134 Dum fata sinunt vivite laeti.
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/* シーシャ君とは立場的にびみょうに似たようなものではあったのかもしれない。自分の村に、親しくする人がいなかったりね。身体は弱いわけじゃないから、逃げる方法があったわけだけど。 君が死にたがっているなら、俺は一つ道を示そう。それは外に続く道だ、みたいな感覚でいるヤニクである。
よし、寝よう。おやすみ**
(-189) hishou 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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/*紺は青の仲間だからあおだよ!(いいえがお
や(き)にくおじちゃーんしつつ。 ねもい!
(-190) Shin 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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ジェニファーは、ヤニクおやすみー
lobelia 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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/* やきにくおじちゃん噴いた。
双生児は黒ってよりは青っぽいな、うん。 相方お休み。
(-191) rokoa 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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[子供の悪戯のような、そんな誘い。 窓を開けたヤニクが人狼の仕業と察していようとは知れない。 分かっていてそうするなんて思いもよらなかったから 思惑通り事が運んだ事に安堵していたのを覚えている。
祭りの設営に勤しんでいた皆を纏めていた一人。 隣村の者でありながら其処に居るのが当然のように 村に馴染んでみえた年上の男の思いも知らぬまま 獣は彼の首に喰らいつく。]
ヤニク。
[獲物の名を刻むように獣は名を紡ぐ。 大人である彼が羨ましかった。 彼のように働き手として期待される存在になりたかった。 無理が祟り虚弱であった青年には眩しく見えていた。]
(*6) helmut 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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キミを食べればキミと同じようになれるかな。
[なれたとしてもこの村には居られない。 十年後に祭りの準備を率先して行う己を想像する。 実現するはずのない夢は命の音に掻き消えた。]
――――。
[異国の肌に異国の血。 その味に違いは知れない。 これまで喰らった獲物と同じく甘く馨しい血が喉を潤す。]
…………。
[事切れた彼の表情を獣は知らない。 己は生きる為に彼の命奪った事を刻むのみ。]
(*7) helmut 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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[――けれど。
同じ姿のものを。 同じ血が流れるものを。 どうして喰わねばならないのだろうと、思う。 生きるためと己に言い聞かせて同じ姿のものを狩る。
羨ましいと思った者の言葉も想いも知れない。 知らない方が心は痛まない。 だから己から彼に話し掛ける事もしなかった。 どうすれば彼のようになれるのか。 聞いてみたかったのだと己の心を知ったのは 動かなくなった彼の血肉を腹へとおさめた後だった**]
(*8) helmut 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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/*
ヤニクはお疲れさまのおやすみー。 くっ、ラルフとの友情いいなぁ。距離感がなんともいえない。すき。
(-192) helmut 2013/07/30(Tue) 01時半頃
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やだよめんどくせぇ。
[ミナカタが人狼を判別出来ると知って、村長始め上役の者達が村人全員を確かめろと言ってきた。 触れれば視えると言っても、一日に一度が限度のそれを毎日繰り返すのは面倒以外の何物でもない。 ミナカタは心底嫌そうな顔をして要請を一蹴した]
つぅか確かめる必要あんのか? 他にも居たとするなら、今まで何事も無く村が存続してるわけねーだろ。 そもそも今回のことだって容疑者集めて隔離してんだから、そこに含まれなかった奴の中に居たらおかしいだろうが。 頭煮えてね? 大丈夫か?
[ミナカタはつらつらと調べる必要のない理由を述べて、終いには相手を小馬鹿にするようなことまで言う。 言われた相手は禿頭を茹蛸のように真っ赤にしていた]
(63) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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分かったなら解放してくれ。 俺はしばらく休むんだからよ。
[人狼を始末すると言う大仕事をしたのだからともぎ取った1週間の休暇。 その間は寝て過ごすつもりでいる。 実のところ、他人を”視る”と言う力には副作用があった。 代償が遅延型だったのは良かったのかどうなのか。 ともあれそのことを”思い出した”ミナカタはとある人物の元へと向かった]
(64) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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タバサぁ、一週間専属契約、どうよ?
[声をかけたのは馴染みの娼婦。 家事もそれなりに出来る、気さくな相手だ。 ミナカタの手には通常渡す金額の一週間分プラスαが入った金子。 希望条件は期間内におけるミナカタに対する様々な世話。 本来の条件に無いものでも、金額次第で相手は受けてくれると分かっているための人選だった]
足りなきゃもうちょい出す。
[薄給のミナカタのどこにそんな金があったのかと突っ込まれそうだが、ダメ押しの一言で相手は条件を呑んでくれた。 世話好きのおばさんに頼めばタダだったろうが、どうせなら若い方が良いと言うしょうもない理由。 条件にある”世話”にはそれこそ様々な意味が含まれていた]
(65) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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[そうして世話役を手に入れたミナカタは、休みの前半分をベッドの上で過ごすことになる。 力を使った日数分、視力を失ってしまったためであった**]
(66) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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/* 一人遊び終了。 しばらくはベッドとお友達な俺だった。
(-193) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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/*まぁ……!(*ノノ)
(-194) lobelia 2013/07/30(Tue) 02時頃
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/* だいぶレーティング下げてるんだから顔覆うほどじゃないだろうにw
(-195) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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/* おこちゃまなジェニファーには刺激が強すぎます(*ノノ)
ガーディガーディ言っていたら更に婚期が遅れる事に気が付いた。ぐぬぬぬ。 とかいいつつ2時なので寝ます。 おやすみなさい
(-196) lobelia 2013/07/30(Tue) 02時頃
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/* おこちゃま言う割にはタバサのこと出したのジェニファーだよなwwwww
そうだな、婚期逃しそうだな。頑張れw ジェニファーお休みんせ。
(-197) rokoa 2013/07/30(Tue) 02時頃
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/* さて村に戻るロルちまちまかくかあ
ジェニファーおやすみー
(-198) Shin 2013/07/30(Tue) 02時半頃
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……ヤになるよ、まったく。
――ね?
