪の毛先にまで真っ赤になりそうに茹であがる。]
でも、これから僕も、そういう……こと……。
[壁についた手が、がくがくと今更震えてきた。 彼なら、優しくしてくれるだろうか。グロリアの機嫌を損なわないために。そんなことを考えるが、意識すればするほど、身体は鳥肌がたつほどのじんわりした陶酔に奪われていくのだった。]
(208) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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下衆のまねごと? 虫の動きに喜んじゃう事? 人前で高い声を上げてあられもない姿を晒す事? 嗚呼――べたべた、する事、だっけ?
[くすくすと少女の言葉に笑う男は、相変わらず自分から動こうとせず、布の上に身体を投げだした侭。 気だるげに手で遊び、少女にかける言葉は戯れに、彼女が声を荒げるのを楽しんで居る。
香や酒、薔薇に紛れて布重なり見えぬ部屋の奥に音無き気配が「居る」事に、この男の細い首など簡単に折ってしまえそうなメイドのような女なら気づくのかもしれない。]
ん…――、教えては、あげない。 「出来る事」は、自分で考えて? それとは別に、「したい事」を考えるのは、ボクだけど、ね。
[ほっそりとした指でNo,1の口唇を一度ついとなぞったのは、内緒の秘密が在るからで**]
(209) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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