……! ラルフ、凄いね
[知ればもう怖くなくなる>>294その通りだ、と目を丸くした。
皆色んなことを知っていて教えてくれる、いつか自分も教える側になれるだろうか]
分かった、しないよ。
[火の妖精なのにラルフは穏やかだ、にこりと見せてくれた笑顔が撫でてくれる手が優しくてこちらも自然と笑っていた
手を引かれて戻れば近寄ってきた飴玉をくれるらしい妖精>>295]
は、初めまして……
[彼と赤い妖精>>293へ向けてぼそりと挨拶を、初めましてをするのは大事なこと、そう教わっている
少しおどおどと落ち着かなくなるが、ラルフが背を撫でてくれるからか怖がることはなく
小瓶の中に閉じ込められた星に目を輝かせた。まるでヴェスパタインのランタンみたい]
パチパチ?うん、食べたい…いいの?
[飴玉を舐めたことはある、けれどパチパチなんてしてなかった筈だ
それはどういう感じなのだろう。自然と知らない妖精の前にいることより飴玉に興味が移って、固かった表情が和らいでいく]
(299) 2014/05/13(Tue) 01時半頃