あ…
[>>326橘高の声が聞こえて、表情が無意識に翳る。
どうしよう、さっきはごめんなさいって言ってもいいかな、ダメかな。
そんなこと思っていたけれど、テーブルの上に置かれたキャラ弁を見てその見事さに目を奪われ。
>>330作ってきましたと持ってこられたものがカレーと解れば更に目を瞬かせた。
これはご飯追加で炊いた方がいいかしら、なんて声が聞こえてきてそれなら私が、と立ち上がりかけたけれど]
え?あ、先生。
[>>340さっきぶり、と声をかけられるとそちらに顔を向けた。
いつもと変わらない様子に安堵と小さな痛みを胸に抱きながら、笑顔を向けて。
完璧なキャラ弁に可愛いと目を輝かせる先生と橘高の会話には入れず、ちょっと離れようとしかけて]
…っ
[>>344先輩が隣に来たのに気付けば、少し身体が強張った。
けれどこちらが口を開くより先、先輩からの囁きが耳に届いて]
(357) 2013/10/04(Fri) 21時半頃