まー、お察しの通り、ウチはこう言う店なの。
はいはい。ジン、ロックでね。
…ボンベイサファイアでいーい?
[こういう店。>>69と、全然説明になっていないフォローを入れて、きっとあの日のコテツ以上に説明ができていない。
カウンターの内側で店主が作るのはいつものコーヒーではなく、淡い色彩のカクテルの数々。
同業者の男にジンの銘柄を伝えたものの返答はそんなに聞いて居ない。
「あくま」「このこと」>>70の話はちょっと分からなかったけれど、そうだよと頷いて、、
ロックでも十分美味いそれをロックグラスに氷と共に注ぎ、小皿に乗ったオリーブとクラッカーをテーブルに置い――]
…どしたの?
[突然カウンターに飛び乗った猿>>73に驚いたものの、見下ろす目は随分柔らかい。
ふら付く身体をそっと支えて、一応デニスにジンを差し出しはしたが、彼の好きにもさせてやろうと、基本的に止めはしない。
何やら銘柄は怪しい…というか、酷く強い物のような気もしたが。]
(*20) mzsn 2015/08/14(Fri) 00時頃