162 絶望と後悔と懺悔と
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これで大丈夫とおもうけど
[いつも小さいころから自分が怪我をした時に キャロライナがしてくれるのを思い出しながら 治療を施し、真っ白な包帯を巻いていく]
もし腫れちゃったりするようだったら お薬飲まなきゃダメかなぁ
[ふぅっとため息をついた]
(217) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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うん。 …僕、あれを、……食べられるようになったかもしれない。
[僕はマユミねーさんに答えながらオレンジ色のあいつ――人参が消えた後のシチュー皿を指差す。>>162 ねーさんが腕に布を巻いて救急箱を持っているのにいたってふつーのことを訊くから、 アマネにーさんやサミュエルにーさんのことを訊きたかったけれど我慢した。 膝の上に手を置いてぎゅっと握りしめた。 アヤや、マドカや、他の子達を慰めてあげられるようになる前に、 まずは僕がしっかりしなきゃいけなかった。
そうしたってにーさん達が帰ってくるわけもなく、やがてリーにーさんが外に出て行った。 だいじょうぶだよね]
(218) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[円がマユミの手当を始め、 その傷も見えない角度に向きを変えられると ようやく少女の肌は血の気を取り戻す。
いつの間にか、明之進の腕に包まれる形。 着物の生地がむき出しの腕を掠めると 少女は不思議そうに菫色を彷徨わせた。
それはほんの一瞬のことで、 誰も、瞬きほどの変化には気付かなかっただろうけれど。]
……ほんと? 帰ってくる?
[袖を掴んだ手はそのままに、首だけを捻って 明之進の表情を覗おうとする。
質問には、こくりと頷いた。
明之進の身体から送られる揺れは揺り籠のように 少女を少しずつ、しかし確実に落ち着かせていた。]
(219) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 意訳:ほっとくとあやが不安がるから気を紛らわそうと 誘っているけど伝わっている気がしない */
(-55) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[息を整え、サミュエルの後を追おうと歩きだしたら、下駄の鼻緒がぶつりと切れた]
――くっそ、ツいてねえ。 [己の向かう先がツいてないどころか、 地獄絵図のような場所であることを知らぬままに、 下駄を脱ぎ、裸足で歩き出す]
(220) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* トレイルの過去?の 桜屋敷が素敵なので空白の記憶部分にぶち込みたいな。
(-56) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 現状全員揃ったー そさんは残念ですがまたどこかで
14 ミナカタ 13 キャロライナ、マユミ(13くらい?)、レイル(明日14)、涼 12 サミュエル、明 ? リー(でもにーさんって呼んでる) ―にーさんorねーさんって呼ぶライン― 11 リッキィ、アヤ 10 マドカ
なんという年少っぷり あかつきさん組的にはレアケースすぎてでもがんばる
(-57) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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>>214 [周の言葉に頷くと、彼を置いて駆けていく。 できれば動くな、とか、言えば良かったと思ったのは、しばらく経ってから、 でもリーのことが気になるので、そのまま駆けて…]
――……零留?
[そこに家族の姿を見れば、すぐにリーのことを訪ねた]
(221) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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しょ、食事、って……っ
[頭の瞑れた音にびくりとする。 近づいてくる足にいよいよ顔面は蒼白になるけれど、 腰がぬけて動けない。 今目の前の人はなんといった?吸血鬼? 食事?かちく?しゅじん?
赤い液体がゆるゆる流れて、へたり込んだ自分の足元まで流れてくる。 人間、本当に恐怖に追い込まれると叫ぶことも泣き喚くこともできないらしい 殺される。直感的にそう思った]
死にたく……ない……よ…… ころさな、いでくだ…さ…
[「言葉遣い」と聞こえたから。 だから、精一杯搾り出した声だ]
(222) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/*
周は下駄なんだ…ほうほう
(-58) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[円がマユミの怪我を手当している様子を一度見る。 しばらくゆらゆらしながら見守ってから、 下からの問いに視線を下ろして頷いた。>>219
表情は、いつものそれだ。 おっとりぼんやりとしている。
揺れるのをやめた]
おいで。
[袖を掴ませたまま、台所の方を向く。]
(223) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[ごそごそ、と物置を漁るついでに散らかっていたそこを片付けていた。 その為、戻ってこない者を探しに出た者がいるとも、戻ってきたマユミが怪我していたことも、気付かない。]
(224) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* ほんとPL的にはアマネにーさんリーにーさんどっちも好きすぎて
\平和な時間が続けばいいのに/ \愛、それは美しく時に人を狂わせる/
(-59) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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―→食堂―
なーなー零瑠見なかった?もう買い物行っちゃったか?
[食堂に足を踏み入れれば女子率の高さに少し首を傾げる。 被っていたフードの耳も共に揺れた。 その頃にはマユミの手当は終わっていただろうか>>216。 見つければ顔を顰めて、事情を知ってそうな奴を目線で探せば誰かと目は合っただろうか。]
(225) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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_( _・w・)_ いあーん
(-60) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 明にーさんは1d突入後の豹変がありそうで気になる
余談だけどナカノヒトが同村した明之進みんな赤くない?
