人狼議事


296 ゴールイン・フライデー

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【独】 宿屋 ルパート

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ホレーショーさん何から何まで完璧としか思えないくらい格好いい。
スペシャルミラクル格好いい。

(-9) 2019/05/17(Fri) 20時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[朝に寝て、夕に目覚め、夜に仕事をする。
 昨日と同じ明日を願う己には相応しいルーチン。

 だが、金曜日は駄目だ。

 夕に目覚めて、身なりを整え、タヴェルナへ行く。
 そうしたらもう仕事なんて手につかない。
 家に帰ってもぼんやりと朝になるのを待つだけ。
 お蔭で土曜日は実質休日だ。靴作りに休みなど必要ないのに。]

(27) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[若い頃はともあれ、今はあまり酒も飲まない。
 身体が酒精に溺れやすくなってどれほど経つか、老いた証拠は三日越しの二日酔いに表れる。

 故に飲めや歌えやと賑やかなタヴェルナでも些か浮いている。否、世間から浮いているのは元からだから、単にあらゆるものに馴染めないだけだろう。

 食前酒のグラッパ。
 シュパーゲルはレモンと塩で。
 肉はハムみたいに平たいサラミを少し。

 経年劣化で縮んだ胃袋に一日分のカロリーを詰め込むと、あとはゆっくりとミードを傾ける。
 それが良くある金曜の過ごし方。]

(28) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[気の良い女主人は長居をしても嫌な顔ひとつしない。
 食事も飲酒も料理も好きだと聞いたことがあるが、食べさせること自体も好きなのだろう。その日も自分のような無精者を気にかけて、ドライフルーツの小皿を出してくれた。
 自身の長居は下心塗れなのに、此処には真心が溢れている。

 干したイチジクを渇いた指先で摘まめば、電光に照らして世界を透かす。ぼやけて見える世界との隔絶こそ、正しい距離感に思えた。卑屈との付き合いは長い。


 ―――― カラン、とドアベルが鳴った。]

(29) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート


 …………、

[視線を電灯から足元へ下げる。
 強張りそうになる口元をグラスで隠す。
 身体を目立たないように壁際へ寄せた。


 確かな緊張感を覚えながら、
   鼓膜に全神経を集めて足音を聞く。


 一週間、それだけで生きていける。

 粘ったのは自分なのに、逃げ出したくなった。
 不審で疚しい真似をして恥ずべきなのに、年を考えず泣きたくなったのも本当だ。]

(30) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[瞼の裏に溜めた涕涙は、その日の夢に降る。

 金曜を反芻するような夢の果て。
 昼過ぎに眼を覚ませば、いい年をして眦が濡れていた。]

(31) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【独】 宿屋 ルパート

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>>4のホレーショーさんがしぬほど格好良い。
>>0:28のグスタフさんが滅茶苦茶かわいい。

すげーなやむぅ!

(-15) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【独】 宿屋 ルパート

/*
いや、でもグスタフさんはイケメン過ぎて、
好きとかそういう前に灰になってしまいそうな気もする。

(-16) 2019/05/18(Sat) 00時半頃

【独】 宿屋 ルパート

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どこもかしこも凄く好き〜
臆病な恋とか、自分の気持ちが後ろめたいとか、
性癖ドスドライクセット過ぎる

>>40のヌヴィルさんとかこれで一本読みたいですもの

(-26) 2019/05/18(Sat) 09時頃

【人】 宿屋 ルパート

[金曜日の余韻に浸って土曜を自堕落に過ごし、日曜日から仕事を再開する。夢を見た後は自己嫌悪が酷くなるから、早々に頭を切り換えたい。

 もう今更、人生に伴侶が欲しいとは思わないけれど、自らの想いを自覚するたび、分不相応に浮かれてしまうのは恋愛そのものに劣等感があって、現実感がない所為。
 切なく苦しいのは確かだが、成就したことのない思慕に万能の夢想を抱く。

 現に彼が店を訪れると体力も精神力も削られるが活力だけは胸に残った。
 お蔭で土曜は酒と美食を消化するのに終始するが、日曜は四苦八苦しながらキッチンを使って三食食べる。水だけの木曜日と足して二で割りたい。]

(57) 2019/05/18(Sat) 16時頃

【人】 宿屋 ルパート

[日曜はサバのサンドイッチを寝起きで食べた。
 近所のパン屋で買ったバケットに、塩で揉んだ玉葱スライスとレタス。それに塩とオリーブオイルで漬けこんで焼いた青魚。たっぷりとレモンを振るとオリエンタルな味がして素朴な幸福感を覚えた。

 金曜日の彼は、見知らぬ中年の精神安定および生命維持に貢献しているなんて知らないだろう。―――― 知られたくもないが。

 知るのは恐いが、知られるのはもっと恐い。

 なにせ彼は見るからに昼の世界の住人だ。
 自身のように暗幕の裏側に逃げ込む輩とは違う。]

(58) 2019/05/18(Sat) 16時頃

【人】 宿屋 ルパート

[製作途中の靴を持ち上げ、一針を革に通す。
 工程の全ては手作業で、指皮は硬く、乾いて荒れている。
 
 金曜日の彼の靴も作ってみたいと思うが、思うだけだ。
 いつも俯きがちの己は彼の人柄を良くしらないから、滲む善性を信じ切れない。
 唯一の誇りを捨てられるのが恐い。

 いや、見知らぬ中年から靴を押しつけられれば、そもそも恐怖を抱いて仕方ない。年老いたゲイからの好意なんて迷惑なものだ。]


 ……今日も、良いことがあるといいな。
 あの人に。


[出来ることと言えば、無責任に彼の安寧を願うだけ。
 色々不器用そうだから。と言うのは願望への言い訳。]

(59) 2019/05/18(Sat) 16時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[瞼をおろす。

 思い出すのは彼の足。
 日々の疲労が溜まる足を、眠るまで撫でてやりたい。]




 ………痛っ

[――― 惚けていたら針で指を刺した。きっと天罰だ。]

(60) 2019/05/18(Sat) 16時半頃

【独】 宿屋 ルパート

/*
靴屋の情緒が安定しなくて、
こんな人が人を好きになって大丈夫??ってなるやつ。

(-28) 2019/05/18(Sat) 16時半頃

【独】 宿屋 ルパート

/*
セイルズさんの情熱と自制の葛藤いいですなぁ。

そして明日からは自分の好きな人には別の好きな人がいると言うエモーショナル感と尊み噛み締めて懊悩したりしたいですね

(-40) 2019/05/18(Sat) 23時頃

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