167 あの、春の日
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[そうして暫くは時間が切り取られでもしたかのように動けずに居たエルゴットだったが、ハルカからの声掛けに漸く我に返れば>>170、瞬く彼女の様子に。]
う、うん…… その、大丈夫かなって…あの…
[申し訳なさから怯えたように瞳を揺らす。 けれど、離れたくないから、と正直に話すことも出来ず。 ただ、ずっと協力してくれていたハルカの気持ちを無にするような行為をしている自分に対する罪悪感に俯く。]
――――…ぬいぐるみに、見えないで、しょうか…
[ぽつり。零した台詞は誰が見てもトップクラスの成績を修めているとは到底思えないものだった。]
(198) 2014/03/04(Tue) 20時半頃
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えぇ、差し上げますよ。 卒業祝いということで、いかがでしょう?
[笑って答えながら、近寄ってきたフィリップの言葉に頷いて]
ほら、素敵な証拠ですよ。
[二人の会話は邪魔しないでおいて、化粧箱をしまって]
またメイクのことでしたらいつでも聞いてください。
[二人の邪魔をしないように、というのもあるが例の企画の準備をしなければならないことを思い出して食堂を出ようとする…、がふと思い出したように、]
でも先輩だったらノーメイクでも充分過ぎるほど綺麗ですよ?
[それだけ言い残した。]
(199) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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エルゴットは、胸元、くうーんと何かを訴えるかのようにハルカを見つめる小犬を撫でる。
2014/03/04(Tue) 21時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 21時頃
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[ハルカの印象より、実はずっとエルゴットは大胆なところがあったらしい。 大丈夫かなと思ったらしいエルゴット>>198と、胸の中の犬を交互に見やってから、食堂のカウンターの向こうにちらりと目を向ける。 どうやらこちらの様子に、今のところ気づいた様子はないが]
明らかに学生以外の人間がいるところなのだぞ。 意外とエルゴットは大胆なのだな。
[呆れとも感心ともつかない、そんな感想を漏らし。 ぬいぐるみというのに眉を寄せた]
いや……この犬、そんなおとなしくはなかったように記憶しているのだが。
[ぬいぐるみの振りができるような聞き分けのいい犬ではなかった気がする。 そんな聞き分けがあったなら、寮母の耳に入るほどバレバレになったりはしなかっただろう>>194]
(200) 2014/03/04(Tue) 21時頃
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―舞台のある体育館― 『人生というのは、歩き回る影にすぎない。 へたな役者。阿呆が語る物語。 大声で怒るけれど、その実、何も意味することはない。』
………
[一舞台の一台詞、声を上げても言葉を吐き出してもどうもうまくいかない。]
わかっちゃいるんだよな…。 でも俺は………
[軽く首を振って頬を叩く。]
今は追いコンの準備が先か。
(201) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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さて、と…、皆でやったおかげで追いコンの飾り付けも充分かな。 食事は食堂とかで取るんだからやっぱりパーティーには飲み物やお菓子だよなぁ。 買い出しも行かないと足りないよなぁ。
[炭酸系やお菓子類も買ってきたが足りなそうだ。]
誰か暇なやついねぇかな。
(202) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/04(Tue) 21時半頃
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う、うん…、ごめんなさい…
[ハルカの言うことはいちいち最もで、返す言葉もない。>>200 食堂とか、寮の中でも一番不味かろう。 エルゴットは感覚か何かが皆とズレているのかもしれない。 後数日で卒業する身の上、小犬に関しては無意識に多少はと大胆になっている部分も深層心理少なからずきっと。
ハルカの視線を追うようにカウンターを見遣れば。]
ご、ご飯食べるの、別の所にします…
[エルゴットも状況を改めて認識し直した。 ぬいぐるみ発言にハルカが眉を寄せるのには。]
やっぱり無理ありますよね―――
[しゅん。]
(203) 2014/03/04(Tue) 21時半頃
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[>>186自分の頭に伸びる手に気付けば、照れ臭そうに笑ってじっとしていただろう。 懐いている先輩だし、嫌がる事こそ子供っぽいと思っているからなのだが。]
えー、いいじゃないですか。 撮らせて下さいよ。
[派手な奴、とは誰の事だろうか。 写真を見せてくれ、と言われたなら、へらりと笑って畏まりましたーと言ってみせ。]
(204) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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まあ、エルゴットは卒業したのだから、見つかったところでなにか罰則があるわけでもないだろうが……。
[しょんぼりするエルゴットに、少し困ったようにハルカは腕を組んだ。別に責めたいわけではないのだ]