[見上げる視線を、受け止めて>>43。 ちいさく、わらった。
その笑顔は、彼女の目にどう映っただろうか。 反応も待たずに、ふらりとその場を後にする。
――宛もなく。]
(67) Shin 2013/07/30(Tue) 03時頃
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[夜が明けても、至極残念なことに、命を落としているなどということもなく。
異常だったこの数日の中で、唯一平凡な朝に反吐が出そうだった。]
――生きてるんだ、よなぁ。
……めんどくせぇ、
[独りごちたとて、現実は変わってなどくれないのだけれど。 寝台の上で、何をするでもなくただずっと横たわっていた。寝食も忘れて。 意図して摂らなかった訳では決して無く、ただ、必要性を感じなかっただけだ。 乾きも飢えも、眠気も。どこか遠く、どうやら友人として寄り添ってくれる気も無いようだ。
橋がかかったと気づいたのは、警邏の人間が踏み入ってきてから、だった。]
(68) Shin 2013/07/30(Tue) 03時頃
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[己を此処に呼びつけた男も、その中に居た。 彼はどこか驚いたような顔をして――、呟いたのだ、「何でだ」――と、]
――ふ。
やぁっぱほら、
逆だったら良かったんだって……、
[掠れた声で紡いだ言葉は、囁きのように空間に霧散した。 容疑者として集められた人々の中で。村に来てあまり経たないミナカタや、外部の人間であるヤニクを除けば――自分だけが、はみ出し者だった。
身体も弱く、陽に嫌われた異端児。]
(69) Shin 2013/07/30(Tue) 03時頃
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[ああ、なんて。
"お伽噺の化け物"のような存在なのだろう。]
聞いたでしょ、
[警邏を脅かした獣の名を。誇り高く、人として斃れた青年の名を。 未だに信じられないといった風情で遠巻きに見つめる視線を無視して、異端児は云う、]
(70) Shin 2013/07/30(Tue) 03時頃
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俺じゃなくて残念だったね。
[其れだけを。**]
(71) Shin 2013/07/30(Tue) 03時頃
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/* 死ぬ勇気も無いくせに。と、自分で自分の子をばかにしつつ。
おやすみなしあ!
(-199) Shin 2013/07/30(Tue) 03時頃
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/* 何か全体的にダークだなとこの村を見ていると思う。 シーシャ死なしてやれなくてごめんな![←原因]
よしいい加減俺も寝よう、お休み**
(-200) rokoa 2013/07/30(Tue) 03時頃
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/*
おつかれさま。 みんなおやすみーノシ
(-201) helmut 2013/07/30(Tue) 03時頃
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/*いや、生き残ったからこそおいしいのだよ!と答えつつ。
こんどこそ!ノシ**
(-202) Shin 2013/07/30(Tue) 03時半頃
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[村役場に記されたガーディの年齢は十八。 十五年前、引っ越してきた時に 三歳であるとしたのだからそれも当然。 幼かった頃は人間の血肉など口にできようはずもなく 同じ年頃の子供たちより随分と成長が遅れていた。
育たぬ子供と両親が奇異の目に晒されたのも自然な事だろう。 両親はガーディを連れ引っ越す事を余儀なくされた。 異端であると知れる前に、友達が出来ても直ぐに別れる。 そんな事を繰り返してこの村に辿り着いたのは 生を受けてから十年の月日が経った頃だった。
本来なら十と刻まれるはずの書類には 見た目にそうように三と記されたのも仕方ない事だった。 真実を記そうにも偽りとみなされるだろう。 知識も知恵も歳相応にはあったから 両親のすることにガーディは異論を唱えなかった。]
(72) helmut 2013/07/30(Tue) 09時半頃
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[好奇心も人並み以上で人懐こくあったから 村の大人たちにはすぐに受け入れて貰えたけれど 己と同じ年頃の友達を作るのは難しかった。
或る日。 一人遊び疲れたガーディが広場の大樹で休もうとすると 頭上から、ナァ、という鳴き声がふってきた。 仰ぎみるとそこには白い仔猫が枝の上で震えている。]
……ネコ?
[助けを求めるように鳴き続ける仔猫は 大人であろうと手の届かぬ高さにある。]
随分高くまでのぼったものだね。
[見た目に似合わず大人びた口調で言い、肩を竦めた。]
(73) helmut 2013/07/30(Tue) 10時頃
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[周りに大人はいない。 成長が遅いだけで快活であった子供は 大樹の幹へと手を掛けて枝を支えに上を目指す。 するりするりと危なげなく仔猫のもとにゆくと 手を伸ばしてみるが仔猫は何かに怯えてより細い枝先に後退る。]
そっちはダメだって。 ほら、こっちこい。
[身を乗り出し、手を限界まで伸ばすと 仔猫はさらに後ろに下がって、足を踏み外してしまった。 落ちる仔猫に飛びついて左腕で強引に抱き寄せた。 右の手は一つ二つ下の枝を掴み何とか落下を免れる。
葉擦れの音は思いの外大きかった。 樹の枝に片手でぶら下がり片腕に白い仔猫を抱く子供が 音に気づき窓から顔を覗かせた少女と目が合う。
本来ならば同じ歳くらいの少女。 想い抱く高嶺の花との出会いは生涯忘れ得ぬもの――**]
(74) helmut 2013/07/30(Tue) 10時頃
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/*
広場の大樹がお気に入りになったエピソードを出しつつ。 おはようございます。 今日もいたりいなかったりー*
(-203) helmut 2013/07/30(Tue) 10時頃
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