―彼、或いは彼女に―[空に浮かぶ月は欠けゆき、鬼灯の灯りのように赤みを強めていた。 ガラス瓶が曽井の手から零れ落ちる。 割れた欠片はシャボン玉のものと混じり、指で掬い上げようとしても元には戻らなかった。] ………どうぞ、これを。[咲ききっては居ないが、白い椿花を麗人に差し出した。]きっと、此方の花の方が咲くと――思うから。
(370) 2014/10/08(Wed) 22時頃
sol・la
ななころび
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