……奥だけとは、違うぞ?
恵瑠の中に入る時の感触も、気持ち良いのや。
[ 開かせては閉じ、閉じたところをまた開かせて。
雄肉が侵入してくる感触を覚え込ませてしまうのだ。
剛直に充たされてない奥には及ばぬ刺激が彼女に物足りなさを感じさせてしまうくらい、念入りに。]
……ふふ。焦れったそうな顔、しとう。
ちゃあんと、分かってるで。
[ 笑って言うと今度は、みちりと満たされる事での快悦を教えていこうと。
一際大きなストロークで雌肉の一番奥まで、硬く熱い怒張を埋め込んでいくのだ。]
たっぷりと教えて、愛してやろう、な。
恵瑠のこと。
[ 恵瑠の両手をがっちりと捕らえたまま、腰を蠢かせる。
胎内をくまなく擦り上げ征服していくその動きは、彼女の中の好いところを探っては責め立てようとするものでもあった。]**
(*94) 2020/09/14(Mon) 13時頃