人狼議事

32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―


【人】 飾り職 ミッシェル

―平和だった頃:研究所《ドック》―
[通学用の鞄を持ち、制服姿金糸の髪を高く結った少女が研究所《ドック》の施設の正門を通過しようとした時。
 見覚えのある探索者《ルスカドール》に、小さく頭を下げた。よく見かけるが、仕事の内容は知らなかった]

 おはようございます、ヴェラさん。今日も外の仕事ですか?
 アタシ?学校です。
 楽しいですよ、友達もできましたし。
 帰り道に素敵な骨董屋さんも見つけたんです

[未だガサツさの無い、世にだされたばかりの少女は、たおやかに告げた。
 しかし、その翡翠は何処か虚ろ。ヴェラは記憶操作のせいと思っただろうか。]

 …でも
 いえ、なんでもありません、行ってきます

[加減を推し量るように指をぎこちなく鞄の柄を握り、立ち去った。それは、ある日の日常の出来事**]

(315) 2010/09/18(Sat) 19時頃

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