ただ、犬の方がな。 最悪のケースだと、処分という話にならないとも言い切れん。
[自分の話と知っているのかいないのか、とぼけた顔をしている犬に目を落とす]
ああ、食堂は避けた方が無難だろう。 しかし、ひとりの食事というのも味気なかろう。 よかったら付き合うが。
[と言っても、ハルカはすでに親子丼を食べているわけで、もう一度食事というのもどうかという説もある。 しかし異には余裕があったのでまあ問題ない。 空になったグラスを手に、席を立って]
そういえば、僕はルーカスを捜していたのだよ。 どこかで見なかっただろうか。
(205) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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[>>187背中に隠れていたマドカがようやく前に出てくる。]
雑炊かー。それいいな! うまそう。
[彼女のリクエストは青年的にはアリアリだった。 青年も雑炊に思いを馳せつつ。
けれど腹の虫が鳴いたのが聞こえれば、にやにやと目を細めて見ていたが彼女は気付いただろうか。]
(206) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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ち、違う。 俺は何もしてないって。
[>>189自分の告げた伝言の内容に、マドカの眉が寄った。 背伸びして詰め寄られれば、慌てたように弁解し、彼女が泣いていなかった事を伝えた。 肩はぶつかったが、それは関係ないと思う。多分。]
そうそう。 って、おーい。 走んなよー。
[彼女の中ではSOSになったらしい。 叫びながら駆け出す小さな背中に口の前に左手を当てて声を掛けた後、ゴロウに会釈をしてから彼らと別れる。*]
(207) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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[ポケットに写真を再び仕舞った頃、ゴロウ先輩>>186とマドカさん>>189の姿が見えたでしょうか。 貴女は表情を綻ばせ、二人へと近づきます。]
おはようございます、ゴロウ先輩、マドカさん。
……よかった、すれ違うところでした。 今からお二人は、お食事へ?
[鳴いているの意味が違う意味で捉えられたことは知らず>>189、マドカさんとも会えましたし同行を願い出ようとしたのでしょうね。 しかし問いかけの後言葉は続かず、黒眼はマドカさんと、そしてゴロウ先輩とを交互に見つめます。 ゴロウ先輩を見る視線はほんの少し、不思議そうに瞬くおまけがついていましたが]
……あ、……
[ふと、唇は何か思い出しように開きます。 そうです、ゴロウ先輩の顔を見て思い出したのは、追い出しコンパ――所謂追いコンの準備のことでした。]
(208) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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あははっ、猫ちゃんみたい。 弱いの知っててやったんだもーん。
[ 可愛い悲鳴を上げる幼馴染に>>196、声をあげて笑う。 追撃しようと構えたところで また、"可愛いらしい悲鳴"が聞こえて>>197。 ]
……っ、ご飯、っ、食べな?
[ 必死に笑いを堪えて答えたが、彼は怒っただろうか。 去りゆく後輩の言葉>>199には、 何故だか火が出るほど顔を真っ赤に。 幼馴染には何故だかバレたくなくて、 俯いて頬に手を当てて。** ]
(209) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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―外―
[寮の外に出た青年は、眩い日光に目を細めた後に携えたカメラを構え、写真を撮り始める。 今日の被写体は寮の建物だったり、近くに咲いていた花だったり。 近所の野良猫を撮ったりもするのだが、今日はいないようだ。]
…パーティー、か。
[誰が発起人だったか。 青年も使いっぱしりでも何でも喜んで、と雑用を仰せつかっていた。 何かを先輩達に渡せたらいい、と思い、写真を撮っているのだが。]
何が喜んで貰えるんだろうなー。
[人差し指と親指を伸ばし、両手で枠を作りながら空を眺める。]
(210) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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[>>173 どれだけの時をそうして過ごしていただろうか。柔らかな陽光が白磁を撫ぜ始めていた頃、>>192 響く妖怪人間の声。]
――…ひぇあ?!
[己の重力が3秒の間、地球に逆らった。今度こそ身体中が総毛だった気がした。時間差攻撃とはこういう事を言うのだろう。驚いた弾みで、危うくキャンバスに肩がぶつかりそうになる。身を捻り、辛うじて事なきを得る。 長い眠りから目覚めたような陶酔感を身に残しつつも、恐る恐る部室のドアに近づき、ゆっくりと引く。レールとドアが擦れ合い、甲高い音を廊下に響かせた。]
だっ、……誰?
[鼻先まで無造作に伸びた、プラチナブロンドが揺れる。褐色の瞳が見据えた廊下の先には、ふわりふわりと立ち去る蝶。閑散とした直線上に靡くおさげ髪は、まるでプリマバレリーナ。]
うう……き、聞かれたのかなぁ…… 聞かれたんだろうなぁ……俺じゃないって……ば、バレていない……よ、ね…
[膝に力が入らない。よろよろと、その場に崩れ落ちる。 最近打ち合わせで何度か話をしたし、記憶に間違いないだろう。――…打ち合わせ?]
