[>>-981 絶頂の余韻にひくつく後孔に、最後の一滴まで流し込まんばかりに。男は数回腰を動かし。
……そして。]
…………ぁ、う…………。
[栓が抜かれる気配と共に、熱いモノが滲み出るのに、思わず身震いし。緩く力を込め、門を締めた。]
……ん、……ぅ…………。
[口元に、男の指がもたらされれば。舌を絡め吸い付き、口淫を施すが如く。雫が男の手を滴り指の股を濡らせば、そちらまで舌を伸ばし、丹念に舐め上げる。
そうして、男が後始末を申し出れば。]
………………? ……、ん……。
[……どんな風の吹き回しだろう、と、僅かに残る理性は呟いたが。熱に呆けたままの意識は、言葉に従い、一つ頷いた。
いざバスルームへ着けば。手に吸い付いた惰性で、濡れたままの男の肉茎を前に、舌を伸ばそうと男を見上げ。……脚を伝う液を、舐め上げて。]
(-995) yuo 2011/07/30(Sat) 10時半頃