そしてアヤああああああああああ
(-61) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[零留の返事はどうだっただろう。>>221 ともかく、リーを探すことにはかわりない。
そして、その場所は、現在地から決して遠くはなかった。
その異常な光景。 子どもが潰され、そして、血が滴っている。 まさにそんな何かに襲われかけているリーの姿に
戦慄した]
(226) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[>>223もう一度頷いて、後をついてゆく。
菫はややぼんやりと床の模様を辿る。
ふと──]
────…?
[何か、ひらめいて落ちて来る小さな欠片を追うように 上を見上げた後、また床へと視線は落ちた。
そこには何も──ないのだけれど。]
(227) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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これは……、
[>>217 包帯がしっかり巻かれてしまった、 じぃっと見る。なんだか大怪我をした人の気分だ]
ちょっと、これは大げさじゃないかしら。 ……なんだか凄い怪我をした人みたい。
円ちゃん、心配しすぎよ。大丈夫よ。 それから苦いお薬は、勘弁してほしいなあ……、
[ため息つく円を今度はちらっと、見た]
(228) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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[>>216マユミの優しげな笑みにちょっとだけ怒ったように]
まゆちゃんったら…煽てじゃないもの ここの小さい子みんなまゆちゃんに憧れてるんだよ ほら、この子だって…私が怪我をした時はあれやこれやちゃちゃいれてくるのに…
[けがの手当てを心配そうに見つめていた 自分よりもずっと年少さんの男の子をそばに引き寄せてると、安心させるようにほっぺたを合わせる]
まゆちゃんはもう大丈夫だよ お兄ちゃんたちもすぐにかえってくるから
(229) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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>>222 リー!!!
[そして、無我夢中で呼んでしまっている。 それは後先考えていない、行動であったこと、 あとからだったら、思えたけれど、
今は、ただ、家族の危機に唇を噛み締めるのだ。**]
(230) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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―路地裏―
[倒れ伏せたまま、足音が遠くなるのを息を潜めて待つ。 身を起こして頬の痛みに眉を顰めた。]
これは、絢矢に怒られる……
[腫れた頬で帰っては『無事』とは言えない。>>206 孤児院に真っ直ぐ帰るのを止めて、何処かで冷やそうか。]
――――― え?
[不意に聞こえた悲鳴はすぐに止んだ。>>190風に乗るのは声だけではない。
臭いも――また。]
………
(231) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* もしかして漢字ですか!? >>231
だとしたらほぼ想定通りヤッター
(-62) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* 邪気じゃないけど、あやは記憶を真っ白にすることでどんな無茶ぶりでも出来る仕様になっております。
(-63) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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ほう。この鳥は物覚えも良い様だな。
[逃げぬ事を、変わった言葉遣いに>>222身分を弁えたと 判断して目を細める]
餌以外に利用価値のある家畜なら殺しはしない。
[餌以外に?どんな利用方法がある?と 思案したのもほんの僅か。 笑みは凶悪なほど深くなる]
ではお前の名と住処は? 先程囀っていた相手は誰だ? 他にも誰かいるのか?
[近くは無いが、他にも急ぐような足音も聞こえてきた。 鳴き交わす鳥たちはどれだけいるのだろう。 飾り立て煩い鸚鵡は好まないが、野生の雛鳥が まだいるなら見てみたいと言う単純な興味が浮かんだ]
(232) 2014/02/07(Fri) 01時頃
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/* !!
>>231 絢矢ってわたしのことですね!!
やったー! すごい無茶ぶりだからスルーされても泣かないつもりでネタは用意していたけど貰えると嬉しい!!
(-64) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* 綺麗な漢字をありがとう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
しかし……絢矢、辞書登録しないと間違うな……(笑)
(-65) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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――この臭いは、
[鼻腔をつく微かな血の臭いに気付き、怪訝そうに顔を顰めた]
おーい、サミュエル、理依。……いるのか? 二人とも、返事をしてくれ。
[たまたま近くに居合わせた零留が、自分の喧嘩のとばっちりを受けていたこと>>189を未だ知らない。
迂闊に声をあげれば、町の少年達に気付かれてしまうかも知れないが、得体の知れない不安感がこみ上げてくる]
(233) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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― →台所―
[後ろをついてくる子が、ふと速度を落とした。>>227 振り返ると、彼女は視線を上げて、また下げる。 こちらも少しばかりその動きを真似て、 そして、相手が終わるまで待っている。]
……、?
[少し首を傾げた。]
(234) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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血、…出てる?
[僕は怪我の手当てをするマドカの後ろの方でひっそりと立ち尽くして問う。 赤いリンゴと違って甘くもなく不吉なだけなそれが流れるほどの怪我だったのかな。 帰ってきたばかりのマユミねーさんはそんなのあんまり流していないように見えたけど]
……。
[アヤのことも心配だったんだけど、さっきだいじょうぶって言っちゃったせいで、 アヤのことをだましてたような気がして胸が苦しくてなんだか近づけなかった。 明にーさんが慰めてくれてるのを、ぼんやりと眺めているだけだった]
(235) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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