―ヴェスパとにゃんにゃん―
[>>*108子供扱いする誉め言葉に喜べるほど、頭はおめでたくはなく。
睨み付ける視線は、ますます厳しくなる]
、は……ッ !
[それも、刺激に飢えていた身体に与えられた、焦らされるほどゆっくりとした刺激に雲散霧消してしまったが。
浮わついた声を抑えようと、きゅっと自分の口元に手の甲を当てて。
熱っぽく潤んだ瞳で、咥内へと導かれる自分の欲を見ていた]
ふ、ンン……ッ、!あっ、ぅ……っ
[音が立つほど、熱心にしゃぶりつかれる刺激に声を抑えるのにすぐに無理が出て。
ただでさえ快楽に引きずられてしまっているのに、尻尾の柔らかな感触が汗ばんだ身体を愛撫するものだから、身体が勝手にびくついて反応してしまう。
じわりと滲み始めた先走りを自分でも自覚しながら、翻弄されるのが悔しくて。
快楽に震える脚で、ヴェスパの雄を探り当てて、刺激を与えるために軽く踏み踏みしておいた]
(*116) 2014/07/26(Sat) 00時半頃