あ――…そうだった。
[いつまでもここでorzする訳にはいかない。]
(211) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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ゴロウ先輩……やはり、眼鏡じゃなかったですよね。
[思わずまじまじと見つめてしまったのは、そのせい。]
(*33) 2014/03/04(Tue) 22時頃
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―― 廊下で一人佇む間に ――
[未来を変えよう>>*32 そう言ったハルカの声に、とても励まされる。]
私は、自分で行ったことをやり直したいだけなのです。 本当に、我侭なことですし……
ああ、でも、先輩にも、関係あることなのですよ?
[正確には、この寮に残っている生徒全てに関してだ。 ほんの些細のことだけれど、ずっと引っかかっていたこと。 忘れられていればいい、そう考えたけれどやはり、自らが忘れられないかぎり永久に何も解決しないこと。]
ええ、変えてみましょう。 それが夢に消えても、きっと……
[そこにもう後悔はないだろう。そう、思うのだ*]
(*34) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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あっっっ マユミちゃん〜〜〜!
[廊下の向こうにマユミの姿を見つければ>>206駆け寄って、飛びつく。 ぎゅうううううっと抱きついてわんわん騒いだ。]
マユミちゃんマユミちゃんマユミちゃん、大丈夫!? ルーくんに泣かされたのね!?そうなのね!? ルーくんったら意地悪だもの〜〜っ
[本人の否定の言は一切耳には入っていなかったらしい。 ひと通り騒いでいるが、 ふとマユミの視線の先に目を遣って、そして首を傾げた]
………? ゴロ先輩の顔になにかついてる?
[言い出しっぺの言い出しっぺのくせに、追いコンの存在を忘れている。]
(212) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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[マドカには兄がいる。 兄はこの学校とはまた別の学校の寮出身で、 よく学生時代の楽しい思い出を話してくれた。
その兄の話に出てきた「追いコン」を、 ふとしたときに2年生の誰かに話して。 その2年生が今回の追いコンを企画してくれた、というのが今回の顛末だ]
(213) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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[食べるのを別の所にしようと決めて、先程注文の代わりを申し出てくれたフィリップに視線を送れば、ジリヤと二人戯れているところが目に入り。193>>196]
―――…
[その何度も見てきた光景に、エルゴットは一歩後ずさり、ひとつ心の距離を置く。 目の前、ハルカが自分を気遣ってくれていることをその優しさを涙が出そうなくらいに嬉しく思うのに。>>205]
…処分…
(本当に、私はなんて愚かなのだろう。 いつまでもどこまでも、自分のことばかり。)
[ハルカの言葉にエルゴットは泣きそうになるのを抑える。]
でも、ハルカさんはお食事、済ませられたのでは…? 私は…、独りには慣れてます…、から。
[苦手な嘘。 だけど、どうか騙せるように。 ハルカを自分になんかに付き合わせてはいけない。]
(214) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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[誰かに優しくされることがどれだけ嬉しいか知っていて。 それなのに、誰かが誰かと仲良くしている所を見るのが辛いと思う自分が居る。
込み上げる寂しさをどうすることも出来なくて。 世界に独り、取り残されているような錯覚。
誰にも必要とされない、必要とされるには足りない自分を思い知らされるよう。]
《くーん》
[小犬が心配そうに鼻を鳴らす。]
ルーカスさんは見かけませんでした…
[ハルカに応えて俯いた。]
(215) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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/* 馬場マドカなのかもしれないし、そうじゃないかもしれない!
