47 Gambit on board
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[渡された数枚の資料を腕へと納めて、席を立つ。
己は会議と言え、己の師団の仕事も相変わらず続いている。 息が詰まりそうな閉塞感が続いていたから、休息を取りたいのも山々だが 長い間部屋を空ける訳にも行くまい、軽く伸びをして。
僅かに肌を掠める冷気――とも言えぬ程の変化。 翠をぱちりと瞬いて、しかしそこが第5の座の背面とも気付けば そこの主たる青年が持ちうる力は、確か氷だったか、と 何となしにその元を理解する。
…尤も、其れが僅かな冷ややかさを滲ませる理由には至らないが。]
――グレイシア師団長殿?
[どうされたかと、一つ問いを向ける。]
(192) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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ゲイルは、へクターに、去る直前、会議期間中って禁酒ですかね?なとどぼやいていった
2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[ブランフェルシーとエンライの言葉が耳に入る。 キリシマを、見る。そして己の疼く右手を。 ブランフェルシーの言うとおりであり エンライの言うとおりでもある。
何も、口にすることなく、 鳥人間機械といわれ 散歩中城壁にぶつかり落下し けれど、今ここに健在なキリシマをじっと見つめた]
(193) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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≪ ああ、よく言われるんだ。 ≫ イアンへ向けて綴ったのと、同じ言葉を返す。 仮に口に出せていたなら、 「まったく悪びれる様子なく」 そう表現するに相応しい口調だったに違いない。 殆どただの信号に近い、キリシマからのこの通信で、 そんな感情のニュアンスまで伝わるはずはないだろうけれど。
(=21) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[紅茶を勧められれば、軽く礼を。それから、目を細めるアークライト師団長にすまなそうに眉尻を下げた。]
宗教には疎い身で、申し訳ありません。 本来ならば、師団長同士もう少々顔を合わせておくべきなのでしょうが。
評判、なのですか。 それでも、貴方を慕う団員は多くいるのでしょうに。
[くすくす、と、どこか苦くはあったが力の抜けた素の笑みを零す。]
(194) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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/* 禁酒……なの……?(しょぼーん
(-76) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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イアンは、ゲイル=メルル=ガーランドとグレイブのやり取りが耳に届く
2011/03/21(Mon) 23時半頃
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警戒。 では、ない つもりだったんだがまあいいか!←
警戒する理由がないんだー。 本当どうしようかなぁ。どうしようかなぁ!!
決めかねてるって、即位の話を決めかねてると言うより 己の身の振り方を決めかねてる感じです残念( …当初予定していた赤側理由は、小物用だったので 明らかに智狼向きではないと言いますか…。
……具現化系って強くなりすぎるから、能力にすっごい縛りかけてたんだけど これ、ちょっとリミット外した方が、いいかな…& 赤として立ち回り出来なくなっちゃう。
(-77) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[>>184 元々、空挺師団長に第二師団館を訪れる理由はない。 故に他に理由があってのこととは思い及ばず]
……物見とするのであれば、 もう少し相応しい場所があるかと思われますが。
あなたの興味を引くようなものはありますまい。
[にやにや笑う表情は昔そのまま、どこか子ども扱いされるような気まずさに、眉間の皺が深まりつつ。
聞こえた言葉、旧い友人――示す言葉がいずれを指すか、当然知れる。手袋のままの指先が胸元に触れた。収めた懐中時計の重みを、思い出す。軽く頭を下げるラミケシュに黙礼を返した]
(195) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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イアンは、ミケシュ=ユ=シハとマイコフ、他、多くの声が耳に届き若干頭痛になり始める
2011/03/21(Mon) 23時半頃
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……?
