人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 奏者 セシル

>>393

[とても気持ちよかったよ、と昨晩のことを語るロビンに、それを夢としか認識してなかったセシルは戸惑う。

 そして、裡で、蒼薔薇はくつりと嗤った。
 蒼薔薇で出て、ロビンと会話するのは今のセシルの状態ならば容易い。
 だけど、あえて蒼薔薇は出ない。

 出ずに、セシルにそのまま、ありのままを裡で聞かせはじめる。
 昨晩ロビンを陵辱した時に彼を視姦したこと、彼だけじゃなく、ユーリィやドナルドの欲望の場面も事実なこと。]

 ――………ぁ

[みるみるセシルの表情が青ざめたものに変わる。
 それは、魔精に己が取り憑かれているだけではなく、もう他人に……。]

 ――………ゃ

[顔は怯えたものに変わってから、伏せられる。
 たまらなく出た汗が一つ、髪の毛に流れた。]

(399) 2010/09/07(Tue) 22時半頃

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