-day#2 住宅街:モデルルーム->>275>>277>>279
[ サマナーと悪魔との交渉には口を挟まないのが仲魔の不文律だ。まあ、私と先生はそれが適用される間柄でもないけれど、割り込んで何かするのも違う気がした。
その代りに、ちょっと凹みつつも相手に合わせてコンタクトしてあげてるらしい様子にくすりと笑う。]
よろしくね、モー・ショボー。
楽しく遊べると、いいわね。
[ 電子データ化されて現実空間から姿を消す彼女を見送って、櫻井先生へ笑顔を向けた。]
ふふ、お疲れ様。でも結構サマになってましたよ、先生。
教師の経験とか、役に立ってました?
私だったら、怒らせちゃってたかも。
[ それも、怒った顔が可愛いからと言って楽しむためにだ、きっと。さておき、連絡はないかとの質問に。スマホを取り出して確認し始めた。]
(286) 2016/06/19(Sun) 23時頃