(-64) 2014/03/04(Tue) 22時半頃
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/* じりや先輩が苦手な理由、 フィリップ先輩に片思いしてたから!にしようかと思ったけど、一度も会えてないのよねーん
(-65) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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猫じゃないよっ?! ひどいなぁ。不意打ちとか卑怯だしー。
[こういった、楽しそうな笑い声>>209は、いつまでたっても変わらないんだなと感慨に耽りながらも、追撃されそうになるとしっかりと両手で腹回りをガード]
[そんなときに鳴り響いたお腹の音>>197。ジリヤが明らかに笑いを堪えているのが分かって、こんなしまらないタイミングで鳴らなくても……と、腹の虫に文句を言いたくなったが]
……うん、何か持ってくる。
[恥ずかしさやら情けなさやらで、怒る気力も無くなって、しょぼんと沈んだ風船のようになりながらも、お腹をさすりつつカウンターの方へ行こうかと]
[同じくらいのタイミングで、去り行くジェレミー>>199には「じゃあ、また」と手を振りながら、発せられた気障な台詞には、「さすが、イケメンは言うことが違うねー」と口では言いつつも、言いたかった言葉を先を越されたようで、また、その言葉に頬に手を当て俯くジリヤを見ると、内心少し複雑な気分になって]
(216) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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[それはカウンターに行く途中だったかその前だったか。
そういえば、結局自分が一緒に頼むと言っておきながら、エルゴットに何を食べたいか訊いてないではないかと思って、彼女の方を見遣ると、ハルカとエルゴットのやり取り>>203>>205が目に入った。 話の内容は聞こえなくとも、やはり小犬をここに連れてきたのはマズかったらしいのは、エルゴットの様子を見たら分かる。 もしそうなら、安易な気持ちで連れてこよっかと言った自分にも、当然責任の一端はあるわけで。
食堂の職員に見つからないところで、どこかのタイミングでエルゴットと目が合ったなら、神妙な顔をして無言で片手を顔の前に立て、ごめんの合図]
(217) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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/* フィリップ先輩可愛い〜>< 桃の香りですなぁ。
(-66) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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[マドカさんの小さな身体が元気よく飛びついてきます>>212。 それを受け入れて抱きとめる貴女は、いつもその穏やかな笑みを浮かべていたのでしょう。 しかしいつもよりその力は強いように感じます。]
……泣かされて? い、いいえ!ルーカスくんには伝言をお願いしただけですよ。 ただその、私の、……お腹が……
[ルーカスさんが意地悪だとは、貴女は思わないのでしょうね。とんでもないと細かく多く首を振れば、黒髪がさらと揺れました。お腹のくだりは恥ずかしかったのでしょう、少し小さな声になってしまいましたが。]
いえ、そうではなくて。 ゴロウ先輩はいつも通りですよ。
[誤解を与えぬよう、けれど追いコンのとをばらさぬよう。果たしてどうこの気持ちを伝えるべきか、悩んでいるようです。 ゴロウ先輩の顔については多少――思うところはあるようですが、それよりも今は]
(218) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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確かに僕はさっき親子丼を食べたが。 遠慮は無用だ。まだいくらでも入るからな。
[全然自慢にならないことを言って、胸を張る]
まあ、無理にとは言わないが。
[あまり察しが良い方ではない。ハルカ自身が思ったことはそのままストレートに言うタイプなので、飲み込んでしまうタイプを気遣うのは得手ではない]
そうか。ルーカスは見なかったか。 仕方ない。捜しに行くとするか。
[どっちにしても、食堂からはそろそろ引き上げようと、食器返却口にグラスを返した]
(219) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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お二人とも、これからご飯でしたら ご一緒してもかまいませんか?
[もしかしたらもう、朝ごはんというには遅い時間かもしれませんね。 ですが貴女は、泣き続ける腹の虫には勝てないようです。 共に食堂へ行くことを宣言しました。
どうやら追いコンのことを失念しているようにも見えるマドカさんとも、先輩方をどう労うか話しておきたいという気持ちもあります。]
今日のようなお天気の日は屋内でも清清しくて良いですね。 外を眺めながらの朝食も、楽しそうです。
[そうして追い立てるようにして、食堂へと向かいました。]
(220) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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[ルーカスの頭を撫でる>>204。 素直に撫でさせてくれるからこそ、余計に可愛がりたくなる。]
撮っても楽しくないだろう。
[地味な自分を撮っても、絵にはならないだろう。 自分を撮るよりは、花壇の花を撮ってくれた方が良い。 そう思うのだが、撮りたいと言われれば断ることはしない。
その後おずおずと顔を出してきた様子>>187に、野良猫を手懐けようとしているような気分になった。 その後、元気良く飛び出してきたのを見て、満足そうに目を細める。]
豆腐と雑炊。 分かった。他にはあるか?
[笑うマドカ>>188に、まるで孫を甘やかす祖父母の気分だ。 もちろん、孫はおろか子どもすらいないのだが。]
(221) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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[じゃれている二人>>207の様子を見ていたが、話している内容が少し気になる。 気になったが、特にそれを追求するでもなく、走り出すマドカ>>189の後を歩いた。 まるで犬の散歩をしている気分にもなったが。]
おはよう。
[先を歩いていたマユミ>>208に、頷くように挨拶をする。 抱きついたマドカ>>212は、尻尾を振って懐く犬のようだ。 そうか、このちょんまげは双葉ではなく犬の尻尾だったか。そんなことを思う。
マドカの指摘に、そこで初めてマユミに顔を見られていたと気づき。 少し戸惑ったように片手で口元を隠した。]
(222) 2014/03/04(Tue) 23時頃
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