[ベネットがカップの中身を凍らせた様、拍子に零された声には、思案していたために気が付かなかったが。ふと首筋を撫でるような微かな冷気を感じて、隣席を一瞥した。 丁度サイラスが彼に声をかけたところだったから、その素振りに気が付かれたかどうかはわからないが]
(196) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[凍ったカップを眺める。 そんな事になったのは、胸の内に沸いた苛立ちであった事は承知していた。
>>*23向けた視線、相手が赤以外がわからない事を己は知らない。 知っていても、視線に籠めたものは変わらなかっただろうけれど。
手応えの無さを感じ、苛立ちは募った。 考えを巡らせ。 何故そんな事でこう苛立つのかと言う理由に行きつく事ができず、 それがさらに苛立ちを募らせる。]
(*30) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[>>186 窘めるナユタの声にひらりひらりと手を振り、慣れた態度であしらう。]
冗談ですよ、エンライ師団長。
[テオドールの言葉に返答するナユタを>>190見て肩をすくめたが、そのまま二人が言い合うようなら置いていく。 片手に通信機を持つと、副官のナンバーをダイヤルした]
……ティモシー、御苦労だったな。そうか、陛下のご遺体は無事安置所に運ばれたか。 ……うん、うん。………此方は大丈夫だ。恙無く進行し、今解散になったところだ。 私が不在の間は、任せる。
[手短に済ませ、通信機を畳む。]
……イワノフおじ様は、他の年長の師団長方と積もるお話をされるのだろうし 師団長以外を誘って情報を漏らすのもまずい、と。 あー、廊下暖かいな。
[ベネットが放っていたひんやりとした空気に僅かに冷えた手を擦る。 ヨーランダとは師団としても救護を派遣することはすくなく、あまり面識はなかった。 話してみたい気はするが、チャールズと話しているのを見て早々に諦めた]
(197) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[足音の立たない、それでいて跳ねるように軽い足取りで会議室を辞す。 耳に入る声、声、声。 群衆の喧しさとは異なるが、重なる音にはどこか、頭痛が催されるようだった。
―行き先は言い残して行くようにしますから。 ―長くてつまらないと評判ですからねえ。 ―人間は兵器とは違う]
……。
[人間”は”兵器ではない。 それは今も昔も。 ナユタの返事>>190が聞こえれば小さく尾の先を揺らした*]
(198) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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ずーりん!←
ずーりんと話す!おはなしする! したい!!
この村のずーりんなら、恐くない!!
[いつも恐いので話しかけられませんわぁい・・・]
(-78) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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困ったようなイアンの表情に、 言語が微妙に違うのだろうか、などと見当違いな方向へ思考を巡らせる。 ふと、彼を指さし、 首を傾ぐ。 眸はじっと、彼の鳶色を見つめ。 僅かに、心配げに眉を歪めた。
(199) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[休息を促すゲイル>>178には、そのつもりだと頷いた。 帝都に居着かない自分には常に居る場所などないのだが、 恐らくは部屋が宛がわれる事になるのだろう。
彼女>>188とナユタ>>190の対照的な反応は。]
……違う。
[今は互いに、一兵から師団長の立場に変わった。 それでも昔と変わらず押し問答になるとしても、 首を振って、否定を返した]
(200) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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ミケは、イアンも同じように頭痛を感じているとは知らず、廊下に出るとふるり、頭を振った。
2011/03/21(Mon) 23時半頃
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/* ナユタが食いついてくれた これはまじでもえる まじでもえあがる !! */
(-79) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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/* >>*30 なにその燃える反応。 是非ともグレイシアとは袂別って バトルしたいなバトル。 氷と炎で派手ばとーる!! */
(-80) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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― テラス ―
[会議室を出る前、ゲイルのぼやきが耳に入ってひくりと頬を引きつらせたが何も言わず。 ただその足で酒を入れに行く気にはなれず、会議室から少し離れたテラスに出た。
手摺に背を預け宮廷の建物を見上げ、懐から紙巻煙草を取り出し火をつけた]
己を表に出したことを後悔させたくはないんだがな…。 アンタは、この国の向かう先をどこに定めてたんだ?
[今は亡き人に向かって呟いた。 護りたかった人たちを護るために、前線で人を斬り続けた。 国を失う悲しみを知りながら、他の国を奪うにも似た事を続けた。 そんな矛盾に気付きながらもここまで来たのは―]
(201) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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/* ←土人も森人も獣人も一緒くたですが何か。 */
(-81) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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/* むり、むりです、むり。 大人数無理すぎた…
(-82) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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>>195
[つっけんどんな硬い返事は、らしいといえばらしいものだった。額の皺がぎりりと深く寄ったような気がして、さすがに不快にさせているかと眉をたらし、吸っていた煙草を灰皿を寄せて揉み消す。]
――……興味はあるけどなぁ。
[その少年がその後いかに今の場所に納まったのか。 遠くその出世を聞いてよしよしと呟いていた。
それは自然に笑みとなって毀れて、だけど、その後は灰皿に視線を落とし、また立ち上がる。]
その、あの時はすまなかったな。
[なんでかずうっとその謝罪が言えてなかった。 従卒解雇というのは彼にとって不名誉であっただろう。]
(202) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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/* ひとは、って書かなきゃ真意が篭らなかったな今のは。 うん、反省。 でもその誤解も美味しそうなので、 後で美味しくいただきたい! */
(-83) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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――…。
[不便しないのならば、放って置いてもいいのだろう。 感情のニュアンスは通じずともそう判断する。]
(=22) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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何でしょう。
[場を離れようと、席を立つ。 声をかけられ>>192、何が、と言うような様子で返した。 恍けたつもりはなかったのだけれど。
ズリエルの一瞥する>>196のにも気付いて、一度視線を合わせた。目の端に凍ったカップが映り、ああ、と、合点が行って。]
慣れぬ事に、少し疲れたのかも知れません。
[疲れ等滲まない声色で告げた。]
少し気晴らしでもしてきます。と言っても、模擬戦には参加しない方が良さそうですね。 シェルベリ 師団長、どこか良い場所でも知りませんか。
[声をかけてきた男は、帝都に常駐している事を思い、尋ねる。 歳近い、同じく士官学校卒の第三師団長。 前線に適した自身の能力とは系統が違ったため、多少授業で一緒になった事がある位だったか。
第4師団長とは、ぎりぎり関わらない位の学年差であったように思う。ただ、その貌のインパクトから、学生時代から見知っては居たのだけれど。]
(203) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[戦場とはまた違う、声、声、声…… それに、紫煙、紅茶の香りに紛れてはいるが。 ユ=シハが外に出るのを、少し羨ましげに思う。 その中で、キリシマの指が己を指す]
[じっと鳶色で、その表情を見つめる。 ゆるく首をかしげた表情は 案じるように、見えた]
……何か、私を、心配してくれている、のですか?
