…そうか?
まあ、何にせよ問題はないだろうよ。
何とかなる。
[さてその自信は一体何処から来る物か。
自分がどうにからならなければ大抵の事は事件の代償問わず「知らん」の一言で片づけているし、今後もわりと、そのつもりで。
何か重大な事件が発生したとしても元を潰してしまえば問題ないと、隠し、守り、遠慮するという言葉から黒い男は何処までも遠く、
クレープをパクつき、大事な筈の返事は大変適当に。]
…――まあ、甘いの以外なら。
[斎と共>>280に店主の方へ視線を向けて、一口がでかい為、齧った生地は既に残り少なくなっている。
何より美味いし、初めて食ったし、もっと食いたいし。
これ以上は追加料金になると言うのなら、きちんと支払うつもりでもある。
さて、暫くして出てきたのは一体何だったか。
普段より明らかに機嫌よさそうにそれを受け取って、血の使い魔が荷物を届けるまで暫しの食事タイムと。]
(292) 2015/09/11(Fri) 22時半頃