[そう思えて、確認しながら 鳶色を細めてキリシマに語りかける。]
(204) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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そうですか。 本気に聞こえました。
[疑わしげ、とまでは行かないが、先に会議室を出るゲイル>>197をじ、と見つめ。 それから、会議室内を振り返り、否定の言葉を口にするテオドール>>200へと視線を動かす。]
違わないでしょう。 兵器でないなら、一体何の為に能力があるとでも。 それ以外でどう生きろと。
[今も昔も考えは平行線なのだろう。 半分隠れた顔に、特に感情は浮かばない。]
(205) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[会議室から離れた所まで来て一人になると、ポケットから小さな飾り石―――のように見えるものを取りだした。 ぽんっと弾くように投げる。]
生物兵器―――文字通り、外界の凶悪生物を操って兵器とするための制御薬です。 己が師団がこんなものまで作ってると知ったら。
[長い長い戦は、数多の凶器を生み出した。研究機関では偶然の産物で出来るものなど、統治者が知らぬ所で生み出されるものも多く、恐らく王族は知らない。]
理想といえど和平を望みたくなってしまう。
愚かですかね―――ラミケシュ殿。
[何処かで聞いているであろう、師団長に向けて呟いた]
(206) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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―聖殿:皇族の部屋―
覚悟……覚悟、なあ。
[第二皇子の言葉に、第一皇子はふと。……何故か、笑みを零した。第二皇子はそれを見る事が出来たかどうか。もしかしたら、投げられた菓子に対しての笑みと思われたかもしれない。片手でそれを受け止め>>@4]
食べ物を投げるなと言っただろう。ほんっとにお前は、お兄ちゃんの言う事を聞かんなあ。昔はもうちょっと……多分、ほんの僅か、今よりは素直だった気がするぞ。先に毒見をしてくれるのはありがたいが。
[甘い味を舌の上に転がしながら、第二皇子の言葉を聞く]
私が即位しても、お前の力は必要だよ、ヴェスパタイン。 私が最終的に目指すのは戦なき世界ではあるが、やめると宣言した所で即行なくなってくれるものではあるまい?軍事力は…お前は、帝国に必要だ。
(@5) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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兵器であれれば良い。 何物も、退けられるなら。
[どこかから聞こえた問答。 語気の強さは、響いて。
自分に向けられた言でもないが。 答えるでもない声は、ぽつりと。]
(*31) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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[カップの中身に気づかなかったイアンに グレイシアがそれが苛立ちが引き起こしたこと。 その、苛立ちが己が引き起こしたこと。 どちらも想像にも、浮かばなかった。]
[もし、カップの氷結に気づいていても それが、己の視線が原因だとは、知らない。 受け流したことが苛立ちにつながった、のだと。
気づかぬまま、イアンは 今はキリシマに視線を、意識を向けていた]
(*32) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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しかし。お前は、すぐに武力で解決しようとするな。
[頬杖をつきながら、実弟の命を奪う覚悟が必要だという弟に、呆れたように溜息をつき。]
勘違いしているようだが、私は…… お前が新しい皇帝に選ばれるのなら、お前を止めるつもりはない。 師団長は民の代表。民がお前を、大戦を望むのならば、私は従うつもりだ。その上で、私は私に出来る選択をする。
…私に、その覚悟を問うという事は。 お前は、大丈夫なのだな?
[俯く第二皇子とは対照的に、第一皇子は、常と変わらぬ穏やかな物腰で問いかける]
(@6) 2011/03/21(Mon) 23時半頃
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